
アントレプレナーコース STEP3
ジュエリー写真専門の撮影講座
写真撮影のスキルは、なぜ必要なのか?
ジュエリーブランド商品や活動をSNSやWEBサイトで伝えるのが当たり前となった今の時代、写真の綺麗さで、そのブランドに対するイメージは瞬時に判断されます。
特にブランドのオフィシャルサイトの写真は購買意欲に直結するので、実物がどんなに良い商品であっても、魅力がしっかり伝わる写真でないと逆効果!
他のブランドとも差別化をさせるためにも、写真のスキルは重要です。
そんな写真撮影に、苦手意識がある方もいらっしゃるかと思います。
◦ カメラをほとんど触ったことがない
◦ 買ってはみたものの使い方がイマイチわからないまま使っている
◦ 色や明るさ調整が分からない
◦ 魅せたいところがなんとなくぼやけている写真になってしまう
◦ ジュエリーを撮ると、人や物が写り込んでしまう


そんなWEB・SNS用の商品写真を撮るにあたってどこから手をつけていいかわからない方に向けて『何を目的に、どんな機能を使って撮影するべきか』をジュエリーの撮影に必須な4つのカメラ機能を解説し、自宅でもできる撮影のコツを学べます。
ゴールが無いまま漫然と撮影しない為に、カメラの使い方だけでなくWEBサイトやSNSに載せる写真を撮る際に、多くのブランドが意識している基本的な考え方やテクニックを学べるのが撮影講座です。

知りたかったのはこれ!
ジュエリー写真の撮影講座で学べる嬉しいポイント!
- 1. どれを買うべき?選ぶべきカメラのポイントの見分け方について
- 2. ジュエリーは雰囲気ごと売るもの!グッとくる空気感の写真の撮り方について
- 3. いつでもお家で撮影できる!自宅での綺麗な撮影のための工夫ポイントについて


ポイントをまとめたジュエリー撮影講座用テキストもあります!
用意 実践練習を行いながら、目的に合わせた撮影方法を習得しましょう!
受講後、どんなジュエリー写真が撮れるようになるの?
写真撮影講座を受講して、カメラの基礎知識を習得するとどんな写真が撮れるのか、比較しました!
左が普通に撮影した受講前の写真、右が全く同じセットで受講後に一眼レフカメラで撮影した写真になります。
受講する前と受講後で写真を比べてみると、明るく広い空間の中にジュエリーがあるように見えませんか?
受講前に撮影している方は、光の当たり方がバラバラな為、影が複数になってしまい目立ってしまっています。また、光の色も部屋の蛍光灯真下で撮影したため、どこか冷たい印象になっています。
奥行きの広がりを感じられず寒い・暗い・狭いのとちょっと息苦しい印象となってしまいました。
受講後の撮影写真は、光の当て方・カメラ機能の設定・ピントの合わせ方・ボケ感を出すことで柔らかい空間作りをマスターし、商品の魅力が引き立っています。
どんなに素敵な作品を作っても、それを見せるための写真がしっかり撮れていないと人の心は動かせません。
WEBサイトやSNSで、顔を見て説明できない分、写真の力はとても大切なプレゼン材料の一つとなりますので、是非習得しましょう!
実践!雰囲気たっぷりなジュエリー写真の撮影
実際に、どのようにジュエリー撮影をしているのか、少しだけご紹介!
STEP1 用意するもの
・大理石シートなどの背景シート
・フォトボム防止カバー
・フェイクグリーン・小物
・ねり消しゴム
・三脚、カメラ

STEP2 撮影用小道具をセットする
日中なら窓際などの自然光が入る場所、夜ならば逆に光が強すぎない場所(照明が複数当たる場所は避ける)に、大理石シートを敷きます。
そして、シートの上に撮影する商品と小物などを配置しましょう。

