ALLY JEWELRYとは・・・

Pocket

アリージュエリーというブランドをを作り上げ2年4ヶ月たちました。JR恵比寿駅徒歩2分という立地に店舗をかまえ、精一杯のお金を投資してラヴァーグの引越しとともに開店させました。

僕は様々な理由があってこのお店とブランドを立ち上げました。

正直、直接小売をするなんて事はあまり考えていなかった所からのスタートでした。

本当にお店を開店させる事やブランドを作り上げる事は大変でした。

お店のコンセプトや商品コンセプトも当初からぐるぐる変わる毎日でした。

はじめは、僕自身店舗運営・ブランド構築なんて本で読むかセミナーで聞くぐらいしかした事がなかったので、当然・・・

本に書いてあるとおりに・・・

セミナーで聞いたとおりに・・・

事が運ぶわけもありませんでした。

でもね・・・

振り返ると2年4ヵ月・・・

頑張ってこれました。

開店当初はいつまで持つか・・・なんて事をいろいろな人に言われました。

僕もそんな不安はつねに感じていたのは本当の話です。

大手ブランドを立ち上げた事があるという人に設立のお手伝いをしてもらったり・・・

有名ブランドのコンサルティングをしているという人に少ないお金ですが、コンサルティングしてもらっていたのに・・・

どうしても、最初はうまくいかなかったのです。

原因は僕でした。

自分で決める事をせずに、大切な事を人任せにしていたように思えます。

最初の一年は本当にたくさんの人達に迷惑をかけてしまった気がします。

今思うと・・・

本当に、人生で一番大変でした・・・(これから、もっと大変かもしれませんが・・・)

そんな中、感謝しているのがアリーのスタッフたち。

あきちゃん・やよいちゃん・真弓。

まぁ本当によくあきらめずにつきあってくれました。

特にあきちゃんには本当に感謝しています。

僕らが通ってきた2年4ヵ月の道のりは店舗運営・ブランド構築という点において、本当に大変な時間でしたが・・・

今はかけがえの無い経験という形になって残っています。

いまだに、足りないところはたくさんあるのですが・・・

アリーを本当にかわいがってくれているお客様が少しずつ増えてきてくれたり。

お客様からの心のこもった声を聞けると、本当はお店の床や壁や設備は古くなっているはずなのに、新しいピカピカのお店よりもお客様が来てくれる人数は増えてくれているのを感じると。お店も僕らと一緒に成長しているんだな・・・と感じます。

