いつからスタート?もうスタートしているんです。

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今日もね、ラヴァーグに来てくれた人と話をしていた時に出た話しです。

ジュエリービジネスはいつからスタートして良いのか。

という話ですが。

技術が上がってから?

お店をもててから?

ネットショップを立ち上げてから?

誰かに認められてから?

経験を積んでから?

いいえ。

違います。

始めたいと思って、ラヴァーグに来た時からもう始まっているのですよ。

という話をした。

ラヴァーグに入学する。

というと、実はとてもお金がかかる。

僕はそのお金を作り上げ始めた時点で、既にスタートは切れていると思っている。

もちろん、ラヴァーグだけではないけれど、どこかのジュエリースクールに入ろうと思った時点でスタートは切れている。

もっと言うと、ファッションに興味を持った時が最初の最初です。

そこが、ジュエリービジネスのスタート地点です。

興味を持ち始めてからもう何年経っていますか?

そこから、いろいろな情報を集め。

技術を学ぶ為の環境をつくりあげ、とうとう立ち上げる為にラヴァーグに来たんですよね。

だから、その時点で既にキャリアはあるんですよ。

という話をしています。

ふと思いついて、突然お金を捻出できる人は少ないと思っています。

大切なお金、大切な時間を割いて、自分の未来の成功を信じて投資をし、努力を開始する。

それが、僕達の考えるジュエリービジネスのスタート地点という話でした。

キャリアがないと始められないと思っているのは、どこの何のキャリアの事を指しているのかを考えてみましょうね。

本質を間違わないように気をつけましょう。

という話でした。

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広告の意味を考える。

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広告をうつ。

広告費をかける。

何の為?

宣伝?

そんな話を生徒や取引先とよくする。

そして、僕は広告をうつ目的を二つに分けて考えなくてはいけない。

という話をする。

詳細は長くなるのでここでは省きますが。

効果がない広告。

逆効果の広告というものも実は多い。

広告をうって、お客を減らしている商品が実は多く存在する。

広告をうっているのに、売上が上がらない商品は実は出稿した媒体のせいではなく、自分自身サイドに問題があるケースも多いのだ。

一言で言うと。

準備が出来ていないのに、早く売上をたてたいが為に無理してお金をかけると、実は大きな無駄を生み出してしまっている事が多いという事だ。

そんな事を考えながら、大切な予算を割いて上手に広告をうっていってもらいたいと思う。

上手な広告をうつ。

というのは実はとても難しいアドバイスになるけれども。

これだけはやってはいけない。

というアドバイスであれば、既に経験をしてきた道なので、ラヴァーグに足を運んでくれた人達には伝えていければと思う今日このごろでした。

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ブライダルジュエリーを大切に・・・。TVCM放送開始!

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早速一昨日ぐらいに見る事ができました。(偶然ね。)

まぁ、ずっと松尾塾などでも言い続けてきた、ブライダルジュエリーを大切にするという事。

それぞれの個性を大切にしつつ、このカテゴリは大切に育てていってもらいたい。

なぜ、ブライダルを大切にしなくてはいけないのかは、個別にお話をする時間をもうけるので、興味がある方はラヴァーグにお問い合わせください。

そんな中、日本ジュエリー協会がブライダルジュエリーに対するセールスプロモーションを開始している事を知っていますか。

こんなTVCMが流れ始めています。

つながり・愛キャンペーンという事です。

本来のあるべき行動。

をジュエリー協会がとったという事だと僕は思っています。

残念ながら、機会がなくて僕は協会にエントリーしていませんが、組合や協会というものはそもそも、なれ合いや談合やステイタスの為にあるわけではなく、小さな力では出来ない事を、小さな力を集めて大きな塊にして、マーケットに仕掛けてその業界や団体の浮揚をしていく。

という事だと思います。

今回のTVCMは相当のコストをかけて仕掛けているはずです。

もう一度、大切な人にプロポーズをする大切さ。

もう一度、婚約指輪というものの大切さ。

そんな当たり前であった事を、ここ数十年で陰ってしまった本来のブライダルジュエリーの意味を広く知ってもらい。

この業界や仕事に携わる人達が元気になるような事を先頭にたってやってもらっている。

と僕は思っています。

さすが、日本ジュエリー協会。

あと、数年この勢いにのって盛り上がっていってくれればと思います。

ただ・・・

同時に考えていかなくては事は。

駆け込み需要が終わった後の反動にいかに対処していくかという事も考えていかなくてはいけないという事です。

その時、必要になる環境やシステムを余力が残っている時に作り上げていきたいと僕達のチームも考えています。

わくわくする、宝飾業界浮揚の出来事だと思っています。

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モノ作りが出来るようになってから、スタート地点に立てる人と立てない人の違いとは。

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小さな会社の悩みも、大きな会社の悩みも、個人商店の悩みも根っこの所では大きく変わらない。

これは、宝飾業界だけに限っての話ではない。

結局、お仕事というのは、何かしらのサービスやモノを変わりに提供しているという事だからだ。

ご飯を自分で作る代わりにに、飲食店があったり、自分で指輪を作る代わりにに、加工してくれる工場があったり、自分で選ぶ代わりによくジュエリーの事を知っている販売員の人が選んでくれる為に小売店があったりするからだ。

