ブランドを立ち上げる。という一言の問題点。

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ブランド・・・

ブランドを立ち上げる。

ブランドの立ち上げ方。

ブランドを立ち上げようと思っている。

などなど・・・

色々な所で、これから自分自身の商品を作り売っていきたいと思っている人達への言葉だったり、思いだったりで飛び交う言葉でもある。

しかし、そもそもブランドとは何かを考えてもらいたい。

以前も書いたかもしれないが、ブランドって何ですか?という質問を自分自身に問いかけてもらいたいと思う。

そうすると、ブランドを立ち上げて発表する。

という言葉の問題点が少し気になるはずだ。

ブランドとは、コンセプトやターゲットを決めて、商品を作り並べることではない。

ましてやブランド名をつければブランドができた。

というものでもない。

と思ってもらいたいと思っています。

なぜなら、ブランドを立ち上げた。

という人達が、ブランドという概念を上記のような意味でとらえてしまうと、ブランドを立ち上げたのに・・・

ブランドは持っているのですが・・・

という話になってしまう。

こんな人達がブランドという言葉に対する意味を少し違う視点から考えてもらいたいと思っています。

ブランド品。っていうとどういう時に使いますか?

また、ブランド力。

という言葉はどういう時に使いますか?

ブランド力がある。

というと、どういう力の事を指しますか?

そんな話を生徒達といつもしています。

そんな会話の中から、ブランドとは何ですかの答えにたどりつくはずです。

気になったので、ブランドをWikiで調べてみました。

なるほど・・・

確かに・・・

僕はあえて少し違う解釈を進めています。

ブランドとは・・・

信用や信頼。

だと思っています。

ティファニーはブランド力がある。

という話をブランド=信用に変えてもしっくりきます。

ティファニーは信用がある。

になります。

この解釈でいくと、ブランドを立ち上げる、ブランドは持っている。という言葉が・・・

信用を立ち上げる、信用は持っているになります。

というと、ブランドを作ったばかりの人は信用はこれから積み重ねていくものなので、まだこれからやる事が明確になってくるはずです。

ブランドは持っているけど、信用は得る事ができていない。

そんな状態の人たちもいるはずです。

その問題点に対する取り組みを僕達も続けて行きたいと思っている今日この頃でした。

なんだか、難しい話になってしまった・・・

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スーパーマンを目指してはいけない。

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苦しい・・・

また、あいつにやられました。

あの生でぷにゅっとした奴です。

レモンをキュッとかけてもおいしいし。

酢の物にしても最高の奴です。

海のミルクなんていわれていたりします。

栄養成分が牛乳とほとんど一緒らしいです。

人生で3回目です。

あいつの中にはノロウィルスという奴が潜んでいるそうです。

あいつは・・・

いい奴なのに・・・

という事で二日間も休んでしまいました。

スペイン人のハーフも流してしまいました・・・

しんたろうくんすみません。

そんな中、ラヴァーグはというと無事平穏に流れていってくれていると思います。

ハワイアンの生徒には迷惑をかけてしまいました。

すみませんでした。

昔の事を思い出すと、僕が倒れてしまうと色々な事が止まってしまっていたのですが。

今は随分色々な事が滞りなく流れていってくれています。

本当に一人じゃなくて良かったです。

自分自身がスーパーマンである事は目指してもいいと思います。

しかし、その過程で得られた知識や経験・技術をいかに周りの人に伝えていくかという事はとても大切だという事を改めて感じました。

そういう意味では、まだまだ僕はできていない所も多く、今日は少し無理して恵比寿に来ています。

自分ひとりしか出来ない仕事。

自分以外も出来る仕事にする。

という事のありがたみを感じつつ。

いまはまだ足りないので、頑張っていこうと思います。

上手に組織を作っていくには、上手にバトンを渡す方法というものがある気がしました。

あいつにやられた布団の中で考えさせられました。

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CADができるとフルーオーダーが簡単に・・・の罠。

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CADができるとフルオーダーが簡単に・・・

そんな話を耳にする。

僕も初めてCADを知った時に、CADの可能性の一つとして、フルオーダーが簡単に・・・

という事は最初に考えた。

実際に、手作りで作ってしまってからの変更は難しくても、地金で作る前にモニターで確認ができるし、大体の見積もりもでる。

手書きのデザイン画では見えない、裏側など隅々まで見る事ができる。

という話をみんなでしていた事を覚えている。

事実です。

確かに簡単にできるようになります。

リスクも減ります。

修正もしやすいです。

さまざまなメリットがあります。

いい事だらけです。

ですが・・・

フルオーダーの罠とは。

実はフルオーダーという商品。

とても扱いが難しい商品です。

何度も打ち合わせをする可能性もあります。

何度も修正をする可能性があります。

それを良しとするのがフルオーダーの醍醐味でもあります。

普通出来ない事も可能にするのがフルオーダーの魅力でもあります。

フルオーダー専門。

フルオーダー専門店。

などなど・・・

僕はフルオーダーという商品の扱いはサブ商品であるべきだ。

と思っています。

メインではなくサブです。

なぜフルオーダーという最上級の仕事をメインに掲げるのではなく、サブなのか。

その理由は、実は僕たちサイドにはありません。

お客様サイドの問題です。

フルオーダーを願うお客様。

フルオーダーの要望があるお客様。

実はフルオーダーをする事ができるお客様は、とてもレベルが高いお客様です。 既存の品では満足できず、自分自身のアイデンティティー。主張を持っている人たちです。

立派な経験から生み出されている主張です。

とても素敵です。

が・・・

そのレイヤーまで到達している人とまだこれからという人はどちらが多いと思いますか、という話です。

僕はフルオーダーができるお客様はまだ少ない。と思っています。

お客のニーズはあるかもしれませんが、そこまでは踏み込めないという人が多い。

と思っているのです。

ので・・・

お客が少ないマーケットを主力に置くのは危険がある。

という事です。

あった方がいいです。フルオーダーという商品は。

でも、メインに置くのは危険が高い。

ので、サブに位置付ける。

そんな図式がベターなのではないかと思っている今日この頃でした。

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ビジネス書やビジネスセミナーに振り回されてはいけない。

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インターンの採用を始めてから、客観的にラヴァーグというチームがどのように評価されているかを色々と話を聞く事ができた。

