明日のセミナーの前に準備をしておいてもらいたい事。

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明日というか、これからもいろいろな悩みを持っている人達に同じ様な事を確認してもらいたい事があります。

宝飾業界でビジネスを育てていく為にまず確認をしてもらわなくてはいけない事がいくつかあります。

最初に断っておくと・・・

何も持っていなくても大丈夫だという事です。

時間だけは全ての人に平等にあるからです。

何も持っていなくても、時間をかけて成長していけばいいのですから。

何も持っていなくて、時間も無い人を成功させるアイデアは僕自身の中にはありません。

しかしながら、何も持っていない人が時間をかけろといわれて一番困る事はどれくらいの時間をかけるの?

という事だと思います。

ここは意外と重要なポイントですが、簡単にまとめると・・・

寄り道をせず、最短距離をつきすすもう!

というイメージは僕の中にはあります。

ベストな選択は僕にもまだわかりません。

しかしながら、マスト(must:必ずしなくてはいけないこと)な選択はいくつか見えてきている気がします。

まず、最短時間でマストをしっかりと準備をする。

こんな事をお話しすることができればと思っています。

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ジュエリースクールDOVE東京

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今日は、朝からずーーーーと打ち合わせ。

やっと今終わった。

その中で、合いたいと思っていたDOVEの山田校長とゆっくり話すことができた。

こんな時期にあんな立派な学校をつくった。

という事で、とても興味があった。

行動をともなう事はとても能力がいる。

ああすればいい・・・

こうすればいい・・・

そうなりがちな中、凄く気になる規模の学校ができた事を、宝飾業界に足をつっこんでいる人としてとても頼もしく思う。

という事で、おそるおそる電話をしたのが先月の末ぐらいだったかな・・・

なんだか会ってみたくなったので・・・

会って見ると・・・

やっぱりなんだか威厳がある。

というか、どっしりしている。

そして、頭の中も整理整頓されている。

いい学校の先生なんだろうな・・・

そして、いい腕持っているんだろうな・・・

おそるおそるビール飲みますか?

と聞いてみた。

飲むって言っていたので、こんど飲みにいってみようと思います。

という事で、ここ最近はいろいろな彫金教室の経営陣といろいろな話をしている。

僕は僕のできる事を少しずつ進めていこうと思います。

いい学校が日本中に増えてくれる事を願いつつ・・・

結果がだせるクリエイターを増やしていける業界にしていきたいと思います。

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今日は朝から映画の撮影・・・

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やっと終わりました。

今日は、朝から映画の撮影がプアアリでありました。

お店のスタッフはお疲れ様でした。

以前にドラマの撮影があった時と比べると、映画とドラマのお金のかけかたが全然違うな・・・

という感じです。

詳細はまだ言えませんが、来年の夏以降の上映予定だそうです。

楽しみです。

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ラヴァーグの生徒達の未来はどこへ・・・

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もう、僕の学校も12年目という歳月がながれはじめています。

卒業していく生徒達もいれば、10年近く通い続けてくれている生徒もいます。

そして、いろいろな所で活躍をしはじめています。

振り返ってみると、ラヴァーグが何かをしたからというよりは、その活躍をしている人達は自分達の努力で道を切り開き、道を作り上げている事を感じます。

ここ最近も、具体的な結果をのこしはじめた生徒達が増えてきました。

先日も、“日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2011”のキャリアクリエイト部門をHASUNAの白木さんが受賞した事を聞き、改めて彼女の行動力とパワーの凄さに感心させられます。

また、SHINとして活動しているクリエイターのSHINさんも渋谷のパルコに今年のクリスマスはエントリーしているとの事を聞いたり、

ママリングのデザイナーのよごさんも、新しい商品企画を頑張って生み出し今年のクリスマス商戦に間に合わせ、店舗のほうに発送できましたとの嬉しそうな笑顔を見たり。

CADも使いこなし、伝統技法まで駆使している木目金工房の八など様々なところで活躍をしはじめていたり。

一見ジュエリーとは関係がないようで、そのラヴァーグでCADを学びその技術を使って起業してフィギュアをくりあげ、新しいカルチャーを作り上げているジャイアントホビーの竹内氏と加藤氏が会社を立ち上げ、中野にお店まで出店したり。

