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ハイジュエリースクール|初心者でも本格技術が学べる

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ハイジュエリースクールで学べる技術とは?

ハイジュエリーとは、希少価値の高い宝石を用い、芸術性・デザイン性に優れた特別なジュエリーのことを指します。

その美しさを最大限に引き出すためには、大粒の宝石やパヴェセッティングなどを支える高度な石留め技術はハイジュエリーには必要不可欠なのです。

ジュエリーの中でも特に技術と品質の頂点に位置するのがハイジュエリー。
曇りのない輝きや繊細な仕上がりは、その細部まで丁寧に仕上げる職人の技術によって生み出されます。
特に重要なのが「彫り留め」と呼ばれる技法

タガネという工具で地金を彫ることにより通常では鏡面にすることが難しい箇所も鏡面にすることが可能になります。
これにより表面の隅々まで鏡面仕上げが可能になり、どこから見ても曇りのない輝きを放つハイジュエリーが完成します。

ラヴァーグジュエリースクールのハイジュエリーコースでは、このような本格技術も初心者から学ぶことが可能です。

ハイジュエリースクールはこんな人におすすめ!

彫金、WAX、銀粘土、ハワイアンジュエリー、CAD、そしてハイジュエリー——。
さまざまなジュエリー制作の技法がある中で、ラヴァーグジュエリースクールのハイジュエリーコースは、以下のような方に特におすすめです。
ハイジュエリー イメージ

1.ハイジュエリーの主役「宝石」を最大限活かしたい。

ハイジュエリーの主役といえば、やはり「宝石」。

ハイジュエリー独特の輝きや形をもっとも美しく魅せるためには、地金の仕上がりや石留めの精度がとても重要です。

爪が大きすぎたり、地金が曇っているだけでも宝石の美しさは損なわれてしまいます。

ラヴァーグジュエリースクールのハイジュエリーコースでは、宝石の輝きを引き立てる彫り留めや石留めの技術を基礎から学ぶことができ、ジュエリーの価値を一段と高めるスキルが身につきます。
ハイジュエリー イメージ

2. 初心者だけど、ハイジュエリーをいつか自分で作ってみたい。

「ハイジュエリー=プロだけの世界」と思っていませんか?

今では、設備や技術の進化により、初心者でもハイジュエリー制作にチャレンジできる環境が整っています。

ラヴァーグジュエリースクールのハイジュエリーコースでは、リングやネックレスの基礎制作から彫り留めまで、段階的に技術を習得できます。

道具の使い方からしっかり学べて、反復練習用のオリジナル専用部材も完備。
未経験者でも安心してスタートできます。
ハイジュエリー イメージ

3.今の技術をレベルアップして、ブランドの質を高めたい。

「もっと技術を磨いて、オリジナルジュエリーの価値を上げたい」

そんな方にもハイジュエリースクールは最適です。

このコースでは、多様な石留めや彫りの応用技術、1点物のハイジュエリー制作に対応できるスキルを実践で学べます。

商品の単価アップやデザインの幅を広げるための、次のステージへ進む技術をハイジュエリーコースでは身につけることが可能です。
ハイジュエリー スクール課題サンプル

4. いつか自分のジュエリーブランドを立ち上げたい。

ブランドを運営するうえで欠かせないのが、「技術による差別化」と「制作コストのコントロール」。

ハイジュエリーの技術を持っていれば、石留めを外注せずに自分で行えるため、コスト削減と単価アップの両立が可能です。

ラヴァーグジュエリースクールのハイジュエリーコースでは、ブランド構築にも活かせる実践的な制作技術を段階的に学ぶことができます。

ハイジュエリーには、なぜ石留め技法が必要なの?

