YO jewelryデザイナー プロフィール
大学で彫金に触れたことをきっかけにジュエリーと出会う。その後就職し販売を経験後ラヴァーグジュエリースクールへ入学。彫金総合コースとアントレプレナーコースを受講し、入学1年2ヵ月でデザイナーズフェスタにてブランドデビューを果たす。【協賛賞】ジェイボックス賞受賞
ジュエリーブランドを立ち上げたいと考える方にとって、実際に挑戦した人の声は何よりのヒントになります。
今回は、ラヴァーグジュエリースクールで学びながら、わずか1年2ヵ月でブランド立ち上げを実現したYO jewelryのデザイナー 笠井葉さんをご紹介します。
彼女は「Designer’s FESTA 2025」で初出店を果たし、夢を形にしたその軌跡は、多くのジュエリークリエイター志望者にとって勇気とヒントに満ちています。
笠井さんは、会社員時代の悔しい経験と強い憧れを胸に、ブランド立ち上げの道を選びました。
入学から短期間でブランドを形にする裏には、技術面の工夫や効率的なスケジュール管理、そして多くの努力と決断がありました。
こうした地道な努力と決断の積み重ねが、ブランド立ち上げという大きな一歩を現実のものにしたのです。
この記事では、笠井さんがどのようにジュエリー制作を学び、短期間でブランド立ち上げを実現していったのか、リアルな声とともにお届けします。YO jewelryのブランドや作品に込められた想い、そして今後の展開にも迫ります。
これからジュエリーブランドを立ち上げたい方、新しい挑戦をするすべての方の背中を押してくれる内容となりました。
是非最後までご覧ください!
取材した講師:梅沢
デザインの専門学校でプロダクトデザインを学び、ラヴァーグジュエリースクールでインターン後、
スクール講師として彫金、ワックス、天然石研磨の指導とハワイアンジュエリーブランド「Pua ally」の加工職人を務める。
--ここからは、笠井さんの過去からブランド立ち上げに至るまでを、さらに深く掘り下げていきたいと思います。
--ジュエリーと出会った最初のきっかけはなんですか?
大学が地元の秋田にある美術大学に進学して、その時縁あって最終的に木工と金工の両方を扱うコースに進んだのですが、そのとき金工を担当されていた先生がジュエリーを専門にされていて、それがジュエリーとの最初の出会いだったと思います
--大学での出会いがきっかけだったんですね!もともとモノづくりは好きだったんですか?
モノづくりは好きでちっちゃい頃から美術も好きでした。
ただ体を動かすのも好きだったので、美術部には入らないで美大に進みました。
絵画の経験が浅い中で唯一自分ができたのが工芸やモノづくりでした。
--私もモノづくりは好きですが絵は苦手なので気持ちわかる気がします
日本画や油絵は楽しくもハードルが高く感じる一方、一個ずつやれば進んでいくモノづくりに救われました。
--ラヴァーグジュエリースクールに入学される前、大学での彫金経験とシルバーアクセサリーショップでの勤務経験がおありとのことですが、それでも改めて専門のスクールで学ぶことを選んだ理由は何でしたか?
もともとモノづくりや美術関係の仕事の世界にはずっと関わっていたいという思いはありましたが、いつもあと一歩深く踏み込めないような感覚がありました。
コロナ禍の影響で思うような働き方ができなかった時期もあり、その中でも特にジュエリーには、上手く勉強できなかったというモヤモヤがあって、改めて専門的に学び直したいという気持ちが強かったです。
その頃はブランドを作りたいというよりもまずはもう一度しっかりと技術や知識を身につけたいと思っていて、そんな中ラヴァーグジュエリースクールを知りました。
--学校を探していた時点ではまだブランド立ち上げは考えていなかったのですか?
