小売店向けジュエリーCADソフト。

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つい先日ご入学の方からの相談。

 

ジュエリーCADが出来るようになると、在庫を持たずにブライダルなどのビジネスに参入できるとアドバイスをいただいた。という事です。

 

その話が本当なのか?と思いいろいろと調べたり、人に相談した所、ラヴァーグたどり着いたそうです。

 

ジュエリーCADが当たり前になるちょっと前からつい最近まで、よく話題に上がったのが、「 フルオーダーが・・・ 」というキーワードはジュエリーCADにかかわっている人達の間ではよく飛び交っていました。

 

コンピューターグラフィックで見せれるから、在庫も持たずに・・・

フルオーダーを求めている人が集まる・・・

みんな、人と同じものは身に付けたくない、だからフルオーダーができればビジネスが上手くいく・・・

 

などなどです。もっといっぱいありましたが。

ジュエリーCADの造型機を販売している会社。

ジュエリーCADソフトを販売している会社。

ジュエリーCADを教えている人達。

みんなこの話をしていました。

 

だから買いませんか!

だから、学びませんか!

 

確かに、一理あります。間違っているとは思ってはいません。実は僕も最初はジュエリーCADが出来る人がお店を出すとそうなるのでは・・・。と思っていた時期がありました。そして、数年前からもう言ってはいませんが、昔は僕も似たような事を言ってしまっていた時期もありました。(その時は、そう思い込んでいたからです。)

 

ただ、もう僕も恵比寿でお店をオープンさせて11年目。

同時にジュエリーCADを本格的に教え始めてからも11年目。

 

たぶん、最も多くの人がジュエリーCADを学びに来てくれた学校では。と感じています。

 

お店も経営して、今では全国に11店舗分の卸もやっていて、色々な人達からのアドバイスもいただいた結果。感じている事をいいます。

ジュエリーCADソフトがどんどん進化して、誰にでも簡単にCADソリューションを手に入れる事が出来るようになっても。フルオーダーが単純に伸びる。という事にはならないです。

 

もし、フルオーダーの売り上げが伸びた。という結果が出たとすれば、たぶんそれはジュエリーCADのソリューションとは関係がない大切な事が出来ていたからだと思います。

 

そもそもフルオーダーという商品はあまり需要がないのです。

 

ほんの少し自分らしく。

ほんの少しオリジナリティーを加えたい。

 

そんなニーズには需要があります。

 

でも、僕の周りにはフルオーダーをした事、今までで何回したことがある?と聞いても、ないという人がほとんどです。

 

そこで、僕が授業でよく言っている事を今日は書きます。

 

「人と同じものは身に付けたくない。」という人は多いですよね。

 

この質問にはほとんどの人が 「 はい 」 といいますが。

 

そこが少しだけ、ずれてしまっている人が多いのです。

 

多くの人は、身近な人とファッションが被ってしまうのが嫌だと思ってはいます。

または、尊敬していない人とファッションが被ってしまうのが嫌だとも思っていますが。

 

尊敬している人と被ったりすることは嬉しいのです。

あこがれている人が、自分と同じものを身に付けていたら嬉しいのです。

 

好きな人と被る。のは嬉しいという感情の方が強いのです。

 

だから、みんなはファッション雑誌をチェックするのです。

 

あこがれている人達と同じようなスタイルに近づけたいという人は多いですよね。

 

みんなが買っているものは買いたいのです。

 

流行っているものは欲しいんです。

 

でも・・・

 

身近な人とは被りたくないだけなのです。

 

そのポイントが分かっていないと、オリジナリティーという言葉のもとに、見た事も聞いた事もないものを作り出してしまう人がまだいるのです。

 

ジュエリーCADのソリューションを導入していないブランドはもう無い。と言ってもいいのではと思っています。(もしかしたらあるかもしれません)

 

でも、ジュエリーCADを強く打ち出している成功しているブランドはほとんどありません。

 

お客様はコンピューターグラフィックではなかなか心が動かないのです。

 

手に取って触れる。

 

バーチャルリアリティーがどこまで加速していくかは期待していますが。

 

現在の日本のマーケットにおいては、LIVE感はとても重要なのです。

 

在庫は大変です。

突然いっぱいは持てません。

 

置き換えられるものはデジタルにどんどん置き換えて良いと思っています。

でも、置き換えてしまってはいけないものも沢山あるという事をみんなには知っておいてもらいたいです。

 

小売店の人達が一番よく分かっているはずです。

 

デジタルに置き換えて良いものと、置き換えてはいけないものの違いは。

 