ジュエリー制作の現場では近年、CADやキャスト、磨き工程など、多くの工程が機械化・自動化されつつあります。
これはジュエリー業界も例外ではありません。

一方で、だからこそ「手作業の価値」がいま、あらためて見直されているのです。

たとえばハワイアンジュエリーのような手彫りや、宝石を手作業で留める技術は、機械では対応が難しい、繊細で個別性の高い技術です。

特にハイジュエリーにおいては、天然石の形や個性に合わせて、1つ1つ丁寧に石をセッティングする作業が求められます。

同じ宝石でも、石の硬さ・厚み・カットの微妙な違いに対応できるのは、やはり人の手による技術だけです。

こうした技法は、今後さらに価値が高まっていく分野だといえるでしょう。
ラヴァーグジュエリースクールのハイジュエリーコースでは、この重要な技術を基礎から実践的に習得することが可能です。
ハイジュエリー スクール課題サンプル

スクールで広がるハイジュエリーデザインの可能性

装飾彫りやさまざまな形の石をあしらうことができるようになると、ハイジュエリーのデザイン表現は一気に広がります。

どんな形の宝石であっても、石を美しく留めるための“理屈”は共通。
その理屈を経験を通して理解すれば、素材や発想に縛られず、自由にオリジナルのハイジュエリーデザインを組み立てられるようになります。

近年では、彫り留め技術を持つ職人は減少しており、その技術の価値はますます高まっています。

ラヴァーグジュエリースクールのハイジュエリーコースでは、彫り留め×創造性を武器に、唯一無二の商品を作る力を養うことができます。
ハイジュエリー彫り留めあり、なしサンプル写真
ハイジュエリー彫り留めあり、なしサンプル写真

ハイジュエリースクールの特徴と他校との違いとは?

スクール設備 GRSグレーバー
ラヴァーグジュエリースクールのハイジュエリーコースでは、初心者でも高度な技術を、わかりやすく段階的に習得することができます。

これまで日本では、タガネと呼ばれる工具を金づちで叩いて地金に彫りを施す「和彫り技法」や、腕力を使って彫る「洋彫り技法」が主流でした。(詳細は下記参照)

しかし現在では、より高精度かつ効率的に彫りができる「グレーバー」という専用機械が登場し、ジュエリー制作は大きく進化しています。

このハイジュエリーコースでは、グレーバーを使った彫り留め技術を中心に、リングやネックレスの制作・石留めまで幅広く習得可能です。

指輪を作ったことがない方でも、安心してステップアップできるカリキュラムが組まれています。
和彫り ハイジュエリースクール講師手元
洋彫り ハイジュエリースクール講師手元
ハンドプッシュ式の彫りとは
洋彫りの一種。 イタリアンスタイルなど、ビュラン(洋彫りタガネ)を使った彫りに代表される彫り方で、刃の立て加減、体の使い方を安定させて指先の力でタガネを押し当て、まるで金属の表面を切るように模様を付ける彫り方。
時間をかけて、手数をかけて、絵を描くように細く繊細な彫りを何本も刻む事でジュエリーの魅力が増す。
版画の原板などにも用いられるほど、写実的な表現も可能。
ブチェラッティやティファニーなどはハンドプッシュ彫り専門の職人が在籍して商品に手彫りの付加価値を加えている。

和彫りとは
何種類もの形状や刃先の角度の異なるタガネを使い分け、小槌で叩きながら彫り進めるスタイル。
刀の鍔や刀身への文字彫り、箪笥の蝶番などの金具の装飾にも使われてきた技術。
深さや断面形状で濃淡を表現した彫りは、水墨画や筆文字のような風合いの仕上がり。
ハイジュエリースクール授業手元

グレーバーを使った手彫りのカリキュラムについて

グレーバーの最大の利点は、短期間で実用レベルの技術を習得できること。

従来の和彫りや洋彫りと比べて、圧倒的に早く「感覚をつかめる」ため、商品化につながる技術にすばやく到達できます。

グレーバーを使用することで得られるメリットは以下のとおりです:
・彫り留めや装飾模様を短期間で体得
・金属面に思い通りの彫りを加えたり、石留めの枠を手彫りで制作できる
・空気圧のサポートにより、疲れにくく・スピーディに作業できる

