LaVagueロゴ  東京の彫金教室・Lavague Jewelryスクール【東京・渋谷区・恵比寿】

彫金教室の探し方 -転校した理由とは?-

WEB検索だけでスクールを決めちゃいけなかった。

学校って一つ一つ特徴が全然違う。
実際に足を運ばないと分からないことがいっぱいあった。

別のスクールに通っていて「なんだか違うかも」と感じ、 LaVagueへ転校したYukaさん。スクール選びで気を付けたこと、 自分のやりたい事に向き合うきっかけなどを聞かせてもらいました。

Q1.ジュエリーメイキングを学ぼうと思ったきっかけは?

ーーYUKAさん、今日はお忙しいところ有難うございます。どうぞよろしくお願い致します!
さて早速ですが、YUKAさんがジュエリーメイキングを始めたきっかけは?

一番最初のきっかけは、わたしの両親が指輪をしていない事でした。
結婚してからすぐに無くしちゃったそうで、そこから私が生まれたりと指輪どころではなくなり、今に至っているそうです。笑

指輪って、二人だけの積み重ねて共有している想いなどを込めていくものだと思っていて、両親には指輪をつけてもらいたいなぁと思ったんです。それで、金婚式に両親へジュエリーをプレゼントしたいなぁというアイディアがきっかけで、彫金へと結びつきました。

ーー心温まる素敵なアイディアですね!ご両親も貰ったときにビックリですよ!ちなみに、ご両親の金婚式はいつ頃なんですか?

あと10年後くらいですね。笑

ーーあ、意外と結構先なんですね(笑)
でも、10年後だったらきっと何でも作れるようになってるでしょうね!

そうですね!まだ先の話ですが、今からもっと技術を磨いて素敵なモノを両親にプレゼントしようと思っています!その時までには自分のジュエリーブランドを育てておきたいですね。両親が誰かお友達の方に「これ、うちの娘のブランドの指輪なんです。」って言ったときに「あ!そのブランド知ってる!」くらいになっていたいなぁーって。

Q2.転校の理由は?

ーーそういえば、YUKAさんはLaVagueに来る前に他のスクールで彫金を学んでいましたよね?
ご両親の指輪を作ることが目標なら、そのままそのスクールで技術を磨くのでも十分だったはずですが 、なぜLaVagueに転校されたのですか?

転校した理由ですか?
凄く単純なんですが、そのスクールが週一日しか通えないシステムだったからです。
やりはじめたら、「もっとやりたい!」とやる気が燃え上がっているのに通える日が少ないジレンマに陥りまして。。。あとは色々と「私とは合わないかも…」って思うところもあったり。

ーー「合わない」っていうと?

例えば、LaVagueだと初回授業の最初に全課題のテキストが渡されて、ある程度この先どんな課題が待っていて、どんな技術が身につくのか。どんなデザインにしようかなーって考えられるんですけど、前のスクールでは1つ課題が終わったら次の課題が渡される形式でした。

私は割と教科書などを事前に読み込んで理解しておきたいタイプだったので、この先どうなるんだろう…?この課題は何に繋がっている技術なんだろう…?とわからずに、先生の言われたことに対してひたすら答えていくまさに職人!という感じに戸惑ってしまいました。

ーー課題のデザインは指定で決まってたんですか?

そうでしたね。あと、作る工程も細かく決まっていて。
作る工程をまずは自分で考えて、先生にチェックしてもらってOKが出てからやっと制作に取り掛かれるスタイルでした。その先生の作り方の正解に到達するまで、2週間かかってしまったこともありましたね。笑

回数券制で一日1万円くらいだったので、作業せずに工程を考えるのに2万円と2週間…ってなったときは、この先どのくらいの時間とお金がかかっていくのだろう…と不安になりました。

ーーなるほど~。でも自分で考えて工程を組み立てる力はものすごく身につきそうですけどね!

お金も貴重な時間もかかっていく分、確かに必死でしたね。笑
でも、課題の工程や技術一つ一つ細かいところまで詰められるので、だんだんやりたかった事を見失ってしまって「私って何が作りたかったんだっけ…?どうなりたかったんだっけ…?」ってどんどん分からなくなってしまって、「あ、私合わないかも…」って思い始めたんです。

ーーLaVagueに来てから、いきなり課題のデザインが全部自由になっちゃって、戸惑ったんじゃないですか?

