会社を辞めてもいい準備をしておく事の大切さ。

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ラヴァーグには色々な目的を持って入学しに来る人がいます。

仕事を全部やめて来る人。

遠い所からわざわざ引っ越してくる人。

自分の将来を考えて、何かはじめようと思ってくる人。

今の仕事をやめたい人。

将来が不安な人。

もちろん、ジュエリーが好きな人。

細かい作業が好きな人。

作る事が好きな人。

宝飾業界で既に働いていて、他の業界に行く気が無い人。

などなどです。

僕は、色々な人に入学の理由を聞きます。

ラヴァーグにはかなりはっきりと自分の目標をたてて、それを実現する為に来る人もいます。

正直、かなり心の負担は重いです・・・

なぜなら、僕達ですら毎日・毎月・毎年戦い続けていて、余裕だよ!なんて思った事はありません。

ずっと、努力し続けています・・・

そして、一つの目標を達成させると、次の目標が必ず現れて、常に努力の連続です。

まぁ、僕もまだ若いから・・・

当然です。

ただ・・・

僕は会社を辞めないでできる事をまずは探してもらいたいと思っています。

特に関東地方の人達は。

ラヴァーグは恵比寿にしかないけど、関東地方であれば頑張れば通えます。

遠くの人は、通っている人もいるけど・・・

一度会社を辞めるという選択肢はしょうがないかもしれません。

だけど・・・

会社で働いているというアドバンテージは有効に使ってもらいたいと思います。

どんなに会社を辞めたくなっても・・・

どんなに嫌な上司や先輩がいても・・・

ただ、なんの計画もなくそこの会社に留まっている事を勧めているわけではありません。

辞める為の計画を立てましょう。

そして、そのプランを頭で考えるだけでなく、行動に移してください。

そうやって準備をゆっくりしていくと・・・

いつ辞めても大丈夫な安心感が必ず育ってくるはずです。

そして・・・

その状態で今の会社ともう一度向き合ってみると。

会社を辞めたくなくなっている可能性が高かったりします。

だって、どこに行っても生きていける力を身に付けさせてくれた環境を作ってくれたのは、間違いなく今働いている会社のお陰でもあるからです。

僕は、どこに行っても楽しく働いていける男でありたいと思っています。

そして、サラリーマンだった頃、自分のやりたい事を見つけるまでは、不満を持って過ごした時期もあったと思います。

だけど、あるきっかけでピンチはチャンスなんだと気がつくことができ、ピンチを経験だと思って前向きに取り組む事ができた事を覚えています。

そこからは、毎日が良い経験をさせてもらっている。と思えた事が今の僕を作ってくれています。

そして、そのスタンスで会社にいれるようになると・・・

不思議と会社は居心地が悪くなく、感謝をさせてくれる空間になりました。

そして、少しずつですが僕は自信を持ち始め、会社を自信を持って辞める事ができました。

そして、現在にいたります。

僕の場合は、辞めてから他の事では苦労をたくさんしました。

もっと、準備をしておけば良かった・・・

とも思いましたが・・・

時間を作る事が難しい職場ではあったので、今思うとあのタイミングで退職した事は良かった。と思うようにしています。

ちなみに当時は月に3日休めればHappyでした。

1日通勤時間を入れたら15時間ぐらい会社に拘束されていた中でのお話です。

会社は辞めないで、いつ辞めてもいい力をつける努力をスタートさせる事は早く始めたほうがいいけど・・・

会社はサッと辞めないで下さい。

特にラヴァーグへの入学を考えている人は、辞める前に一度相談して下さい。

必ず辞める前に準備する事が見つかるはずですから。

僕も真剣に一緒に考えますから。

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目をつぶっている人でも喜ぶ指輪

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さて、つい先日の話ですが。

僕達指輪を作っている人たちと、指輪を作った事がない人達。

