LaVague  東京の彫金教室・Lavague Jewelryスクール【東京・渋谷区・恵比寿】

世界にひとつ、自分の手で刻む“手彫りのハワイアンジュエリー”

ハワイアンジュエリーを、あなたの手で彫る。

ハワイアンジュエリーは、身につける人の想いを形にできる特別なジュエリー。その魅力は、モチーフひとつひとつに込められた意味と、手彫りによる独特の立体感にあります。
ラヴァーグジュエリースクールでは、現役職人の指導のもと、手彫りの技術を学びながら、世界にひとつだけの作品を作ることができます。 まずは自分の手で彫ってみませんか? 彫る楽しさ、ジュエリーが生まれる瞬間を体験することで、新しいものづくりの世界が広がります。

ハワイアンジュエリーの文化と魅力

手彫りが支えるジュエリーの美しさ

ハワイアンジュエリーは、古くから「家族への想い」や「自然への感謝」を模様で表してきたジュエリーです。
その魅力を支えているのが、職人による手彫り(ハンドエングレービング)の技術。金属の表面をひと彫りずつ刻むことで、光の表情や模様の深みが生まれます。
ラヴァーグジュエリースクールでは、ハワイアンジュエリーブランド「PUA ALLY(プアアリ)」のエングレーバーが直接指導。ジュエリー制作が初めての方でも、手元を映したモニターで丁寧にサポートするので安心です。

ハワイアンジュエリーが選ばれる理由

ハワイアンジュエリーの起源は、ハワイ王朝最後の女王リリウオカラニに遡ります。
19世紀、リリウオカラニと親交の深かったイギリスのヴィクトリア女王の夫、アルバート公の死を追悼する意を込めてゴールドのバングルを作らせ、黒のエナメルで「HO’OMANAO’MAU(永遠なる想い)」の文字を刻んだと言われています。(ハワイアンジュエリーの起源は諸説あり) ハワイアンジュエリーは、ひとつひとつの模様に「愛」「絆」「幸せ」などの意味が込められた特別なジュエリーなのです。
ハワイ王国第8代(最後)の女王・リリウオカラニ
参考イメージ:こちらは ハワイアンジュエリーブランド プアアリ の商品

モチーフとその意味

ハワイアンジュエリーのモチーフには、一つ一つ意味があります。 波の模様:幸せを運ぶ マイレの葉:双葉が寄り添う姿から「永遠の絆」を象徴 ハイビスカス:幸せな未来
など・・・。
文字がなかった時代、ネイティブハワイアン達はメレ(歌)、フラ(踊り)、物語や模様を通して未来の子供たちに大切なことを伝えました。 手彫りならではの表情とモチーフの意味を組み合わせることで、「誰かと被らない、自分だけのジュエリー」を作ることができます。

手彫り技術を学ぶ楽しさと価値

手仕事ならではの個性と温かみ

同じデザインでも、彫る人の手の動きや感性によって光の表情が変わります。 ひとつとして同じ仕上がりはなく、世界に一つだけのジュエリーが生まれます。 これは機械では表現できない、手彫りならではの魅力です。
東京 彫金教室 通い方

技術を身につけることで得られること

手彫り技術を身につけることで、趣味としての楽しさだけでなく、ブランドとしての付加価値も得られます。 ラヴァーグジュエリースクールでは、作品をブランド商品として発信する力まで学べるため、ハンドメイドアクセサリーや彫金作品からさらにステップアップしたい方にも最適です。

ラヴァーグでハワイアンジュエリーの手彫りを学ぶ4つの理由

①ブランドの現役エングレーバーによる直接指導

今年2025年で20周年を迎えるハワイアンジュエリーブランド「PUA ALLY(プアアリ)」で活躍するエングレーバーが直接指導します。プアアリの彫りはその深さと隙間のない模様で光をより反射させるため、ジュエリーに輝きと存在感を与えるのが特徴です。まずはこの基礎を丁寧に学ぶことで、後の応用もスムーズに。未経験でも安心して手彫りの世界に入れます。
講師の手元をモニターに映して細部のポイントやモチーフの意味などを解説しながら授業を行うので、言葉と見え方と同時にインプットできるのがわかりやすく効率的!