僕も、自分でお店を持っていなかったら気が付けなかった事かもしれません。

 

でも、今はそう感じています。

 

小売店の人達がジュエリーCADのソリューションを入れる事は僕はとても良い事だと思います。

でも、その目的は “フルオーダー” という商品をお店に増やす。という単純な目的ではありません。

 

昔から繰り返して言っていますが、今はメーカーも小売りを始めています。

 

だったら、小売店もメーカーになる努力を始めるべきだと思っています。

 

僕はお客様が求めている事は、プロフェッショナルが自信をもって勧めてくれるジュエリーを欲しいという人の方がまだまだ多いという事。

 

フルオーダーが楽になる。のではなく。

 

販売や接客のプロから見たお勧めの商品を昔より簡単に作り上げる事ができる。

 

仕入れていただけの小売店が、メーカーになれるのです。

 

これが、CADの最大のメリットだと思っています。

 

販売スタッフも自信が持てる自社商品が増えていく事は嬉しいものです。

 

フロントで使いこなす前に、バックヤードでの使いこなしをしっかりと検討してもらいたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ラヴァーグジュエリースクールとは?

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ラヴァーグはどんなジュエリースクールなのか。

 

そんな話題に今日はふれてみます。

 

僕は学校長でもあるので、学校の進むべき道を決めていく責任があると思っています。

 

ラヴァーグを設立した当初。

 

ジュエリーCADのソリューションに力入れていく。なぜならそれが、現場で求められている能力だから。

 

色々なメーカーや工具屋さんと話を積み重ねて、既にたくさんジュエリースクールや彫金教室がある中でどんな学校が求められているのか。

 

それを考えながら、今日まで学校を育ててきました。

 

本気の人が通う学校にして欲しい・・・

気軽に通える学校にしてほしい・・・

就職してから離職しない人材を育ててほしい・・・

即戦力を育ててほしい・・・

 

いろいろなオーダーがこれまでも学校にはありました。

 

右に進むと左に進めなくなく。

まっすぐ進むと曲がれなくなる。

 

色々な決断をしてきました。

でも、ここ数年生徒達と話していると、学校のあるべき姿とは僕達が決めていくというより、生徒達が求めている処にあるという事を感じています。

 

ジュエリースクールを卒業しても現場では使えない・・・

モノ作りが好きだから就職したけれども、ビジネスとアートの違いがわかっていない。

趣味と仕事の違いが分かっていない。

 

僕は宝飾業界の人事の人達と話す機会が増えてきているので、ジュエリースクールや彫金教室で学んでいる人達と企業とのギャップが大きい事を感じていました。

これは、右に行くと左にいけない。というようなイメージです。

 

でもね、僕は自分自身でモノ作りが好きだけど、ビジネスにも興味がある毎日を過ごしてきたつもりです。

 

美大生やアートに取り組んでいる人達はお金にならない。という話もよく聞きますが。

僕はやり方次第だと思っています。

 

先程の現場では使えない人達がなぜ生まれてきてしまっているのかをじっくりと考えてみると。

 

その理由は簡単です。現場を離れてしまっている人が教えていたり、ビジネスの全体像を知らずに、一部分だけしか見えていない人が教えているからなのでは・・・という仮説をたてました。

 

そこで、ラヴァーグのスタッフに求められるスキルを1つだけ限定させてもらいました。

 

ブランド(会社)を成功させる為に努力をしている。

 

具体的に言うと、僕達のプアアリの成長にかかわっていくか。自分のブランドをしっかりと成長させる為に、目に見える努力をしているか。という事です。

 

マーケットを調べ上げ、企画を立て、デザインを考え、試作を繰り返して商品を作り、自社のマーケティングルールにのせて、お客様の反応を見て改善を繰り返す。

 

または、他社や他人の力を人間力やお金の力を借りて動かし、反応を見て、改善を繰り返す。

 

どんなに小さなジュエリーブランドでも当たり前にやっている事を真剣にやっている人しかスタッフにはなれない。というルールに変更したのです。

 

僕はモノ作りはしっかりと生活を支える事が出来る仕事になる。と強く感じています。

 

しかし、今までの視点(授業)では足りないという声が、業界各所から上がっているのも事実です。

 

技術の習得も大切です。

 

でも、それと同じくらい社会人としての能力の習得も大事なのです。

 

その両輪がしっかりとしてこそ、人は自分の進みたい道を進んでいく事ができるのです。

 

ラヴァーグとはどんなジュエリースクールですか?