そうでしたねー笑 決まったデザイン作るのに慣れていたので、最初は「ええっと…」ってなりましたが、結局自分が好きな物や作りたいものって色んな商品写真をみていると思い出したりアイディアが湧いてくるので、早い段階ですんなり馴染みましたね。次どんなものを作ろうとか、夢膨らみます(笑)

ーーその最初のスクールは何が決め手で入学しよう!って決めたところだったんですか?

うーん。恥ずかしながら「彫金」ってWEB検索したときによく出てくる学校で、特に見学とか他も見ずに「ここかなー」って決めちゃったんです。

入学しに行きますって連絡して、そのまま初めてスクールに行った日に入学しちゃいましたね。(笑)

ーーおぉ、結構ワイルドですね(笑)

もっと他の学校見とけばよかったのにって今は思いますね。(笑)

Q3.スクール選びのポイントは?

ーー転校しよう!って決めてからは色々スクールを見にいったんですか?

はい!沢山見に行きました(笑)
スクール探しの中で、私のこだわりポイントがあって。

ーーこだわり?

私、絶対そのスクールの「床」をチェックしてました(笑)
というのも、前のスクールでは床の板を自前で貼っていたのか、ところどころ凹凸や隙間が多くて、そこに作り途中の作品や宝石が入り込んでしまうことが多々あって…。作ってる途中の指輪を飛ばしてしまって、30分以上一人でずっと探し回ってたこともありましたね。。。若干トラウマからか、床の凹凸が無いことのチェックはこれから探す人には知ってもらいたい一つですね!

ーーなるほど~(笑)30分以上一人で探すって結構精神的にもしんどいですよね。他の生徒さんは一緒に探してくれなかったんですか?

そうなんです。前のスクールは緊張感漂う私語厳禁!みたいな空気で助け合いとかはなくて。逆にLaVagueは一人で探してると先生も含めてほぼ全員が手伝ってくれるので、大体すぐに見つかってます(笑)

ーー結構体育会系っぽい感じだったんですね。うちでは突発的な宝探しイベントみたいになってますよね。(笑)
他にこだわりポイントは何かありますか?

これも結構個人的な事なのですが、私は自分の制作途中の物を先生に手を加えられるのが苦手なんです。誰かの手が加わると、もうこれは私の作品じゃない!みたいな。

色んな一日体験に参加して、教えてもらっている中で唯一LaVagueの体験では一切手を加えられず、ほぼ0から完成まで自分で作れたのもグッときました!

あとは設備や環境ですね。生徒の数に対してリューターの数が揃っている事や、火力を調整できるガスバーナーの使いやすさだったり。通える日数も、LaVagueの有効期限内なら縛りなく何時間でも何日間でも通えるところにはビックリしました!前は1日1万円だったのに…と。衝撃でしたね。

ーー設備や通いやすさでは、どこにも負けない自信があります!(笑)
YUKAさんの中で入学の一番の決め手となったのは?

体験前にWEBサイトをチェックしているときに見つけたアントレプレナーコースですかね。ここに入学するなら絶対このブランディングの授業は受講したいと思っていました。

ブランドを立ち上げて起業したいという思いもありましたし、そういった知りたい事を教えてくれるコースがあるのなら、ブランドを立ち上げるいいきっかけだと思っていました。

Q4.ブランドを作る理由は?

ーーブランドを立ち上げたいと思ったのは?

ブランドを立ち上げようと思った理由は友達のふとした発言でした。
私がジュエリーを作っている事を話したら「邪魔にならないブレスレットが欲しい」と言われたんです。

詳しく聞くと、彼女の腕は細く平たい感じで、規制のブレスレットでは大きすぎて動く幅が多く、いつも邪魔に感じていて好きなのだけど普段は着けていられないとのことでした。

なので、その友達にサイズやデザインなど合うものを作ってあげたい!というところも一つですね。元々両親の金婚式の指輪もそうですし。

ーー自分にとって近い家族や友人の何気ない一言から影響を受けてるんですね!

そうですね。彫金コースが終わった後クオリティスキルアッププログラムを受講したのも、姉の結婚指輪がぶかぶかになってしまい、サイズ直しをしてあげたいという気持ちもあったり、今後ブランドを立ち上げてから自分で作った商品も直せるのなら自分で直してあげたいし、永く大切に使ってもらえるようなモノづくりをしていきたかったからですね。

一人一人、サイズ・骨格・肌の色・肉質・要望など全く違うので、そういった方達の為に全てオールハンドメイドでジュエリーを作るブランドを作りたいって思ったんです。

何から何まで手作りにこだわりたくて、沢山の想いを詰め込められるのはやっぱり1から自分で作る事だと思うからです。

だから、お客様と顔を合わせられる場として、将来は自分のお店を持ちたいんです!

