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<EARTHRISE> 小幡 星子

<EARTHRISE> 小幡 星子
<EARTHRISE> 小幡 星子

小幡 星子

ブランドオーナー/ ジュエリーデザイナー

東京都出身。前職は大手不動産会社勤務。幼少の頃からご両親の影響で発展途上国へ募金や物資の支援に意欲的に取り組む。大学にて国際関係論、各国の文化、思想等を学び、兼ねてから思いを寄せていた国際協力がひとつにつながり、ジュエリー業界へ転職。世界5大宝飾店の銀座本店で働く。2011年、エシカルジュエリーブランド「EARTHRISE」を設立。口コミで国内外からオーダーを受けるなど活躍の場を世界に広げている。また、エシカルジュエリー活動として、宝石産出国の小規模鉱山で働く人々の労働環境の改善、物資の支援、児童労働の撲滅を目指し活動。地球上に暮らす皆が最高の笑顔で輝く人生を歩んでほしい、その想いで現在に至る。自らのブランドが軌道に乗り、現在もWEBショップの運営と、2013年8月『EARTHRISE(アースライズ)』の直営店を表参道にオープン、オーナー兼ジュエリーデザイナーとして日々活躍中。

ジュエリーに興味を持ったきっかけを教えてください

単純にキラキラしたものが小さいころから好きだったんです。昔、母親から父方の祖母の形見というのをもらったんですが、それがダイヤモンドのハーフエタニティの指輪だったんです。だけど傷だらけで指輪の形も歪んでいたりして、良く言えば味がある!?ともいうのかもしれないのですが(笑)宝石や金属がキラキラしているピカピカの指輪ではなくて。


でもその指輪「祖母が亡くなるまでずーっと大切に着け続けていたんだよ」という話を聞いて、ジュエリーってファッションの一部として着飾るためのものではなくて、その人の想いであったり、生きざまがでるとっても深いものなんだなあって感じて、ジュリーって魅力的で素敵なもの、自らの手で作りだせたらいいなあってジュエリーデザイナーという職業にあこがれていました。

<EARTHRISE> 小幡 星子

ジュエリービジネスを本業にしようと思ったのはなぜ?

<EARTHRISE> 小幡 星子

大学で国際関係の勉強をしていて、何らかの形で途上国の支援をしながら自分でビジネスができたらと探ってはいたのですが、何をやろうかなとその時は決められなくてとりあえず不動産関係に就職したんです。OLをしながら将来のことをいろいろ考えている時に、ボランティアで知り合った途上国の友人にこう言われました。『先進国の人は、なぜモノをくれたり、お金をくれたりするの? 私たちが欲しいのはそんなものではない。同じ人間なのに。私たちは公平なビジネスチャンスがほしい。チャンスさえあれば自分たちだってどんなことでもやれるんだよ』


その言葉で、自分が今までしてきた寄付やボランティアという行為はただの恩を着せているだけなのかも。そうではなくて対等な立場で付き合えるビジネスの場を作るべきなんだ!とハッとさせられたんです。
そして、一緒にやっていけるビジネス、どうせやるならやっぱり私も好きなことじゃないと絶対やっていけない、そして楽しみながらできることがいいなとおもって。となるとああジュエリーだ!って決心しました。

独立してジュエリーを自分でやっていこうと思ったのはなぜですか?

不動産会社をやめて、とにかく日本のジュエリー業界の流れも全然わからなかったので、もう現場でやった方が早いだろうと、そしてお金をもらいながら覚えられたらラッキーだなと思ってジュエリーの会社に就職して、販売の仕事をしてデザインをデザイナーさんに教えてもらったりして勉強しました。それと同時に学校も通ってジュエリーCADとアントレプレナーを学び始めました。
母親には小さいころから、遅くなるとよくないけど結婚はいつでもできるし子供もいつでも産めるから、とにかく今は自分ができることで手に職をつけてすぐにでも独立してやっていきなさいとずっと言われていました。
女性が一企業の中で働いていくこと、何かを自分でやっていくっていうのは少し難しい部分がありますよね。結婚、妊娠、出産がありますし。自分の働きやすい環境は自分自身で作ってやっていくのが私自身の成長にもつながるからと言われ続けていたし、私自身も必ずそうしようと思っていました。

<EARTHRISE> 小幡 星子

ラヴァーグに通学しようと思ったのはなぜですか?

