
ジュエリーデザイナーの共通言語はイラストレーターです。
現場で本当に必要とされている技術
- デザイナーどうしの正確なデザインのやりとり
- スピード感が求められるジュエリーデザインの現場
- 社内のデザイン企画の共通ルールとしてフォーマットがイラストレーターで統一
- 業務提携先との正確な情報交換
- お客様に正確なデザインが伝わるデザイン画
などなど、
様々な優位性があるので、トップジュエリーメーカーのデザイナー達はAdobe社のイラストレーターでジュエリーデザインを行っているのです。

Illustrator/イラストレーター
illustrator(イラストレーター)は、アドビシステムズが販売するベクターイメージ編集ソフトウェア(ドローソフト)。デザインやイラスト制作は勿論のこと、ロゴタイプや図面、広告、パッケージなどをデザインする描画ツールソフトとして、印刷業界などあらゆる分野で使用されている。特にDTP業界においては印刷物(チラシや小冊子)制作ソフトとしてはスタンダードとなっていて、デザイナーはAdobe Photoshopと併せて使用する場合も多い。また、プラグインを追加することで、CADや3DCG機能などを拡張することもできるので、様々な分野のクリエイター、デザイナーに使用されている。

コースが生まれた理由
採用されないジュエリーデザイナーの卵達
ジュエリーデザインを学んだ学生がデザイナー募集の求人案件を目にして企業に問い合わせをした時のお話です。
デッサンや着彩などの勉強をしてきたのですが、イラストレーターが使えない。という理由だけで面接すらしてもらえなかったそうです。
どうすれば面接をしてもらえるのかを聞いてみると。あるパソコン教室の資料を渡され、せめてここのイラストレーターのコースを受講して、イラストレーターが使えるようになってからもう一度、問い合わせてください。と言われたそうです。

日本初!コンピューターグラフィックによるジュエリーデザインスクール
身に着けるべきスキルを身に着ける
既存のジュエリーデザインを教えてくれる学校にはイラストレーターを使ったジュエリーデザインを教えている学校が無い。という現実。
テンプレートと呼ばれる円や楕円の定規を使ったジュエリーデザインが主流で、そのノウハウはもう何十年と変化していない。しかし実際のトップレベルのジュエリーデザイナー達はそのテンプレートを使っている人はもうほとんどいないという事実。
教育の現場と、活躍しているデザイナー達との大きなギャップを解消しなくてはいけない。様々なジュエリーメーカーの下請けとしても仕事を頂いてきたラヴァーグだから、その現実にもすぐに理解ができました。また日本初のジュエリーCADの専門学校としての実績からもコンピューターによるジュエリーデザインを教える環境も整備されていたのも、このコースを作り上げる事ができた理由でもあります。

現役ジュエリーメーカーに所属するデザイナー監修のカリキュラム
できるジュエリーデザイナーとして活躍するために必要な技術を学ぶ。
カリキュラムの監修は、現役のジュエリーデザイナー

宝飾業界もどんどん進化している!なのに学校教育のカリキュラムが遅れているのがこのコースが生まれた理由。と書きましたが、私達のスタッフも常に外部の情報を取り入れ今のトレンドを探り続けています。現場で活躍する為には”生きた情報”が実はとても大切なのです。
だから、ジュエリーデザイナーコースのカリキュラム開発はラヴァーグのスタッフの知識だけのものにせず、各社の現役のジュエリーデザイナーたちに関わってもらって開発をしました。今、この瞬間に活躍している人達のノウハウを集める為に現役の人達に協力をあおいだのです。

