人気のジュエリーデザイナーになるなら

ジュエリーデザイナー 石川やよいさんへインタビュー。

「誰もがジュエリーデザイナーやアクセサリーデザイナーになれる時代になっている。」

アクセサリーデザイナーやジュエリーデザイナーになる為には正しい学び方がある事を知っていますか?

ラヴァーグでは多くのジュエリーデザイナーを生み出してきた実績があります。

そのノウハウを語る前に、実際に現役でトップブランドのジュエリーデザイナーとして活躍している石川氏に

ジュエリーデザイナーになる為にはどうしたらいいのかをインタビューしてみました。

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今回お話しを伺ったデザイナー

石川やよい さん

女子美出身 ジュエリーの専門学校で金属加工を学ぶ 

山梨甲府にて就職。最初は職人とし働く中、美大出身から、デザインも出来るのでは?と声をかけてもらい、商品開発としてジュエリーデザインを始める。

デパートの1階(ライトジュエリー)のジュエリーデザインを担当するようになる。甲府から東京を行ったり来たりする生活になり、再度東京へ戻り、ジュエリーデザイナーとして転職をする。

その後、様々な大手企業でジュエリーデザイナーとして活躍する。

インタビュアー

中西由依子

美術大学で建築を専攻。卒業後、すべての工程を自分で手がけることのできるジュエリークリエイターという職種に魅力を感じ、スクールでメイキングの技術を学ぶ。

その技術が評価されラヴァーグに入社。現在はプアアリの商品政策を担当するクラフトマンとしても活躍中。

 

前職である接客業から学んだ経験と素直で明るい性格で、人の心をほぐす能力に長けており、生徒たちの「心のオアシス」として教室に癒しを与えている。

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ジュエリーデザイナーになれる道は1つだけではない!

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【中西由依子:以下「中」】

本日はお忙しい中、お時間を取っていただきありがとうございます!早速ですが、やよいさんが今のジュエリーデザイナーになるまでの経緯を教えて頂けないでしょうか?

 

【石川やよいさん:以下「や」】

こちらこそ宜しくお願い致します。
私は女子美術大学卒業後、 建築の道へ進むか、金属加工の道に進むか悩んだのですが、金属加工の知識を更に深めたいと思いジュエリーの専門学校へ入学して金属加工を学びました。その際中、知人の勧めからイタリアへ行き、洋彫りの留学を経験させていただきました。

 

その後は早く仕事にしたいと思い、生まれは東京でしたが山梨甲府に単身で行き、ハローワークで見つけた会社に就職しました。

【中】山梨の甲府で就職された際は、どんな職種からスタートだったのですか?

【や】最初は職人として就職でしたね。職人として仕事をしていくうちに美大出身だから、デザインも出来るのでは?と声をかけてもらい、職人から徐々にデザイン画を描く仕事に移行していき、商品開発としてジュエリーデザインを始めることになりました。

【中】ここからがジュエリーデザイナーとしてのお仕事がはじまったのですね。

【や】そうですね。その会社では卸しをしていて、ヴァンドームさんやagete(アガット)さんに新商品のデザインを提案する仕事もやっていたので、ここから百貨店の1階のライトジュエリーコーナーのジュエリーデザインを担当するようになりました。

なので、甲府から東京へ行ったり来たりする生活になった事と、トレンドの情報が入ってくるのは山梨だとタイムラグがあったので再度東京へ戻り、ジュエリーデザイナーとして仕事をするようになりました。その後も、何度か転職をしましたが、全てジュエリーデザイナーとして転職して、様々な大手企業を経て、今も現役でジュエリーデザイナーをしています。

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前向きな転職がスキルをアップする!

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【中】そういった経緯だったのですね。ありがとうございます。
お話の中にもありましたが、やよいさんは転職を何度かされていますが、それはなぜですか?

 

【や】一社にずっと居続けるデザイナーって実は少ないのです。

 

【中】えっそうなのですか?