そして、改めて今のジュエリーを学んだ人達やこの業界に携わる人達がかかえる問題点がはっきりとしてくる。

問題点がわかってくると、僕達が何をしていくべきなのかがやはり明確になってくる。

インターンと言ってもインターンに採用されステップアップしていくチャンスを得られる人は応募に来た人達の20%程度。

今回は残念な結果になった人でも本当に惜しい人材もいた。

もう少し、僕達に体力があれば、未来の可能性にかけたい人たちはいっぱいいる。

能力があっても、知識と経験が足りない。

そんな人達の成長は早い。

ほんの少しのアドバイスで何十歩も前進していく。

昨日は久し振りに山梨に足を運んだ。

ただ、甲府ではなく、石和温泉。

立派な工場だった。

そこで、帰り際にほんの少しの雑談の中で感じる事があった。

それは、ずっと請負の仕事をし続ける。

という未来についてだ。

個人商店と企業ではスタンスが違う。

会社はそこにいるスタッフの未来・家族の事まで考えて仕組みを作り上げていかなくてはいけない。

自分(経営陣)さえ良ければいいというスタンスでは組織は成り立たない。

そこで必要になってくるのは会社の未来像だ。と僕は思っている。

どのように組織を成長させていくのか、具体的なビジョンを作り上げていかなくてはいけない。

その一つに加工を請け負っている企業が小売をやる。

という事について、話があがった。

僕は基本的には山梨周辺の宝飾加工業の企業が請負だけでなく、小売まで力を入れていく事はやったほうがいいと思っている。

ただ・・・

加工の人たちがお店を出すと、今までのポイントと小売のポイントの違いに最初は戸惑うはずだ。

僕も最初はそうだった。

ビジネスセミナーに行き、ビジネス書を読んで、いっぱしの経営者や未来のビジョンを描けるような気がしていた時期もあった。

セミナーや本を見ると、僕は感動しやすいのでだいたい感動してしまう。

それはいいことだと思っている。

しかし・・・

実は、その話の多くはその当時の僕にはまだ早いステージの話だったんだな・・・と。

今では思っている。

知識としてはセミナーやビジネス書を読む事は賛成だが。

今の自分のレベルとセミナーやビジネス書のレベルを合わせる事やあわせてもらう事は実は難しい。

なぜなら、本を書いたり、講演を行う人はもうある程度の立派な成功をおさめた実績をもとに話してくれているからだ。

ずっと先の経験や戦略を話してくれていると言ってもいいと思う。

だから、セミナーを受けた時の満足感はあっても、普段の仕事に大きな変化を起こす事が難しいという事がおこってしまう。

僕がそうだった。

例えば、僕がラヴァーグの講義の中で最初の頃にいう事は、まずはターゲットやマーケットを絞ってはいけない。

そんな話からスタートする。

ビジネス書やセミナーではほとんどが、体力がない最初の頃はニッチを狙え、マーケットをしぼれ、ターゲットを絞るほうが良い。

と書いてあった。

なのに、ラヴァーグでは絞ってはいけない。という話をする。

この話を紐解いていくとほとんどの人は、「ですよね」という話になる。

それは、多くの人がビジネス書に書いてあることを実践する前の段階にいるからだ。

準備が整って、実行可能な体力がついている人の為に書いてあると言ってもいいぐらいだ。

準備を整えたい。これから体力をつけていかなくてはいけない。

という人にはまだ早い・・・。

まぁ、それはあくまでも絶対ではなく、僕の少ない経験から導き出された答えでもある。

そんな話に興味がある人は、ラヴァーグに足を運んでみて下さい。

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ライバルとパートナー。

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仕事がね。いっぱいあると同業者はパートナー。

仕事が少ないと、奪い合うからライバル。

お金。仕事。

これだけの事だけど・・・

ラヴァーグには現在色々な造型機があるけれども。

今週はいろいろなサービスビューローにお世話になった。

仕事の量が増えてくると、当然自社の設備だけでは回らないこともある。

仕事の量が増えてくると、CADデータを書く人も足りなくなる。

ずっと、その量が増えてくれるのであれば、単純に人を増やす事が出来るのだけれども。

たまたま多い。

のか、そうではないのかの見極めは難しい。

基本的にはたまたまの線で考えて何とか無理して自社でこなす方向で頑張る。

だけど・・・

やはり、負担が多くなりすぎてしまう・・・

そんな時には信頼ができる同業者の力を借りる事ができるかどうかがクライアントの信頼を得る事ができるか、失ってしまうかの分かれ道でもあったりする。

仕事が多いときだけパートナー・・・

では、上手くいかない。

今週は本当にいろいろな所に無理なスケジュールで仕事をまわしてしまって、本当に受けてくれた人たちに感謝した、一週間でした。

ああ・・・

やっと、自社商品に集中できるのか・・・

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