和彫りには日本らしい陰影表現の美しさ、洋彫りには繊細で緻密なライン彫りの魅力がありますが、グレーバーを使えばこれらの良さを持ちながらも作業負担を軽減し、量産性にも優れるという特長があります。
ハイジュエリースクール設備 彫刻台

職人技の価値を、今あなたの手で

彫り師として活躍するには、多くの経験と鍛錬が必要です。

しかしこのハイジュエリーコースでは、グレーバーの使い方をマスターすることで、初心者でも実践的な技術にすぐ届くよう設計されています。

グレーバーで仕上げた彫りは、研磨剤を使わなくても鏡面のような輝きを放つほど。手が届きにくい細部まで美しく仕上がるため、WAXや3DCADでも再現しきれない“手仕事の美”が実現できます。

実際に、ラヴァーグのスクール講師陣もこの技術を活かして新商品を開発し、彫り留めを用いたハイジュエリーを販売しています。

学んだ技術がリアルに“商品価値”に変わる。
それがこのハイジュエリーコースの魅力です。
ハイジュエリースクール講師による生徒指導風景

実力をつけた先にある、自分だけの作品づくりへ

ラヴァーグジュエリースクールのハイジュエリーコースでは、ただ技術を学ぶだけでなく、“誰にも真似できない商品”を生み出すための土台をしっかり築くことができます。

ハイジュエリー独特の精緻な技法を身につけることで、あなたのアイデアや世界観をジュエリーとして形にできる表現力が高まります。

仕上げの細部や、デザインの個性は、まさにあなただけのもの。

将来的には、自身のブランドとしてオリジナルハイジュエリー商品を展開したり、大切な人のための一点物を制作することも夢ではありません。

「技術×自分らしさ」こそが、ハイジュエリーの本当の価値。
それを実現できるのが、ラヴァーグジュエリースクールのこのハイジュエリーコースです。

ハイジュエリースクール受講の流れ

ラヴァーグジュエリースクールのハイジュエリーコースでは、自分だけの専用工具を制作するところからスタート。

基礎練習を経て、実際にリングやネックレスへ彫り・石留めを施しながら、完成度の高いハイジュエリー商品を自分の手で仕上げていく構成になっています。
作業は、スクール側で用意したオリジナルハイジュエリー練習部材のほか、彫金技法でのリングやネックレスの作り方も学びます。

初心者でも段階を踏んで進められるよう、各ステップでしっかりスクール講師がサポートします。
ハイジュエリースクール 彫り練習風景

STEP1 ハイジュエリーの基礎・彫り練習からスタート

まずは、自分専用のタガネ(彫り工具)を制作し、スクール設備のグレーバーの使い方を学ぶことからスタートします。

真鍮板にまっすぐで深さの揃った線を彫る練習を通して、手の感覚を身につけていきます。

彫りの基礎はここでしっかり習得。
これから始まるハイジュエリー制作の「芯」となる技術です。
ハイジュエリーコース 制作風景

STEP2 ハイジュエリー制作の基盤を学ぶ

彫金技法を使って、プレートネックレスや平打ちリングなどのベースジュエリーを実際に制作します。

溶接・磨きなどの工程を学びながら、ジュエリー制作の基本を一つひとつ習得。

制作は個別指導+無制限の時間で進められるので、自分のペースでじっくり取り組める安心設計です。
ハイジュエリースクール設備 彫刻台

STEP3 自作ハイジュエリーに彫りや石留めを施す

いよいよ自分で作ったリングやネックレスに、彫りや石をあしらう実践ステップへ。

「本番ならではの緊張感」を感じながらも、実際の地金の手応えや、完成へ近づく楽しさを実感できます。

不安がある方は、スクールで用意されたオリジナルハイジュエリー練習部材でも反復可能。 自信がつくまで何度でも挑戦できます。
ハイジュエリー 研磨後イメージ

STEP4 磨き仕上げで、あなただけのハイジュエリーが完成!

