LaVagueロゴ  東京の彫金教室・Lavague Jewelryスクール【東京・渋谷区・恵比寿】

ジュエリーブランドのロゴを作成する・講師インタビュー

ジュエリーブランドロゴを作成し、思いを形にする

ロゴ作成の後ろ姿

ブランドを立ち上げるために必要な5講座がセットになっている、アントレプレナーコース。

STEP2 =オリジナルブランドロゴ作成講座」は、現役のデザイナーさんとマンツーマンでブランドロゴを作り上げていきます。今回、講師である吉田先生にインタビューしました。吉田先生は、フリーランスのグラフィックデザイナー、アートディレクターとして活動しています。

ブランドの顔ともいえる程大事で、色々な場面で使用する「ブランドロゴ」。

吉田先生はどんなご経験をもち、普段どのように生徒さんと接し、ブランドロゴを作り上げていくのでしょうか。

Interview

デザイナーとして
ーー吉田先生、本日はよろしくお願い致します。
さて、早速ですが、吉田先生はラヴァーグ以外でどんなお仕事をされてきましたか?

個人のデザイン事務所で 7 年経験を積んだ後フリーランスになり今年で4 年目になります。

フリーになる前にもロゴの仕事は経験していました。その会社では海外のアクセサリーブランドの代理店をやっていたんですけど、日本向けの展開用にブランディング的な仕事にも触れていました。

PR 用のツールやパッケージ、店頭に置くときの什器も考えたり。

ジュエリーブランドのショップカード
ーー偶然にも、アクセサリー関連のお仕事をされていた時期があったんですね!ロゴデザインだけでなく、多岐に渡ってデザインのご経験がある吉田先生。 生徒さんのブランドロゴを作成し実際に形にするという時に、意識されてることや、気を付けていることはありますか?

最終的には、生徒さんが納得するものを形にする事を意識しています。本人の思いや、どういう人たちに売っていきたいかも含めて紐解いていきます。

こういう人たちはこういう風に印象を受けると思うから、客観的に見たらこちらがいいと思う、などと話しながら形を作っていきます。

ーー生徒さんのブランドに対する思いが根底にあった上で、プロの目線で形にしていっているんですね。プロでないと、客観的な判断も難しいですよね。

生徒さんによっては、「こっちは違うな」とか、「それだとちょっと可愛すぎるな」という感覚を持った人はもちろんいるんですけど、客観的な視点から生徒さんの描くイメージとターゲット層が紐づくようにアドバイスする事を心掛けています。

ジュエリー のロゴ作成
ーー「納得するもの」という表現で最初におっしゃっていましたが、納得してるかどうかを汲み取ろうとすることができるのは、隣に座って一緒に作り上げていくスタイルだからこそですよね。その辺りは吉田先生自身はどう感じていらっしゃいますか?

普段の制作の場だとお客さんの隣で手を動かすことはあまりないので、一緒に作っていくという感覚が「納得」に繋がりやすいのではないかなと感じています。

一緒にお話しながらつくる工程を見ていただくことで、お互いのイメージのズレも生じにくいというメリットがあると思っています。

ロゴ作成中
ーー そういう意味で、リアルタイムというか、ダイレクトにその時思ったことを伝えられるというのはすごくいい方法ですよね。

そうですね。短時間ではあるんですけど、本当もうぎゅっと集中して。

ロゴ自体は昨今 AI とかで結構簡単に作れるような時代になっちゃったんですけど。 とはいえ、やっぱり「こういう風にしたい」っていうような本人が持ってる思いとかを細かなところまで キャッチして汲み取って作るっていうのは 1 対 1 とかでないと難しいことなのかなと思います。

ーー生徒さん自身にも思いだったり、こういうジュエリーブランドにしたいという理想があるけれども、それをどうロゴに落とし込んだらいいかわからないっていうところを、プロの目線で、 代わりに表現してあげるみたいなイメージでしょうか

あくまでもハンドルを握ってるのは生徒さんだと思っていて、デザインを仕事にしてる私がお手伝いする。

他の仕事に例えるなら美容師さんみたいな感覚です。

ジュエリーブランドのショップカード
ジュエリー のロゴ作成
ロゴ作成中
〇〇みたいな感覚で・・・
ジュエリーブランドのロゴ作成相談
ーーなるほど!!
「こうなりたい私」を汲み取って、それを形にする。まさに「美容師」に近い感覚ですね。 そういう感覚は、これまでのご経験があってこそかなと思います。

企業相手や、はじめにおっしゃってたアクセサリーブランドの案件であったり、どう要望を引き出すか、というところはご経験が生きていますよね。

この講座の場合は、事前にヒアリングシートをお渡ししていて記入してきてもらっていることもあり、生徒さん側もちゃんと自分で作ってるという感覚を持って受講いただいていると思います。