STEP3 ねりゴムを活用
指輪などを撮影する場合、普通の平置きにしてしまうと、折角の見せたいトップの部分が写りません。
そんな時は、ねりゴムを少量だけ指輪につけてあげることで立ち上がっている状態で固定することが出来ます。
この時、多くつけすぎてしまうと設置する際に指輪からねりゴムがはみ出してしまうことがありますので、注意しましょう。
何度か置いてはねりゴムの量を減らし、量を調整すると良いです。
また、あまりにも角度をつけすぎると撮影中に倒れてしまいます。
まっすぐ設置してから30°くらいの角度を目安に傾き加減を調整しましょう。
指輪だけでなく、ポストタイプのピアスなどにも使える小技です。


STEP4 カメラの構図を決める
セットが出来たら、カメラのモニターから確認しながら小物の配置やジュエリー・アクセサリーの向きや位置のバランスを見ながら、構図を決めていきます。
F値の設定を調整して、背後の小物を綺麗にボカしていきましょう。
画面上ではF値をいじってもあまり違いが出ないことが良くあるので、仮撮影でF値設定を変更する度に一枚ずつ撮影し、見比べて背景のボケ感の違いを比べてみると良いです。

STEP5 拡大してピント確認
設定が決まったら、ピントを合わせたい箇所を拡大してみます。
大体のカメラで虫眼鏡のマークを押すと、モニター表示が"×10(10倍拡大)"等の表示に切り替えらます。
拡大してきっちりピントを合わせることで、撮影した後パソコンなどでチェックしたら『ピントがボケてしまっていた・・・』という残念なミスを回避できます。

STEP6 写り込みカバー&2秒タイマー
さて、いよいよ本撮りです。
撮影するときに、最後のチェックで余計な写り込みが入っていないかを確認します。この撮影場所の場合、右側に家具などが置いてあるため、写り込まないようフォトボム防止カバーで隠します。
これは、余分な写り込みを消すだけでなくレフ板の代わりにもなり、影側にもうっすら反射光を入れてくれるため、全体の形や輪郭がはっきりとしてくれる効果もあります。
ここまで全て整ったら、2秒タイマーで撮影ボタンを押します。
2秒タイマーにすることで、シャッターを押した瞬間の手ブレを回避してくれます。

STEP7 撮影完了!
一枚目を撮影したら、同じ角度から露出(明るさ)の調整を行いながら明暗どちらも3~4パターン撮影しておきましょう。
カメラのディスプレイで見ると、とても綺麗に撮影出来ているように見えても、実際編集する際にPCで見ると、思っていたよりも暗かったり、明るすぎて白飛び(光が強すぎて真っ白になってしまっている)こともあります。
慣れていない場合は、明暗±3~4の幅で撮影しておくと撮り直しすることなく撮影を完了できます。
慣れてきたら、色々な設定やアングル・光の方向の調整にチャレンジしてみましょう!

ジュエリー写真撮影 + 画像加工で魅せる写真へ!
写真撮影講座の手法で撮影し、『ハワイアンジュエリーPua ally』で実際に撮影してWEBサイトで使用している写真が下の画像になります。
写真の中にブランドロゴや商品名を入れる事を意識して、ジュエリーをわざと左寄せにしたり、少し余白が空くような 構図で撮影しています。
文字情報が入ることで、 1秒で相手に伝えることができ、尚且つ写真もグッと締まります。


アントレプレナーコースでは、写真撮影講座の次のステップで【画像加工講座】が用意されています。
こういったジュリー画像の中に情報を入れたり、撮影したときには気が付かなかったゴミの消し方、明暗の調整の手法を学ぶことで、本格的な 宣材写真が自分でも作れるようになります。
プロに頼まないと出来ないと思っていたことが自分でも出来るようになる。
そうなって頂くためのコースがアントレプレナーコースです。
ジュエリーを撮るためのカメラは欲しいけれど、今はちょっと買えない…
大丈夫です!
撮影講座では、一眼レフをご用意してます!!
LaVagueジュエリースクールでは、カメラ撮影の仕方をしっかりと学んでいただくために、
撮影講座を受ける際は、ジュエリー商品撮影で使用している一眼レフを使い撮影練習ができます。
・一眼レフカメラ Canon EOS 6D
フルサイズ一眼と呼ばれる種類の一種で、通常の一眼レフよりも光を取り込める量や、色彩の鮮やかさ、拡大したときの画質の美しさが飛び抜けて優れているカメラの一つです。
しっかり高画質の写真が撮れるのにコンパクトで軽量であることから、プロカメラマンも愛用している方が多く、商品の物撮りや雰囲気重視の写真にも幅広く対応できます。