彫った模様部分などを崩さないよう、慎重に磨き上げていきます。

最後に待っているのは、自分の手で作り上げたジュエリーがキラキラと輝く達成感。

少しずつできなかったことができるようになり、最初は想像できなかった“本格ハイジュエリー”が自分の手で完成する瞬間に、感動する方も多くいらっしゃいます。

ハイジュエリースクール  カリキュラム内容

ラヴァーグジュエリースクールのハイジュエリーコースは、全30課題で構成された本格カリキュラム。

ジュエリー制作が初めてという方でも、彫り技法や石留めを基礎からしっかり学べるように設計されています。
タガネを使った彫り留めの練習から始まり、リングやネックレスなどの制作工程もステップ形式で習得可能。

初心者からでも、最終的には高級感ある本格ハイジュエリーを自分の手で完成させる力が身につきます。

Lesson7 後光留め

石のまわりに放射状の線を入れることで、まるで後光が差しているように見える石留め技法です。 この美しい見え方から、「後光留め」という名前が付けられました。

もともとは、印台リング(シグネットリング)などに大きなダイヤモンドを留める際によく使われていた技法です。

現在では、小さなメレサイズの石を使ったワンポイントデザインとしても多く用いられ、繊細な輝きをプラスする装飾として人気があります。
後光留めのハイジュエリースクール課題サンプル
覆輪留めのハイジュエリースクール課題リング

Lesson8 覆輪留め

「覆輪(ふくりん)留め」は、宝石の周囲をぐるりと金属で囲むように留める石留め技法です。

ジュエリーの中でもよく使われるスタイルで、石がしっかりと固定されるため、安心感があるのが特徴です。

日本では、古くは甲冑や刀装具などの装飾にも使われてきた伝統的な技法で、繊細で品のある見た目から現代のファッション系ジュエリーでも多く採用されています。

シンプルながら高級感があり、日常使いしやすいジュエリーデザインに最適な留め方のひとつです。

Lesson12 SVネックレス彫り留め(フチありVer)

「彫り留め」とは、何もない金属の表面に小さな穴をあけ、爪を作って石を留める、ジュエリー制作の“花形工程”です。

整った間隔で石が並ぶことで、まばゆい輝きと高級感を演出できます。

このレッスンでは、真鍮での練習を終え、初めてシルバー(SV)素材を使った本格的な彫り留めに挑戦します。

金属の質感や硬さの違いを実感しながら、より実践的な技術にステップアップしていく重要な工程です。

彫り留めができるようになると、ジュエリーデザインの幅が一気に広がり、自分だけの表現が可能になります。
自作したSVネックレスに彫り留め(フチありVer)のハイジュエリースクール課題
自作したSVネックレス(フチなし)のハイジュエリースクール課題

Lesson13 SVネックレス彫り留め(フチなしVer)

このレッスンでは、金属のフチを残さず、地金いっぱいに石を並べて留める“フチなし”の彫り留め技法を学びます。

前回のLesson12で学んだ「フチあり」の彫り留めは、石の外側に金属の枠を残すことで安定感と落ち着いた印象が出せる技法でした。
一方この「フチなし」は、金属の幅いっぱいに石を留めるため、石がより大きく華やかに見えるというメリットがあります。

フチあり・フチなしの両方を習得することで、デザインや表現の幅が一気に広がります。

作品に応じて適切な留め方を選べる力が身につく、応用的なレッスンです。

Lesson14 爪留め「オーバル」

この課題では、人気の高い「オーバル(楕円型)」カットの石を、爪でしっかりと留める技法を学びます。

楕円形の石はバランスが崩れやすいため、爪の位置や角度に注意を払いながら、正確に留めるスキルが求められます。

また、メインストーンの横に配置される「脇石(わきいし)」を美しく留めるテクニックも学べるのがこのレッスンの特徴。

少しのズレで全体の印象が変わるため、細部までこだわるハイジュエリーの技術力が身につきます。
オーバル爪留めのハイジュエリースクール課題リング
取り巻きネックレスのハイジュエリースクール課題

