「もう失敗しない!!石留めには知られざる法則があった!」

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石留め コンテンツ 宝石画像

ジュエリーの主役と言ったら何ですか?

って聞かれたら

あなたなら何て答えますか??

主役と言っても人によって答えは様々だと思いますが

多くの人は「宝石」と答えると思います。

このコンテンツではその宝石を留める技法についてお話ししていこうと思います。

石留めの種類って、どうしてこんなに多いの?

宝石を留める技法って、すごーーーーーく種類があって

例えば。。。

・ミル留め

・覆輪留め

・爪留め

・彫り留め など

中には、この宝石どうやって留まっているの?と思うものもあります。

石留め種類 参考写真

なんで、こんなに宝石を留める技法が増えたと思います?きっとそれは宝石を「より引き立たせるため」でしょう。

 

どうしたら、宝石を大きく魅せられる?

よりキラキラ魅せられる?デザインに溶けこますことができる?

 

きっとこのような思いから、技法が増えたのだと思います。

まだジュエリーを作ったことがない方は、宝石が留まっているジュエリー全部がどうやって宝石を留めているの?と気になりますよね?

宝石が好きでこれからジュエリー作りに挑戦しようと思っている方も、現在ジュエリー作りを勉強している方もこういう留め方したいけど、やり方が全然わからない!

石留め 考える人

または、留め方はわかるのに、すぐに宝石を割ってしまう。。。

割ってしまいそうで怖い。。。

そもそも難しそう。。。

宝石が好きな気持ちの分だけ不安になりますよね。

そんな方達のために新しいコースができました。

 

その名も「ハイジュエリーコース」。

石留めに特化したコースになります。

石留め 不安

石留めって、なんか漠然と難しそう。。。

石留めって何か漠然と細かそうで難しいイメージ持っていませんか?

 

僕もそういうイメージをすごく持っていました。それは職人になってからも変わらずでした。

よく石も割りましたしね。。。(汗)

そのイメージを払拭できたのって実はラヴァーグに入社してからでした。

何で払拭できたのかなぁ〜って思い返してみたらある考え方?

法則(ルール)を見つけてからでした!!

石留め ひらめき

難しそう。。。また割ってしまうんじゃないか。。。

正直言えば不安が多い中、加工していましたね〜

でも、その法則(ルール)を見つけてから、様々な石留めが簡単に感じるようになりました。石を割ることがなくなりました。

その法則(ルール)気になりますよね?

 

いくつか法則(ルール)がある中から

・宝石がうまく留められない

・宝石を割ってしまう

この2つをピックアップして、少しだけご紹介しますね。

 

ここからは主に加工したことがある人への内容に見えるかもしれませんが、これからジュエリー作りに挑戦する方へも重要な内容になります。

むしろ初めからこれらを知っていたら、すごい速度で成長できると思いますよ。

では早速。。

石留め ポイント

石留めの法則(ルール)とは?

①石が留まる法則(ルール)を知ろう!

ジュエリーに宝石を留めるためには「絶対条件」と言うのがあります。

それは、どうやったら「石が留まるかを理解すること」(詳しくは下記で紹介します。)

 

ジュエリーに宝石を留めるためには

必ず、この法則(ルール)に当てはまります。どの留め方(技法)でも必ず。

 

宝石を留めるためには「爪」と呼ばれる部位(パーツ)が必要になります。

その爪を宝石の上部にかぶせる。

ダイヤモンドいうとクラウンと呼ばれる場所にかぶせる。

そのかぶせる箇所が2点以上あれば、必ず石は留まります。

たったこれだけで、必ず石は留まります。

 

言われれば、そりゃそうでしょ。。。

と思う方もいると思いますが、意外と出来てない方や理解してない方は多いなと思います。

石留め ルール①

逆に、留められない状況が多い方は

「見方(視点)」に原因があることが多いです。爪が石にかかる状況が分からない(見えない)状態で石留めをしても、なかなか上手くいきません。

見方を変えるだけでも、石留めのしやすさは格段に変わります。

石留め 見え方

例えば

彫刻台と呼ばれる商品を固定しつつも、商品を中心にクルクル回る道具を使って作業する時。

(右利きの場合)彫刻台を中心に時計でいう、自分の顔が6時、右手が2時、左手でルーペ

といったポジションを取って作業すると石留めしやすいです。

4点の爪で留めるなら、1カ所上手くいけば残り3回彫刻台をクルクル回して同じ姿勢で繰り返すだけです。この「繰り返す」状況を作ることで成功率を上げていきます。

一度冷静にこの法則(ルール)に則っているか確認すると良いと思います。

 

次は石を割らないための法則(ルール))をご紹介します。

石留め 視点

②囲碁、将棋、オセロのように考えてみよう!

