EXIBITION INFO
MUSU・HI・TSUKI 朋々₋momo₋ 水引きアクセサリー教室
2015.3.3(TUE)~2015.3.10(TUE)
http://www.musuhitsuki-momo.com/index.html
新しく2015年3月3日の桃の節句に誕生したMUSU・HI・TSUKI 朋々 ₋momo₋
ブランドデビュー記念に祝儀の際に使用される飾り紐の水引きでアクセサリーを作るイベントを開催。
EXIBITION REPORT
レポーター : 中西ゆいこ
千葉県稲毛市。ここで新しいブライダルジュエリーのブランドが誕生しました。
Blue laceというジュエリー工房が立ち上げているMUSU・HI・TSUKI -継-(tsugu)
この姉妹ブランドとして3月3日に誕生したのがMUSU・HI・TSUKI-朋々-(momo)
お祝いイベントとして、日本で昔から祝儀の際に使用されてきた水引きをアクセサリーにするワークショップを開催。
水引きはいくつもの和を作り、2つの紐を結んでいく所作から、”縁を結ぶ”という意味合いも兼ねているそう。
「ブランドお披露目に来て下さった方たちとの縁を結んでいきたい」という想いから自然とこのワークショップを開いていくことに結び付いたのだとか。
今回、取材させていただいたのは、朋々‐momo‐デザイナーの瀬川朋代さん。
瀬川さんはLavagueでCAD総合コース・アントレプレナーを卒業。MUSU・HI・TSUKI 朋々‐momo‐のデザイナーとして一歩踏み出しました。
ジュエリー制作に携わり始めたのも不思議な縁から。
まだ10代の頃、たった一人で上京し巡り巡って出会ったのがBlue laceというジュエリー工房でした。
ちょくちょく工房に遊びに行くようになってから、作ったり手を動かすことが好きだった瀬川さんは本格的にジュエリーの世界にのめり込むようになっていきます。
Blue laceには以前LavagueでCADコースを終了された方がおり、その方からのご紹介で瀬川さんもCADコースを受講し、卒業した現在はBlue laceのブランド商品開発にも参加しています。
瀬川朋代さんの名前の一文字でもある‐朋‐
朋という字は、昔は”貝”の意味を持っていました。
貝は2枚の殻が重なって1つとなります。
そこから「ふたりでひとつ」をコンセプトとして、これからふたりで寄り添い歩んでいく夫婦のために、心を込めた指輪を作りたいと思い、立ち上げたもの。
今回、ブランドお披露目イベントとして水引アクセサリー教室を開催し、朋々‐momo‐のブランド誕生をお祝いしてくださった方たちに喜んでいただけたことに大切な意味を感じた瀬川さん。
今後も四季を通して色々な水引きアクセサリー教室を開催していくことを決めたそうです。
色々な方達と出会い、触れ合い、縁を結んでいく。
いつか、訪れてくれた方達のお祝い事を形にしていけたら。
そんな想いから、MUSU・HI・TSUKI朋々‐momo‐を育てていくことと並行して水引きアクセサリー教室を開催していくという新しい目標が出来たそうです。
ブランドを世に広める方法は沢山ありますが、この瀬川さんのアプローチは人に喜んでもらえることを第一に考えた結果から導き出された純粋さを感じ、心から応援したくなるものでした。
朋々‐momo‐が沢山の人達から愛されるブランドに成長していくことを願っています。
- 瀬川 朋代
- LavagueでCAD総合コース・アントレプレナーコースを受講後、MUSU・HI・TSUKI 朋々₋momo₋のデザイナーとして活動中。
同時に祝儀の際に用いられる水引きという飾り紐をアクセサリーにする1日教室を定期的に開講している。 - http://www.musuhitsuki-momo.com/index.html