「ユニセックス系のジュエリーが好きな人は、迷わずこのファッションジュエリーコースがオススメです。」
ファッションジュエリーコースとは?
ファッションジュエリーコースでは、よくアパレルブランドがセレクトしているような、”シンプルでユニセックス系ジュエリー”をテーマにカリキュラムが組み立てられたLaVagueオリジナルコースです。
使用する技法は「ロストワックス製法」で、蝋燭のような素材から作りたい形の原型を作り、「鋳造(ちゅうぞう)」という工程で金属にした後、磨きや石留等の最終仕上げを経て制作する技法を使用していきます。
ぽってりしたボリュームのあるリングや、有機的なテクスチャーが表現しやすく、あなたらしいオリジナリティを探るのに持って来いの技法です。
ロストワックス製法は大きな機材が必要なく、技術習得後はお家でも制作が続けられることから、数多くのデザイナーズブランドが使用している手法でもあります。
どんな人がファッションジュエリーコースに向いてる?
1・いつかブランドを持ちたい。
LaVagueジュエリースクールに通われる方でジュエリーメイキングを始める一番多い理由が「いつか自分のブランドを持って、副業や独立に繋げていけたらいいなと思って。」という方がダントツです。
ファッションジュエリーコースでは、最近アパレル系ブランドさんたちが必ずと言っても過言ではないくらい、セレクトで取り扱っているジャンル「ファッションジュエリー」が作れる技法をまとめているので、課題で作った作品がそのまま商品として展開していけます。
流行や、みんなが作りたいジュエリーに敏感なLaVagueだからこそ生まれた、このファッションジュエリーコース。
2・アパレル系ジュエリーが大好き!
オシャレ好きな人なら、ファッションに合わせて手元のジュエリーコーディネートを考えるのも、きっと楽しい時間の1つだと思います。
自分で作れると組み合わせも考えながら作れるから、きっと作りたいものが沢山で楽しくて仕方がないはずです。
お友達へのプレゼントなどでも、自分で作ったジュエリーを喜んでもらえること間違え無し!
3・ボリュームのあるリングが作りたい!
彫金だと、銀の大きな塊を買わなくてはいけなかったり、削るときの労力でなかなか難しい制作がロストワックス製法には向いています。
また、パーツを多く組み合わせるタイプも同様に、彫金での溶接よりもロストワックスの方が簡単に作れることもあり、表現の幅が広がります。
彫金で出来る事・ワックスで出来る事それぞれ特徴の違いがある為、必要に応じて使い分け出来るといいですね!
実際にファッションジュエリーコースでは、彫金技法とワックス技法を織り交ぜた課題もご用意しています。
ファッションジュエリーコース受講の流れ
コースを進めていくうえで1レッスンに対して時間の制限や回数の制限はなく、一度来たら1つのレッスンを進めなければいけないわけでもありません。 全部で16課題を2年間の有効期限内に自分のペースで進めていけるのが、LaVagueジュエリースクールの通いやすいポイントの1つです。
STEP1
レッスンのポイントを確認する
各レッスンを始める際、そのレッスンで学ぶポイントを確認します。
このポイントがあるおかげで、楽しいだけでなくレッスンが進むごとにスキルアップにつながっていきます!
自身の目標を考えてモチベーションを高められるのもいいですね!
STEP2
ポイントをふまえてデザインを考える
それぞれのレッスンで学んで欲しいポイントをふまえていればデザインは自由です。
思い思いのファッションジュエリーを考えてみましょう!
STEP3
制作開始!
デザインが決まったら実際にジュエリーを作っていきます!
ハンドクラフトの楽しさを味わいながら、技術もしっかり身に着けていきましょう。
ファッションジュエリーコースでは、ワックスを使用するので金属加工に比べて、サクサク削れて形が出来上がっていくので、楽しいこと間違いなし!!
STEP4
ピカピカに磨いて完成!
形ができたら磨いてピカピカに!石が入ったデザインであれば石を留めたら完成です!
がんばった甲斐がありますね!
レッスンが進むにつれてより高度な作業も出来るようになってくるので、どんどんレベルアップしたジュエリーが作れるようになってきます!