ーー機械化が進んでいく今の時代で、あえてハンドメイドにこだわっていくことってすごくいいと思います!人の手から生まれたものの価値ってこれからどんどん上がっていくと思いますしね。

あれ?でもYUKAさんジュエリーCADも受講されてませんでしたっけ??

そうなんです。笑

ーーハンドメイドへの熱いこだわりがあるのに、なぜ真逆のジュエリーCADも?

実は美容系の仕事もやっているのですが、美容系で必要なアクセサリーとかも手掛けられたらいいなぁとも思っていて、自分がデザインしたものだけでなく周りのスタッフやお客さんがこんなの欲しい!とか、こんなの作りたい!っていうデザインを集めて私が制作するビジネスも並行してやっていけたらと考えているんです。

そういう時、デザインの打ち合わせやプレゼンだったり、実際にスピード感やコストパフォーマンスを考えたときに、ジュエリーCADの方が効率性はいいのでは?と思って学び始めました。

オールハンドメイドのジュエリーブランドと、CADを利用したアクセサリーブランドの2軸で進んでいきたいですね。

ーーすごく現実的にしっかりヴィジョンを描いてらっしゃるんですね!
でも、それで本当に食べていけるかな…とか不安になったりはしませんでしたか?

うーん。私は今まで色んな事をしてきたので、「食べていけるか不安」って思うよりもまずは一日でも早くやり始めた方がいい!って最近思い始めましたね。自分に合ってるかどうかなんて、やってみないと分からないから悩んでる時間がもったいないですし。

まだまだ納得いく形まで持っていけていないので、次の夏までにブランドお披露目できる態勢を整えたいと思ってます。

Q5.LaVagueはどう?

ーーブランドを立ち上げの目標や今後のヴィジョンも固まってきて、充実していそうですね!
実際にLaVagueに通い始めてから正直どうですか?

今は目指すものが近い仲間がいて、色々助け合ったり、黙々と作業が出来たりとオープンな感じがします!ジュエリーを作ることが好きな人達がいる空間で、先生だけじゃなくって先輩が作り方やお勧めの工具をさりげなく教えてくれることがあったり、難しそうな作品を作っている人に「何を作ってるんですか?」「これは何になるんですか?」って聞いたり話しかけたりしやすいんですよね。
なんだか、みんなで技術共有をしているような、フレンドリーな雰囲気で心地いいです。

ーー確かに、最初の頃に比べると色んな人と楽しそうに話してる姿をよく見かけるようになった気がしますね!

飲み会とかお花見とかLaVagueが企画して開催してくれるので、そういったイベントに参加するとすぐ皆さんと仲良くなれましたね!色んな人と関わって、色んな事を広げていこうって意識が変わったのもあるかもしれないですね。

ーーその言葉が聞けて、とてもホッとしました! 今日は本当に沢山貴重な経験談を聞かせてくれてありがとうございました! 最後に、始めたい気持ちがあるけど1歩目を踏み出す勇気がでないなぁという方にアドバイスというか、励ましのような温かい一言をお願いします。

気になっているけど踏み出せない人へ

自分の好きとか、気になるとか、楽しそう!やってみたい!を信じてあげてください。

私はやってみたいなーって思ってから1年間考えました。長かった!笑
でも、最初のスクールは体験にもいかず入学をして、結果私には合わないと感じて辞めてしまったので、考えていた1年間で体験に沢山行っておけばよかった~!って思ったので…

色んな教室の体験に行ってみて、自分のやりたい事やどんな雰囲気?先生、場所、環境、教え方とか、そのスクールが自分に合っているのかしっかり見極めてください。

それでも楽しそう!が変わらなければ向いてるんだと思いますよ(^‐^)
絶対楽しいですよ!
是非、自分に合ったスクール探しをしてみてください♪

欲しい必要な技術はうちに全て揃ってます

今回、取材にご協力して下さったYUKA さんが受講したコースが

・全ての基礎である【彫金総合コース】
・思い描く形を美しく完璧に素早く作れる【ジュエリーCAD】
・作り方とは全く違う「売り方」を本格的に学べる【アントレプレナーコース】

目指しているものによって組み合わせは変えられる。
自由度が高いからこそ選ばれています。

詳しく知りたい・学校の雰囲気を見てみたいという方は 「体験レッスン・学校見学」をタップして予約へ!

ページトップへ