石留めって先程から何回も記載しているように法則(ルール)が存在します。

ということは、囲碁や将棋、オセロのように戦略立てて考えると失敗する確率というのが、限りなく低くなります。

 

囲碁も将棋もオセロも相手ありきの競技ですよね。

ここでは、相手は宝石。

仮に

石を割ってしまった=ゲームオーバー(敗北)

石を留めることができた=ゲームクリア(勝利)

と仮定しましょう。

囲碁も将棋もオセロも自分が行動したら、次は相手の行動、つまり自分が行動したら相手(宝石)も必ず何かアクションをします。

「もう失敗しない!!石留めには知られざる法則があった!」

具体的には

これから爪を倒して宝石にかぶせたいシーンで

必要以上に力を掛けたとしましょう。(①)

そうすると相手(宝石)は、傾くというアクションを起こします。(②)

本来は商品に対して、水平垂直に留めたかったのに。。。

石傾き

次にあなたのターン

1度傾いた石をシーソーの原理を利用して、反対側の爪に必要以上の力をかける。

パキッ

すると石は力の逃げ場を失って、欠けたり、割れたりします。

あなたの負けになります。

 

このように石留めという工程では、自分が起こしたアクションに対して、宝石は色々なアクションを返してきます。

先程もお伝えしたように、囲碁も将棋もオセロのように考える。

石留め 割れる

これらに共通しているのは戦略ゲームであるということ。戦略ゲームであれば、必ず相手がどんなことをしてくるか考えるはずです。

あなたもきっと考えるはず。その戦略から勝ちへの道筋を考えるはずです。

何手も先を考えて、状況に合わせて戦略を変えたりするはずです。

石留めも同じです。状況(石の状態や種類)に合わせて、戦略を立てる。勝ち筋へ誘導する。

負け筋を知る事で、石留めの成功率を上げる!

石留めにおいての、負け筋って意外と決まっています。

 

・戦略を立てずに相手ペースになっていた。

→先を考えて戦略を立ててなかったので、1つ1つの相手(宝石)のアクションに合わせる体制で後手に回り、結果留まらない。

留まったとしても綺麗ではない。

 

・勝負前の下準備不足

→石座や石穴が宝石に合っていない。相手にハンデをあげて勝負をしているようなもの。

しっかり勝負前の準備(適正な枠合わせ)と相手の情報(石の状態や種類など)は必要。

 

・無理な場面で勝負を仕掛けた

→攻めっ気が強すぎてもNG。

格闘技で例えると早く勝負を決めたくて大ぶりストレートばっかりだとカウンターの餌食。

落ち着いて決め時を見極める。

絶対に力任せはNG。良い結果にならない。

 

どれも共通して言えるのが、「油断や無理をした」ということ。石留めを始めて間もない方の失敗のほとんどの原因は、「力任せで無理をした」がほとんどです。

負け筋がわかってしまえば、負ける(失敗する)確率がグッと減るということです。

今まで石留めがうまくいかない。石を割ってしまうことが多い人たちは改めて振り返ってみると良いと思います。

まとめ

このように石留めには法則(ルール)があって、それを把握すれば実は、そこまで難しい工程ではないです。僕はよっぽどヤスリ掛けとかの方が難しいと思っています。

いろいろある法則(ルール)から、基本となるものを2つピックアップして記載しましたが、ハイジュエリーコースでは技法に合わせた法則(ルール)をお伝えしています。

様々な石留め技法に合わせた勝ち筋や、負け筋の回避方法、これら以外の法則(ルール)やポイントをこれでもかと!と詰め込んだコースになっています!

 

石が思う様に留められるようになると、

・大好きな宝石の形や輝きを最大限活かし、より魅力的に宝石を魅せることが出来ます。

・デザインの幅が広がります。

・既にブランドを立ち上げている方であれば、同じデザインでも石を留めることで単価UPや外注費の削減が出来るようになり、ブランドとして1つ上のステージへステップアップすることも可能です。

・石留めやジュエリーを作ったことが無い方でも、上記ポイントを踏まえた石留め以外にも制作も行っていきます。

個別指導なので自分なりのペースで、自分の苦手とする箇所はハイジュエリー専用練習部材を用いることで、集中的に効率よく技術習得することが可能です。

 

全30課題を終える頃には、石留めが1番の得意分野になっているはず!!

ハイジュエリーコース 料金一覧

ハイジュエリーコース 

¥660,000(全30課題) ※4

●彫り留め技法課題 17課題
●彫金技法による制作と磨き加工 14種
●専用練習部材による技法の習得 13型

通学有効期限
最大2年間※2

レーザー溶接講座
入門工具付き

無理なくお支払いいただける分割払いもご用意しております。

月々¥14,800~※3

※1 すべてのコースに入学金として¥11,000と材料費が別途かかります。(材料費は個々のデザイン・素材により異なります。)
※2 コース習得にかかる日数は各個人の通学ペースにより異なります。お好きな日時、自由なペースで通学出来ますので、集中して通学できる方は短期で習得していただくことも可能です。
※3 コース受講料は一括または分割でのお支払いが可能です。表記価格は(コース受講料+入学金)を60回払いされる場合の一例です。頭金の額や支払い回数により表記価格は変動します。

いよいよ!ハイジュエリーコース 先行販売開始!!

通常価格¥660.000-から 20%OFFの ¥528.000-の特別価格にて販売! ※2/28まで

※初回授業は4/1からを予定しています。

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