ジュエリーCADスクールとしてのラヴァーグジュエリースクール

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という事で、もう2月になってしまいましたが、今年に入ってから教室の混み具合が問題になってきたような気がします。

予約が取れないという状況ではありませんが・・・

ずれてもらう様なケースが出てきました。

ラヴァーグの教育カリキュラムはCADだけを勉強するというより、作る事や、売る為の仕組みなども合わせて勉強している人が多いです。

その為、今日は3Fでつくります。

とか・・・

今日は2Fで撮影します。

とか・・・

でみんなに協力をしてもらっていましたが・・・

やはり、ここは思い切って席数を増やすという事にしようかと思います。

ただ・・・

席数を増やすというのはいろいろな問題が発生してきてしまいます。

一度に受講できる人が増えるので当然ながら予約は取りやすくなります。

しかし、先生を突然増やす事はできないので、1人1人に対するケアを同時に考えていかなくてはいけないのです。

もちろん・・・

先生達の負担も増えてしまいます。

ので・・・

一気に増やすという事は出来ない事を了承して下さい。

とりあえず。

ジュエリーCADルームの席数を2席増やします。

今年に入ってから、パソコンを古いものから新しいものに徐々に買い換えていますが・・・

その買い換えの予算を増設の方向に2席だけ増やしてみます。

その後の状況を見て、今後の判断をしていきたいと思います。

少しでも生徒達と先生達に負担がないように頑張っていこうと思います。

みんなも協力して下さい。

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新規取引開始申請書を考える。

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という事で、随分体調が良くなってきました。

今日は、ラヴァーグの生徒達との話の中でよくある話を少し踏み込んで書いてみようと思います。

一般的に作れるようになった人が、“売りたい”という気持ちになる時に、どうやって売りますか?

という話になる。

よくあるのは、どこからのお店に置いてもらうという話だ。

もしくはネットショップで売る。

という2つの選択肢がある。

今日はネットショップの話はやめておき、セレクトショップなどにおいてもらうという話をスタートしてみようと思います。

お店に商品を委託して売ってもらうという場合、まずはどんなお店に置いてもらうかが重要になってくる。

まぁ、ネットショップも同じですが・・・

なぜなら、自分のブランドを成長させていく過程においてどこにでも置けば良いというわけではない。

自分のブランドのコンセプトにあったお店に置いてもらう事が大切です。

できれば、そのお店が置いてくれている事が信用につながるようなお店がベストですが・・・

なぜ、そんな話をするのかというと・・・

そこに置いてあるというだけで、安いブランド、クオリティーが低いブランド、ととらわれてしまうお店もあるという事です。

例をあげると・・・

よくあるBOXショップ。

格安商店街の一角。

中国やアジア各国などの大量生産品製と並べられてしまうお店。

BOXショップというのは、フィギュアやミニカーや手芸品なんだかわからない価値がありそうなもの達が入っているのを見かけた事がある。

僕はそのお店がどんなお客を呼ぼうとしているかを考えると・・・

とても価値があるジュエリーを買いに行く。

というプロモーションを行っているとは思えなかった。

正直、楽しいお店だったけどね。

僕は個人的にすきだったけどね。

まぁ話は戻して、置いてもらいたいお店に置いてもらう為にはどうしたら良いのか。

または、置いてくださいと言われた場合、どのようなたいおうをしたら良いのか。

まず、僕達のブランドのプアアリの場合で話をしてみようと思います。

まずは、“新規取引申請書”という書類を書いてもらっています。

この書類を書いてもらう意味は2つあります。

ひとつは当然の事ながら、企業との取引になるので、どのような実態の会社なのかをよく知る必要があるからです。

そして、何かあった時のリスクヘッジにもなるようにというのがひとつ目の意味です。

2つ目は、こちらのスタンスを明確にする事です。

当然ながら、クライアントはなるべく安く仕入れて高く売りたいとの思いが強いです。

そして、こちらはなるべく高く卸したいとの意思があります。

ここは交渉というかビジネスのステージです。

主導権争いがいろいろなスケールで開始します。

当然ながら、置いてもらいたいと思うお店は、しっかりとしている会社のはずです。

せめて対等な立ち位置を確保する為にも、ビジネスのステージでは当然という手続きを踏んでいく必要があるのです。

ここは、普通のジュエリースクールでは教えてはもらえない事なのかもしれません。

その当然の手続きのスタートが、お互いの会社や個人の立ち位置を知るという新規取引申請書を書いてもらうという行為なのです。

長くなってきたな・・・

そして、次に“売買基本契約書”に移行していきます。

まぁ細かい話は興味がある人はラヴァーグにアポイントを入れて下さい。

もう少し長くなるので、しっかりと話をしていけたらと思います。

今日はこれぐらいにしておきます。

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ジュエリーCADができる人を募集!!!