指輪を買った事がある人。指輪を買った事がない人。

そんな人達とお話をする機会がありました。

僕達作っている人達が大切にしている事。

分かってもらいたい事。

と・・・

作っていない人達が大切にしている事。

知りたい事。

見事に違っていたりします。

僕達の話はへーーーー

ふーーーーん。

ともちろん気持ちよく聞いてもらえるのですが・・・

自分達でも言っていて分かっているのですが・・・

普通の人では気づく事ができないこだわり・・・

玄人の人がほぅ。

と言ってくれそうなこだわり。

そこの部分の話は実は少し熱がはいってお話をしたりしますが・・・

作っていない人たちには、なかなかその凄さを理解してもらう事は難しかったり、多くの場合は必要がないことなのかもしれません。

そこで・・・

そんな話の中。

どこが、購入にいたるポイントなのか。

選ばれるポイントなのか。

そこを僕なりに考えてみると。

全てではありませんが・・・

商品を見なくても人が欲しくなるような環境を、自分達のつくった商品につくるべきだ。

と思っています。

目をつぶっていても、話を聞いているだけで欲しくなるようにする為には、何が必要なのかはわかりますよね。

お客様に選んでもらえるようなジュエリーをつくる。

という事は。

指輪をつくる。

という事だけでは足りないと言うお話でした。

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日本人という生き方

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戻ってきました。

昨日。

今日は朝から元気にお仕事です。

そして、昨日から横浜ではハワイアンフェスが盛り上がっているはずです。

僕もいこうと思っているのはウクレレピクニック。

http://hawaii.jp/event_up.html

そして、もうひとつがアロハヨコハマ2012

http://www.aloha-yokohama.com/

その勢いで、ワールドポーターズにできたハワイタウンに足を運んでみては・・・

http://www.yim.co.jp/12hawaii_town/index.html

ラヴァーグでハワイアンジュエリーを学んでいる人は特にがんばって行って下さい。

アロハヨコハマには、フィリップリカードも出店しているので今年もフィリップさん本人が来ているはずです。

週末はヨコハマへ!

という事を紹介しながら、ラスベガスの写真を少しずつしますね。

さて、なんとなく見てもらうと分かるとおり、今回は“はさみ”にハワイアンの模様とトライバルの模様を入れた商品をつくるプロジェクトでした。

はさみだけでなく、ネジの部分の企画・デザイン・量産まで任されての仕事でした。

まずは、僕達のチームに声をかけて楽しいプロジェクトに参加させてもらえた事にクライアントに感謝をしたいと思います。

そして、改めて世界の中で日本という国がどういうステイタスを持っているのかを、少ない時間でしたが聞かせてもらう事ができていい経験になりました。

そして、どのようにクライアントのニーズに応えていくべきか、そしてやはりアメリカでも肝心なのはセールスプロモーションがとても重要であると感じる事ができたのが、僕的には大きな収穫でした。

世界にモノがあふれてきている。

展示会場の中にはたくさんの企業が出店していましたが、商品はかぶっているものが多く商品での差を出す事の難しさを感じると共に、何故大きな差ができているのかを考えるとまさにプロモーションの部分である。

と思いました。

そして、裁判じゃないけど。

証明する事の難しさを考えられました。

例えばこんな話です。

本当に日本でつくっているのか?

ちなみに、メイドインジャパンにたいする信頼はラグジュアリーな商品であればあるほど、信頼が残っていたように感じました。

ただ、口でこれは日本でつくりました。

と言っても、本当か?と何人かに聞かれたそうです。

確かに、ハワイアンジュエリーでも中国でつくり、ハワイの問屋で売っているのを日本人のバイヤーが買いに行き、お店ではハワイ直輸入という売り方をしている所も少なくありません。

