LaVagueジュエリースクール講師インタビュー 橋本瞳 先生
LaVagueジュエリースクール
講師インタビュー
橋本瞳 先生
東京・恵比寿にあるLaVagueジュエリースクールは、25年の歴史を持つジュエリー専門スクールです。
ジュエリーブランド現役の職人やプロのジュエリー作家が講師を務めており、初心者から個人でブランドを運営する方まで幅広い受講生が通っています。
現役のプロから直接学べる環境が整っているため、確かな技術だけでなく、作家・個人ブランドとしての視点や感性も育むことができるのが大きな魅力です。
今回はLaVagueの講師であり、全国各地で展示会やギャラリーに出展しているジュエリー作家、橋本瞳先生にインタビューを行いました。
橋本先生のようなプロフェッショナルが直接指導するLaVagueジュエリースクールは、「プロから学びたい」「現場で活かせる技術を身につけたい」と考える多くの方に支持されています。
ジュエリーブランド現役の職人やプロのジュエリー作家が講師を務めており、初心者から個人でブランドを運営する方まで幅広い受講生が通っています。
現役のプロから直接学べる環境が整っているため、確かな技術だけでなく、作家・個人ブランドとしての視点や感性も育むことができるのが大きな魅力です。
今回はLaVagueの講師であり、全国各地で展示会やギャラリーに出展しているジュエリー作家、橋本瞳先生にインタビューを行いました。
橋本先生のようなプロフェッショナルが直接指導するLaVagueジュエリースクールは、「プロから学びたい」「現場で活かせる技術を身につけたい」と考える多くの方に支持されています。
ジュエリー作家の活動はどんなものなのか、Lavagueジュエリースクールではどのような講師からジュエリー制作を学べるのか、
現役の作家の声、講師としての想いなど、インタビューの内容から スクールや進路を選ぶ参考にしていただければ幸いです。
現役の作家の声、講師としての想いなど、インタビューの内容から スクールや進路を選ぶ参考にしていただければ幸いです。
橋本瞳
橋本瞳/Hitomi Hashimoto metalworks
東京生まれの金属工芸作家。
武蔵野美術大学の工芸工業デザイン学科で金工を専攻し、東京芸術大学で鋳金を修了。
5年間の会社員生活の後、 2013年より本格的に金工作家として活動を始め、個展やグループ展で活動し数々の賞受賞歴を持つ。
また、個人のジュエリーブランド“Hitomi Hashimoto metalworks”では百貨店やイベントへ出店し、各地のセレクトショップなどでも販売されている。
武蔵野美術大学の工芸工業デザイン学科で金工を専攻し、東京芸術大学で鋳金を修了。
5年間の会社員生活の後、 2013年より本格的に金工作家として活動を始め、個展やグループ展で活動し数々の賞受賞歴を持つ。
また、個人のジュエリーブランド“Hitomi Hashimoto metalworks”では百貨店やイベントへ出店し、各地のセレクトショップなどでも販売されている。
金属の鋳造という技法を用いて
シルバー、真鍮、ブロンズ、錫などで地形や自然物の表情を表現し、
日常生活の中でアートとして感じられるようなアクセサリー、装身具、小物、オブジェなどを制作しています。
日常生活のなかでふと見かける自然の形や意図としてない形や表情の魅力に目を向けるきっかけになるような作品制作、表現活動を行う。
シルバー、真鍮、ブロンズ、錫などで地形や自然物の表情を表現し、
日常生活の中でアートとして感じられるようなアクセサリー、装身具、小物、オブジェなどを制作しています。
日常生活のなかでふと見かける自然の形や意図としてない形や表情の魅力に目を向けるきっかけになるような作品制作、表現活動を行う。
講師インタビュー
作家 橋本瞳 ~作家の道を選んだ経緯と活躍~
作家 橋本瞳
~作家の道を選んだ経緯と活躍~
まず、現在どのような活動をされているのか教えていただけますか?
橋本先生:今は、百貨店でのポップアップ出店や、陶芸や木工など様々なジャンルの作家が集まるクラフトフェアへの出展、そしてギャラリーでの展示をしています。
また、各地の店舗さんに作品を卸して販売することもあります。
また、各地の店舗さんに作品を卸して販売することもあります。
全国的に展開しているんですね。日本人のお客様が多いですか?