 

と聞かれたら。

 

モノ作りと社会人としての成長の仕方。両方を学ぶ事が出来る学校です。と伝えていければと思っています。

 

 

 

 

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評価されない募金やボランティア。

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色々な人達が熊本の地震に対しての活動してるね。

 

そして、その活動を発表している人達・発表しない人達。

 

毎日フェイスブックなどでも流れてくるよね。

 

僕はまず損得なしに何か行動を起こす事は勇気もいるし、えらいと思っている。

 

でも、その活動をみんなに発表している人と、発表しないでやっている人がいるんだよ。

 

どっちも偉いよ!

 

助け合いの活動は人の心を温かくするよね。

 

それを聞いた人も温かくなるし、やっている人も誰かの役に少しでもたてたらと思っているはず。

 

たくさん募金をした人は僕は大きな声で発表する事は売名行為ではなく、それを知った人から賞賛を浴びていいと思っているよ。

 

だって、500万円も支援するって勇気がいるよ。たくさんお金を持っている人はお金を大切にしてきたからお金を持っていると聞いた事がある。

 

無駄にお金使っている人や、お金を大切にしない人は成功しない。

 

500万円も寄付したんだから、みんなに尊敬されていいんだよ。

 

もっとね!

 

僕の尊敬する先輩にさ・・・

 

旅行に行ったときふと言われたことがあるんだ。

 

会社を経営して利益が出たらルールを決めて社会に還元するといいよ!って

 

地震の寄付でもいいし、途上国に学校を建てるなんてのもいいよね。って(その先輩はもう何個も建ててる・・・)

 

でもね、それを誰にも言わずにやってみると良い事が起こるよ。って

 

なんでですか?って僕は聞いたんだよ。

 

寄付した事を社員とか友人に言っちゃうと、感心とか尊敬されちゃうんだ。

 

誰にも言わないと、誰も褒めてくれないでしょ。

 

それが良いんだよ!

 

対価を誰からももらわない良い事には価値があるんだよ。って

 

でもね。

 

神様だけは気が付いてくれるよ。って

 

だから誰にも言わない良い事をたくさんするといいよ。って

 

誰も気が付いてくれない良い事には、必ず神様は良い事を返してくれるよ。

 

僕はあんまり神様を信じていないけど、次の話はとっても納得したんだ。

 

本当は一番自分を褒めてあげる事が出来るようになるよ。自分が良い事をしていると、客観的に見て自分の事を褒めてあげられるでしょ。

 

今の自分の生き方や仕事の仕方を褒めてあげる事が出来るようになると、自信もどんどんついてくるよ。って

 

でも、誰かに言っちゃうと神様は褒めてくれないよ。って

 

良い事の対価はもらっちゃだめだよ。って

 

褒めてもらった時点で対価をもらった事になっちゃうからね。

 

だから誰にも評価されない、誰にも気づかれないように良い事をしてね。と

 

僕は神様をあんまり信じてないけど、その先輩の事は尊敬してる。

 

だから、せっかく教えてもらった事は忘れないようにしているよ。

 

良い事すると、自分を褒められるようになるよ。

 

それは、自分の幸せに必ず帰ってくるからね。

 

だから、僕は知ってるんだよ。

 

誰にも言わず

 

家族にも気が付かれないように。

 

支援をしている人達がいっぱいいるって事を。

 

神様は気が付いてくれるからね!

 

 

追伸

 

でも、活動を報告する事は悪い事じゃないよ。

支援の仕方が分からない人もいっぱいいるからね。

そして、良い事である事に変わりはないからね。

 

 

 

 

 

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彫金教室の勧め。

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彫金教室のすすめ。

という事ですが。

僕はすべてのジュエリービジネスにチャレンジしている企業や職人さんに小さくても良いので彫金教室を経営してもらいたいと思っています。

教える内容は、普通に彫金でもいいし、ジュエリーCADや銀粘土などでもいいと思います。

 

なぜ、僕が彫金教室の経営を勧めるのかというと。

僕自身が歩いてきた道を振り返って学校経営して本当に良かったと思う事がいくつもあったからです。

 

僕はここ最近色々な会社の人事担当の方と話す機会が増えてきました。宝飾業界で僕も気が付いたら随分長い時間を過ごしてきました。

当然ですが、全ての業界の全ての企業は人が集まって出来ています。

 

僕も会社の経営者でもあるので、つくづく社員あっての会社だと感じています。しかしながら、その社員で苦労している企業が増えてきているのです。特にファッション業界はどこもです。というか内需を軸に動いている業界と言っても良いかもしれません。

 

内需とは日本国内のマーケットで頑張っている企業。外需とは日本以外の外国で売り上げを立てていこうとしている企業です。

 