しかし、このケースでもハワイ直輸入である事は間違いがないので、ある意味健全なケースなのかもしれません。

どうやって本当に日本で作ったのかを証明するのは難しく、本質的な事ですが、信頼を築き上げていくしか最終的には道はないのであろうと思いました。

僕の頭の中には今ぐるぐるいろいろな事を考え始めています。

おかげで、休んでいても休んでいない気分です。

とまっているとぐるぐるしてきてしまいます。

今回のスタートをいい方向に自分の進む道にプラスしていければと思います。

そして、それをラヴァーグというチームにも還元できるように頑張っていこうと思います。

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広告をうっても売れないブランドもある。

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宣伝広告。

ある程度の準備ができ、売るというインフラが出来上がると売上げを伸ばす為に、広告をうつ。

という事をする。

これはラヴァーグのアントレプレナーコースで詳細を講義しているが、広告をうつ目的を考えて欲しいという話をする。

ちなみに、よくある広告はシルバーアクセサリーの季刊誌にのせてもらったり、ファッション雑誌の枠に掲載してもらうやつ。

それと、少ないながらもジュエリー業界の雑誌になんらかの形でのるというケース。

最近ではWebサイトのSEO(上位表示)にお金をかけるケースもある。

そういえば、ブライダルジュエリーで言うとゼクシィなんかもそのひとつだ。

多くの場合、まずは手始めに低価格の広告をうちはじめる。

しばらく広告をうっていると、思ったような成果がでないので、広告の営業マンからもう少し大きい広告をうってみないと・・・

広告は継続していかないと・・・

というアドバイスのもとに広告費を捻出する。

また、展示会やなんとかフェアに出店するのも広告の一環でもある。

頑張って準備して、ブース代、ブースの設営代などをかけて頑張って出店する。

大きな成功している所ほど予算はとれない。

ない中で頑張って出店する。

しかし、思ったより成果が出ない。

ブースの設営にもう少しお金をかけてみる・・・

ブースをもう少し広くしてみる。

まぁそんな感じで広告をうつという事はどういう事なのかが分かってくる。

頭の中ではわかっている。

と思っていても、実際にやってみるとあれだけ評論できた人でもどこかがポンと抜けている場合もあったりする。

とはいえ・・・

なんでも経験だから、ある部分を切り取って優劣を決めたり、大小を決める事に意味はない。

しかし、最初にもどるけど広告って何の為にうつのかを考えてもらいたい。

よくある答えは認知してもらう為。知って貰うため。

という答えが多いが、間違いとは言わないけど、それでは目的は達成できない。

知ってもらったのに、買ってもらえない・・・

その理由がポンと抜けている場合もある。

例えば、Webサイトの上位表示もそうだ。

SEO対策業者というのも今ではたくさんある。

自分のWebサイトが上位表示されていないから、売上げにつながらない。

だから、SEO業者にお金を払って上位表示してもらう。

もしかしたら、上位に上がってくるかもしれない。

だけど・・・

なぜだか売上げにはつながらない。

その多くは広告は認知してもらう為にうつ。

と思っているケースが多い。と僕は思っている。

上位にきたから売上げがあがるわけではない。

もちろん、上位に来る事が不必要だと言っている訳ではない。

どちらかというと重要だと思っている。

だけど、広告をうち、上位に表示させているのに、売上げがあがらないというケースは少なくない。

という事を知ってもらいたい。

という話でした。

そして、広告は知ってもらうためにうつのではなく、買ってもらう為にうつ。という視点でスタートをしてもらいたいと思っている。

という事でした。

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ジュエリーCAD造型機の使い分け。

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まぁ何でもそうですが・・・

使ってみないと分かりません。

つくづくそう思います。

たぶんそれは造型機を複数持っている所が何故そんなに必要なんだろうと思っている人達も少なくないのかもしれません。

ラヴァーグには大きく分けると現在は5種類の造型機があります。

そしてそれはそれぞれに用途が違います。

もちろんアベレージを考えるとランキングをつける事ができますが。

それぞれの特性を理解すると、どうしてもそれぞれの利点があり、使い分ける事によって作業がスムーズになったり、スキルが上がったりします。

山梨県のお付き合いしている企業でも光造形も金属切削もインクジェットもWAX切削機も持っている所があるのはたぶんそういう事なんだろうと思います。

そして・・・

常々思うのですが・・・

機械やソフトは使い込み、そして使いこなすという事が必要なのですが・・・

100%のスペックをひきだせているのかは実は少し疑問があります。

よく使う技術や項目は体に染み付いていくのですが・・・

まれに出来そうなんだけど・・・

出来ないかも・・・

でも出来るかもしれない・・・

マニュアルには書いていないけれど・・・

たぶん・・・

なんて事はよくあったりします。

それが、ノウハウって奴なんでしょうね・・・

販売元よりも実際に使い込んでいる人からのアドバイスには驚くテクニックがたくさんあったりします。

みんなよく工夫しています。

今、自分自身が持っている設備をもう一度使い込んでみると、思いもしないものが生まれるかもしれません。

という話でした。

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