ヴァン クリーフに行ってきた。

Pocket

明日までのねヴァンクリーフの展覧会に行ってきた。

まぁ、本当に凄いよね・・・

歴史も感じる。

クオリティーも高い。

刺激を受けると言うより、とても勉強になる。

様々な工程の映像も流してくれていたから、あのクオリティを生み出す空気感が伝わってくる。

明日までだけどね・・・

是非、見に行ってみて下さい。

図録買ってきたから、学校に置いておきます。

いけない人は、ラヴァーグに見に来てください。

それと・・・

今日から、生徒の一人が銀座で展示販売会を行っています。

彼女なりのコンセプトを持って、ここ数年試行錯誤しながらチャレンジを本格的に開始しているという感じです。

CADを学んで、手作りと、CADとの差がとてもはっきり分かる商品を作っています。

もうほとんど、石留め職人のように・・・

詳しくはこちらを見て、足を運んでみてあげてください。

いい結果がでるといいね・・・

Pocket

ライノゴールドをセッティング・・・

Pocket

という事で、ここ最近ライノゴールドを使い込んでいます。

使えば使うほど、ライノゴールドの開発コンセプトを感じるのですが・・・

やはり、モデリングに主眼を置くとどうしても、ライノゴールドモードではなく、ライノモードでスタートを切るほうが仕事はしやすかったりします。

しかし・・・

僕が依頼されている事は、あくまでもライノゴールドモードを使いこなしてしく事・・・

ライノゴールドの持ち味を活かしながら、モデリングをしやすくして行く為にはどうすればいいのか・・・

意外と答えは簡単だったりします。作業効率があがるようにカスタマイズをしていく事です。

ツールバーの開発やショートカットやエイリアスのセッティングを僕自身の経験を元に煮詰めていっています。

あくまでも純正機能の中のセッティングなので、ローランドもシーフォースも許してくれるはずです・・・

今後のサポートの中でも、ライノゴールドラヴァーグセッティングを広めていけたらと思っています。

ちなみに、先日エヴァンスのなるしまさんがプラグインがバージョンアップしたとの事でラヴァーグに足を運んでもらった。

なるしまさんは、やっぱり冷静にライノゴールドとの差別化を考えているな・・・

という印象を受ける新しい開発コンセプトだと思った。

ライノの弱点でもある部分を最大限に補う方向の開発コンセプト・・・

ライノゴールドやジュエリーバージョンとはまったく違う方向性を打ち出している・・・

そうだよね・・・

それは今まではできなかったよね・・・

そうできると楽チンだよね・・・

そんな感じ。

でも、それを感じることができるレベルは結構高かったりする。

高いレイヤーでモデリングができる人が「おぉ・・・」という感じ。

まぁ、なるしまさんは変体の天才だからエヴァンスバージョンはそうなっていくのか・・・

という感じだから。個人的にはとても期待ができる。

もうひとつ、エヴァンスバージョンの良い所は開発スピード。

良くも悪くも、なるしまさんが開発しているから、本当に早い。

ほんの少しの注文にもプログラムレベルでさっと帰ってくる。

こういうソフトハウスは他にはない・・・

ソフトを売る。

という感じではなく、ユーザーと一緒にソフトを作り続けるという感じ。

まぁ、自分自身が一番のユーザー。

と言ってるなるしまさんらしさも感じる。

自分が欲しい、ライノでは対応できないプログラムを作る。

と言っていた。

まぁ、本当に天才である。

Pocket

どんなプロを目指すのか・・・

Pocket

プロフェッショナル・・・

ある分野について、専門的な技術や知識を有する人。

または、それを職業としている人。

という事が調べたら書いてあった。

そもそも、僕のなかではモノづくりのプロと、ジュエリーやアクセサリーを売る事ができるプロとは全く別のものと考えています。

以前にも書きましたが、甲府や御徒町で歴史のある宝飾の工場がなぜ閉鎖になったり、腕の良い職人が廃業に追い込まれるのかを考えると分かると思います。

これは、モノづくりのスキルがある。というだけでは乗り越えていけない壁が存在するからです。

どんなに技術が高くても、人間的に問題がある人だったり、思いやりが少ない人がビジネスを継続していく事はとても難しかったりします。

モノづくりのプロになった時に・・・

次に必要になってくるスキルは・・・

僕自身が下請けとして活動していたところから、お店を持ってみて本当に自分自身はモノを作る事以外の事を知らないという事を痛感する所からのスタートになりました。

ギャランティーカード?

なにそれ?