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風邪が・・・

治りません。

ずっとダウンしています。

が・・・

流石に仕事が緊張感を増してきて・・・

頑張ります。

ところで、最近のジュエリーCAD需要についての質問を受けたので、ラヴァーグの今年に入ってからの状況は、来校している生徒達はお分かりだと思いますが・・・

大変混んでいます。

まぁここ5年ぐらいの間で一番混んでいる。

と言っても過言ではないかもしれません。

そして・・・

求人依頼も増えています。

大きなメーカーからの依頼もありますが、中小のメーカーからの依頼や小売店からの依頼など様々です。

個人的な感想ですが。

やっと浸透してきた。

という漠然とした手ごたえを感じています。

特別なものから普通なものになった。

という印象です。

また、僕の周りには暇だという人は少ないです。

なぜか、忙しい人が多い。

業界全体の規模は増えていないのに・・・

まぁ、理由はシンプルだと思いますが。

僕も早く体調をしっかり回復させてたまってしまった仕事をなんとかしていきたいと思います。

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PLANT/PLANT NEW OPEN !!

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PLANT/PLANT NEW OPEN !

という事で、雪の降る昨日、新しいお店が東京の三宿にとうとうOPENしました。

もともとデザイナーであった浅岡さん、作りにも真剣に取り組み、企画が立ち上がった所から話を聞いていたので、僕もなんだか感慨深いです。

写真の雰囲気もフェイスブックから借りてきましたが・・・

とても空気が伝わる世界観です。

モノ作りを志す人の多くが夢見る自分のブランドを立ち上げて店を出す。

できるならそこまで到達する。

そしてそれを成長させていく。

その第一歩を踏み出したブランドがまたスタートしました。

ブランドを成長させていく事は時間がかかります。

限られたお金の中で出来る事を選んでいかなくてはいけないからです。

何が難しいって・・・

その順序の選択が難しい。

僕もそれで苦労しました。

ブランドをつくる順序。

お店を出す為の順序。

ネットショップも同じです。

すこしでも僕たちがしてしまった苦労を生徒達にはしないですむようにしてあげれればと思います。

是非、お店に足を運んでみて下さい。

指輪だけじゃなく・・・

お店の空気。

ディスプレイ。

ショップカードなどなど・・・

いろいろな工夫がしてあるはずです。

本当に楽しみです。

僕も負けないように頑張っていこうと思います。

忙しい中、仕事を引き受けてくれたT’sクリエイトの谷本さんにも感謝です。

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IJT(国際宝飾展)での驚いた出来事。

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ピントが合っていないけど・・・

ハワイアンジュエリーの彫りや石留めに使われているGRSというメーカーのGraverシリーズというものがあるのですが。

この値段。

驚きの価格でした。

まぁ、思い切った値下げというか、本当に円高というか。

いっきに買いやすくなりました。

とりあえず展示会価格という事なのですが。

まだ余韻が残っているかもしれません。

購入を考えている方は問い合わせてみる価値があるはずです。

ちなみに、彫刻台などの購入を考えている人も気をつけてもらいたい事は、一般的な日本の彫刻台のサイズの方の彫刻台とサイズの大きいマグナブロックというサイズがあるのですが・・・

僕はマグナブロックを買う事を勧めています。

これは良く聞かれるので、書いておこうと思います。

なぜ、マグナブロックなのか。

それは、彫ったり、石留めしたりする商品がペンダントやリングである場合は通常サイズでもOKなのですが・・・

バングルなどの大きなものを彫り上げたり石留めをする事を考えると。

彫刻台のはさむところの大きさが大切になってくるからです。

スタンダードタイプのほうは、どうして大きくはみ出してしまうのです。

とくにオーパル形のバングルの楕円長が長いほうに仕事をする時は安定しなくなってしまいます。

そんなに頻度はないかもしれませんが、大切なことだったりします。

そのマグナブロックも驚きの値段になっていました。

まぁ、ネットなどで海外から購入する事も気軽になってきた時代です。

グローパルな価格の波が押し寄せてきている部分があるかもしれませんが・・・

もうひとつ気をつけてもらいたい事は、サポートです。

機械なので、長く使っていると必ずどこかが消耗してきたり不具合が出る可能性はあります。

GRSの機械も例外ではありません。

特に僕の工房ではグレーバーの使用頻度は非常に高いので、そこがへたってくるのか・・・

という様なたくさん使い込むと出てくる消耗部分と言うのがあったりします。

そんな時には、どこで購入をしたのかは大切な要素になってきます。

こういう機械を安いというだけ海外から購入してしまい、サポートを受けれなくて困っているという話はよくある話です。

値段を気にしすぎて、長く使う事を視野に入れていない買い物はなるべく避けるようにした方がいいでしょう。

英語が堪能な人が海外から買う事は反対しませんが、そうでない人は安心してサポートが受けれる所を選んで買うようにしましょうね。

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