そして、1年が過ぎた頃・・・

僕らはネットショップにもチャレンジし始めました。

はじめは、恥ずかしいぐらいのサイトでした。

当然、ぜんぜん売れませんでした。

しかし、それは読みどおりでした。

店舗運営の経験が生きていました。

お店があっても売れないという事を僕らは知っていたので、何から準備すべきなのか知る事ができたのです。

すぐできるものと・・・

時間をかけたほうがいいもの・・・

お金をかければできるものと・・・

そうではないもの・・・

急いでやらなくてはいけない事・・・

ゆっくりやっていい事・・・

本当に、苦しかった事がいい経験として役に立ちました。

もちろん、僕らだけの力ではありませんが。

少しずつネットショップの売り上げものびてくれました。

ちなみに、ネットでは店舗で一番売り上げがある、フルオーダーやリフォームは打ち出していません。そこにはWebの世界での店舗の戦略とは違う僕らの戦略があるからです。

そして、去年の12月のクリスマス商戦を最後に伸びてきたネットショップを閉店させました。

新しいアリーに生まれ変わらせる為にせっかく伸びてきたアリーを閉店させる事は経営的には勇気がいることでした。

でも、変わらないと・・・

店舗での僕の決断力不足が今の僕にはいい先生です。

そして・・・

アリーのネットショップがもう少しで息を吹き返します。

実は、もう少しだけ息をし始めています。

新しいアリージュエリーのネットショップ

僕の目指しているところ・・・

実はやっぱりいい学校なんです。

本当に苦労すること。

必要なこと。

僕みたいに小さな少ない所からはじめる為には何をしなくてはいけないのか・・・

本当の事。

それを教える事ができる学校を僕は目指しています。

昔の経験ではなくて・・・

今、必要な事。

昔、通用したことではなくて・・・

今、通用する事。

頭でっかちにならないように、現場を感じながら、今必要な事を教えられるようになりたいです。

だから・・・

店舗も・・・

ネットショップも・・・

頑張っていきたいとおもいます。

ラヴァーグのみんなの為に・・・

Pocket

まだまだ足りない僕の配慮・・・

Pocket

バランスって難しい・・・

僕はまだまだ足りない所だらけで、本当にたくさんの人に力を借りてなんとかやっています。

自分が思っていない事が違う風に曲がっていってしまう事もあったりします。

そうなんだよね・・・

こっちを立てると、こっちが立たない・・・

そんな事の繰り返しです。

まだまだ、僕は発展途上の人間であるといつも思っています。

次から次へと僕より能力が高い人が現れてきます。

ありがたいアドバイス。

厳しいアドバイス。

あったかいアドバイス。

本当に、人に会うたびにいろいろな事に感心させられてしまう毎日です。

これからも、少しずつ成長できると自分自身にムチをふるって頑張ります。

良きアドバイスをいろいろな人からしてもらい助けられる毎日ですが・・・

いつか、みんなに返せるようになりたいと思う今日この頃でした。

Pocket

ジュエリーを買うという行為について・・・

Pocket

ジュエリーを買うという事をジュエリーを作っている人達はどう思いますか?

作れるようになってくると、お店に並んでいる値段を見て、かってに原価を計算して、買わなくなってしまう事はありませんか?

例えば、クロムハーツ。

銀の材料から考えると何十倍にもしてある値段ですが・・・

モノを買うという行為には、買ってみるとわかるのですが、いろいろな付加価値がついてきます。

例えば、ギャランティーカード。

まぁ保証書です。

綺麗な紙を使い、金箔なんかでロゴが押されているものもあります。

箱や、その箱を入れる手提げ袋なども、ブランドごとの工夫が詰まっています。

そしてその後の各ブランドからお得な情報やいろいろな企画のインフォメーションなどがあなたのもとに届きます。

お知らせのはがきの作り方ひとつとってもブランドカラーを感じる事ができる大切な情報源となります。

恵比寿のイベントスペースでは本当にいろいろなブランドが季節ごとにお得意さまだけを呼んで行うセールやイベントもしょっちゅうやっています。

お店やブランドは顧客という概念を強く持っています。

新規でお客様を見つけ続けていくよりも、顧客を大切にしてリピーターとして育てていくほうがラクチンです。

そして、その顧客満足度をあげる努力をしているところと、していないところとの差も実は、一度買うという行為の向こう側に知る事ができるものなのです。

もし、自分がなんらかの形で売りたい。

という気持ちを持っているのなら、売ったあとのサポートまで商品の一部として考えていければファンは必ずふえてくれるはずです。

商品を売るという事だけではなく。

売った後のかっこ良さや素敵さも考えていけると良いのではないかと思います。

モノを見るのではなく、人を見て買うという事も買った後の満足度には大きく影響してくるものなのです。

まぁえらそうな事を書きましたが、僕も頭ではわかっているのですが、なかなか全てを実践する事は難しいのですが、たまには買うという事を通じて、ブランドごとの商品以外の違いを感じてみるのも必要なことなのではと思います。

さて、本題です。

宝飾関連の製造に関わる人達であれば、知っている人も多いと思いますが、株式会社YAMAという会社をご存知でしょうか?

有名ブランドのOEMなんかを手がけている宝飾メーカーです。

前期売り上げ40億はいろいろなブランドから信頼されている証なのではないでしょうか。

少し持ち上げましたが・・・

社長の武部(たけべ)社長とは父親と息子ぐらいの差があるのですが、何度かお会いさせていただいて、まぁ一言で言うと。楽しい社長です。

僕が興味を持っている社長の一人でもあります。もういいお年なんですが、バイタリティーを感じます。

さて、ここからは宣伝です。

このYAMAというメーカーがファミリーセールを開催します。

自社ブランド商品やイタリアブランド商品などがファミリー価格になるそうです。

普通の店舗に見に行くよりも、ゆっくりいろいろな商品をじっくり見る事ができるはずなので、時間がある人は見に行ってあげてください。

今までは、上野の社内でファミリーセールをしていたそうなんですが、今年からは、もっといろいろな人達の声を直接聞きたいという理由からか、ホールを借りて実施するそうです。