橋本先生:そうですね。
バイヤー向けの展示会などで日本の方に気に入っていただくことが多いです。
バイヤー向けの展示会などで日本の方に気に入っていただくことが多いです。
▲ The Earth brooch / The Moon brooch
ジュエリーや金属工芸に惹かれたきっかけ、また個人作家の道を選ばれた経緯を教えてください
橋本先生:美大で専攻を決めるときに、金工か木工で悩んだんです。
手を使って作るものが良いなと思っていて、体験したときに金属が一番強い素材だと感じて、
「金属をやっておけば、他の素材もいけるかな」と思って金工を選びました。
あとは実際にやってみて、金属を溶かす鋳造の過程で金属が溶けて赤くなって流れる様子がすごく魅力的で、そこから夢中になっていきました。
手を使って作るものが良いなと思っていて、体験したときに金属が一番強い素材だと感じて、
「金属をやっておけば、他の素材もいけるかな」と思って金工を選びました。
あとは実際にやってみて、金属を溶かす鋳造の過程で金属が溶けて赤くなって流れる様子がすごく魅力的で、そこから夢中になっていきました。
もの作りはもともと好きだったんですか?
橋本先生:うーん、好きではあったけど、勉強があまり好きではなかったので(笑)。
体育と美術が得意分野で、どっちに進むか悩んでいました。
体育と美術が得意分野で、どっちに進むか悩んでいました。
体育も得意だったんですね。
橋本先生:はい。それで大学院卒業後一度就職して、でもアトリエは借りて制作は細々と続けていました。
そこから5年後に、知人から大学の助手を頼まれたことがきっかけで、本格的に制作を再開しました。
そこから5年後に、知人から大学の助手を頼まれたことがきっかけで、本格的に制作を再開しました。
大学で助手をしながら制作活動を続けられて、その後個人作家として本格的に活動されるようになったんですね。
橋本先生:そうです。それでいざ自分一人で制作ができるのって何だろうって時に、やっぱり身に着ける装身具がいいなと思ったんです。
それまであまり装身具は作ってこなかったんですけど、
大学助手として授業でロウ付けとかジュエリー制作の技術を生徒さんに教えるのと並行して自分も出来るようになっていきました。
それまであまり装身具は作ってこなかったんですけど、
大学助手として授業でロウ付けとかジュエリー制作の技術を生徒さんに教えるのと並行して自分も出来るようになっていきました。
装身具を作る前はどんなものを作っていたんですか?
橋本先生:アート的なブロンズを使った彫刻寄りの作品が多かったですね。
▲ 経過 (bronze)
橋本先生が手がける作品の特徴 ~自然や地形のモチーフに込めた想い~
橋本先生が手がける作品の特徴
~自然や地形のモチーフに込めた想い~
▲ The World Map Accessory
現在、地形や自然を多くの作品のモチーフに選んでいるのはなぜですか? こだわりや思いについても教えてください。
橋本先生:もとをたどると大学時代の作品から始まっていて。
鋳造で作った作品って、原型によって全然違った表情が出てきて、それが自分が魅力を感じる自然の表情とか地形的なボコボコした表情に近かったんです。
こんなに綺麗な表情なんだ!って大学の時に思って。
鋳造で作った作品って、原型によって全然違った表情が出てきて、それが自分が魅力を感じる自然の表情とか地形的なボコボコした表情に近かったんです。
こんなに綺麗な表情なんだ!って大学の時に思って。
それからずっとテーマにしています。
大学の時はアート的なところをずっとやってたんですけど、それが結局身に着けるものになってもその表情やモチーフに表れてるって感じですね。
大学の時はアート的なところをずっとやってたんですけど、それが結局身に着けるものになってもその表情やモチーフに表れてるって感じですね。
大学の時のアートの作品がそのまま現在の装身具の作品に活かされているんですね
橋本先生:そう、コンセプトは変わってない気がします。
作品作りではどのような手法を使われていますか?
橋本先生:手法はロストワックスです。
簡単に言うとワックス(ろうそくのような素材)で原型を作り、それを型取りして鋳造しています。
簡単に言うとワックス(ろうそくのような素材)で原型を作り、それを型取りして鋳造しています。
この方法は、LaVagueのファッションジュエリーコースやアンティークコースでも学べますね。
ロストワックスでのジュエリー制作を学べるコース
制作におけるこだわりや、制作中で一番好きな瞬間はどんな時ですか?
橋本先生:鋳造してシルバーになったときの美しい表情を見る瞬間が一番好きですね。
大学に勤めているのもあって自分で鋳造も出来るので、金属になった瞬間を鋳造屋さんに出すよりもその瞬間をリアルに体感できてます。
そのあと湯道を削ったりロウ付けしたり仕上げして行く中でだんだん大変だなってなってくるんですけど(笑)
最終的に色上げや磨きをして仕上がった表情、瞬間も好きです。
大学に勤めているのもあって自分で鋳造も出来るので、金属になった瞬間を鋳造屋さんに出すよりもその瞬間をリアルに体感できてます。
そのあと湯道を削ったりロウ付けしたり仕上げして行く中でだんだん大変だなってなってくるんですけど(笑)
最終的に色上げや磨きをして仕上がった表情、瞬間も好きです。
作家活動のどんなところにやりがいを感じますか?
