ジュエリーCADデザイナー奨学金制度が拡充しました。

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先月の末から開始された奨学金制度の定員があっという間に埋まってしまった事を受けて、定員数を増やす努力をしていたのですが・・・

本日、協賛メーカーとの連携がみのり追加定員が増えました。

こんな不景気な中ありがたい話です。

ジュエリーをCADで作る。

僕が始めた頃は否定的な話が多かったような気がしますが・・・

もう、ガラッと様変わり・・・

老舗ジュエリーメーカーですら、CADをやらないとね・・・

という話を多くいただくようになりました。

ラヴァーグの卒業生達もいろいろな所で活躍をし始め、小さな教室だった頃から比べると、ありがたい話です。

もちろん、責任が増えているというのも強く感じます・・・

なんとなく・・・

というより、仕事につなげていきたいという人が多く足を運んでもらっているのも感じています・・・

僕らも努力の毎日ですが、今回の奨学金制度はこれから宝飾業界で活躍したいと考えている全ての人達にほんの少し間口が広くなる話だと思います。

少しでも長く続くように信頼が得られ続ける学校にしていけたらと考えています。

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嬉しい事・・・

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昨日は、久し振りに池袋に行った。

その理由はラヴァーグでCADを勉強した女の子がTOUBUに初出店したという事で行ってきた。

デパートって。

不景気なんて感じないぐらい人がいっぱいた・・・

そんな中、小さいながらも頑張って接客している彼女を見ると・・・

なんだか、嬉しくもあり、僕が何かをしてあげたわけじゃないけど、誇らしくもあり応援してあげたくなります・・・

しっかりと、自分のブランドのパンフレットを作ったり、箱や袋を作っていて、僕自身アリーで色々なお金をかけてきたので、改めてガッツがあるな・・・

と思いました。

とても素敵なコンセプトを持ってモノづくりをしていて、デザインや素材ではなく、思いがこもっている商品を作り上げている気がしました。

まぁ、ラヴァーグは小さな学校ですがそんな生徒が少しずつでも増えていってくれればと思います。

人の為になるジュエリーって凄いよね・・・

HASUNA

僕達も頑張ります。

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造形装置の難しさ・・・

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という事で・・・

いろいろな事が重なり合いまして、とりあえず光造型機の導入が決まりました。

ラヴァーグにはWAX切削・金属切削の設備と共に光造形の設備が入る事になったのですが・・・

それに伴い先日マテリアライズの導入講習をスタッフ3名が受講。

マジックスの基本概念、応用テクニック、いろいろな講習を受けました。

できる事が多いので、実践の中から身に付けていかなくてはいけない事が多い・・・

というのが率直な感想です。

しかも形状に対する設定は多岐に渡りそうでメーカー・販社と共に情報の共有化をしながら煮詰めていこうという事になりそうです。

光造形というと、サポートという概念を考えながら設計をしていくのですが、造形装置や硬化樹脂によってはサポートの付け方が変わってくるそうです。

既にスタッフ達は試行錯誤を開始し始めました・・・

楽しそうにやっているのが何よりです・・・

まぁ、やってみないと分からない事が多いのはしょうがないので、ラヴァーグの周りにはもうその分野でのエキスパートな人達も多いのでいろいろとアドバイスをもらいに行こうと思います。

まぁ、それにしてもやりすぎ感もありますが、みんなで取り組んでいこうかと思います。

メーカー・販社の人達にも忙しい中だとは思いますが、よろしくお願いいたします。

そして・・・

生徒達へのお知らせです。

僕を含めたスタッフ達のマジックス・光造型機のノウハウの蓄積に協力してもらいたいと思っています。

本日から一定期間(現在の樹脂が続く限り・・・)

