アントレプレナーコース STEP3
ジュエリー撮影の講座
ジュエリー撮影のスキルは、なぜ必要なのか?
ジュエリー撮影のスキルは
なぜ必要なのか?
ジュエリーブランド商品や活動をSNSやWEBサイトで伝えるのが当たり前となった現在、写真の綺麗さでブランドに対するイメージは瞬時に判断されます。
特にブランドのオフィシャルサイトのジュエリー写真は、購買意欲に直結するので、実物がどんなに良い商品であっても、魅力がしっかり伝わる写真でないと逆効果!
他のブランドとも差別化をさせるためにも、写真のスキルは重要です。
ですが、ジュエリー撮影に苦手意識がある方もいらっしゃるかと思います。
◦ カメラを買ってはみたものの、使い方がイマイチわからないまま使っている
◦ 色や明るさ調整の仕方が分からない
◦ 魅せたいところがぼやけた写真になってしまう
◦ ジュエリーを撮ると、人や物が写り込んでしまう
『綺麗な商品撮影(物撮り)を用意するなら、自分で撮るよりプロのカメラマンに依頼をした方が良いのでは?』と思われませんか?
機材がしっかりと整った環境、そして撮影技術も知識も確かなプロの方だったら安心されるかと思います。
しかし、実際にプロカメラマンに依頼した場合、10カットで15万など高い費用がかかることがあります。
そして、撮ってほしい写真イメージをしっかりと共有できていないと、"ブランドイメージと違う写真ばかりで使える写真がない"ということも。
そうなってしまうと撮り直しとなり、また費用も時間もかかってしまいます。
そこで、撮影技術や知識を身に付けていれば、イメージ通りの写真を自宅で好きな時に撮影ができるようになり、撮影依頼で発生するはずだった費用や時間をブランド活動に使うことができるのです。
撮影講座では、ジュエリー撮影をするために『どんな機能を使って撮影すべきか』を重要な4つのカメラ機能を解説しながら、自宅でもキレイに撮影できるコツを学ぶことができます。
自分で綺麗なジュエリー撮影ができるようになると、WEBサイトやSNS用の商品撮影(物撮り)を行うにあたって"どんな写真を用意すべきか?どこから手をつけたらいいのか?"という問題がでてきます。
この問題に対し講座では、『何を目的に、撮影を行うのか』を解説しながら、イメージ通りの写真を撮れるよう構図などの考え方をお伝えします。
ゴールが無いまま漫然と撮影しないために、カメラの使い方だけでなくWEBサイトやSNSに載せるジュエリーの写真で、多くのブランドが意識している基本的な考え方や撮影テクニックを学ぶことができるのです。
● ジュエリー撮影の講座用テキストもあります!
ジュエリー撮影の
講座用テキストもあります!
さらに、2023年9月からテキスト内容をバージョンアップし、より分かりやすくカメラ機能や撮り方についてご紹介し、ジュエリー撮影のバリエーションを増やせるよう撮り方の解説を追加されました。
これらの機能について"どんなときに設定を切り替えるのか、設定の仕方はどうするのか"などをイラストや画像を入れながら分かりやすく解説!
カメラ機能設定による撮影への効果をしっかり学べば、ジュエリー撮影のスキルが上がります。
そんな悩みを解決するために、講座ではサイトを見ながら『目的に合わせた撮影の仕方』について解説します。
そこで教わったジュエリー撮影の仕方や構図などを見返せるように、テキストには必要な写真イメージと写真画像加工のポイントについてまとめました。 さらに、ジュエリー撮影がワンパターンにならないよう、撮影のバリエーションについてもご紹介しています!
テキストは、いつでも確認できるようPDFデータでお渡しします。スマホなどからテキストを見ながら、実践練習や物撮りを行いましょう!
