Rhino6 Tips デフォルトで制御点が表示されるのを変更する

Rhino6では線を選択すると制御点が自動で表示されるように

Rhino6ではわざわざ制御点の表示コマンドを使わなくても、線を選択しただけで制御点が出てくるようになりました。
コマンドを動かす手間も減り便利に感じている人もいる反面、

「動かすつもりはなかったのに動かしちゃった」
「ロック中も制御点が見えていて邪魔」
「Osnapの点でも拾われるので選びにくい」

などなど、これまでのRhinocerosに慣れた人だとこの使用に戸惑いを感じている人もいるようです。

Rhino6ではわざわざ制御点の表示コマンドを使わなくても、線を選択しただけで制御点が出てくるようになりました

そ・こ・で・!
これまでの使い慣れた使用に変更しましょう!

Rhino6に限らずライノセラスでは、自分が作業をしやすくするために、様々な設定を変更することができます。

その設定の中に今回の制御点に関しても変更できる項目があります。

まず、Rhino画面で一番上にある「ツールバー」から「①ツール」をクリックし、
出てきたプルダウンの一番下にある「②オプション」を選択してください。

Rhino画面で一番上にある「ツールバー」から「①ツール」をクリックし、 出てきたプルダウンの一番下にある「②オプション」を選択してください。

オプションをクリックすると開く「Rhinoオプション」で様々な設定を行えます。

基本的に左側のツリーにカテゴリが、
右側のウィンドウ内に実際に変更する設定内容が表示されます。

今回は左側のツリーの中から「③マウス」をクリックしてください。

すると右側のウィンドウ内が「マウス」に関する設定内容になりますので、
表示されている「選択」に関する項目のうち、
④曲線、光源、または注釈の選択時に制御点をオン」のチェックを外してみてください。

左側のツリーの中から「③マウス」をクリックしてください。 すると右側のウィンドウ内が「マウス」に関する設定内容になりますので、 表示されている「選択」に関する項目のうち、 「④曲線、光源、または注釈の選択時に制御点をオン」のチェックを外してみてください。

どうでしょう?
制御点の操作がこれまで通りになったのではないでしょうか?

今回は制御点についてでしたが、他にもRhinoは自分の使いやすいようにいろいろカスタムすることが出来ます。
作業効率のことも考えて、こうやって自分仕様にカスタムしてみてはいかがでしょうか?

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