<EARTHRISE> 小幡 星子

ラヴァーグのWEBサイトを見て、他のジュエリー系の学校と違うとすぐに感じました。
ジュエリーを作ることを学ぶ専門学校やスクールはたくさんあって、技術的なことやジュエリーの知識を学ぶことはできるのかもしれないのですが、私が一番学びたかったのは「ジュエリーを仕事にする」ということだったので。
ビジネスをやろうと思うと作ることだけではダメだし、素材を仕入れること、作ったものを販売していくことなど、とにかく少しでも早くビジネスとして形にしたかった。


ラヴァーグだったら未経験の私でも手っ取り早く身に付けて、ジュエリービジネスを総合的に学ぶことができる学校だなって思ったのでジュエリーCAD、アントレプレナーコースを迷わず受講することに決めました。

ラヴァーグに通学してみていかがでしたか?

最初は学校に通いながら、友人・知人からのオーダーが少しずつ入るようになったんです。技術的に未熟だとしても、「私ジュエリーを習い始めたばかりだよ」っていうのではなくて、「本格的にジュエリーを作っているよ」って自信を持って伝えることが大切。と学校では教わりました。

 

実際、ジュエリーCADを勉強して初心者だった私でも本格的なジュエリーが作ることができたし、まだできないことや一人の力では難しいことも職人さんや業者さんを紹介してくれたりと学校がいろいろサポートしてくれたので、安心して自信をもってはじめられたというのがとてもよかったです。

<EARTHRISE> 小幡 星子

ジュエリーを学び始めてから、SHOPオープンに至るまでの経緯を教えてください

<EARTHRISE> 小幡 星子

ジュエリーを学び始めてからすぐに知人や友人からちょっとずつオーダーが入りました。そのあと、WEBサイトを作りWEBショップを立ち上げて2つを軌道にのせることに力を注ぎました。そこからオーダーをいただくようになって。はじめは打ち合わせをするスペースもなかったので、ホテルのラウンジやCAFEでお客様と打ち合わせをしたり、1年ぐらいしてからブライダル系のオーダーも定期的に受けるようになったのでしっかりとした打ち合わせスペースが欲しいなあと思っていたらちょうどご縁があってウェディングのプロデュースをする会社の方と知り合いを通じて一緒にコラボさせていただくことになり銀座でサロンをオープンしたんです。
ただ、やはりその時からずっと目標は自分のブランドの直営店を持つということ。
銀座のサロンをオープンした後もずっとそれを考えていて、物件探しをしていました。
ようやく今回の良い場所をみつけることもできたし、これはチャンスだからやってみよう!と現在に至っています。

ブランドやショップの今後の目標を教えてください

今はSHOPに私のブランド商品と、タイなど、アジアのジュリー作家たちの作品を置いて販売しています。デザイナーとして私自身の作品を増やしていくことと同時に、オーナーとしてこのSHOPを通してブレイクする作家さんが出てきたりしても面白いなあと思っていて、そんな作家さんの活躍できるお店でもありたいと思っています。


もちろん店舗をこれからもどんどん大きくしていきたいので、できるだけ広く多くの方に知ってもらいたいので、プロモーションにも力を入れていけるように、WEBサイトもさらにパワーUPできるように頑張りたいと思います。

まだまだ勉強中で日々いろいろ模索しています。

<EARTHRISE> 小幡 星子

これからラヴァーグで学ぼうと思っている方へメッセージをお願いします

<EARTHRISE> 小幡 星子

趣味で通われるのも良いと思いますが、ジュエリーを本業としてやろうと決心している方にお勧めいたします。リアルタイムな業界の話が聞けたり、即お仕事につなげていける技を教えてくれるので、通い始めると従来のスクールとは異なると感じられると思います。
ビジネスとして考えることの大切さも学びました。
スクールには、ジュエリーの職人が最新技術の習得のために通っていたり、OL、学生、ママさんなどバックグラウンドが様々な方がいらっしゃり、良い刺激を受けることができました。
先生方も温かい方ばかりで、親切丁寧に一から教えてくださいます。もちろん、卒業後も分からないことがあればいくらでも教えていただけます。卒業したら終わり…ではないところも魅力的ですね。
ジュエリーを通じて何かを成し遂げたい方は、ラヴァーグの門を叩いてみていはいかがでしょうか。

<EARTHRISE> 小幡 星子

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