光造形の造形を無料で行います。

100型以上は出来るとの事です・・・

たぶん、今月中くらいは無料で出来ると思います。

ひとつ注意点があるのですが、樹脂の種類です。

直接鋳造ができる樹脂もあるのですが、現在実験に使っている樹脂はゴム型をとる事を前提とした樹脂です。

ゴムを取る。という事を前提に考えて取り組んでください。

それと・・・

少しだけお願いがあります。

サポートの取り付けを色々と試してみたいので、うまくいかなかったとしても怒らないで下さい・・・

うまく行ったら良かった・・・と思ってください。

もちろん、現在いくつかの造形を行ったところ、かなりの確立で造形はできます。

だけど・・・

サポートを取るという事を視野に入れた設定を模索中という感じです。

将来的にはベストな光造形方法を見つけられるようにみんなで頑張っていこうと思う今日この頃でした。

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秋葉原の可能性・・・

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ラヴァーグにはね・・・

実はいろいろな目的をもって通学している人がいる。

もちろん、一番多いのは宝飾業界で仕事をしていたり、そうしようと思っている人が多い。

だけど・・・

カーデザインやフィギアを作っている人や学んでいる人もラヴァーグには通学してくれている。

そりゃ、僕自身はカーデザインなんて学んでいないからもっぱらデザイン画をリアルに立体にする為のポイントなんかを一緒に考えたりしてきた・・・

そんな中、やはり最近興味があるのはフィギアを作っている生徒達の存在・・・

ゼロからライノセラスを学び始めてそろそろ2年たっている人もいる・・・

ラヴァーグが凄いというより、本人が凄い・・・

とにかく頑張ってリアルなモデリングができるようになっている。

フィギアの世界・・・

正直とても奥が深い。

CADのスキルというより造形のスキルがとても重要な気がする。

だから、質問の内容がほかの生徒達とは少し違う。

もう少し筋肉を盛り上げたい・・・

もう少し姿勢を変えたい・・・

振り返ってみると、本当にライノの4.0以降になっていなかったら、難しい課題が多い・・・

教える・・・

というより、一緒に考えるという方が正しいのかもしれない・・・

そして、モデリングのレベルが上がっていく事を感じられると、僕自身もとても嬉しい・・・

そんな目的を持っている生徒達はどうして、CGを教えてくれるコンピューターの学校がたくさんある中、僕らの学校を選んでくれたのだろう・・・

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やっぱり、画面の中だけではなく、実物にするという目的を持ってるからだろうな・・・

実物にする為には、造形して鋳造して仕上げるという過程が必要。

確かに、コンピュータ教室では難しいのかもしれない。

実物にするという事を前提にモデリングをしていくのと、画面の中だけでいいモデリングでは全然違う・・・

造形・鋳造・仕上げ・・・

造形・仕上げ・・・

まぁ鋳造がない場合もあるかもしれない。

サポートの問題や造形機のスペックの問題もある。

常日頃から考えている、宝飾の技術を他の分野に転換していくことの第一歩なのかもしれない・・・

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僕らも新しい取り組みを始めようと思う今日この頃でした。

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金属切削のニーズ。

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ジュエリーCADってね・・・

モデリングという視点だけを考えれば確かに何でもできるよね・・・

だけど、実物にしていくという作業はいろいろな技法や設備がある。

そんな中、僕らは必要にせまられて、金属切削の設備を導入した。

いろいろな人に協力してもらって、順調に稼動している。

実はね・・・

僕らは、ローランドのスタッフにも協力をしてもらってローランドのEGX-350という機械を使って金属切削をしているのですが・・・

もともとEGX-350は金属切削用の機械ではなかった。

当初は金属はできない・・・という話だったけど。

治具を開発したり、刃物を工夫してとても綺麗にあがるようになってきた。

綺麗にできるという噂が噂を呼んで、今では聞いた話だけど・・・

機械がけっこう動き出しているとの事。

僕が聞いているだけでも短期間に4社~6社ぐらいから引き合いがあるという・・・

そしてね・・・

その多くの会社が既にCADのソリューションを導入している。

インクジェットや光造形機を既に装備しているメーカーだったりする。

自分自身で使い込んでみると、その理由は分かる。

金属切削でできるものは金属切削で仕上げるほうが全然上がりが綺麗だからだ。

通常のCADでモデリングをして、造形をするそして原型をキャストして、ゴムを取って、量産のキャストをする。

2回キャストという工程が入る事によって、エッジ感は少しずつ減っていく。

最近では仕上げにパリッと感を・・・という磨きにこだわりを持って指定をしてくるメーカーや、どうしても手が入らないところの仕上げにこだわりを持っている所には、金属切削という技術はそのこだわりを満足させる事につながるのだと思う。

せっかくCADのデータではパリッとしているのに、製品での再現性を高める為にはそんな設備も必要になってくるんだろうね・・・

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