橋本先生:自分で直接お客さんに販売することが多いので、お客様が作品に興味を持って「スゴイいいですね!」と立ち止まってくれるときです。
あとは実際に買って身につけてくださるときですね。
自分の手元にあるときは作品が「完成」していない感じがあるんですけど、
お客様が身につけてくださることでその人の作品になって、「完成した」と感じるんです。
あとは実際に買って身につけてくださるときですね。
自分の手元にあるときは作品が「完成」していない感じがあるんですけど、
お客様が身につけてくださることでその人の作品になって、「完成した」と感じるんです。
その人の作品になるっていうの素敵ですね!
橋本先生:そう、自分で作って置いてるままだと置いてるものでしかないけど、
なんかその人が惹かれて身に着けてくれたことで、自分が作ったものがその人の価値観と雰囲気にはまったっていうのがすごい嬉しいです。
買ってもらって、着けてもらって、やっと完成します。
なんかその人が惹かれて身に着けてくれたことで、自分が作ったものがその人の価値観と雰囲気にはまったっていうのがすごい嬉しいです。
買ってもらって、着けてもらって、やっと完成します。
作家としてのブランディング ~作品の世界観を伝えるために~
作家としてのブランディング
~作品の世界観を伝えるために~
作家としてのブランドを築く上で、ブランディングで力を入れていることはありますか?
橋本先生:自分の世界観がしっかり目に見えて表れているかを大切にしています。
世界観出すというのはすごく大事だと思うけどそれを持っているだけじゃなくて、どう伝えられるか、
例えば展示会に出したらこのディスプレイでそれがちゃんと伝わっているか、暗すぎたり明るすぎたりしてないかとか。
確実にそれが目に見えてるかどうかっていうのは気にしてますね。
それは出店先の並べ方もそうだしインスタグラムのアカウントも。
世界観出すというのはすごく大事だと思うけどそれを持っているだけじゃなくて、どう伝えられるか、
例えば展示会に出したらこのディスプレイでそれがちゃんと伝わっているか、暗すぎたり明るすぎたりしてないかとか。
確実にそれが目に見えてるかどうかっていうのは気にしてますね。
それは出店先の並べ方もそうだしインスタグラムのアカウントも。
サイトやインスタグラムの作品写真もすごく綺麗ですよね。写真撮影でこだわっている点はありますか?
橋本先生:一番は作品の表情が綺麗かどうかっていうのと、本物と違わないようにすることがあるんですけど、
あとは背景のトーンを統一してぱっと見た時にアカウント全体の雰囲気がわかるようにしています。
ばらばらになってないっていうのはすごく意識してますね。
できれば一眼レフで撮りたいけど、なかなか毎回は難しいのでちゃんとピントが合ってて表情が綺麗に、で、コントラストが背景ともしっかりついてるっていうのは気にしてますね。
あとは背景のトーンを統一してぱっと見た時にアカウント全体の雰囲気がわかるようにしています。
ばらばらになってないっていうのはすごく意識してますね。
できれば一眼レフで撮りたいけど、なかなか毎回は難しいのでちゃんとピントが合ってて表情が綺麗に、で、コントラストが背景ともしっかりついてるっていうのは気にしてますね。
指導と作家活動に活きる多彩な経験
~自らも成長し続ける~
これまでのキャリアとしてインテリアショップの店長や大学での助手もされてきたそうですが、作家活動やLaVagueでの授業に活かされていることはありますか?
橋本先生:なんか振り返ると全部すごい活かされてて、いや本当良かったなって思ってるんですけど。
まずインテリアショップで販売員から始まって、バイヤーになって、その時に店長も一緒に任されて、 買い付けの仕事とかもしてたので、
見る側として、選ぶ側としての見方もあるし、あとは ディスプレイと、ギフト包装とか、パッケージングっていうのも全部考えてたし、
そういう意味で、インテリアショップでの経験はすごい良かったなって思ってて。
で、あと、接客苦手だと本当に、萎えちゃうので(笑)
そういう面では(接客の経験から)人と話すっていうのが好きだから、多分ここにも活きてるなっていうのもあるのと、 あとはもう全般として、制作方法も今までの経験がなかったらここにたどり着いてないかなとか思います。
まずインテリアショップで販売員から始まって、バイヤーになって、その時に店長も一緒に任されて、 買い付けの仕事とかもしてたので、
見る側として、選ぶ側としての見方もあるし、あとは ディスプレイと、ギフト包装とか、パッケージングっていうのも全部考えてたし、
そういう意味で、インテリアショップでの経験はすごい良かったなって思ってて。
で、あと、接客苦手だと本当に、萎えちゃうので(笑)
そういう面では(接客の経験から)人と話すっていうのが好きだから、多分ここにも活きてるなっていうのもあるのと、 あとはもう全般として、制作方法も今までの経験がなかったらここにたどり着いてないかなとか思います。
LaVagueで講師を始めてから、作品や活動に何か変化はありましたか?
