お店を持つ事のメリット・デメリットって何だと思いますか?

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という壮大なタイトルを書くととても長くなってしまいそうですが・・・

今年に入ってから、ラヴァーグの生徒達の出店というのが増えてきました。

僕がお店を出す事になったのは、色々なチャンスが重なって出店する事ができました。

ただ、ほとんど準備も知識もなく出店してしまい・・・

とても、苦労しました。

お店を持つ。

とても楽しみだし、勇気がいることです。

だけど・・・

僕達みたいな仕事をしていると、夢っていうか・・・

目標っていうか・・・

通過点ですが、ある一つの区切りとして目指して良い地点ですよね。

今年に入って3人目の開店のお知らせをいただき、僕も嬉しいです。

ほんの少し、僕達が先を歩いて知る事ができた経験でよければ伝える事ができますし、僕達もまだ成長の途中でもありますが、一緒に磨き合っていければと思います。

いい一年が終われそうです。

もう少し頑張ります。

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どうしたらいいのか分からないけど、まずはやってみる。

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ずっとね・・・

10年後ぐらいの僕達の形を考えていたりします。

数年前にある本を読みました。

日本の人口統計についての情報がのっていて2050年の日本人の数について、統計学的な数字が書いてありました。

ちなみに、今日本人は約1億2500万人いるそうです。

その本には2050年に、日本人は8000万人まで減少する。

と予想されていました。

少子化という問題は深刻です。

話は世界に目を向けてみると・・・

これは、この前ある人のお話を聞いていて知った数字です。

世界の人口は現在、70億人。

この人口は2050年には90億人になろうとしているそうです。

地球規模のお話では、日本人は3割近く減り、世界人口は3割近く増えている・・・

今、僕達はこんな時代に向かって少しずつなのか、とても早くなのか分かりませんが、向かっていっています。

僕はまだ40才。65才まで働いたとしても、2050年には届きません。

この問題は僕達の次の世代の話か、その次の世代の話かもしれません。

だけど、僕は未来に向けて希望が持てる事には今はつらくても我慢ができます。

そうじゃない場合は我慢できません。

たぶん、みんなそうだと思っています。

頭ではわかっています。

大企業は海外にどんどん進出している・・・

僕達みたいな零細企業や中小企業にはまだまだ実感がわかない話として、放置してしまってはいけないんだ。

と、緊張感をもってスタッフ達には去年ごろから言い始めました。

数年前、縁あって上海進出の話が持ちあがり、僕も現地に入りました。ただやはり身近にチャイナリスクを感じる出来事があり、ユラッとした話として終わってしまいました。

僕もまだまだ覚悟ができていない部分もありました。

僕自身の力足らずでもあったような気がします。

しかし、そうは言っても・・・

どんどん世界は変化していきます。

なんとかして、90億人へのアプローチを僕達みたいな小さなチームでもチャレンジしてみたいと思います。

そんな事を恥ずかしげも無く言い始めて約1年。

人との出会いに感謝しつつ・・・

今週末はシンガポールなどに行ってきます。

今年は数々のお誘いを断り続けているなか・・・

僕達の未来をほんの少しでも切り開く事ができるようにクリスマス前の一番忙しい時期に・・・

その時期だからこそ・・・

行ってきます。

納期は守ります。(毎日頑張っています・・・)

忘年会は我慢します。(20日まではすみません・・・)

納期は守ります・・・(本当に頑張っていますよ・・・)

僕らが開いた未来はみんなで分け合おうとチャレンジしてきます。

僕も楽しみです・・・

いろいろ世界を見てきます。

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情報の選び方

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いや本当に・・・

つい先日も似たような事が重なった。

最近はブログやフェイスブックなどから、色々な情報が入ってくる。

立派なキャリアを持っている人もいるし、自論を述べているだけの人もいる。

ただ・・・

断定的に強く言いきっている文章を読むと、なんだか強い自信が伝わってきて信じてしまいがちになる。

根拠はそれぞれにあるのかもしれない。

だけど、そもそもその根拠の出所もほんの小さな世界の話かもしれない・・・

本当に全部を分かった上で情報を発信している人の方が少ないのかもしれない。

情報があふれているこの時代。

情報の選別のスキルが本当に必要になってきている事を感じる。

具体的な話は長くなってしまうので、今日は書かないけど。

強い言葉を使っているからと言って全てが真実とは限らない。

という事を考えながら、やはり自分の足で稼いで、自分自身が感じている事を真実の情報だと信じて、進んでいってもらいたい。

そして、僕自身も井の中の蛙の勘違いにならないように、気をつけていこうと思います。

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求人募集!一緒に働きませんか!僕達と!

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求人募集!

内容

ハワイアンジュエリー“プアアリ”の商品企画&ショップスタッフ!

ジュエリーが好きな方!

ハワイが好きな方!

接客が好きな方!

そして、今僕達がチャレンジしている全部の事に興味がある方!