・マクロレンズ macro lens ef 100mm
ジュエリーのように小さな被写体を撮影するとき、接写用のマイクロレンズがあると細かいディティールまで鮮明に撮影することが出来ます。
商品の詳細説明用などに必須アイテムと言っても過言ではありません。
LaVagueジュエリースクールでレンタル出来るこのマイクロレンズは、カメラ本体よりも価格が高い超高性能レンズです。

ジュエリーの写真撮影講座の内容
基本的なカメラの知識や使い方から、自宅でジュエリー撮影をする上で大切なポイントを凝縮したのがこの講座。
カメラの使い方が全く分からない初心者の方にも、難しい用語をかみ砕いてわかりやすく説明していくため、安心して学んでいただけます。
デジタルカメラの選び方や、撮影に必要な道具・設備、便利な道具などの紹介。
商品撮影において最も重要な露出補正で、画像の明るさ調整のやり方と比較。
実物と写真との色の違いを調整するホワイトバランスの合わせ方。
絞り
一眼レフカメラ最大の特徴である「絞り」を使いこなせるようにさせ、主役と背景のメリハリを出す。
手軽に目を引く写真を撮影する方法と、ジュエリー最大の敵「写り込み」の消し方。ダイヤモンドが入った指輪撮影の注意点。
目的に合わせての撮影
(WEB用の撮り方)
WEB用の写真を撮るための手順と、購入者に伝わりやすい構図など目的にイメージに合わせた撮影の仕方について。
撮影のバリエーション
商品をより引き立たせるための撮影の方法。
アントレプレナー(ブランド設立)コースの5つのステップ
料金一覧
アントレプレナー(ブランド設立)コース
¥253,000 (他のコースと同時に申し込んだ場合)※1
単体価格 ¥495,000
※他のコース修了後にアントレプレナーコースを申し込みされた場合のコース料金は¥352,000になります。
他コースと同時受講される際の価格例
■ジュエリーCAD総合+アントレプレナー ¥957,000
■ジュエリーCAD+アントレプレナー ¥715,000
■ハワイアンジュエリー総合+アントレプレナー ¥660,000
■ハワイアンジュエリー+アントレプレナー ¥550,000
■彫金総合+アントレプレナー ¥660,000
■彫金(2年)+アントレプレナー ¥506,000
■彫金短期(1年)+アントレプレナー ¥473,000
■WAX(2年)+アントレプレナー ¥506,000
■WAX短期(1年)+アントレプレナー ¥473,000
■アンティークジュエリー(2年)+アントレプレナー ¥557,700
■インディアンジュエリー(2年)+アントレプレナー ¥557,700
■銀粘土(全日)+アントレプレナー ¥429,000
■銀粘土(平日限定)+アントレプレナー ¥407,000
■デザイナー+アントレプレナー ¥517,000



さらに同時受講なら、各コースの課題をペア作品として作れるから
完成品が2倍に!
※1 すべてのコースに入学金として¥11,000と材料費が別途かかります。(材料費は個々のデザイン・素材により異なります。)
※2 コース習得にかかる日数は各個人の通学ペースにより異なります。お好きな日時、自由なペースで通学出来ますので、集中して通学できる方は短期で習得していただくことも可能です。
※3 コース受講料は一括または分割でのお支払いが可能です。表記価格は(コース受講料+入学金)を60回払いされる場合の一例です。頭金の額や支払い回数により表記価格は変動します。
受講後、どんな写真が撮れるようになるの?
写真撮影講座を受講して、カメラの基礎知識を習得するとどんな写真が撮れるのか、比較しました!
左が普通に撮影した受講前の写真、右が全く同じセットで受講後に一眼レフカメラで撮影した写真になります。