②最新設備で彫りの技術習得までの近道を

ラヴァーグでは「GRSグレーバー」という機械の動力を使うスタイルでの彫りを指導しています。

グレーバーを使った彫りを覚えると?

●深く立体的に彫れる!
●空気の力の補助で、身体的な力を必要としない!
●扱い方を身につければ、ハワイアン彫りでないスタイルにも応用可能!

③最新設備と一人ひとりに合わせた制作環境

ハワイアンの手彫りだけでなく、彫金やジュエリーCAD、ワックスなどを学べるコースや設備も整っています。 効率よく高いクオリティの作品を仕上げる力を身につけられる環境で、自分のアイデアを確実に形にすることができます。

ハワイアンジュエリーコース×○○

宝石デザイナーがデザインの改良をするCADの画面
ジュエリーCAD
宝石デザイナーがデザインの改良をするCADの画面
正確な形を作るのが得意なCADでジュエリーのベース作りを効率化。商品クオリティはデジタルに頼り、手彫りで1点ものの付加価値や、オリジナルの表現を加えることで差別化を。
ワックス
有機的な形、ボリュームのある形を表現しやすいワックス造形に、ハワイアンの彫りを加えることで大胆さと繊細さが融合した独自の表現に・・・。

④ブランド立ち上げまで一貫して学べる

アントレプレナーコースの同時受講や、スクール主催の展示販売会に出展することで技術を習得するだけでなく、作品をブランドの商品として届ける力、実績までサポート。
ブランドロゴ作成・ジュエリー撮影・HP作成などを一緒に学ぶことで、作り方だけでなく売り方にもつなげる。 自分らしいブランドを軌道に乗せる第一歩になります。

修了生の声・成長のストーリー

ハワイアンジュエリーの手彫りを学んだ生徒さんたちは、単に技術を習得するだけでなく、ブランドとして作品を世に出す力を身につけています。 ここでは、ラヴァーグで学び成果を出した修了生の事例をご紹介します。
小笠原さん(M.OGASAWARA JEWELRY)
将来の働き方を考え、自分らしいライフスタイルと両立できる仕事を模索していた小笠原さん。 もともと好きだったハワイアンジュエリーを「作る側」に回りたいという思いからラヴァーグへ入学しました。
入学から4年間で、ハワイアンジュエリー総合コースを含む8コースを受講。手彫りの技術だけでなく、ジュエリー全体を作る力を一から習得しました。 展示会では、課題で2日かかっていたハワイアンバングルも1日で3本彫れるほどに成長。人気投票で3位入賞という結果を得ることができました。
「初めは思うように彫れなかったけれど、課題を重ねるごとに自然と楽しんで彫れるようになった。自分が『作る側』に回れたことに感動した」と語ります。 小笠原さんは現在、海からインスピレーションを得ながら作品制作を続け、ブランドとしても確実に成長しています。
販売イベントへの出展
Asukaさん(Mele Jewelry)
より本格的な手彫りのハワイアンジュエリーを作品に取り入れたくて、ハワイアン総合コースを受講。
元々はブランドにハワイやフラをテーマにした商品もあったものの、手彫り模様の本格的なハワイアンジュエリーとして提供できていなかったことに、接客中にモヤモヤを感じることがあったそうです。
「うちはハワイアンジュエリーです!」と自信を持って言えるブランドにしたい──その思いが、追加受講の決め手に。 大型ハワイアンイベントへの出展を目標に、4か月間集中して彫り技術を磨きました。 結果、現在では手彫りのハワイアンジュエリーを取り入れたラインナップがメインとなり、商品の幅も広がり、単価アップにも成功。 Asukaさんは「彫り技術を学ぶことで、表現の幅が広がり、ブランドとしての厚みも出せた」と振り返ります。

ハワイアンジュエリー手彫りコースカリキュラム

道具の扱い方、彫りの基礎の習得、ハワイアンジュエリー特有のモチーフの彫りの練習を行いながら、実践課題ではリングやネックレスなどのジュエリーに彫りを入れていきます。
様々なタガネ
タガネ研ぎ機でのメンテナンス

STEP1 機材の使い方や道具の作り方を学ぶ(L1,2)