ハワイアンジュエリーブランド『Pua ally』で、実際にジュエリー撮影講座の手法で構図を決めて撮影をし、WEBサイトで使用しているジュエリー写真が下の画像になります。写真の中にブランドロゴや商品名を入れる事を意識して、ジュエリーをわざと左寄せにしたり、少し余白が空くような 構図で撮影しています。
文字情報が入ることで、 1秒で相手に伝えることができ、尚且つ写真もグッと締まります。ジュエリー撮影の際は、ロゴや商品名などどこに入れるかを意識して撮影を行いましょう。
こういったジュリー画像の中に情報を入れたり、撮影したときには気が付かなかったゴミの消し方、明暗の調整の手法を学ぶことで、本格的な 宣材写真が自分でも作れるようになります。
プロに頼まないと出来ないと思っていたことが、自分でも出来るようになっていただくためのコースがアントレプレナーコースです。
講座受講後のジュエリー撮影
ビフォーアフター!
講座受講後のジュエリー撮影
ビフォーアフター!
左が普通に撮影した受講前の写真、右が全く同じセットで受講後に一眼レフカメラで撮影した写真になります。
受講前に撮影している方は、光の当たり方がバラバラな為、影が複数になってしまい目立ってしまっています。
また、光の色も部屋の蛍光灯真下で撮影したため、どこか冷たい印象になっています。 奥行きの広がりを感じられず寒い・暗い・狭いのとちょっと息苦しい印象となってしまいました。
受講後の撮影写真は、光の当て方・カメラ機能の設定・ピントの合わせ方・ボケ感を出すことで柔らかい空間作りをマスターし、商品の魅力が引き立っています。
どんなに素敵な作品を作っても、それを見せるための写真がしっかり撮れていないと人の心は動かせません。 WEBサイトやSNSで、顔を見て説明できない分、写真の力はとても大切なプレゼン材料の一つとなりますので、是非習得しましょう!
STEP1 用意するもの
・大理石シートなどの背景シート
・フォトボム防止カバー
・フェイクグリーン・小物
・ねり消しゴム
STEP2 撮影用小道具をセットする
そして、シートの上に撮影する商品と小物などを配置しましょう。
STEP3 ねりゴムを活用
そんな時は、ねりゴムを少量だけ指輪につけてあげることで立ち上がっている状態で固定することが出来ます。
また、あまりにも角度をつけすぎると撮影中に倒れてしまいます。まっすぐ設置してから 30°くらいの角度を目安に傾き加減を調整しましょう。
指輪だけでなく、ポストタイプのピアスなどにも使える小技です。
STEP4 カメラの構図を決める
F値の設定を調整して、背後の小物を綺麗にボカしていきましょう。 画面上ではF値をいじってもあまり違いが出ないことが良くあるので、仮撮影でF値設定を変更する度に一枚ずつ撮影し、見比べて背景のボケ感の違いを比べてみると良いです。
STEP5 拡大してピント確認
拡大してきっちりピントを合わせることで、撮影した後パソコンなどでチェックしたら『ピントがボケてしまっていた・・・』という残念なミスを回避できます。
STEP6 写り込みカバー&タイマー撮影
撮影するときに、最後のチェックで余計な写り込みが入っていないかを確認します。この撮影場所の場合、右側に家具などが置いてあるため、写り込まないようフォトボム防止カバーで隠します。
ここまで全て整ったら、タイマーで撮影ボタンを押します。 タイマーにすることで、シャッターを押した瞬間の手ブレを回避してくれます。
STEP7 撮影完了!
慣れてきたら、色々な設定やアングル・光の方向の調整にチャレンジしてみましょう!
受講後の生徒さんが撮影したジュエリー写真
ジュエリーを撮るためのカメラは欲しいけれど、今はちょっと買えない…
大丈夫です!
撮影講座では、一眼レフをご用意してます!!