Lesson15 取り巻きネックレス

ハイジュエリーの代表的なデザインといえば、「取り巻き」です。

中央のメインストーン(中石)を、周囲に小さなサイドストーン(脇石)でぐるりと囲むことで、華やかさと高級感を演出します。

この課題では、Lesson14で学んだ「脇石を美しく・均等に留める技術」をさらに応用し、石の並びやバランスが見た目の完成度を大きく左右する繊細な作業に取り組みます。

ジュエリーとしての見栄え・プロとしての技術力が試される、実践的で達成感のある内容です。
自作した平打ちリングへの彫り(ライン彫り~ミル打ち)のハイジュエリースクール課題

Lesson17 平打ちリングへ彫り(ライン彫り~ミル打ち)

このレッスンでは、平らなリングの表面に「ミル打ち」と呼ばれる繊細な装飾を施す技法を学びます。

ミル打ち(正式名称:ミルグレイン)は、小さな丸い粒を連続して打刻することで、縁取りのような模様をつくる伝統的な技法です。

ラテン語で「ミルグレイン」は「千の粒」を意味し、「子宝」「永遠」「長寿」といった縁起の良い象徴として、特にブライダルジュエリーで多く使われています。

また、アンティーク調のジュエリーやクラシカルなデザインにもよく用いられ、上品さや奥行きを演出できます。

この課題では、グレーバーを使って難易度の高いミル打ちを効率よく・美しく表現する方法を練習します。
繊細な技法を、現代の道具でより身近に感じられるレッスンです。

Lesson18 ミル覆輪

このレッスンは、前回のLesson17で学んだミル打ち技法をさらに発展させた応用課題です。

「ミル覆輪」とは、丸い粒の装飾(ミル打ち)と、石を金属で囲んで留める覆輪留めを組み合わせたデザイン性の高い留め方です。

この課題では、狙った位置にミルを正確に配置するためのコツや、ミル打ちと覆輪を美しく調和させるためのポイントを実践的に学びます。

仕上がりの印象が大きく変わる技法なので、ハイジュエリーらしい繊細な装飾感をさらに高めたい方にぴったりの内容です。
ミル覆輪の課題ネックレスのハイジュエリースクール課題
ペアシェイプ課題のネックレス ハイジュエリースクール課題

Lesson20 ペアシェイプ

このレッスンでは、「角のある石」を安全かつ美しく留める技法を学びます。

なかでも使用するのは「ペアシェイプ」と呼ばれる、涙のしずくのような形が特徴のカット。

繊細で割れやすいため、石をしっかりと支える爪の位置や角の保護がとても重要です。 またこの課題では、完成したジュエリートップを可動式のネックレスに仕立てる組み立て方法も学びます。

実際に身につけられる作品を完成させるステップとして、デザインだけでなく“使いやすさ”を意識した構造づくりを体験できます。

Lesson21 ハーフエタニティーリング(フチなしVer)

この課題では、Lesson13で学んだ「フチなし彫り留め」の技法を、リング制作に応用していきます。

リングの幅いっぱいに石を並べて留めることで、華やかでハイジュエリーらしい輝きが引き立つデザインになります。

さらに、リングの側面には繊細な飾り彫りも加えることで、立体感と高級感をプラス。
まさに完成品としてそのまま使えるような、プロ品質のジュエリーに仕上がります。

また、この課題では、ご自身で制作したリングに直接石留めを行うため、ものづくりの喜びと達成感もひとしお。

これまで学んできた技術をひとつに集約する、実践的で充実したステップです。
ハーフエタニティーリング(フチなしVer)ハイジュエリースクール課題
スクエア型のハイジュエリースクール課題

Lesson22 スクエア

このレッスンでは、四角い形が特徴の「スクエアカット」の石を美しく・安全に留める技法を学びます。

スクエアの石は、角が多く割れやすいため、丁寧にケアしながら爪を配置する繊細な技術が必要です。
さらに今回は、直径1.2mmという極小サイズの石も使用。

小さな石を数多く、正確に留めることが求められ、ジュエリー制作における集中力と精密さを養う内容となっています。

ピース数が多く大変な工程ではありますが、そのぶん仕上がりはとても華やか。 完成すれば、自信につながる本格ハイジュエリーの一品となることでしょう。
マーキス型のハイジュエリースクール課題

