ブランド名の決定方法・・・Part3

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この考えると分かるブランドとは・・・

最近であった考えると分かるブランド名。

“Four Leaf”

まぁ、大体の人がイメージできるのではないでしょうか・

4つの葉。

四葉のクローバー

これを見つけると、幸せになれる・・・

そんなイメージを連想できますよね。

そう!こんな風に少し考えるとイメージやコンセプトが分かるブランド名はなかなかいいです。

そして、最後に、一番お勧めのブランド名の決め方は・・・

見て分かるブランド。

見るだけで、ブランドのコンセプトが分かるブランド名。

これは、雑誌によくありますよね・・・

見ただけで、その雑誌がどういうコンセプトの雑誌なのか。

例えば、ラヴァーグが掲載されている、“好きを仕事にする本”

そのまんまです・・・

例えばウインドサーフィンの雑誌で、“ウインドサーファー”

というように、見てすぐわかるブランド名は、買うほうからすると、非常に分かりやすく、自分の求めているものに関連した情報や商品であるとわかります。

まぁ・・・

今回はひとつの考え方話であって、絶対ではありません・・・

いろいろな意見を取り入れて決めていくというのがやはり一番大切です。

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レノアのお日様の香り・・・

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凄いね・・・

このネーミング。レノア・お日様の香り

本当に、嗅いでみたい。

お日様の香り。

絶対に、いいにおいだよね・・・

もう、本当に、買いたい・・・

こんなネーミングを思いついた人・・・

天才だよね・・・

この臭いが・・・

もしあるとすれば・・・

人間だけでなく・・・

すべての植物・・・

すべての動物・・・

すべての生き物が好きな臭いだよね・・・

あぁ・・・

本当に、いいネーミング。

・・・

・・・・・・

本当に、天才だね。

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ブランド名の決定方法・・・Part2

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さて・・・

前回の続きですが、ブランド名の決定方法というテーマですが・・・

あくまでも、小資本ゼロベースでのスタートをイメージしています。

まぁタイアップやプロモーション費用が多く取れる場合はまた別の戦略になってくると思いますが・・・

今回のモチーフはずばり、これから自分のブランドを立ち上げていきたいという、一般的な生徒をイメージしています。

まず、目的を2つにわけましょう・・・

売るためのブランドなのか?

自分のコンセプトを伝えるためのブランドなのか?

ここは重要です。

もちろん、自分の考えた、自分の好きな事が他人に評価されて売れるのがベストであるとは思いますが・・・

それは結構大変です。

ちなみに、僕はなかなか思いつきません。

今回は売る為のブランド名の決め方に絞っていきたいと思います。

ちなみに、自分のコンセプトを伝えたいというブランド名の決め方は・・・

なんでもありです。

自分の好きな言葉や耳聞こえの良いもので決めていってもかまいません。

ようは、売り方をイメージしていかなくてはいけないのです。

お金がないから店舗なんて持てないよね・・・

よっぽどのコネがないかぎり、ネットショップか、セレクトショップにおいてもらうぐらいからのスタートになるはずです。

ネットショップの準備は戦略的にははずせません。

だから、Webマーケティングの意識が必要になってくるのです。

売ることを目的にするブランド名の決め方!

結論から言います。

一番やってはいけないブランド名の付け方。

例)LAVAGUE(ラヴァーグ)やALLY(アリー)など・・・

自分のところの名前なのが残念です・・・が・・・

この名前は僕がまだ今の考え方にたどりつくまでに、必要だったことだから・・・

しょうがない・・・

ラヴァーグもアリーもなんだかかっこいい名前にしよう!
耳聞こえがいいものにしよう!

なんて観点で付けてしまったブランド名です。

でも、これは今思うと典型的にだめな例です。

何が駄目かというと・・・

説明しないと意味が伝わらないブランド名は売る事を目的にするなら駄目です。

みんな・・・

ラヴァーグ・・・、アリー・・・の意味なんて考えても出てこないでしょ。

だから、なんとなく検索するキーワードには絶対にならないよね・・・

店舗で言うと、フラッと来店するお客様がこないというイメージです。

ちなみに、ラヴァーグはフランス語で“波”

ALLYは英語でいうと、本当の発音はアライで“~の味方”という意味。

ふーーーーんって感じでしょ。

もし、フランス人の波乗りの人達が仕方なく日本に移住しなくてはいけなくなって、そのフランス人の波乗りがジュエリーをつくろう!なんて思ったら・・・たぶんラヴァーグにくるはずです。

何故なら、彼らは、海と波を愛しているから・・・
当然、ラヴァーグ(波)に愛着をもってくれるはず・・・

ラヴァーグ最高! なんてノリですが・・・

ここは、日本で、日本人が相手のビジネスなのでラヴァーグでは伝わりません。

まずは、説明しないと分からないブランド名は避けましょう。

次にちょっとましなのは・・・

考えると分かるブランド名。

この説明は長くなってきたので、次回へ・・・

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ブランド名の決定方法。

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正直、最良の答えというのはありませんが・・・

大きく分けると2つの方法に分かれます。

まずは、自分の思いや・・・

自分の商品コンセプトや・・・

自分の好きな言葉や・・・

自分の好きなモノから考えていく付け方。

次に・・・

まったく、自分というものを消して・・・

他の人がどのような言葉や事象に興味を示しているのかを考えて・・・

他の人が好きなもの・・・

他の人が探しているコンセプト・・・

他の人の視点からブランド名を決めていく方法。

そして、その他の人が多ければ多いほど、そのブランド名に興味を持ってもらえるという戦略的なブランド名の決め方。

そんな2つの視点から考えていくのがいいのではないでしょうか?

ちょっと、今日は忙しいから、続きは次回・・・

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ジュエリーで戦って勝ち残っていくためには・・・

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さっき、大手のジュエリーメーカーの役員の方から電話がありました。

大きな問題があったらしく・・・

とても悩んでいるようでした。

僕は、悩みの詳細については、僕に話をしても解決しないという事を伝えたうえで、僕も同じ様な悩みを持っていることを伝えました。

例えば、僕の最近の悩みは・・・

やはり、生徒の今後です。

ラヴァーグに来て、ジュエリーを学んで、それからの道筋をつくってあげること・・・

その為には、宝飾業界が活発にならないといけないという現実。

考えます・・・

これからの僕らの業界がどのように変化をしていかなくてはいけないのかを・・・

当然・・・

その変化に対応できない企業も出てくるはずです。

良い人達なのに・・・

でも、僕に全員を救う力なんてありません・・・

もしかしたら、自分を救うのに精一杯なのかもしれません。

でもね・・・

現実はそうかもしれませんが、少なくともこの業界の人達を含め、この業界を目指している人達に安心して頑張れる仕組みを作っていく事は僕らの責任だと思っています。

でも・・・

やっぱり、変らないといけないのは現実です。

今までどおりのオペレーションで成功できるイメージはわきません。

政治的なしがらみもある業界だという事は痛感しています。

でも・・・

変らないといけないのです。

変ろうという意欲。

変ることへの不安。

そんな事が渦巻いているのが今の宝飾業界なのかもしれません。

僕は、評論家ではありません・・・

ましてや、相談員でもありません・・・

だから、僕自身が道を切り開いて実践して、戦っていこうと思います。

先生・・・

なんて、呼ばれるのは20年ぐらい早いと思っています。

あと、20年たったら・・・

本当に、これからの20年間をどう戦ったのかを伝えられる・・・

そして、その20年がかっこいい・・・

先生と呼ばれる人を目指して行こうと思います。

頑張れ・・・俺。

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