 

【や】理由としては、その会社のコンセプトやブランドイメージに沿ったデザイン案はどうしても出尽くしてしまうものなのです。

会社側から追い出されちゃうこともあれば、更に自分のスキルアップとして今よりレベルが高かったり、人気のブランドへ所属してデザインを磨いて行く人もいますね。

 

【中】あぁ、そういうことなのですね!納得です。ずっと同じブランドのデザインをし続ける事も本当にすごいとも思いますが、色んなブランドのデザインを手掛ける事の方が自身の引き出しやスキルはどんどん増えていきますね。

 

【や】そうですね。また、自分が上の立場になると、教えてもらうというより教える側になるため、自分が学べなくなるのですよ。もっとすごい人から刺激を受けてレベルを上げたいと思うと、それは環境を変えた方がいいです。

 

【中】なるほど~。なんだか外国の転職の仕方と同じですね。自身のスキルアップの為に職場を変えていくのって。

【や】そうです。そうそう。
また、どうしてもそのブランドが20代向けだったりすると、20代の時はデザインが出来ても30代になると自分の感覚も成長しているので、これは良いというデザインが出来なくなっている事もあるのです。

 

【中】そっか~。確かに、10代の頃と今とでは身につけたいと思うジュエリーは変わっていますものね。

自分の成長と共に転職をしていくってことですね。ですが、ジュエリーデザイナーって女性にとっては憧れの職業だから、転職って難しくないのですか?

 

【や】とりあえず、実務経験が3年以上あれば中途採用でも大手のブランドには入れます。

 

【中】3年の経験はやっぱりマストなのですね。

 

【や】そうですね。あと、ポートフォリオの完成度が凄く大きいです。
どの会社にも同じポートフォリオを出している人は受かりにくいですね。ちゃんとそれぞれその企業にフォーカスをあてたデザインのポートフォリオを作らないとだめですね。

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トップブランドでデザイナーとして活躍したいなら、
個性を出すのではなく、会社のニーズに沿った提案が
出来るようにならないとダメ!

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【中】確かにそうですね。特定のブランドのデザイナーとして就職したいのなら、そのブランドの色を取り入れたデザインが出来ないとまず話になりませんね。

やよいさんは女子美でデザインの勉強をされていたので、ポートフォリオの作り方やデザインのやり方などを習得していると思うのですが、大人になってからジュエリーデザイナーになりたいと考えている方が、一歩目を踏み出すとしたらどうしたらいいのでしょうか?

【や】そうですね~…まず、企業のデザイナーになりたいのなら、自分のデザインを出さない事が出来るようにならないといけません。

会社から求められるデザインを提案するのがジュエリーデザイナーの仕事です。デザイナーとして就職したいのなら、まずは頭の中を企業デザイナーとして切り替えなければいけませんね。自分の個性を出していくのはNGです。

好きじゃないデザインも書かなきゃいけないわけですから。
それと、今はイラストレーターの基礎能力がないとダメなところが多いですね。

手書きのデザインだけでは面接もしてくれない会社が増えている!

【中】イラストレーターが主流なのですか?意外でした。ジュエリーデザイナーのイメージって、デザイン画を手で書くイメージでした。

【や】今はもうイラストレーターですね。私の今所属している会社では、イラストレーターが使えない子は自費で約3カ月間のイラストレータースクールに通わないといけないくらいです。

不思議なのは色々な学校でジュエリーデザインを教えてくれる場所はあるのですが、イラストレーターを使ったジュエリーデザインを教えてくれる学校が無い事です。

せっかくジュエリーデザイナーを目指して頑張っているのに、イラストレーターが使えないという理由だけで求人案件もぐっと減ってしまいます。ぜひ、イラストレーターでのジュエリーデザインの技術を学んでもらいたいですね。

また、デザインに気をきかせて微妙に展開を変えていける力が必要です。こう展開したら売れ筋になるとか、客観的に売れる目線を持っていないと採用されにくいでしょうね。

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ジュエリーのトレンドよりもアパレルのトレンドの方が敏感に反応している!

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【中】そうですか~。売れる目線を養っていくっていうのはどうやって身につけましたか?