先日、ジュエリーCADはもう勉強しましたという人がラヴァーグに足を運んでくれた。

職人として独立してジュエリーCADも勉強してチャレンジしているとの事だった。

相談の中身は今もっている本業の下請けの仕事が先細っている。

この業界で仕事を続けていきたい。

その中でいろいろと考えて自分でエンドユーザーに商品を提供していきたい。

話の論点はその3点に絞られてきていた。

僕はジュエリーメイキングのスキルを身につけて、仕事にしていくには選択肢は2つしかないと思っている。

“売る”か“教える”かだ。

この2つに絞ってこれから売り上げをどう構成していくかを考えていかなくていけないという話をよくする。

最初にスタートしやすいのは、教えるという方だ。

既に、この業界で仕事をしているのであれば、ある程度の知識の積み重ねはあるし、設備も揃っている。

ジュエリーCADに関して言えば、パソコンと机があれば、教えるという事はできる。

しかし、簡単にできるとは言っても、売り上げがたつかどうかは別問題でもある。

なぜなら、参入障壁が低いというだけで、お客が集まるかどうかは別問題だから。

お店は開いたけれど、お客が来ない。

ネットショップは開いたけれど、お客が来ない。

お客が来てくれたけど、買ってはくれない、選んではくれない。

そんな事が起こっている所はいっぱいある。

なぜなら、お客は必ず比べるからだ。

というか、比べられるという事を前提に準備をしなくてはいけないからだ。

だから、教えるという環境を整えるのと、売るという環境を整えるのでは、コスト的にも教えるという環境を整えるほうが低いから、その点では教えるというビジネスの方が少ない資本では参入しやすいという事だ。

ラヴァーグでスキルやスクール経営の考え方を学び、スクールを各地で開校し始めている人もいるし、狙っている人もいる。

ラヴァーグとしても、将来の学校経営を考えている人には、僕達が経験してきた事を惜しみなく伝えていきたいとも思っている。

随分昔に話した事があるが、駅前留学的にジュエリースクールがそこらじゅうにある時代がやってきてもいいなとおもっているからだ。

次に、売るという事は、これは僕自身も未経験からスタートした思い出があるから、とても大変だという事を覚えている。

しかし、順序さえ知っていれば、順序さえ教えてくれる人がいれば、余計なコストを省いて時間を短縮していく事は可能だ。

限られた時間。

限られたお金。

この限られたお金が個人レベルでも、順序が大切なのである。

個人レベルだからこそ、順序が大切なのだ。

絶対に削ってはいけない所。

いっけん大切そうだけれど、後回しにして良い事。

外注にだしていい仕事。

自分自身でこなしていかなくてはいけない仕事。

もちろん、出来ることなら全部自分ひとりでできればいい。

だけど、そんなスーパーマンになるには時間がかかる。

時間さえ気にしなければそれが出来るようになってからビジネスをはじめればいい。

しかし・・・

ラヴァーグに訪れる人達は、ある程度の時間の限度がある。

ビジネスをスタートさせる為には、スタート地点にひとりで立つには、モノ作り以外の準備もとても重要になってくる。

それは、スキルがあって、キャリアがあっても、廃業してしまう人達に足りなかったものだと思う。

だって、全ての会社がつぶれてしまっているわけではないからね。

ここ十年で成長して、小さな工房だったところが、大きなブランドに成長している所もある。

たまたまじゃない。

その成長には多くの場合原因がある。

スキルが身につけられた後の事を考えてから、今ある時間とお金を上手に使っていってもらいたいと思う。

目的をしっかりさせる事もとても大切です。

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アキオカ2k450に行ってきました。

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まぁ、御徒町で打ち合わせがあって、それから秋葉原で必要なモノを買いに行く途中で気がついたんだけどね・・・

2k450

なんだか、楽しい感じに変わっていた。

寒くなかったからかな・・・

以前話をした職人が接客をするという問題点もなんだか慣れてきたのか対応が良くなっている気がした。

そして、お店のチョイスも新しい店舗は以前に出店している店舗を参考にしてか、みんなワンランク上がっている。

僕が気になってウロウロしたのおは、佐々木工芸のお店。

北海道の旭川だったかな・・・

実は、プアアリのブライダルボックスを作ってくれている木工の工場です。

木ってなんだか惹かれるよね。

そこには木で作ったいろいろなモノがおいてありましたが、僕の心を惹きつけたのはゴムでっぽう。

1万円ぐらいするけどね・・・

何種類か飾ってあるけれども、その中の一丁が坂本龍馬がつかっていた銃のレプリカ。

僕の息子は凌磨(りょうま)、感じは違うけれども、なんだかほんの少しだけ、重ねてしまう・・・

立派な男に育って欲しいと思っている。

今はまだ泣き虫だけどね・・・

だけど・・・

ゴムでっぽうに一万円・・・

誕生日でもなんでもないのに・・・

なんども行ったり来たりして、よく考えて我慢した。

かわいくてしょうがない息子ですが、なんでも買ってあげたくなっちゃうけど・・・

お金の大切さも知ってもらいたい。

我慢ができる子にもなってもらいたい。

だから、勝手に親がプレゼントするのも問題がある・・・

と思っていたりもします。

まだ、坂本龍馬の存在すら知らない。

知ってから、本人がかっこいいと思って、名前の読みが一緒だから、何かを感じてくれた時に買ってあげよう。

誕生日かクリスマスにね。

ゴムでっぽうだけどね。

だけど、2k450に行った人は見てもらいたい。

あの鉄砲。

あのクオリティーで1万円前後・・・

ジュエリー作るのも大変だけど、あの鉄砲作るのだって大変なはずだ。

だけど、1万円か・・・

人それぞれ価値基準が違うけれども、大量生産品ではない、小さな町工場の経験から生み出された商品にはもう少しお金を払ってくれてもいいのでは・・・

と思った、久し振りのあきおかでした。

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