たぶん力が入っているはずです。

詳細を転記します。

ヤマ ~ Family Sale ~
 
期間 2月22日(金) 13:00~20:00
     23日(土) 10:00~17:00

場所 T’s 東宝ビル 別館 ホール502  
    渋谷区渋谷2-18-3
    TEL 03-5466-2020
    JR渋谷駅 東口より徒歩5分
                    
※メールにてご連絡いただいた方に、弊社より招待状をお送りさせて頂きます。_ 
    yama-f@jewelry-yama.co.jp

お名前、ご住所を明記の上、上記アドレスにお送りください。

株式会社 ヤマ
〒110-0015 
東京都台東区東上野4-6-7 3F
TEL 03-3843-8176

まぁこんな感じですが、見に行ってあげて下さい。

招待券はラヴァーグに来てくれれば、渡す事もできるので、是非声をかけてみてください。

まぁ、今回は宣伝じみているので、裏話も書きます。

担当の星野さんという女の子はとても、メガネが似合うかわいい子なので、会場にいったら、是非星野さんを探してください。うらない好きなので、うらないの話をぶつけてみてください。

それと、小棹(おさお)さん。なんだか仕事ができそうな空気を漂わせている女性です。お酒がとても強いそうす。今は武部社長のそばで働いているらしいのですが、販売をしていた時はぶっちぎりのトップセールスだったそうです。セールスの極意を聞いてみてください。

それと、土屋さん。宝飾業界の人以外の人と付き合いたいと言っている宝飾業界の女の子です。今はどうなっているかわからないけど、宝飾業界以外の人は勝負してみて下さい。背の高い女の子です。

それと、石下さん← なんて読むかわかります。

いしおろし と読むそうです。

ほんの数ヶ月前夜中まで一緒に飲んだのに、この前のIJTでは僕があいさつをしにいったときに、僕の事を忘れていました・・・

ひどい・・・

というのは冗談で、愛嬌のある顔をしている人なので、探してみて下さい。奥さんとどういう経緯で結婚したのかを聞き出してみてください。

最後は武部社長。週末は自宅で野菜をつくっているおじいちゃんに変身するそうでう。孫の話をふるととてもうれしそうな顔をして話してくれるはずです。ちなみに、健康おたくでもあります。健康についてのお話もためになるはずです。

まぁそんな楽しみを持って会場にいくのも楽しいはずです。

是非足を運んでみてくださいね。

Pocket

鈴峰は鈴峯でした。すみません・・・

Pocket

という事で、間違えていました。鈴峯関係者のみなさますみませんでした。

IJTで鈴木部長に指摘をされていたのでしたが・・・放置してしまいました。

本当だ・・・

よく見ると、違う・・・

峰 が 峯 だったのね・・・

すみませんでした・・・

ちなみに、鈴峯の詳細はこちら

簡単に僕が知っている鈴峯の事・・・

まぁちまたの噂はけっこういけいけの噂をよく聞いていると思いますが・・・

その通りです。

IJTでも宝飾関連工具コーナーではひときわ大きなブースをかまえて、のりのりでした。

新しいものを次々と持ってくるところと、いろいろな事の経緯を聞くと、一昔前の護送船団方式よりも、とにかく勝ち上がるという気合を感じる会社です。

そうなんだよね・・・

あんまり、宝飾業界の人っぽくないんだよね・・・

ここの人達は・・・

だから、なんだか新しい事をやってくれそうな気がします・・・

有名なのは専務と営業本部長の鈴木兄弟。

知っている人は知っている。なんだかホストみたいな兄弟。

僕と、部長は同い年なのでなんとなく、話がしやすい・・・

まぁ一見軽い感じですが、本当は軽いのかもしれませんが、まぁいい男です。

ラヴァーグのクリスマスパーティーにも参加してくれて、ゲームの景品まで出してくれました。(そのせつはありがとうございました。)

それと、営業の伊藤さん・・・

サーファーっぽいのでサーファーですかと聞いたら、やっぱりそうでした。

だから、藤沢の鈴峯に就職なのか・・・

ここのスタッフがすごいのは、みんな英語がしゃべれそうなところ・・・

一緒にいて、英語をしゃべっている人がいると、僕はまったくしゃべれないので、緊張してしまいます。

英語が話せるって・・・

うらやましい・・・

まぁここらへんの宝飾関連工具の会社はいっけん狭いマーケットにいるようで、小さそうな会社でも、仕事はグローバルに戦っている所が多いのも特徴です。

鈴峯もそんな会社です。

それと、女の子で長沢さん。IJTでも3DESIGNのプレゼンを頑張っていました。

ラヴァーグには取引先のアメリカの人ときて、通訳をしていました。

やっぱり、英語が話せるって・・・

かっこいい・・・

まぁうちのカクチータもかっこよかったけどね・・・

それと、今年驚いたのが、割と小さい工具にも進出する意欲を感じました。一般顧客向けの小さい道工具は、いままでは、シーフォースが抜き出ているところに、勝負を仕掛けにいくのでしょうか・・・