ハワイアン彫りは道具があってこそ。GRSグレーバーや片切りタガネの刃付け・研ぎ方・メンテナンスなど、作品づくりに欠かせない道具を自分で扱えるようになります。道具の扱い方をマスターすることで、彫りの精度もぐっと高まり、ものづくりの楽しさを実感できます。
金属に模様や文字を彫る作業をサポートする電動工具。ハンドピースにタガネをセットして細かく振動させながら彫るので力がいらず、初心者でも滑らかで美しい線を表現できます。
金属を削ったり彫ったりするための細い金属製の工具。先端の形を使い分けて多様な線や模様を彫り分けられ、ジュエリーの彫刻や細工で使われます。木彫りの際に使う「ノミ」の金属版のようなものです。
様々なタガネ

講師コメント

私達ラヴァーグ講師陣は、恵比寿で20年続くハワイアンジュエリーブランド「プアアリ」の商品を手がける加工職人。
授業では日々の手仕事を支える道具・工具のメンテナンスから始まり、商品制作技術、思い通りに彫るための姿勢の保ち方までお話ししています。

STEP2 ハワイアン彫りの基礎練習(L3~6)

まずは直線や曲線など、シンプルな線を彫ることにチャレンジ!彫る時の身体の姿勢から、刃を金属に刺し込む角度、グレーバーにつながるフットペダルの踏み込み加減など、プロが普段何気なく実践していることについてひとつひとつ確認しながら進めます。ここで模様に入る前の大事な基礎を身につけていきます。

レッスン5 曲線を彫る

講師コメント

基礎課題では“輝く彫り面“にする為の3つの要素を練習していきます。
とはいえ、初めて触る道具、慣れない手仕事なのでこの場ですぐにできるようにならなくても大丈夫。
ここではまずは大事なポイントだけ押さえて、金属へ手彫りする感覚を味わって下さい!
リングへの模様の彫り入れ

レッスン9 「マイレペンダントへの彫り」で学ぶ 「カットアウト」の応用

STEP3 ハワイアンジュエリーモチーフの彫り・模様の彫り・石留(L7~23)

基本のマイレから始まり、ハイビスカスやスクロール(波)などの彫りを練習します。ハワイアン総合コースの方は、ここからジュエリーの原型制作も併せて指導が受けられ、実際に作ったジュエリーに模様の彫り入れをして磨き上げるまでを実践します。 また、彫ったハイビスカスのお花の中心に小さなストーンを留めるレッスンもあります。

ハワイアン総合コースで作成するジュエリーの数:ペンダント7点、リング5点、バングル1点

リングへの模様の彫り入れ

講師コメント

このフェーズでは、実際にプアアリでお客様に選ばれている彫り模様や制作テクニックを個別指導で伝授します。 モチーフのデザイン的なことの練習だけではなく、模様をジュエリーとして身に付けられる状態にする為にはリングやバングルなどの立体に彫る回数を増やす必要があります。
ここで「リングの巻き方」「曲面への彫り」や「立体感を残す研磨」を学んで、ハワイアンジュエリーをイチから自分で作り上げる技術を身につけましょう!

STEP4 反復練習・ステップアップ

彫りの練習の継続と、ステップアップの為のチャレンジを!
例えば、CADで作られた原型を彫ってみる。ダイヤモンドなどの天然石をお花の真ん中に留めてみる。K14 などのGOLDの素材にチャレンジする。など!
つまずいたポイントは講師に直接アドバイスを求めて◎

講師コメント

この彫りが「なぜ上手くいったのか?もしくは、なぜ思うように彫れなかったのか。」そんなことを自問自答しながら、ひと彫りひと彫り変化を加えながらブラッシュアップしていく生徒さんはやはり上達が早いです。
もちろん講師も一緒に考えてサポートしていきます。
自由自在に模様を彫れるようになる事は本当に楽しいので、考えながらたくさん彫って一緒に上達していきましょう!