下請けだけの企業も社員募集では苦労しています。価格を自分で決められないからです。

 

ちょっと別の話になってしまいましたが。もとに戻ります。

 

僕の会社は採用であまり苦労した事はありません。今は15名のスタッフが働いてくれています。まだまだ零細企業ですが。この15名のスタッフはみんな優秀です。

 

なぜ、優秀なスタッフを集める事ができたのか。というと今日の表題にも書いてある理由です。学校経営をしているからです。

 

小さくても学校経営を勧める理由は採用で苦労をしなくなるからです。

 

ラヴァーグという学校は僕達が色々な職人やデザイナー。企業やコンサルタントから教えてもらった知識を学校のカリキュラムに変換して教えています。

 

しかし、学校のカリキュラムを作る為に、人や企業にアドバイスをもらいに行った事はほとんどありません。

 

僕達が本気で取り組んできた、自分達のブランドを成功させる為にアドバイスをもらいにいったり、お金を払って教えてもらって来ました。

 

僕達の常に念頭にある目標は自分達のブランドを、自分達が作ったジュエリーを、多くの人に選んでもらい、適正なお金を頂く事です。

 

その為に、今でも毎日努力を積み重ねています。そこが他の学校や教室と違うラヴァーグの特徴です。そこを理解してもらっているので、多くの人に選んでもらっていると思っています。

 

でも、冷静に考えてみると小さい所から大きい所まで学校の数と小さい所から大きい所までのブランドの数を比べてみるとブランドの数の方が圧倒的に多いです。

 

まぁでも学校には生徒がいっぱい集まっているので、10教室あれば生徒は2000名ぐらいはいるかもしれませんが、10ブランドではスタッフは100名ぐらいかもしれません・・・

 

僕はブランドの人達に自社でもっと学校経営をしてもらいたいと思っているのです。

 

自分で学校経営をしておいて言うのもなんですが・・・

 

カルティエがジュエリースクールを開講したら、僕だって通いたいです。

 

僕だってまだまだ学びたいです。

 

カルティエのジュエリー制作が学べるのなら入学してみたいです。

 

当然ですが、制作の作法を学ぶだけでは多くの生徒の目的は達成できません。

 

販売のノウハウ。管理のノウハウ。ブランディングマーケティングのノウハウ。BtoBのノウハウなど。は学校だけでは学べないはずです。実は優秀な人材は学校よりも現場に多いと僕は思っているからです。

 

多くの優秀な人材はカルティエで実際に働いて優秀な人から色々な事を学びたいと思っています。

 

僕も就職してみたいです。いっぱい学びたいからです。

 

人としての生き方や家族との距離感。友人や取引先との関係などなどです。

 

優秀な先輩や上司は現場に多いのです。

 

だから僕はラヴァーグのスタッフには常に現場にいる事を条件にしているのです。先生になるな。現場で活躍している人材であれ。という事です。

 

話はまた少しそれましたが・・・

 

多くの宝飾業界の企業は人材の採用に困っている所が増えている事を感じています。

 

しかし、簡単に優秀な人材は採用できないのです。

 

人は育つので、自社に優秀な人材を増やしたのであれば育てる事にもっと力を入れていくべきなのです。

 

僕達の会社が採用に困らないのは、生徒達から学費をいただき、技術や知識を教えているのですが、心の中では新入社員教育をしているつもりだったりするのです。

 

時間をかけて僕達のブランドの作法を教えています。(出し惜しみはしません)みんな即戦力になってもらえるようにです。だから色々な設備があるのです。レーザー溶接機やレーザーマーカー。CAD造型機も何台もあるのです。

 

多くの生徒の中から、僕達の会社とマッチングする人材に声をかけてきたのです。(もちろん、かけたくてもかけれない人もいるし、独立を目指している人には簡単には声をかけません)。

 

ただ、もう少しブランド経営の事を学びたい。とか、学校経営の事を学びたい。という思いがあるのであれば、一緒に働いてみると更なる発見は必ずあるはずです。

 

リクルートのケイコとマナブの担当者によく言われている事があります。ラヴァーグさんはいつも勢いがある。と・・・

 

他の学びの業界からもほんの少し参考になるような秘密があるそうです。聞きに来てくれた人には忙しくなければ教えていたくらいです。

 

人気の学校経営をしたい人は人気の学校に入学してみると発見があるはずです。先生の接客やWebサイトに書かれていない良い所。または悪い所。(悪い所は真似しないという事も勉強になるはずです)

 

そして、人気の学校を作り上げる事ができれば、将来にわたって、採用に困る事はなくなるはずです。

 