Lesson23 マーキス

このレッスンでは、笹の葉のような形が特徴の「マーキスカット」の石を留める技法を学びます。

マーキスカットは両端が尖っているため、割れやすく非常に繊細な取り扱いが必要な石のひとつです。

これまでの課題で学んだ「角のある石」への留め方のポイントを応用しながら、共有爪や石留めの順番など、実践的なテクニックを組み合わせて仕上げていきます。

この課題を終える頃には、さまざまな爪留めの石留め技法がひと通りできるレベルに到達します。

いよいよ本格的なハイジュエリー作品制作の地力がついてきたことを実感できる、成長の証ともいえるレッスンです。

Lesson24 爪留め+彫り留め

この課題では、1つのリングに2つの異なる石留め技法を組み合わせて仕上げる、応用力の試されるレッスンです。

平打ちリングの中央には丸いカットの中石を配置し、中石は爪留めでしっかりと固定。
さらにリングの腕(側面)部分には、石穴を開けて彫り留めを施し、華やかさと繊細さをプラスします。

ポイントは、縁を均等に彫り残すことで、仕上がりが美しく見えるかどうかが決まるという点。
細かい彫りのバランスや配置が見た目の完成度を左右します。

爪留めと彫り留め、それぞれの特性を理解しながらデザインに活かせるようになれば、よりゴージャスで完成度の高いハイジュエリーリングが自分の手で作れるようになります。
爪留め+彫り留めのハイジュエリースクール課題リング
パヴェ(共有爪留めVer)のハイジュエリースクール課題

Lesson25 パヴェ(共有爪留めVer)

「パヴェ」とは、石が一面に敷き詰められた状態が、まるで石畳(pavé)のように見えることから名づけられた留め方です。

ハイジュエリーによく使われる技法で、きらめきの密度が高く、豪華な印象を与える装飾として人気があります。

このレッスンでは、あらかじめ設計された“共有爪”で複数の石を効率的に留める技法を学びます。

それぞれの石を丁寧に扱いながら、爪の向き・間隔・圧力のかけ方などを均一に保つ技術が求められます。
さらに、最終的にはパヴェ部分に彫り装飾も加える工程があり、ジュエリーとしての完成度を高める実践的な内容です。

複数の技法を組み合わせたこの課題は、まさにハイジュエリー制作の総まとめといえるでしょう。
緩いカーブ彫りハイジュエリースクール課題のリング

Lesson28 緩いカーブリング彫り

この課題では、緩やかにカーブしたリングに対して、彫り留めと装飾彫りを組み合わせる高度な技法を学びます。

これまで練習してきた直線的な彫り技術をベースにしながら、曲線でも美しく彫れるようになるための応用編です。

彫る線がカーブしていても、リングの縁(フチ)を一定に残しながら均一に仕上げることがポイントとなります。

彫りの精度はもちろん、デザイン性や全体のバランス感覚も試される課題で、ハイジュエリーらしい繊細な仕上がりを目指す練習にぴったりです。
グラデーション彫り留めのハイジュエリースクール課題

Lesson29 グラデーション彫り留め

このレッスンでは、石のサイズを少しずつ変化させながら留めていく「グラデーション彫り留め」の技法を学びます。

大きさの異なる石をバランスよく配置するには、石を留める穴の位置や石同士の距離感に高い精度が求められます。

見た目の流れやリズムを美しく仕上げるには、細かな調整の積み重ねが重要です。
ですが、ここまでのレッスンをこなしてきた皆さんなら、穴あけや石の配置ももう「お手の物」。