先日の松尾塾に参加してパッケージの大切さを聞いてすぐにアクションを起こし始めたクリエイターのおおたさんが、嬉しそうに注文が入ったとの報告があったり・・・

いろいろな人達がそれぞれのジャンルで新しい道を切り開きはじめていて、なんだか僕も負けてはいられない。

そんな気持ちにさせてもらっています。

いま、種をまいてこれから芽を出していく人達。

もう小さな芽を出している人達。

そんな人達も大勢いて、いろいろな考え方や技術を僕らも学ばせてもらっています。

厳しい世の中とはいえ、既に結果を出し始めている人もいるし、これから成長をしていく人達も多くいます。

僕らのチームもそういう人達とともに成長していけたらと思う今日この頃でした。

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日本のモノづくりの職人達の未来はどこへ・・・

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さて、今日は少し違う視点で宝飾業界を見てみようと思います。

以前も書きましたが、宝飾業界のメリットとは何だと思いますか。

それは素材に高い価値があるという事です。

この事が何をもたらすのかと言うと、ジュエリーは他のファッションアイテムの中でも単価が高いという事が起きてきます。

僕は、ここ最近宝飾業界で仕事をさせてもらっていて、本当に良かった。

と思っています。

精神論的な話ではなく、僕らのような少ない資本ではじめるスタートとして宝飾業界は魅力的だという事です。

それは、何故か一見参入障壁が高そうなイメージはもちろんあります。

それは、他の産業に比べて製造原価が高いという問題があるからです。

金・プラチナ・ダイヤモンド。

既に素材として高付加価値な素材です。

その為、アパレルやバッグと比べても高い原価がかかります。

一見、なかなか取り組みにくいイメージもあります。

しかしながら、低資本で始めていく為には、

販売戦略が実は随分限られてきます。

限られた戦略の中で大切な事は、しっかりと売上をたてるという事なのですが・・・

以前も書きましたが、売上げとは・・・

売上=来店客数×売上単価

です。

低資本の状態ではまず来店客数を増やす事は実はとても難しいものです。

もちろん、お金が無くてもなんらかのフックがあって来店客数を伸ばすシステムを持っている人は別です。

しかし、多くの人達はなかなかそうはいきません。

来店客数を伸ばすにはお金か時間がかかるのです。

その為、最初の制限は薄利多売はできないという事になってきます。

来店客数が少ないのでそもそも多売はできない。

という事は、低単価な商品を売ってはいけない。

という事になってくるのです。

単価が高い商品をつくる。

これが大切です。

しかしながら、お金がないのに単価が高い商品を作れないでしょ・・・

と思う人がいるかもしれませんが、その問題は意外と簡単に解決する事ができます。

その話はまた今度にしますが、この高単価の商品を他のファッション産業で作り上げる事は実は意外に難しいのです。

布や革といった素材で10万円の商品を作る。

考えただけで、ノンブランドでは難しい気がしますよね。

しかし、ジュエリーで10万円の商品を作る事は意外と簡単です。

ここは実はとても大切なポイントです。

生活を支えていく。

収入をえていく。

自分達の思っているような未来を作り上げる。

そんな風に考えている宝飾以外のクリエイターたちは多いと思います。

アパレルを学んでファッションブランドを立ち上げている人達。

シューズメイキングを学んでシューズブランドを立ち上げている人達。

バッグメイキングを学んでバッグブランドを立ち上げている人達。

家具製作を学んでインテリアブランドを立ち上げている人達。

陶芸やその他のいろいろな工芸品を作る技術を身に付け、それを仕事として成立させる事を努力している人達。

いろいろな人がいると思います。

全てのジャンルの人達が同じ様に悩んでいることがあるという事を最近僕は感じ始めています。

売上げを上げる事の難しさはどのジャンルでも簡単ではありません。

沢山お客様が来てくれているけど・・・

沢山売れているけど・・・

ビジネスとして継続していけない場合もあったりします。

僕は、ファッションデザイナーやバッグデザイナーやインテリアデザイナーやスタイリストや○○職人の人達の多くが、ジュエリーメイキングを学び、自分達が歩いてきた匠の道に、ジュエリーを商品ラインナップに加えていく事を勧めていきたいと考えています。

お客がお店に足を運んでくれた時に、エンターテイメント性があるお店作りができるように僕達も頑張っていこうと思います。

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