僕的には、楽しみです。

という感じで、鈴峯には、頑張ってもらいたいと思っている今日この頃でした・・・

Pocket

鋳造講習会開催します。

Pocket

みなさん、鋳造(ちゅうぞう)についてどのくらいの知識を持たれていますか?

一般的にはキャストと言ったりもします。

この鋳造というものはとても奥が深く、地金の性質、気圧なんかにも影響されてしまうそうです。

鋳造機メーカーの話によると国によって機械の設定を変というくらい、いろいろな条件によって変ってくるそうです。

そういえば、あるメーカーの原型を数十型あげたとき、納期が短かったので、キャスト屋さんを2社に分けてしまい、量産のサイズが2社のキャストでばらつきがでてしまい、原型をやり直した事があるくらいです。

キャストはやっぱり、難しいものなのです。

例えば、地金1つとっても、銀の収縮率とホワイトゴールドの収縮率をとっても違ってきてしまいます。

金の方が銀より収縮しやすいのです。

だから、量産の原型においても、その製品がどの金種で量産されるのかによって、少し原型の形が変ってきます。

本当の部分での専門知識はとても奥が深いので僕の話はこれくらいにしておきますが、来月の7日・8日の2日間に渡り、鋳造講習会をキャスト機器メーカーの安井インターテックのサポートのもと実施します。

ちなみに、手作りチームもCADチームも合同で開催します。

何の為にこの企画がスタートしたかというと・・・

手作りもジュエリーCADもロストワックスがらみのジュエリー製造を行っている人には是非知っておいてもらいたい事があるからです。

地金から作りこんで行ったり、CADを使って原型制作をした場合、とりあえず、形は作り上げる事ができます。

しかし・・・

原型からゴム型をとり、ワックスをとって、鋳造するとなると、いろいろなチェックポイントを考慮しなくてはいけない部分もあります。

まぁあんまり神経質にならなくてもいいのですが・・・

今回はそのチェックポイントをふまえた講習を行います。

例えば・・・

どのような形状は鋳造しにくい形状なのか?

何故、スが入るのか、ゴマスなどの入りやすい形状とは?

キャスト性を高める為の原型制作なんかをみんなに知ってもらいたいという企画でした。

ゴム型ひとつとっても、ゴムの切り方でインジェクションワックスが綺麗に入るゴム切りとそうでないゴム切りがあるそうです。(安井担当者談)

まぁその辺の事を教えてくれるそうです。

初日は、ゴム型にインジェクションワックスを入れて、量産のワックス原型体験。その量産ワックスを株に上手に付ける付け方。埋没剤にいれ、真空脱泡をし、炉に入れて終了です。埋没剤の水との比率のポイントなども教えてくれるそうです。

CADでの参加者は安井インターテックはエンビジョンのパーファクトリーという光造型機を持っているので、データを今月の26日までに提出。造形をして、ゴム型まで安井のほうでとっておいてくれるそうです。

CADチームには、光造形とインクジェット造形と切削造形のそれぞれの特色を知るいい機会です。

手作りチームも26日までに、原型を提出。今回はいいゴム切りという事もポイントにしますので、安井が信頼しているゴムきり職人にまかさせて欲しいということでした。

2日目には、出来上がった鋳型に銀を流し込み、鋳型を壊して、酸洗いをしている時に、地金の割金(わりがね)の講習などを行ってくれるそうです。

参加費は今回は特別、2日間の講習代・ゴム代・鋳造代・地金代全て合わせて安井インターテックの好意もあり、¥5000-という値段で実施してくれます。

初日の集合時間は金曜日の19:00安井インターテック集合。場所が分からない人はラヴァーグから一緒にいきましょう。

定員が決まってますので、早めに申し込んでね・・・

追伸;今回の企画を勧めてくれている安井の山鹿さん・進藤さんよろしくお願いします。みんな楽しみにしてます。

Pocket