橋本先生:もともとすごいしっかり石留を習ったとか あと全部鏡面仕上にするとかいうのがほぼなかったので、
そういう意味でここに入る時に勉強して、私の埋まってなかった基礎、技術の穴が全部埋められて、幅が広がったっていうのはあって。
ただ自分の作品の雰囲気とは違うのでそれが直結して現れてはいないんですけれど、なんか自分が、いろんな幅で選べるっていう状態になったことがすごく良かったなと思ってます。
あと単純に丁寧に仕上げるようになってクオリティが上がったと思っています。
そういう意味でここに入る時に勉強して、私の埋まってなかった基礎、技術の穴が全部埋められて、幅が広がったっていうのはあって。
ただ自分の作品の雰囲気とは違うのでそれが直結して現れてはいないんですけれど、なんか自分が、いろんな幅で選べるっていう状態になったことがすごく良かったなと思ってます。
あと単純に丁寧に仕上げるようになってクオリティが上がったと思っています。
講師がジュエリーブランド(Puaally)の商品を実際に作っている環境に刺激を受けたんですね
橋本先生:恥ずかしくないようにしたいと思ってます(笑)
普段、講師として生徒さんに教えるときにはどんなことを意識していますか?
橋本先生:生徒さんの作品にどう自分の技術を最大限活かせるかを考えています。
引き出しの中からこれがいいんじゃないかっていうのを選びつつ、
他の先生に比べると引き出しが足りなかったり経験が足りないこともあるので、そしたらすぐほかの先生に聞いて、また自分の引き出しを増やす。
先生によっても一番いいと思う方法がそれぞれ違ったりするので、
わかりやすく最大限伝えながら自分も一緒に成長するということを意識してます。
引き出しの中からこれがいいんじゃないかっていうのを選びつつ、
他の先生に比べると引き出しが足りなかったり経験が足りないこともあるので、そしたらすぐほかの先生に聞いて、また自分の引き出しを増やす。
先生によっても一番いいと思う方法がそれぞれ違ったりするので、
わかりやすく最大限伝えながら自分も一緒に成長するということを意識してます。
今後の活躍
~作家とブランド、それぞれの表現~
講師や作家として今後どのように活動して行きたいと思っていますか?
橋本先生:今までと変わらず各地に出回って出店して、ギャラリーで展示して、お店の取り扱いを増やすっていうのがメインです。
私、作家活動とブランドと、自分の中でははっきり分けていて、
ブランドの方は “Hitomi Hashimoto Metalworks” 名義で作品を取引させてもらってるんですけど、そこを増やしつつ。
一方で自分の活動 (作家活動) は漢字で “橋本瞳” っていうのでやってたりしてて、 そっちでは好きなことをやるって決めていて、その両方でしっかりやって行けたらなって。
ギャラリーでちゃんと展示して、自分の空間作って、空間でちゃんと提示する。
っていうのをコンスタントにやっていきたいなって思っております。
ブランドの方は “Hitomi Hashimoto Metalworks” 名義で作品を取引させてもらってるんですけど、そこを増やしつつ。
一方で自分の活動 (作家活動) は漢字で “橋本瞳” っていうのでやってたりしてて、 そっちでは好きなことをやるって決めていて、その両方でしっかりやって行けたらなって。
ギャラリーでちゃんと展示して、自分の空間作って、空間でちゃんと提示する。
っていうのをコンスタントにやっていきたいなって思っております。
作家としてもブランドとしてもやってるっていうのが橋本先生の特徴・強みですよね。
橋本先生:その二つを一つのテーブルに両方共存させて出すことがバイヤーさんの展示会であって、
こっち側は割り切って商品っていう感じで、こっち側は実は自分の好きなことをやっているタイプの作品ですみたいな。
そっち(作家作品)も割と反応が良いので最近は結構、見た目差がありますね~みたいなこと言われながらも、 いやでも本当は私の中ではこう繋がってて~っていう、
その差を楽しみながらやってます。
こっち側は割り切って商品っていう感じで、こっち側は実は自分の好きなことをやっているタイプの作品ですみたいな。
そっち(作家作品)も割と反応が良いので最近は結構、見た目差がありますね~みたいなこと言われながらも、 いやでも本当は私の中ではこう繋がってて~っていう、
その差を楽しみながらやってます。
ブランド作品と作家作品はどんな差をつけているんですか?