受講生徒さん/修了生の声

スタートしたばかりの頃は直線を引くことも難しく、本当に彫れるようになるのか、不安が大きかったですが、進めていくうちに少しずつ慣れ、先生方のアドバイスのおかげで、自分の技術向上が実感できるまでになりました。
今後、更なる技術向上のために練習を重ねていきたいです。
ジュエリー制作が初心者の私でもコース修了後はある程度のものは作れるようになっていることが改めて考えてみると感動しました。
「憧れ」で止まっていたものが自分の手で作れる。
コース受講中はできないことも多くもどかしい気持ちになることも多かったですが、フリーチケットで製作するようになった今、受講することの価値の大きさを身に染みて感じています。
全く知らなかったハワイアンジュエリーの世界を教えて頂きました。
少しずつ花、葉、スクロールや波を輝くように彫る事が出来、リングやバングルに自分の思いが込められていく感覚になりました。
もっと上手になりたいという思いを先生達が受け止めて下さり、丁寧に教えてくださいます。 いつか誰かのために作りたいと思う気持ちが大きくなってきました。 自分の人生に素敵な時間が持てた事に感謝しています。

受講方法・スクールの通い方

ハワイアンジュエリーコースは、レッスンごとにコマ数(1コマ90分×○コマ)が決まっています。彫りの授業はそのコマ数にしたがって受講をするスタイルです。詳しくはコチラ
他に、ラヴァーグならではの通い方について3つ、特徴をご紹介します。

授業以外のフリー枠を活用

彫りの技術は、回数を重ねることで確実に上達していくもの。
そのため、授業(90分×30回)以外にも自由に練習できる練習時間がコース内に含まれています。(90分×10回分)
彫りの技術は、回数を重ねることで確実に上達していくもの。
そのため、授業(90分×30回)以外にも自由に練習できる練習時間がコース内に含まれています。(90分×10回分)

フリータイム制・オンライン予約

お好きな日・お好きな時間に、予約して通えるフリータイム制です。
オンライン予約も可能で、変更、キャンセルも前日までOK。それぞれのライフスタイルに合わせた通い方ができます。
お好きな日・お好きな時間に、予約して通えるフリータイム制です。
オンライン予約も可能で、変更、キャンセルも前日までOK。それぞれのライフスタイルに合わせた通い方ができます。

チケットで設備だけの利用も!

別途チケットを購入すれば練習時間の追加や、受講中の商品制作も可能です。 さらに、コース修了後も制作を続けたいけれど自宅に設備を用意できない場合には、スクールを作業場として借りることができます。
別途チケットを購入すれば練習時間の追加や、受講中の商品制作も可能です。 さらに、コース修了後も制作を続けたいけれど自宅に設備を用意できない場合には、スクールを作業場として借りることができます。

FAQ よくある質問

初めてでも安心して学べるように、みなさまから寄せられるご質問をまとめました。

A. はい、まったくの未経験からスタートされる方がほとんどです。
工具の持ち方やグレーバーの扱い方から丁寧にサポートします。
ハワイアン彫りが初めてでも、少しずつ模様が彫れるようになります。

A. グレーバーという動力を使うため、手彫りでも力はほとんど要りません。
女性の方でも安心して始められます。
繊細な彫りを生かすための姿勢や動かし方もレッスン内でお伝えします。

A.マイレやハイビスカス、スクロールなどのモチーフ、装飾的なラインなどを彫ります。
それらを組み合わせた模様を練習し、指輪やバングルに彫る実践もあります。

A. はい。すべて自分の手で仕上げた作品をお持ち帰りいただけます。
はじめて完成したリングやバングルを思い出の品として身につけている生徒さんもいらっしゃいます。

A. はい。予約制で好きな日・時間に通えるシステムなので、無理なく続けられます。1日にまとめて長時間受講することも、短時間をコツコツ通うことも可能です。

A. はい。教室の雰囲気を体験できる無料見学・相談会を随時開催しています。
講師が一人ひとりの目標を伺いながら、最適なコースをご案内します。
👉 [見学予約ページへ]

憧れのハワイアンジュエリーを、そして自分のブランドを“形”にできる場所

現場で培った技術を惜しみなく伝えているから、初心者からスタートしてもハワイアンジュエリーを形にすることができる。そして「作るだけ」で終わらないのが、ラヴァーグで学ぶ魅力です。
デザインの考え方から、ジュエリーとして販売できるクオリティまで、 実際にブランドを運営している講師がリアルな視点でサポートしています。
多くのスクールが“技術を学ぶ場”にとどまる中、 ラヴァーグは「どうすればお客様に届くブランドになるか」も一緒に考えていく場所。
制作の延長線に、あなたらしいブランドづくりを描けます。

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