余湖さんは自分の周りのことをよく見ていた。それは余湖さん以外には、なかなか気づくことのできないものだった。身近なところに目を向け考えること、それはアントレプレナーコースの導入講習で教えていることでもあります。
そして、立ち上げるとそのとおり、徐々にママ友達の共感を得ていった。
「どうしても、ママたちにもう一度ジュエリーをつけてもらいたかった。その思いではじめて、アントレプレナーコースを通して先生たちにアドバイスしていただいたんです。安心素材をつかうということだったり、どういう風にすれば共感をもってもらえるかとか。」
育児をしながらブランドをたちあげてジュエリーを作り続けるということは、大変ではなかったのか?
「育児のために~ができないという言い訳をしたくなかったんです。私がブランドを運営していくにあたって、「たいへんそう」とよくいわれていましたけど、私は、ただただ楽しかったんです。大好きだったジュエリーを自分で作れるようになって、ブランドも立ち上げることができて。そして、WEBサイトも作れるようになって、全くわからなかった写真の撮影も自分でできるようになった。できなかったことができるようになるということ、それは自分にとってはラヴァーグに通ってアントレプレナーコースを受講していなかったら不可能だったかもしれません。」