なんて所からのスタートだったりしました。

ブランディング・・・

広告戦略・・・

いろいろな本も読みました。

いろいろな人にアドバイスも受けました。

お金を払いコンサルティングもしてもらいまいした。

確かに、予算があるので言われた事を全て実行できない歯がゆさもありました。

削っていいところ・・・

削ってはいけないところ・・・

削っちゃいけないところを削ってしまったりしていました。

例えば名刺。

実はとても大切なものだったりします。

実は11年前は分かっていなかったりしました。

当時、パソコンが世の中にでて、名刺も気軽に印刷できる的なソフトや環境もあって、業者に頼むより安くできる。

だから、そんな名刺を作ってみたこともありました。

まわりに、切り取り線があるようなね・・・

水がかかるとにじんでしまうようなね・・・

もう今はそういう名刺が出てくると、気持ちは分かるけど削ってはいけない部分を削ってしまっていると感じる人が多いはずです。

費用対効果・・・

なんて言葉を耳にすることも多いとは思います。

名刺のデザインひとつとっても、その人のセンスや思いが伝わったりするものです。

作るだけの人・・・

ではなく、その次のステップを目指している人達が集まる場所にラヴァーグをしていきたいと考えている今日この頃です・・・

僕達は売る事ができるプロを育てていく教育機関を確立していこうと考えています。

Pocket

スリーディーエス(3DS)と業務提携。

Pocket

ラヴァーグは色々な企業と業務提携をしていますが・・・

この度、スリーディーエスとの業務提携も決まり、新しいビジネスをスタートさせる事になりました。

どんな話がスタートするかと言うと・・・

ジュエリーCAD技術を取得していくと、レンダリングという言葉が少しずつちらついてきます。

一般的にレンダリングとは3次元データを描画させる為のソフトウェアですが・・・

このレンダリングソフトは色々有り、ラヴァーグでも様々なレンダリングソフトを使ってきました。

その中のひとつにハイパーショットというレンダリングソフトがあるのですが、ラヴァーグの生徒にも何人かユーザーがいて、非常に簡単にクオリティーが高いレンダリングができる。という事で話題には上がっていました。

僕自身はライノのプラグインであるフラミンゴを少し活用する程度でしたが、実際に少しずつ宝飾業界でも話題に上がっていたハイパーショットを使ってみると、とても簡単に美しいレンダリングができました。

しかしながらもともとはカーデザインなどのインダストリアル系のレンダリングソフトの為、各種マテリアルはデフォルトで装備されていますが、ハワイアンジュエリーでよく使われるK14などの詳細なマテリアルは装備されていません。ジュエリー用としてのマテリアルなどは自分達で作りこんでいく所からのスタートになります。

また、色石の屈折率や収差などもリアルなジュエリーレンダリングを行っていく為には設定をしていかなくてはいけないのですが・・・

そもそも、そこらへんの設定を追い込んでいくノウハウがとても大変である事が他のソフトウェアでもレンダリングに対するハードルをあげている部分でもありました。

僕が昔シェードを使ってレンダリングをしていた時には、照明のセッティングひとつにもとても頭を悩ませたりしたものです。環境光、スポットライト、点光源、線光源、面光源など、どこまで追い込んでいかなくていけないのかで苦労したものです。

今回ハイパーショットに僕自身が興味を持つ事ができたのは、HDRI(ハイダイナミックレンジイメージ)を使用してのセッティングをすると、とても簡単にレンダリングのセッティングが決まるところも魅力的でした。

もし、この簡単なレンダリングソフトにジュエリー向きのHDRIやマテリアル、屈折率や収差を追い込んだバージョンを作っていけば・・・

という思いと、3DS自身の営業戦略がかみ合い、このつどハイパーショット、ジュエリーバージョンの開発をしていく事がスタートしたのでした。

もう既に、開発も終了段階に向かっていますので、なんとか今年のIJTぐらいにはハイパーショットのジュエリーバージョンがリリースされる予定です。

販売価格は・・・

ハイパーショットHDの通常版と同価格を予定しています。

低価格なWeb版はほんの少し価格が変わる予定です。

ちなみに、HD版とWeb版の違いは何かというと、出力できるサイズの違いです。

ホームページなどの画面で表示のみであれば、Web版でも良いと思います。

HD版はWebだけでなく印刷物として出力をしたいと考えているのであれば、こちらを選択する事をお薦めします。

購入方法などはジュエリーCAD関連の機器を扱っている所であれば取り扱う事ができるように動いていますので、どこでも気軽に購入できるソフトになるはずです。

同価格でリリースされますので、ジュエリーのレンダリングを考えている方はもうしばらく、お待ちいただけるとハイパーショットジュエリーバージョンをお届けする事が出来ると思いますので、お待ち下さい。

Pocket

グラフィックデザイナーの必要性・・・

Pocket

実はラヴァーグではグラフィックデザイナーを2名採用しています。

去年からの採用です。

ジュエリーデザイナーではありません。

グラフィックデザイナーです。

2人の経歴は少し似ていて、広告デザイン会社をいくつか経験してラヴァーグに採用になりました。

なぜ、僕がこのような人材を採用したかというと・・・

真剣に生徒たちのマジメな副業をバックアップしていく体制を整える為です。

彫金教室やジュエリースクールはたくさんありますが、ラヴァーグの特色を強く打ち出していう為の採用です。

なぜ、広告デザイナーなのか?

という事を思う人もいるとは思いますが・・・

僕達がビジネスをしていく上でとても大切なものを用意する為には必ず必要になる人材なのです。

その大切なものとは・・・

例えば、名刺。

例えば、ショップカード。

例えば、ギャランティーカード。

例えば、ブランドロゴデザイン

色の知識やデザインのバランスなどやはりプロとしてのレベルやセンスが必要なところだと僕達自身が思っているからです。

もし、ジュエリーに関わらずビジネスを始める時には、何を用意しますか・・・

もし、ジュエリーを販売する事になったら、何を用意しなくてはいけないと思いますか・・・

とてもいいジュエリーが作れても、考えのない販売戦略やブランド戦略ではいいジュエリーが死んでしまうからです。

ここ最近、宝飾の工場や職人が倒産や廃業に追い込まれてしまっている人達がいます。

いいジュエリーをつくれるのに・・・

その理由を僕達が真剣に考えていくと、マジメにジュエリービジネスを取り組んでいく企業や個人の人達にはどんな提案からはじめていかなくてはいけないかが、わかってきたからです。

商品企画・・・

ブランドイメージ・・・

ブランドカラー・・・

販売ターゲット・・・

デザイナーやオーナーの思い・・・

色々なことを考えながら、まずはじめに用意しなくてはいけないものがあるのです。

今年は、もっとラヴァーグに入学する価値をあげていこうと思っている今日この頃でした。

マジメな副業や真剣なビジネスを考えている人達を応援していこうと思います。

Pocket