これからの時代。採用に困らないという事がどれだけ経営の負担がなくなるかは人事の担当の方であれば理解してもらえると思います。

 

僕は採用に困らない宝飾業界の企業がふえてもらいたいと思っています。

 

キラキラしている企業が増えて増えて、はじめてキラキラした宝飾業界になっているはずだからです。

 

その時の僕達の役割はどう変化しているかはわかりませんが、必ず何か楽しく変わっているはずです。

 

もう一度、繰り返しますが。

 

本気でビジネスを成功させたいなら。優秀な人材を集める事はとても大切です。

 

小さくも良いので彫金教室を始める事をみんなにすすめていきたいと思っています。

 

彫金教室経営を考えている人に小さなアドバイスです。

 

いろいろな学校を見に行ってみて下さい。

 

そしてできれば学校経営者と話を聞いてみて下さい。

 

簡単に良い彫金教室とずれた彫金教室は見分けられるはずです。

 

良い彫金教室が見つかったら、短期間でも良いので入学してみて下さい。

 

良い彫金教室の作り方の参考になるからです。

 

強い会社を作る為の学校経営をはじめてみて下さい。陰ながら応援えしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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売り込むと売れなくなる仕組み。

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さて、今日はラヴァーグのアントレコースでのよくある話をするよ。

 

ラヴァーグのアントレコースの事はここに詳しく書いてあるから興味がある人は見てね。

 

興味がある人は、ここをクリック。

 

よくある話とは・・・

 

営業力についてだよ。

 

ラヴァーグのアントレコースには色々な学校でジュエリーを勉強してきた人や、これからジュエリービジネスを始めたいという人。

 

または、もう既に始めているけど、思ったような売り上げが立っていない。という人が来てくれているよ。

 

このコースは普通の授業と違って、人それぞれ歩いてきた道が違うから、マンツーマンで授業を進めていく形式になっているんだよ。

 

ゴールのレベルも違うしね。

 

僕はいつも最初に何でこのコースの受講を決断したのかを聞いているよ。

 

その質問の中で多いのが、ジュエリーを作れるようになっても売れるようになるとは思わない。と思っていて、営業や販売を学ばないといけないと思ったから。

 

だからアントレを受講しようと思った。という人がいるんだ。

 

でもね、すかさずこう言うよ。このコースでは営業力を身に付けろ!という話はしない。という事を。

 

営業すると売れなくな理由があるという話を。

 

営業力をつけたい。という気持ちはわかるよ。

 

でもね、営業力がない。という人に営業は好きですか?と聞くと。ほとんどの人が嫌い。と答える。

 

そして、そう答える人は営業をやった事が無い人がいう事が多い。

 

なんとなく、営業はやだ。と思っている。

 

営業が嫌と思っている人は、営業されるのが嫌という人がほとんど。

 

みんな営業されたくない。

 

自分がされたくないから、他の人もされたくないと思っていて、人が嫌がる事はやりたくない。だから営業はしたくない。という答えになる。

 

でもね。

 

よく趣味は何ですか?という質問に “ショッピング” って答える人が多い事を知っていますか。

 

みんな買う事は大好き。買い物は好きという人は実はとっても多い。

 

だけど、買わされる事は嫌い、売り込まれる事も嫌いなんだよ。

 

買わせようとする営業や、一生懸命売り込む事を頑張っている営業方法は嫌われちゃうんだよ。

 

売り込むと売れなくなる・・・。という事なんだ。

 

営業すると売れなくなる。という事。

 

営業を我慢すると売り上げがあがっていく。(本当だよ)

 

これは、本当に僕達が実践して分かった事。

 

売らないと売れる。という方法がある。

 

こんな事を書いている僕も、一生懸命売り込んでいた時期があるよ。

 

全然売れなかったけどね。

 

営業の本もいっぱい読んだよ。

 

でも全然売れなかった。

 

だから、売らない営業。営業しない営業についてスタッフとよく話をしたんだよ。

 

僕はみんなによく言うよ。営業力なんていらない。ってね。

 

営業を学べば学ぶほど売れなくなっていく人がいるって事だけは覚えておいてね。

 

人は売り込まれるのが嫌いだからね。

 

僕には今年で小学5年生になったチビがいる。

 

もうチビじゃなくなってきたけど・・・

 

チビに、勉強しろって言ってもやらないよ。

 

勉強しろって言えば言うほどやらなくなるよ。

 

子供は正直だからね。

 

子供に勉強させたいなら、勉強しなさい。って言わない方がやるのと、一緒なんだよ。

 

 

 

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