LaVagueジュエリースクールでは、カメラ撮影の仕方をしっかりと学んでいただくために、
撮影講座を受ける際は、ジュエリー商品撮影で使用している一眼レフを使い撮影練習ができます。
・一眼レフカメラ Canon EOS 6D
フルサイズ一眼と呼ばれる種類の一種で、通常の一眼レフよりも光を取り込める量や、色彩の鮮やかさ、拡大したときの画質の美しさが飛び抜けて優れているカメラの一つです。
しっかり高画質の写真が撮れるのにコンパクトで軽量であることから、プロカメラマンも愛用している方が多く、商品の物撮りや雰囲気重視の写真にも幅広く対応できます。
・マクロレンズ macro lens ef 100mm
ジュエリーのように小さな被写体を撮影するとき、接写用のマイクロレンズがあると細かいディティールまで鮮明に撮影することが出来ます。
商品の詳細説明用などに必須アイテムと言っても過言ではありません。
LaVagueジュエリースクールでレンタル出来るこのマイクロレンズは、カメラ本体よりも価格が高い超高性能レンズです。
ジュエリー写真撮影講座の授業内容
基本的なカメラの知識や使い方から、自宅でジュエリー撮影をする上で大切なポイントを凝縮したのがこの講座。
カメラの使い方が全く分からない初心者の方にも、難しい用語をかみ砕いてわかりやすく説明していくため、安心して学んでいただけます。
デジタルカメラの選び方と撮影に必要な道具についてと、
ジュエリー撮影で綺麗に撮れるよう設備や便利道具などを学びます。
商品撮影において最も重要な露出補正で、画像の明るさ調整のやり方と比較。
実物と写真との色の違いを調整するホワイトバランスの合わせ方。
絞り
一眼レフカメラ最大の特徴である「絞り」を使いこなせるようにさせ、主役と背景のメリハリを出す。
手軽に目を引く写真を撮影する方法と、ジュエリー最大の敵「写り込み」の消し方。ダイヤモンドが入った指輪撮影の注意点。
WEB用の写真を撮るための手順と、購入者に伝わりやすい構図など目的にイメージに合わせた撮影の仕方について。
商品をより引き立たせるための撮影の方法。
「写真撮影講座」受講生の声
ジュエリー撮影の講座を受講した
生徒の感想
アントレプレナー(ブランド設立)コースの5つのステップ
料金一覧
アントレプレナー(ブランド設立)コース
¥253,000 (他のコースと同時に申し込んだ場合)※1
単体価格 ¥495,000
※他のコース修了後にアントレプレナーコースを申し込みされた場合のコース料金は¥352,000になります。
他コースと同時受講される際の価格例
■ジュエリーCAD総合+アントレプレナー ¥957,000
■ジュエリーCAD+アントレプレナー ¥715,000
■ハワイアンジュエリー総合+アントレプレナー ¥660,000
■ハワイアンジュエリー+アントレプレナー ¥550,000
■彫金総合+アントレプレナー ¥660,000
■彫金(2年)+アントレプレナー ¥506,000
■彫金短期(1年)+アントレプレナー ¥473,000
■WAX(2年)+アントレプレナー ¥506,000
■WAX短期(1年)+アントレプレナー ¥473,000
■アンティークジュエリー(2年)+アントレプレナー ¥557,700
■インディアンジュエリー(2年)+アントレプレナー ¥557,700
■銀粘土(全日)+アントレプレナー ¥429,000
■銀粘土(平日限定)+アントレプレナー ¥407,000
■デザイナー+アントレプレナー ¥517,000
さらに同時受講なら、各コースの課題をペア作品として作れるから
完成品が2倍に!
※1 すべてのコースに入学金として¥11,000と材料費が別途かかります。(材料費は個々のデザイン・素材により異なります。)
※2 コース習得にかかる日数は各個人の通学ペースにより異なります。お好きな日時、自由なペースで通学出来ますので、集中して通学できる方は短期で習得していただくことも可能です。
※3 コース受講料は一括または分割でのお支払いが可能です。表記価格は(コース受講料+入学金)を60回払いされる場合の一例です。頭金の額や支払い回数により表記価格は変動します。