というのはショップスタッフとしての要件。

そして商品企画という仕事内容は・・・

一般的にはジュエリーデザイナーと言われるような内容なのかもしれませんが・・・

僕達が必要としている能力は少し違います。

ジュエリーの絵が上手に書けるかどうかはあまり関係がありません。

ジュエリーデザインの勉強をしてきた必要もありません。

まぁラフな絵は描けるようになってもらわないと製作スタッフとのコミュニケーションが取りづらいので、伝われば、訓練されていない絵でも大丈夫です。

製作スタッフが隣にいるので、コミュニケーションをとりながらデザインを進めていきますので、安心してください。

絵よりも重要視しているのは・・・

物語を生み出す能力です。

作文能力と言ってもいいかもしれません。

コピーライターという職種に近いかもしれません。

ショップスタッフができる、ハワイが好きなコピーライターでもいいかもしれません。

僕達が新しい商品を生み出す時に最初に必要な事は実は“形”ではありません。

なぜ、この形になっているのか?

なぜ、このデザインなのか?

そんな事を物語としてお客様に伝える事が販売の場においては重要だと思っています。

ので・・・

資料を集めて物語を生み出し、その物語を形にしていく事が僕達の商品開発です。

ジュエリーが好きでハワイが好きな人。

いっぱい世の中にあるデザインを見てまわってください。

今、喜ばれている形に積み重ねた知識を元に物語をのせていく。

そんな事にチャレンジしたいという人を募集します。

その後の製図や製作などは僕達が形にしていきます。

ので、ジュエリーの勉強をしてきていなくても極端な話大丈夫です。

ジュエリーデザインやメイキングはみんなでサポートします。

将来的には海外のマーケットにもブランドとしてチャレンジすると決めています。

英語が堪能な方も嬉しいです。

シンガポール人で日本語が上手な方でも嬉しいです。

日本でキャリアを積んで将来は海外で!

という夢を持っている方と僕達も働きたいです。

いろいろな希望や要望はあるのですが・・・

最終的にはプアアリの店長の“桜沢”との面接をクリアしてください。

僕達はまだまだ小さいチームなのですが、一番重要としているのは人間性です。

凄いキャリアや凄い能力よりも一緒にいて楽しい人間かどうかが重要だと思っています。

いろいろと条件をつけていくとどんどん狭くなってしまいますが・・・

ガッツがある人面接をしに来て下さい。

条件は話し合いで決めていこうと思います。

学生でインターンからはじめたいという人もチャレンジして下さい。

未経験でも感動すれば採用します。

夢語ってください。

待ってます。

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三越伊勢丹もね。

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伊勢丹もメーカー化がはじまるそうです。

セールの後ろ倒し。

今、ヤフーを見てそんな記事を見ました。

アパレル各社との綱引きだそうです。

僕はセールを待つお客の気持ちもわかるけど。セールをなるべくしたくないお店の気持ちもわかります。

僕達みたいな小さなジュエリーメーカーはセールをするべきではない。

というスタンスを取っています。

ただ、アパレルは流行のスピードが速く、在庫をしていくとただの布切れの価値になってしまうので、早く商品を回して行かなくてはいけません。

その点、ジュエリーは良きも悪きももう一度つぶして作り直す事ができるのがメリットです。

溶かして、新しいデザインに作りかえる事ができるのです。

その点、アパレルのスピード感は僕達からするととても早く感じます。

ただ、そのメリットにあぐらをかいていると、くさった在庫が店頭にいつまでも並んでいるお店になってしまうので注意が必要です。

まぁ、今日はそんな事よりも・・・

三越伊勢丹がメーカーへ・・・

衝撃的ですが、記事をよく見ると納得ができます。

自社商品の利益率と委託品を売る。

というのでは利益率が違います。

当然ながら、委託には在庫リスクを負わなくて良いというメリットもありますが、利益が少なくなってしまいます。

そこで、今回のニュースになったという事です。

そして、もう一つ気になる事は、セールあり気のマーケットの雰囲気とメーカーの商品開発スタイルです。

最初からセール品を開発しているのか・・・

良い品をセールして安く売ってくれているのか・・・

昔、ちょっと聞いた事があります。セールはセール用の商品を作っているという話を・・・

じゃあそれは本当にセールなのか?

という事になってきますが、そこも今日は置いておきます。

三越伊勢丹の手法は一見消費者にとってはネガティブなお話かもしれません。

冬服を早くセールしてもらいたい消費者と。

少しでもセールしたくないお店側。

時代はサービスに対してどんどん要求が高くなっています。

最高のサービスを請ける為には、それなりの対価が必要ですが・・・

世の中、デフレです。

以前と同じ最高のサービスをデフレ社会で享受していく事は難しいのかもしれません。

買いたたかない世の中になってもらう事が、僕達モノづくりをしている人達にとってはハッピーです。

セールでしか買ってくれない・・・

そんなお店のオーナーの悩みも聞いた事があります。

値引きやセールをしないと買ってくれない。

そこから変わる勇気も必要なのでは・・・

と思えるような三越伊勢丹の戦略なんだろうな・・・

と僕達もチャレンジしているメーカですが、大企業も変わろうとしているハートを感じたニュースでした。

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