これまでに培った感覚と技術を活かしながら、一歩進んだハイジュエリーデザインにチャレンジしていきましょう。

ハイジュエリースクール オリジナル専用練習部材一覧

ラヴァーグジュエリースクールのハイジュエリーコースでは、課題ごとに最適化された「オリジナル専用練習部材」を使用して学習を進めます。

これにより、技術習得がより効率的かつ実践的に行えるよう設計されています。

使用する部材では、彫り留めだけでなく磨き作業や組み立てといった工程も習得できるため、総合的なスキルが身につくのが特徴です。 まさに“一石二鳥”のスペシャル部材です。

また、石のサイズは固定されていますが、お好きな石を自分で用意して差し替えることも可能。

配色や質感を変えることで、課題でありながら“あなただけのオリジナルジュエリー”が完成することも!

実用性も楽しさも兼ね備えた、ハイジュエリーコースならではの学びのスタイルです。
覆輪留め(カボションカット)ハイジュエリースクール練習部材

レッスン8

覆輪留め(カボションカット)

「オーバル爪留め」ハイジュエリースクール練習部材

レッスン14

爪留め①「オーバル」

取り巻き「ラウンド」ハイジュエリースクール練習部材

レッスン15

爪留め② 取り巻き「ラウンド」

「ミル覆輪」ハイジュエリースクール練習部材

レッスン18

ミル覆輪

ペアシェイプ用ハイジュエリースクール練習部材

レッスン20

変形石爪留め「ペアシェイプ

スクエア用ハイジュエリースクール練習部材

レッスン22

変形石爪留め「スクエア」

マーキス用ハイジュエリースクール練習部材

レッスン23

変形石爪留め「マーキス」

ラウンド爪留め+脇石彫り用ハイジュエリースクール練習部材

レッスン24

爪留め③「ラウンド爪留め+脇石彫り」

パヴェ(共有爪留めVer)用ハイジュエリースクール練習部材

レッスン25

パヴェ(共有爪留めVer)

カーブ彫り用ハイジュエリースクール練習部材

レッスン27

曲線彫り留め

リングへの曲線彫り留め用ハイジュエリースクール練習部材

レッスン28

リングへの曲線彫り留め

グラデーション留め用ハイジュエリースクール練習部材

レッスン29

グラデーション留め

パヴェ(彫り留めVer)用ハイジュエリースクール練習部材

レッスン30

パヴェ(彫り留めVer)

覆輪留め(カボションカット)ハイジュエリースクール練習部材
「オーバル爪留め」ハイジュエリースクール練習部材
取り巻き「ラウンド」ハイジュエリースクール練習部材
「ミル覆輪」ハイジュエリースクール練習部材
レッスン8
覆輪留め(カボションカット)
レッスン14爪留め①
「オーバル」
レッスン15
爪留め② 取り巻き「ラウンド」
レッスン18
ミル覆輪
ペアシェイプ用ハイジュエリースクール練習部材
スクエア用ハイジュエリースクール練習部材
マーキス用ハイジュエリースクール練習部材
レッスン20
変形石爪留め「ペアシェイプ」

レッスン22

変形石爪留め「スクエア」

レッスン23
変形石爪留め「マーキス」
ラウンド爪留め+脇石彫り用ハイジュエリースクール練習部材
パヴェ(共有爪留めVer)用ハイジュエリースクール練習部材
カーブ彫り用ハイジュエリースクール練習部材
レッスン24
爪留め③「ラウンド爪留め+脇石彫り」
レッスン25
パヴェ(共有爪留めVer)
レッスン27
曲線彫り留め
リングへの曲線彫り留め用ハイジュエリースクール練習部材
グラデーション留め用ハイジュエリースクール練習部材
パヴェ(彫り留めVer)用スクール練習部材

レッスン28

リングへの曲線彫り留め

レッスン29
グラデーション留め

レッスン30
パヴェ(彫り留めVer)

ハイジュエリースクール受講生の声

ラヴァーグジュエリースクールのハイジュエリーコースを実際に受講された生徒さんたちに、コースを選んだ理由や、受講を通してどんなことができるようになったかをうかがいました。