ジュエリーブランドのロゴ作成相談
ロゴはコミュニケーションの手段

ロゴの機能面でいうと、いろんな場面で使うものだから、視認性、印象はすごく大事だということ伝えています。

例えば、SNSのすごく小さなアイコンに使うこともあれば、将来的にポップアップや展示会に参加した時、大きな看板にすることもあるかもしれないね、と場面場面でちゃんと機能するような設計にした方が良いという事を伝えています。

ーー例えば小さくした時にきちんと読み取れないと、そのブランドとして認識してもらえ ないことのデメリットは大きいですよね。ちゃんと印象が与えられることは大事ですよね。

そうですね。ただの飾りじゃなくて、コミュニケーションの手段だと思うので。どの場面でもちゃんと生きてくるように設計する、という感じです。

ブランドロゴを決める資料
ーーコミュニケーションを重視した時に、具体的にどのようなデザイン調整をすることがありますか?

まず最初にブランド名のフォントを検討します。与えたい印象によってフォントを選定し、思い描く世界観を一緒に擦り合わせたり土台を築いていくイメージです。

その後にシンボルマークの製作を行います。生徒さん側で「こんな感じにしたい」という具体的なリファレンスを持参いただくこともありますが、出来るだけ時代を問わず、幅広い間口で受け入れてもらえるようなマークになるよう一緒にブラッシュアップしていきます。 

例えばマークに入れたい要素が多くて複雑になりそうな場合は少し簡略化して シンプルにしたり。もしくは幾何学的すぎて冷たい印象になってしまいそうな場合は有機的な形状へアレンジするなど、生徒さんの思い描くジュエリーの世界観やテンションにフィットするように足し算引き算の調整をすることもあります

ロゴ作成中
ーなるほど!お話をきいていて、導入講座で生徒さんの中にブランドのメージができてるからこそ、流れ的に次の講座が「ブランドロゴ作成」というのが自然なのだな、という印象を持ちました。
ブランドロゴを決める資料
ロゴ作成中
製作やジュエリーデザインへの相乗効果
インタビュー中
ーー具体的に、ロゴが決まることで生徒さんにジュエリーに向き合う意識の違いを感じることはありますか?

最初にブランドのイメージの方向性などを決めておくと、ジュエリー製作の企画を行う際にもジャッジしやすくなるのかなと思います。

「ブランドのコンセプトやイメージは最初に決めたからこんなデザインを作ってみよう」と考えられる。

ブランドの総合的な意味での方向性が決めやすくなるのかなと思います。

課題の中で、ブランドがあることによってそれが表現できてるな、と感じられればやりがいにもつながりますよね!

インタビュー中
ーー最後に、吉田先生のこの学校に対する印象をきかせてください

ブランドを立ち上げたいという意志を持った同じ立場や境遇の生徒さんがいると思うので、お互い吸収できるところが多いのかなと思います。

スクールとブランド運営が一体型になっていて、リアルな現場を感じれるところもなかなかない魅力だと思いますね!

ーー吉田先生、本日は貴重なお話をありがとうございました!
私も実際に少しだけ、吉田先生の授業の様子を拝見したことがあるのですが、 生徒さんの一言一言や表情をキャッチして 素早くデザインに落とし込んでいく様子にプロフェッショナルとしての意識と技術の高さを感じました。 今回お話を聞いて、ますます安心してブランドロゴを任せられるのではないかと思いました。

ブランドにとっての「主役」はもちろん商品、ジュエリーです。

しかしブランドロゴは、ブランドのイメージを伝える「コミュニケーションツール」として大事な役割をもっています。

だからこそ、「安心・納得・確信」をもってロゴを決めたい、と思う方も多いはず。

対面でプロのデザイナーに希望を伝えながら作り上げていくスタイルは、それを叶えてくれるのではないでしょうか。

\ロゴ講座受講生徒さんの声は下記のリンクからご覧ください /

アントレプレナー(ブランド設立)コースの5つのステップ

アントレプレナー(ブランド設立)コースの5つのステップSTEP1 導入講座

STEP1

導入講座

アントレプレナー(ブランド設立)コースの5つのステップSTEP2 ロゴ・名刺・ギャランティ作成

STEP2

ロゴ・名刺・ギャランティ作成

アントレプレナー(ブランド設立)コースの5つのステップSTEP3 写真撮影講座

STEP3

写真撮影講座

アントレプレナー(ブランド設立)コースの5つのステップSTEP4 画像加工講座

STEP4

画像加工講座

アントレプレナー(ブランド設立)コースの5つのステップSTEP5 オフィシャルサイト作成講座

STEP5

オフィシャルサイト作成講座

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