【や】これはリサーチ力ですね。自分の足で百貨店等にまめに行って情報を集めていくことや。ファッション関係はシーズンの1年前になると来年のトレンドセミナーが開催されていくので、そこに行って勉強しますね。ジュエリーのトレンドセミナーは少し遅いので、ファッションのトレンドから次の傾向を読み取っていったりしますね。

【中】本当、やよいさんのお話は勉強になります。なるほど。ファッションとジュエリーは密な関係ですもんね。話はまた少し戻ってしまうのですが、経験がない方が一歩目を踏み出しやすい道はあるのでしょうか?

【や】そうですね。アクセサリーデザイナー業界は割と未経験者でもデザイナーとして入社出来る事もありますね。そこのアクセサリーのファンだったら、じゃあ企画から入ってみませんか?っていうのが多いパターンですね。ジュエリーでは3年はやっぱり経験が必要なので、アクセサリーで経験を踏むか、ジュエリーだったら卸しでデザイナー枠にエントリーするかですね。
4℃とかヴァンドームは新卒しかとらないのですが、それは逆に素人が良いそうです。

【中】あ~。逆にどこにも染まってない方がいいってことですか?

【や】そうですね。

【中】そういった大手に最初から入りたいとしたら、そこはやはり美大や専門学校出でないと通れない門なのですかね。

【や】そうですね~。ある程度知名度のある大手ブランドは難しいかもしれないですけど、まだ無名で駆け出しのジュエリーブランドだったら可能性はありますね。

あとは、生産管理とか違う職種で入ってから、デザインをやりたいと主張していって、デザイナー部署へ移動させてもらうかですね。

【中】ありがとうございます。やはり、どの仕事もそうですが、生半可な気持ちではだめで、真剣にやりたいのなら常に自分の意識をジュエリーに集中させることが大切なのですね。

最後に弥生さんはジュエリーデザイナーとして仕事をしているとき、どんなことがこの仕事をしていてよかったと思いますか?また、これからジュエリーデザイナーを目指す方へのアドバイスをいただけたら幸いです。

 

【や】 そうですねぇ。やっぱり、嬉しいのは何人か複数のデザイナーの中で自分がデザインした商品が一番売れた時は優越感というか(笑)
 
自分がやってきたことがちゃんと身になっていたのだなと実感できたときとかですね。あと、ジュエリーはやっぱり女性にとってもらうと嬉しいものなので、友達へのプレゼントに自分がデザインしたジュエリーを上げるとすごく喜んでもらえることですね。

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【中】やっぱりそうですよね~。ジュエリーって一番相手が喜んでくれる顔がみやすいというか、大切にしてもらえる事がこちらも実感しやすいですもんね。

【や】うんうん。でも、やっぱり一番大きいのは家でも仕事として出来る事ですね。パソコン一台あればどこでも仕事ができるので。

【中】弥生さんの様に小さなお子さんがいらっしゃる方にとっては、そこは確かに大きいですね。

【や】本当に。特に女性は結婚や出産で仕事が続けにくくなったりすることもあると思いますが、ジュエリーデザイナーというのは女性が一生できる仕事なのです。好きだからこそ真剣になれるし、それを通じて自分も成長していける。それに成長したからこそできるデザインもあるのです。だから、これからジュエリーデザイナーになりたいと考えている方には是非目指していってもらいたいですね。

【中】今日は本当にありがとうございました。とても勉強になる良いお話がたくさん聞けました。ジュエリーデザイナーとして誇りを持って仕事をしている方のお話はなんだかやるぞ!って活力剤になりますね。また、是非お話を聞かせて下さい!

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このインタビューをふまえて、即戦力として活躍できるジュエリーデザイナーやアクセサリーデザイナーになる為には、

ジュエリーデザインのノウハウだけでなく、イラストレーターのスキルも必須だという事が分かりました。

そこでラヴァーグでは、現役のジュエリーデザイナー達にアドバイスをいただきながら、

現場で活躍できるジュエリーデザイナーを育てる、ジュエリーデザイナーコースを設立しました。

ジュエリーのプロを目指している人達に人気があるコースTOP3

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1 位 ジュエリービジネス総合コース

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