ファッションジュエリーコースのカリキュラム
ファッションジュエリーコースで制作するジュエリーは、各課題で学んでいただきたい技法を踏まえていれば、デザインは自由!自分のオリジナルデザインでファッションジュエリーを作っていきます。
リング・ネックレス・ピアス・ブレスレットなど、テキストサンプルと全く同じファッションジュエリーを制作する必要はありません。
LaVagueでは、生徒の内からブランドデビューする方が多い秘密は、オリジナルジュエリーが最初から作れるこのシステムがあるから。
LESSON1 シンプルこそ王道。
「平打ちリング」
まずはロストワックス製法を使って、基本中の基本である平打ちリングを制作します。ここでは、手で削り出していく手法と、「旋盤(せんばん)」という機械を使う手法の2種類を実践していただきます。
シンプルだからこそ、形の崩れが目立ちやすいため、細かく幅や厚みを計測していきましょう。
LESSON2 オリジナル道具作成 「道具加工」
オリジナル道具を作成して作業の幅を広げましょう。
より効率的にファッションジュエリー制作作業をする為と加工幅を広げる為にオリジナル道具を作ります。
加工内容は
・カニコンパス
・WAXペン先3種
・毛彫り風スパチャラを加工します。
ここで基本的な道具の加工方法を習得できたら、今後のファッションジュエリー制作がグッと楽になります!
LESSON3 流行りの印台リング
「すり出し」
ヤスリを使って思い描いた通りの形に削り出していく手法の「すり出し」を学ぶレッスンです。
印台リングや、丸みのあるボリューミーなリングなど、ファッションジュエリーらしい形への応用が可能。
大ぶりなデザインは基本的に”すり出し”が軸となるので、ヤスリの使い方の練習も兼ねてしっかり習得していきましょう。
LESSON4 遊び心くすぐる
「ワイヤーワーク」
線状のワイヤーワックスを使って自由に形を表現してみましょう。
感覚的に作れるから、楽しい課題の一つ!
金属になった際の強度やサイズ出しを考えながら、色々なパターンを試作してみましょう。
LESSON5 揺らぐ滑らかな曲面を
「シートワックス」
様々な形のあるワックスの種類の中から、シート状のワックスを使って大ぶりな面の作品を作ってみましょう。
柔らかいからこそ出来る、絶妙な揺らぎ加減を金属に反映していくことが出来ます。
イヤーカフやピアスなど、ポイントアイテムに向いてる課題です。
LESSON6 小さな粒々
「粒金(リュウキン)」
ワックスだからこそ、自由な大きさの粒々が一瞬で作れるこのレッスン。
粒々は連結しても可愛いし、ワンポイントの装飾としても非常に使いやすい万能さ。
前半で習得しておくことで、色々なアイテムを作る際にも便利な装飾技法です。
LESSON7 ボリュームのあるものこそ真価を発揮する
「オリジナルバングル」
バングル用の大きなワックスを使用して制作するバングル。
LESSON3「すり出し」技法を応用してオリジナルバングルを制作します。
大きいWAXを綺麗に削り出す技法を習得して頂きます。
LESSON8 表現方法を増やす
「溶かしテクスチャー」
ここまでは、カチッときれいな形を意識して制作してきましたが、ロストワックス製法の特徴の一つでもある「有機的な表現」をこのレッスンで学んでいきます。
溶けたようなテクスチャーを学ぶことで、表現の幅は一気に広がっていきます。
感覚的に楽しめる課題の一つでもあるので、色んなデザインで挑戦していってみてくださいね!
LESSON9 人気のカボションカットの留め方を学ぶ 「覆輪留め」
人気のあるカボションカット(ドーム状のようなぷっくりした石の形)を留める技法を学んでいきます。
ここで初めて石を留める技法を学んでいきます。
土台作りから鏨(タガネ)と呼ばれる道具を使って実際に石を留めていきます。
石が留まる構造や理屈をマスターすれば様々な大きさのカボションカットの石留めが出来るようになります。
LESSON10 手軽にオリジナリティーを表現
「ブルーミックス」
型取りパテを使用してオリジナルジュエリーパーツ制作を学びます。
この技法を覚えてしまえば、作るのが難しいとされる幾何学形態を簡単にパーツにすることが出来ます。
サンプル写真のような宝石の原石を使用することも出来るので、表現の可能性は無限大!