ジュエリーデザイナー
石川 やよい(Yayoi Ishikawa)
女子美出身 ジュエリーの専門学校で金属加工を学ぶ 山梨甲府にて就職。最初は卸しの業務から始める。美大出身から、デザインも出来るのでは?と声をかけてもらい、商品開発としてジュエリーデザインを始める。デパートの1階(ライトジュエリー)のジュエリーデザインを担当するようになる。甲府から東京を行ったり来たりする生活になり、再度東京へ戻り、ジュエリーデザイナーとして転職をする。その後、様々な大手企業でジュエリーデザイナーとして活躍。現在は1児の母でもありながら、人の心をつかむジュエリーのデザイン力、企画商品化されたジュエリーのプロモーション力トータルコーディネート力と総合的な行動力や能力をかわれ第一線で活躍中の現役ジュエリーデザイナーである。
カリキュラムの概要
手描きのデザイン画が描けるだけでは相手にもされない会社が増える中、今、現在のジュエリーデザイナーに必要な、イラストレーターの使い方やビジュアルイメージマップの作り方、デザイン展開の仕方などを学ぶ。<全16課題>
- Lesson1 【ジュエリーデザイナーとは?】【ジュエリーとアクセサリーの違い】
- Lesson2 ジュエリーデザイナーの仕事、求められる能力
- Lesson3 ジュエリーデザインに必要なイラストレーター基礎 (イラストレーターによるオペレーション 全5課題)
- Lesson4 テンプレートを使って製図作成
- Lesson5 トレンドマップ、参考資料の作り方【自分の得意分野を知る】
- Lesson6 課題に沿ったデザイン展開の練習
- Lesson7 企業ジャンル別課題対策
- Lesson8 デザイン提出用フォーマット各種/表記のルール
- Lesson9 商品化の一連の流れを知る
- Lesson10 マイポートフォリオ作成【卒業制作】
- Lesson11 フリー実習


ジュエリーデザインをもっと効率よく行う為に。
ジュエリーデザイナーがイラストレーターを使ってデザイン画を描く際、1から10までを毎回描いているわけではありません。
一度にたくさんのジュエリーをデザインするジュエリーデザイナーは、よく使われる宝石の形であったり、ピアスのパーツやチェーンなど、イラストレーター用のテンプレートを使用してデザインパターンを提案していきます。
しかしこのテンプレートはジュエリーデザイナーが個人で、またはブランドで独自に作ったテンプレートなので、一般的には購入もできず、手に入れることができません。
ジュエリーデザイナーコースには、一線で活躍するプロのジュエリーデザイナーが、イラストレーターを使ってデザイン画を描くときに使用するイラストレーター用のジュエリーデザインテンプレート集が付属しています。
料金一覧
ジュエリーデザインコース
¥264,000(全16課題) ※1
●イラストレーター5課題
●ジュエリーデザイン11課題



¥187,000(全11課題) ※1
●ジュエリーデザイン11課題
※イラストレーターが既にできる方におすすめのコースです。



※1 すべてのコースに入学金として¥11,000と材料費が別途かかります。(材料費は個々のデザイン・素材により異なります。)
※2 コース習得にかかる日数は各個人の通学ペースにより異なります。お好きな日時、自由なペースで通学出来ますので、集中して通学できる方は短期で習得していただくことも可能です。
※3 コース受講料は一括または分割でのお支払いが可能です。表記価格は(コース受講料+入学金)を60回払いされる場合の一例です。頭金の額や支払い回数により表記価格は変動します。
ジュエリーCADが出来る人達へ
鬼に金棒のスキル。イラストレーターによるジュエリーデザインが必要な訳。
1 とっても、デザインアップが早くなります。CADでデザインも簡単ですが、立体に起こす前の状態でバランス調整など、2Dの方がスピード感は高いです。
2 アイデアを整理するのにより簡単によりスピーディーにデザインが出来るようになります。アイデアを整理してからのCADモデリングに突入していってください。
3 もし、Webの更新やお客様の対応など忙しくなってきた時に、ジュエリーの制作を外注先に依頼する場合の共通言語はイラストレーターでの依頼が普通です。イラレで描かれたデザイン画は正確な原型起こしが楽なため、多くの外注業者に喜ばれます。思いを正確に伝える事が出来るようになります。

ジュエリーデザイナーコースと合わせて学びたいコース