橋本先生:商品ってなると思い入れを入れすぎるとどんどん回転できないので、ある程度の同じクオリティで仕上げていくっていう気持ちの割り切りと作業としての割り切りがすごい必要だなと思っていて、
でももうちょっとこれこういう感じにしたいとか、いろんな思いが作ってると出てくるのでそれを作家作品でやってます。
でもやっぱり手に取りやすい作品っていうのを作家作品でのも作っていかないとなのでちょうどその間があったりするんですけど
でももうちょっとこれこういう感じにしたいとか、いろんな思いが作ってると出てくるのでそれを作家作品でやってます。
でもやっぱり手に取りやすい作品っていうのを作家作品でのも作っていかないとなのでちょうどその間があったりするんですけど
作家とブランドの間の作品はどんなものがありますか?
間はもっとちっちゃくて価格帯も手に取りやすくて、表情は自分の作家作品の方にすごく寄ってるけど、ブランド作品の植物とかそういうものと一緒に置いたときに差がないものっていうのを意識してます。
あの小石みたいな単純な形でシンプルで小さいもの、あれは割とつなぎの役割をしてくれたりしてます。
あの小石みたいな単純な形でシンプルで小さいもの、あれは割とつなぎの役割をしてくれたりしてます。
橋本先生から
未来のジュエリー作家に
向けてメッセージ
橋本先生から
未来のジュエリー作家に向けてメッセージ
最後に、未来のジュエリー作家さんに向けてメッセージをお願いします。
橋本先生:始めることと続けることがまず大事。
で、それをやっていく中で自分のブランドイメージっていうのをしっかり持ってほしいのと、 そのイメージが現実として目の前に表現できているかどうかの確認を定期的に行ってほしいなって。 それをすごく大切にして欲しいです。
あとは、人気のあるものとか手に取りやすいものって結構似てたりする、見る側としても展示会で差を見つけるのが結構難しかったりする。
だけどやっていく中で、同じように見えたとしても、自分の作ってるものの強みとか推せるポイントをぜひ生み出して欲しくて、
それでお客さんが寄ってきて見てくれた時に、最初は入り口は絶対広い方がいいじゃないですか。
でも話していくうちにどんどん掘れるっていうのがすごい大事だと思うので、
自分の強みとか推しをしっかり見つけて、で、お客さんに伝えてほしいなっていうのはすごいあります。
私は間口が広くないタイプなんですよ(笑)
だから間口が広いタイプに憧れるんですけど、間口が広い、かつ、掘ると深い。裏にストーリーがいくらでもあるっていうのが一番強いと思うんで。
それは私も憧れるんで、ぜひ皆様にやっていただきたいです。
で、それをやっていく中で自分のブランドイメージっていうのをしっかり持ってほしいのと、 そのイメージが現実として目の前に表現できているかどうかの確認を定期的に行ってほしいなって。 それをすごく大切にして欲しいです。
あとは、人気のあるものとか手に取りやすいものって結構似てたりする、見る側としても展示会で差を見つけるのが結構難しかったりする。
だけどやっていく中で、同じように見えたとしても、自分の作ってるものの強みとか推せるポイントをぜひ生み出して欲しくて、
それでお客さんが寄ってきて見てくれた時に、最初は入り口は絶対広い方がいいじゃないですか。
でも話していくうちにどんどん掘れるっていうのがすごい大事だと思うので、
自分の強みとか推しをしっかり見つけて、で、お客さんに伝えてほしいなっていうのはすごいあります。
私は間口が広くないタイプなんですよ(笑)
だから間口が広いタイプに憧れるんですけど、間口が広い、かつ、掘ると深い。裏にストーリーがいくらでもあるっていうのが一番強いと思うんで。
それは私も憧れるんで、ぜひ皆様にやっていただきたいです。
作家活動をしているからこそのすごくいいアドバイスが聞けました。本日はありがとうございました!
橋本先生:ありがとうございました。
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「好きなことを仕事にする」を諦めたくない
幼い頃から、自分の手でつくったもので喜んでもらうのが大好きだった。「好きなことを仕事にする」諦めたくない一心でラヴァーグに辿りついた。仕事をしながら短期集中でスクールに通う、生徒の鱸優花さんにお話をうかがいました。