・初心者でも安心して取り組めたこと
・自分のブランドに活かせる技術が身についたこと
・ハイジュエリーへの憧れが「自分にもできる!」に変わったこと

など、リアルな感想と経験談が満載です。

「本当に自分にできるだろうか…?」と迷っている方は、ぜひ受講生の声を参考にしてみてください。

あなたの一歩を後押ししてくれるヒントが、きっと見つかります。
生徒さんの声を聞いてみました
ハイジュエリースクール 受講者アンケート1
自分のイメージと技術の難しさが始めは合わなくて時間がかかりましたが、先生の丁寧な説明や模範を何度も見せていただき、少しずつできるようになりました。
この技術はこのコースを受講しないと身につかないです。
ハイジュエリースクール 受講者アンケート2
今まで作れなかったデザインに挑戦します。知人がオーダーの婦人服のお店を経営しているので、洋服と合うオーダージュエリーをやらないかと誘われています。 将来できたら良いです。
また、子供たちに教えるなど教育活動にも活用したいです。
ハイジュエリースクール 受講者アンケート3
前半は自分に技術を落とし込むのが大変だったけど、後半になって自分の思い通りに作れる様になってから楽しんで出来ました。
ハイジュエリースクール 受講者アンケート4
技術だけではなく指導力の高い講師にささいな事でつまずいている問題も、とことん掘り下げて教えて頂けるので、思い悩んでいたものも解決し、気が楽になる思いです。
ハイジュエリースクール 受講者アンケート
タガネを作ったり、様々なサイズの石に対して石穴を明けたりできるようになった。共有留めのように、二つの石、三つの石を一つの爪で留めることができたりしたので、そういう技術に成長を感じた。

ハイジュエリーコース 料金一覧

ハイジュエリーコース 

¥660,000(全30課題) ※4

●彫り留め技法課題 17課題
●彫金技法による制作と磨き加工 14種
●専用練習部材による技法の習得 13型

通学有効期限
最大2年間※2

レーザー溶接講座
入門工具付き

無理なくお支払いいただける分割払いもご用意しております。

月々¥14,800~※3

※1 すべてのコースに入学金として¥11,000と材料費が別途かかります。(材料費は個々のデザイン・素材により異なります。)
※2 コース習得にかかる日数は各個人の通学ペースにより異なります。お好きな日時、自由なペースで通学出来ますので、集中して通学できる方は短期で習得していただくことも可能です。
※3 コース受講料は一括または分割でのお支払いが可能です。表記価格は(コース受講料+入学金)を60回払いされる場合の一例です。頭金の額や支払い回数により表記価格は変動します。

彫り留め体験 メイン画像
「ハイジュエリー、素敵だけど…私にできるのかな?」
そんな方にこそおすすめしたいのが、ラヴァーグのハイジュエリー体験。

道具を持ったことがなくても大丈夫。プロの講師がしっかりサポートします。

まずは“本物のきらめき”を、自分の手で感じてみませんか?

ハイジュエリーコースと合わせて学びたいコース

ハイジュエリーコースは、それ単体でも実践的なスキルを習得できますが、
他の技術と組み合わせることで表現の幅がさらに広がり、制作の精度やスピードも大きく向上します。

ここでは、特におすすめの2つのコースをご紹介します。

ジュエリーCAD総合コース

3D CADを活用してジュエリーデザインを行う、設計から商品化までを効率化できる人気のコース。

ハイジュエリーコースと組み合わせることで、より精密なパーツ設計や複雑な構造を簡単に形にできるようになり、商品開発のスピードも飛躍的にアップします。

「技術 × デジタル設計」で、制作の可能性は一気に広がります。

彫金総合コース

ハイジュエリーでは「彫り留め」などの装飾技法が中心になりますが、金属の溶接・磨き・仕上げ・修理といった土台の力をつけたい方には、彫金総合コースがおすすめです。

ジュエリー制作の根本となる“金属の扱い方”を基本から丁寧に学べるため、 「作品として完成させる力」「販売後のアフター対応力」も同時に高めることができます。

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