【使う手法はロストワックス製法】
このアンティークジュエリーコースでは、基本的にロストワックス製法という手法を使ってアンティーク風ジュエリー制作を進めていきます。
ロストワックスとは、ロウソクのようなロウ材を使用して形を削り出したり溶接をして原型を作った後、鋳造(キャスト)という石膏で型を作った後に溶けた金属を原型の形の空洞に流し込んで金属へと変えてから石留めや磨きをして制作していく手法です。(※鋳造の工程は専門業者に依頼します。)
【ロストワックス製法の良いところ】
ロストワックスは金属と違い、柔らかくとても削りやすいため、女性の手先の力でも複雑な形をつくり出すことが簡単で、アンティークテイストの表現がしやすく、尚且つ大きな機械を必要としないので、技術を学んだ後にお家でも制作出来ることが嬉しいポイントの一つです。
また、キャストの段階で金属の種類が選べるため、アンティークでよく使用されているK14(14金)やPt(プラチナ)での制作もローリスクで挑戦しやすいのも大きなメリットの一つです。
【まったく制作をやったことが無い方でも安心のカリキュラム】
また、アクセサリー制作をしたことが全くない初心者の方でも学べるように、最初はアンティークらしい色合いの天然石を組み合わせて作るネックレスやピアス(組み物)の課題から始まり、ロストワックスに慣れるための基礎課題を中心に、アンティーク調の要素が取り入れられるようなカリキュラムとなっています。
全部で16課題のこのアンティークコースを修了したとき、自分のアンティーク風オリジナルブランドを立ち上げられるくらいのラインナップが揃えられるようになります。