そうですね。ゆくゆくは販売できたらなくらいに思っていたんですけれど、
その時話を聞いてくださっていた岡野先生が「色々挑戦して出来るようになったら楽しいと思うよ」と背中を押してくださって、親身に聴いてもらえたのが印象に残っています。
あとはアントレプレナーコースを受講したのがだいぶ大きかったと思います。
--色々な学校を検討された中で、 ラヴァーグを知ったきっかけや、最終的に「ここにしよう」と決めた理由があれば教えてください。
色々な学校を検討する中でラヴァーグも候補の一つでした、他の学校は資料請求とかはしてたんですがラヴァーグは直接学校に来られてお話を聞けたので印象に残っています。
ついついぼんやりして「どうしようかな」「今の仕事と両立きついよなー」迷って保留にしていたんです。
ですが、お得に申し込みできる最終日に岡野先生からメールをいただいて、「わ―なんか勢いって大事な気がする!」って思ってこのタイミングを大切にしようと入学を決めました。
友人の結婚式の帰りだったので、パーティードレスのまま夜に恵比寿まで行ったのも良い思い出です(笑)なので学生証の写真パーティードレス姿なんですよね(笑)
当時お金は大きな出費だったのでコースはギリギリまで悩んで、
もう一回基礎からしっかり学べる彫金総合コースと、いつかお店を持ちたいという思いを実現しやすくなるようなアントレプレナーコースの二つでいこうと岡野先生と話し合って決めました。
--当時ラヴァーグジュエリースクールは他校と比べてどんな点が魅力に感じられましたか?
今はこっち(ブランド)に専念出来ているんですけれど、
当時は社会人との両立だったので、他の学校さんだと取らなきゃいけないコマ数が全然取れなくて、別の社会人スクールだとWAXまでならやれるところとか、商品知識までを教えますというところが多かったので、
ラヴァーグさんの時間が自由なところと彫金を実際に手を動かして勉強できるというところがよかったです。
--実際に通ってみて、いかがでしたか?
楽しいので、来たら黙々とのめり込んでやれています。
最初は前職もあったり通う頻度や時間も自由なので土日と平日の学校に来るバランスが難しかったりしましたけど、
段々慣れてきて今は自分のペースで楽しく通えています。
ですがラヴァーグでは先生たちがそれを理論的に言葉で教えてくれるのですごくありがたいです。
あとは大学の頃は和風の彫金の方がメインだったので石やパールなどのキラキラしたものにはなかなか触る機会がなかったので、現在取り組んでいる石留めの技術も、丁寧かつスピーディーにできるようになりたいです。
--大学では見て学びなさいというスタイルだったんですね
そうですね、人に聞く前に自分でまずはやってみなさいというスタイルだったと思います。
その先生のおかげで「よく考えなさい」という姿勢は身について自分の根っこで大事なものになってます。
▲ 笠井さんの大学時代の作品
▲ YO jewelry ロゴマーク
▲ DESIGNER’S FESTA 2025 展示
▲ 接客ロールプレイングの様子
「続ける」「継続する」というのは自分の努力次第で伸ばせることですし、今後も自分の強みになるところかなと思います。
▲ 無印良品のTODOリスト
取材後、誕生石を使用したアイテムが発表されていました。
シンプルで使いやすい、だけどちょっと遊び心もある。人の日々に寄り添うジュエリーを提案するYO jewelryは、この春生まれた新しいジュエリーブランドです。
華奢なラインで重ね付けにもぴったりな一粒パールのリング「hitotoki(ひととき)」や、シンプルかつ洗練された「jiganize(ジガナイズ)」シリーズなど、自分へのご褒美や誰かへの贈り物にいかがでしょうか。
また、パールは全て「アコヤ真珠」、なおかつ質の良い「上」ランク以上のものを直接クラフトマンが選別しています。
潤いのある美しい艶を生かしたパールジュエリーも多数ご用意しています。
人の肌に1番近く、身に纏うジュエリーだからこそ実感できる充足感を、ぜひお手にとって直接お確かめください。
