Lesson20

フルエタニティパヴェEX

リングサイズよりも小さいリングになってしまった

断面線を描く位置が間違っているかもしれません。

テキストのSTEP3でサンプルとして描かれた線は裏抜き分の線も一緒に描いています。

裏抜きのために凹んだ面の位置で断面を描き始めるとリングサイズが小さくなってしまいますので、リングサイズの円の四半円点と、テキストでは1.4mmで描かれた線が同じ高さになるようにしてから回転(Revolve)しましょう。

Lesson20

環状配列(ArrayPolar)がうまく使えない

Front画面で作業していますか?

環状配列(ArrayPolar)は作業平面によって回転する方向が変わります。今回の場合はFront画面で作業をしないと回転方向が違いますので、必ずFront画面で作業するようにしましょう。

作業がしにくい場合はCtrl+Shift+右ドラッグでビューを回転してから作業しましょう。

Lesson20
Perspective画面に見えますが、Front画面を回転させて作業しています。

2D回転(Rotate)がうまく使えない

Front画面で作業していますか?

2D回転(Rotate)は作業平面によって回転する方向が変わります。今回の場合はFront画面で作業をしないと回転方向が違いますので、必ずFront画面で作業するようにしましょう。

作業がしにくい場合はCtrl+Shift+右ドラッグでビューを回転してから作業しましょう。

Lesson20
Perspective画面に見えますが、Front画面を回転させて作業しています。

メレーダイヤの抜型を配置(自動長さ調整)(ArrayCapedCylinderAH)でとんでもない長さの抜き型ができてしまった

コマンドを右クリックで使いましょう。

メレーダイヤの抜型を配置(自動長さ調整)(ArrayCapedCylinderAH)を左クリックで使うと、立体の表面から裏面を貫通する抜き型ができます。

しかし今回石を配置した面は体積の出ない、開いたサーフェスですので立体としての裏表がありません。

そこでリング状になったサーフェスの反対側の面を立体の裏側と見ることで、立体を貫通しているつもりの長い抜き型が作られます。

Lesson20
左のようにリングを貫通したような抜き型がすべての石に対して作られるので、右の画像のようになってしまいます。

 

そんな時にサーフェスの法線の方向が反転していると、その長い抜き型が外に向いてしまいますので、インパクトの強いビジュアルになってしまいます。

Lesson20
長い抜き型が外を向くと、とんでもないビジュアルになります。

 

コマンドを左クリックで使うArrayCapedCylinderAHは上記のような仕組みで抜き型を作るため、抜き型の長さを自分で決めたいときはコマンドを右クリックし、ArrayCapedCylinderを使用しましょう。(右クリックはAHがありません。※AH=auto hight)

 
 

ブール(Boolean)に失敗する

ブールが出来ない原因を特定しましょう。

ブール(BooleanUnion/Differrence)が上手く出来ない場合、まずは体積を測る。オブジェクト同士の食い込み具合を確かめる。ピタリと一致したところがないかを探す。この3つは必ず行ってください。

しかし今回のパヴェのように、ブールするオブジェクトがたくさんある場合、どれが原因でブールが出来ないかを探すのが大変です。

そこで、全てをまとめてブールするのではなく、少しづつブールをしていって、ブール出来ないオブジェクトを洗い出しましょう。

ブール出来ないオブジェクトが見つかったら、ずらすなり、多少大きさを変えるなどしてブールを成功させてしまいましょう。

Lesson20
ブールが出来ない原因が見つかったら、少しずらしたり、ほんの少し大きさを変えてブールしてみましょう。
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