LaVagueロゴ  東京の彫金教室・Lavague Jewelryスクール【東京・渋谷区・恵比寿】

<Figue Sucree> 青木 真弓

<Figue Sucree> 青木 真弓
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青木 真弓

ジュエリーデザイナー / SHOPオーナー

東京都出身。前職は航空会社勤務。その間にパーツや石を組み合わせたアクセサリーをデザイン&制作する事を趣味としていたが、金属からジュエリーを作ってみたいと思い学校を探し、ラヴァーグのWAXコースに入学。制作したジュエリーをWEBショップで販売。百貨店での催事等でも商品を販売していた。自らのブランドが軌道に乗り、航空業界を3年前に退職。現在もWEBショップの運営と、2012年11月『Figue Sucrée (フィーグ・シュクレ)』の直営店をオープンし、デザイナー&オーナーとして日々忙しく活躍中。

ジュエリーに興味を持ったきっかけを教えてください

前職は航空業界で働いていました。その頃ロングネックレスがブームになった時があって、友達とパーツや工具を買ってきてはアクセサリー作りを趣味ではじめたんです。


作る事が楽しくて、いろいろなアクセサリーを作ったらどんどんいっぱいになってきたので、これは可愛いから売れるかも!とWEBで販売してみようかとなりまして。


それが思いのほか売れちゃったんですよ。ちょっとこれは面白い!と思い始めて、アクセサリー作りにはまっていったのが一番のはじまりであり、きっかけですかね。

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ジュエリースクールに通学しようと思ったのはなぜ?

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実際アクセサリー作りをしていると、もっとこういうパーツがあったらいいのにとか、こういうのが作れたらなあってことがよくあって、今のこれだけじゃ足りないなあ~って思い始めたんです。彫金とかWAXとかジュエリーを自分で金属から本格的につくってみたいと思うようになりまして、それでWEBで検索してLAVAGUEジュエリースクールをみつけました。

学校の見学に行った時に一番感じたのは、他の学校と比べてラヴァーグは「枠にとらわれていない学校」だなあという印象でした。そのころの仕事が忙しかった私にとっては行きたい時に時間が自由に行けるっていう通学の仕方もそうだし、カリキュラムとか講師の方々や学校全体の雰囲気が気に入って、WAXコースに入学して通う事にしたんです。

ラヴァーグに通学してどうでしたか?

私の場合ネットショップをもう始めていたので、一つ目の課題からじっくり先生に相談しながらすすめました。ここだけの話、課題でデザインと制作したリボンの指輪、今でもここの定番商品なんです。
入学当初から校長先生には、
「仕事をやめてジュエリーを本業にやっていきたいです!」
「いやいや、やめるのはまだ早い!」
「ですよねぇ~」 
なんてビシッと言われたりしながら・・・・(笑)

 

学校に通い始めてからも、ネットからのオーダーが幸いにもどんどん入るようになりまして、スクールでワックスから金属にして商品の仕上げまでしてくれる職人さんを紹介してもらったり。
おかげさまで今でもずーっとその職人さんとはお付き合いさせてもらっていて、私のデザインしたジュエリーを外注したりすることもあります。

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そして、今度は主人がラヴァーグのジュエリーCADコースに通っていて、ジュエリーCADを勉強してます。
本人は彫金をやりたいっていってたんですけど、うちのブランドのデザインが手造りだと少し難しい華奢なものも多いのと、もともと主人がパソコンも得意で、ブランドのWEBもすべて作ってもらっているので。
だったらLAVAGUE行ってCADを勉強したらいいよって、私がオススメしました(笑)
本業も忙しいみたいで、なかなか時間も限られている中で頑張って通っていて、それが今後も楽しみの一つですね。

WEBショップから直営店オープンまでの経緯は?

<Figue Sucree> 青木 真弓

WEBショップの運営と同時に、様々な展示会に出展したり、大手百貨店で催事を行ったり、百貨店に卸したりもしました。はじめは広告を出すという事にもすごく頭を使いましたし、お金もかけました。はじめの1年くらいはお金も頑張ってかけようと思って。これだけお金かけてるんだからがんばろう!って思えるくらいじゃないとだめだと思って。(笑)


なんとか雑誌に取り上げられる事も多くなったり、それなりに順調に売上も安定してきたので、直接お客様に接する機会も作りたかったし、自分なりの世界観をより表現できる空間作りにもやはりこだわりたかったので、次のステップとして、直営店をオープンし、スタッフを1人むかえて挑戦しようと決めました。


今はそのスタッフが、店舗をメインで、私がWEBショップとブランド商品デザインや制作、仕入れなどをメインで、こなすようにしています。

Figue Sucréeをどんなブランドにしていきたいですか?

お店は、「パリの6区の昼下がり」をイメージしてアンティークの家具で統一しているのですが、アンティークの重厚感だけではなくて、古いものと今のものとが良い具合にミックスしていて、ゆっくり優雅な時間が流れていくような空間づくりを心がけています。
ここに来ると、非日常が味わえて、日頃のしがらみなどがお店に来る事によって忘れられる、お客様にとって安らげるそういうお店にしていきたいです。
小さな空間ではあるものの、大勢のお客様がワッと来てきちんと接客できないのではなくて、1人1人のお客様としっかり向き合ってお話ができるような空間を作りたいなあとも思っています。
ここのジュエリーはこういう方に身につけてもらいたいというのは特になくて、フランスやロンドンから買い付けてきたヴィンテージの貴重な1点モノも多いし、手を込んで作っているものも多いので、気に入って買ってくれた方がずっと大切に身につけてくれるのが一番だと思っています。

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これからラヴァーグで学ぼうとしている方にメッセージを

<Figue Sucree> 青木 真弓

「アクセサリー」はある程度独学でも制作出来ますが、「ジュエリー」は様々な面でプロの知識が必要ですね。
ラヴァーグは型にはまらず個々の個性を引き出してくれながらジュエリー知識はもちろん、プロとしてどんな事をしたらいいのかをアドバイスしてくれるので心強いコーチです。
先生方もとてもフレンドリーで楽しみながら知識が身に付いていくのを感じます。


とにかく楽しんで続けていけるというのが大切ですね。楽しいというプラスの気持ちからどんどん新たな楽しいが生まれてくるのではと思っています。
私の場合その『楽しい』をお守りにここまでこれたと感謝しています。
つまずく事も沢山ありますが、一歩一歩前に進んでいきたいですね。
是非、自分だけの楽しいを見つけていただければと思います。

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