LESSON11 サイズ展開も楽々
「改作」
毎回商品を注文のたびに制作するのは手間!!
それを解消するのがこの課題。
1個リングを制作し、それを何個も何個も複製する方法。
この課題では複製方法の他に、複製したものを改作してより効率よく量産できる技法を学んでいきます。
これが出来れば毎回手作りしなくて済む魔法の技法!
LESSON14 同じパーツを組み合わせて作る
「ブレスレット」
1個の原型から、同じパーツを沢山出して連結させていく課題です。
ここでは、連続した細かいロウ付け(溶接)を習得していきますので、彫金技法のレベルアップに繋がる課題です。
コースも佳境に入り、作れるもののクオリティも上がってきますね!
2023年12月9・10日(+個別予約1日)に、普段、体験レッスンを実施していない「ロストワックス技法」を使った限定のワークショップを開催します。
ラヴァーグジュエリー スクールでは、ファッションジュエリーコースはじめロストワックス技法でのジュエリー製作を学べるコースがとても人気!!どんな素材を使った、どんな技法なのか、ぜひこの機会に体感してみてください。
カリキュラムの概要
ロストワックス技法を用いて、流行りのシンプルユニセックス系ファッションジュエリーが作れるようになる。
金属加工では難しいボリュームのあるリングや有機的なデザインの商品が簡単に作れる「ロストワックス技法」を学んでいきます。
ワックスと呼ばれるロウソクのような素材を使って、サクサク簡単に削ったり、はんだごてのような道具を使って物と物を簡単に溶接ができる技法を学ぶことができるのがファッションジュエリーコースです。
磨き、石留めなども習得して頂きます。
またカリキュラム通りに基礎技術を学ぶだけでなく、オリジナルのジュエリーデザインから考えて制作していくので、技術の応用力や経験、知識を育てることができます。<全16課題>
- Lesson1 シンプルこそ王道【平打ちリング】
- Lesson2 道具加工ができて1人前【道具加工】
- Lesson3 削る事だけで表現できる美しさ【すりだし】
- Lesson4 遊び心をくすぐる【ワイヤーワーク】
- Lesson5 揺らぐ滑らかな曲線を簡単に【シートワックス】
- Lesson6 ワックスだから簡単に【粒々(粒金)】
- Lesson7 ボリュームのあるものこそ真価を発揮する【バングル】
- Lesson8 自然に溶けた表情そのままに【溶かしテクスチャー】
- Lesson9 人気のカボションカットの留め方を学ぶ【覆輪留め】
- Lesson10 手軽にオリジナリティーを表現【ブルーミックス】
- Lesson11 サイズ展開も楽々【改作】
- Lesson12 変わった形の石もWAXなら簡単に【変形石】
- Lesson13 石留の王道【爪留め】
- Lesson14 パーツの複製を応用して【ブレスレット】
- Lesson15 2色の金属を組み合わせて作る【コンビネーション】
- Lesson16 卒業制作
アンティークジュエリーコース受講生の声
実際にアンティークジュエリーコースを受講された生徒さんたち。
受講することでどんなことができるようになったのか?どんな自分になれたのか?
このコースを選択した理由、受講した感想など、生徒さんの声を聞いてみました。
年齢層が様々なので通いやすい。FJコースは雑誌にでてくるようなデザインのジュエリーがつくれて楽しかった。
LaVagueジュエリースクールの特徴
時間制限、回数制限のない授業形態だからこそ、他のジュエリースクールとは違った特徴がいくつもあります。
LaVagueジュエリースクールの特徴を一つずつ見てみましょう。
有効期限内なら何時間でも何日間でも!
時間割が無いから好きな時に通えるフリータイム制!
分かりやすくて丁寧なテキスト!
卒業後もずっと役立つオリジナルテキスト!
デザインが自由!
作りたいものが作れるようになる。それが一番の目的です。
カリキュラムの目的が明確!
必要な技術の理由がしっかりわかる。