Rhino6でパワーアップした「フィルタ」機能! たくさんのオブジェクトが混在する中で、目的の種類のオブジェクトだけ選択、編集できるようになる「フィルタ」機能。Rhinocero5までもあった機能ですが、ここにさらに便利な機能である「サブオブジェクト」が加わりました。使い方によってはいろいろできるフィルタ機能の「サブオブジェクト」について簡単に説明します。 画面の最下部にある「フィルタ」をクリックすると、このようなボックスが表示されます。このボックスの中のチェックを入れると、チェックを入れたオブジェクトのみが編集でき、それ以外のオブジェクトには触れないようになります。 ここまでは過去のバージョンと同じなのですが、Rhino6ではさらに「サブオブジェクト」が選択できます。下の図のように「サブオブジェクト」にチェックを入れ、「サーフェス」にもチェックを入れると、ポリサーフェスの中のサーフェスを部分的に選択できるようになります。 このサーフェスが選択された状態でサーフェスを移動させたり、変形させたりすると、その変形に追従してポリサーフェスそのものの形状も変形します。 ちょっとした違いで様々なバリエーションを生み出す なかなか面白い動きをしてくれるフィルタの「サブオブジェクト」。複雑な動きや形状変化、単純な形でもカーブの具合などで思い通りに動いてくれないことも多々ありますので、「後でサブオブジェクトを使って変形させるからいいや」と思ってモデリングしていくと後でどうにもならなくなってしまうので過信は禁物です。しかし爪の長さを短くしすぎたから長くしたい、板を厚くしすぎたから少し薄くしたいなど、場合によっては大変重宝する機能だと思いますので、いろいろ試してみていただければと思います。 ラヴァーグでジュエリーを学んでみたいと思ったら 体験レッスン・学校見学に行ってみよう 24時間 WEBで簡単予約 体験レッスン・学校見学 おうちでゆっくり考えたい方は 資料請求・お問い合わせ お急ぎのご予約はお電話にてお願いいたします。 03-5789-3554 10:30~21:00 水曜定休