ジュエリーデザイナーとして採用されても最初は販売を経験する為に店頭に立つ事を求められるブランドが多いのには訳があります。
デザインを勉強して、デザイナーとして評価されたはずなのに、多くのジュエリーデザイナーは最初に販売を経験させられる事がよくあります。
お客様に対する接客を学び、売り上げの個人目標を与えられ最初は販売をするのです。
実はジュエリーデザイナーとして経験を積んだ人でも、転職する度に店頭に立つという人もいるぐらいです。
なぜ、このような事が必要なのか?
それは、ブランドやショップの客層を知る為です。
それぞれのブランドは明確なターゲット(客層)を絞っている事が多いです。しかし企業が思ってたターゲット以外のお客様もいるのが多くの実態です。それは机の上に座っているだけでは感じる事ができないターゲットです。だから自社のデザイナーに本当のターゲットを感じてもらう為に店頭に立たせるブランドが多いのです。
自社の顧客の求めているジュエリーデザインを出来るデザイナーを求めているのです。