神戸の夜・・・

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という事で、IJKに行ってきました。

楽しかったです。今回はいろいろな人に会う事ができた事が最大の成果かな・・・

まぁ、神戸からラヴァーグに通学している人もいますが・・・

今回は営業というより、人に会えるという事が目的でもありました。

僕は一日中ハワイアンジュエリーのデモンストレーションをしていたのですが、当然CADという切り口では、いろいろな人達のおかげで、ラヴァーグを認知してくれている人は多いのですが・・・

今回は小売店の人達からブログを見ています。との声を何人にもかけられた事に驚いた。

若手もいれば、キャリアのあるひともいた。

デモンストレーションの合間にいろいろな情報交換もできた。

関西もまだまだ表に出ていない人が多い。

小売をしている人が次々と僕を紹介してくれたのには当然訳がある。

初日にお話をする事ができた人が会期中に若手のショップオーナーを4人ぐらい紹介してくれた。

みんないろいろな事を考えている。

優秀な人材がまだまだいる。

話をしている時間がまだまだ欲しい人がいっぱいいた。

僕はね・・・

ラヴァーグの未来をいつも考えている。

それはこの業界を目指す人が増えてくれないとラヴァーグの未来はない。

熱いハートがある。

情熱もある。

そんな人達が前に出れる環境を僕はつくりたい。

今は、どんなに優秀でもなかなか個人のパワーでは宝飾業界の表舞台に立つ事は厳しい・・・

コンセプトやデザインやつくりがしっかりしていても、表舞台に立つにはお金がかかる。

今の業界の現状では大きいメーカーも小さいメーカーも成功している小売店もこれからの小売店も狙っている所はだいたい似てくる。

そのキーワード小さな小売店や情熱のあるクリエイターが表に出る為には現在の宝飾業界のインフラでは、どうしても大資本のブランドに頭を押さえられてしまっている。

または、ハイコスト・ハイリターンのメディアに独占されてしまっている。

ハイリターンかどうかは分からないけど、ハイコストである事は間違いない。

ここ最近の松尾塾での話は関西の人達にも共感をしてもらえた。

ほんの少し、勇気がわいて来る。

3校の関西ジュエリースクールの経営陣とも話をする事ができた。

それも、勇気がわいてきた。

みんな本物の職人。

そしていい人。

僕のキャリアは生粋の職人ではない。

と、自分では思っている。

だから、僕にできる事を真剣に頑張ろうと思う。

小さな彫金教室や大きなジュエリースクールまで、多くの人達と力を合わせる事が今は大切な時期というか、時代になったと僕は思う。

まだまだ、小さな彫金教室ではあるラヴァーグが、生意気な事を言ってもしょうがないけど・・・

熱意が伝わってくれる人もいる。

そんな関西タイムを過ごす事ができた。

情熱がある若い人達が前に出れる環境を、偉い人たちが応援してくれる事を祈りたいと思う今日この頃でした。

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全国宝石学協会の事件について・・・

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本当は、神戸の事を書きたかったけど、話が大きいのでこっちの話・・・

こんな記事。

この話は、全宝協の利益だけで動いた話ではない。

もちろん、全宝協は自社に鑑定を増やす。という利益の為に動いた話ではあるけど、こういうスタンスの鑑定機関である。

という事は、多くの宝飾業界の人達が知っていたはず・・・

消費者より、業界の利益を優先・・・

という記事にコメントが載っていたが、僕自身、そんな話は聞いていたけど僕自身の取引先が、うちは、AGT中宝の鑑定だから大丈夫です。

という話を聞いていたので、基準が甘い鑑定機関がある。という事は知っていても、それをマーケットに伝えるという事は、僕自身の仕事上あまり関係が無いような気がしていた・・・

だけど、こんな事が起きてしまうと、やはり全体の話としてとらえていかなくてはいけない気がする。

あそこのグレーディングは甘いから高いランクを付けてくれる。と知っていて出していた業者もあれば、知らずに信用して出していた業者もあると思う。

だけど、多かれ少なかれ甘い基準を許容していた業界というイメージは、これから宝飾業界のみんなで努力をして改善していかなくてはいけない・・・

知っていても、それを比較する機関や公表する仕組みがない。

ちゃんとやっている所はある。

だまされたと言う人もいる。

知っているのに、伝えられない人もいる。

伝えられないから、今回のような事件が起きる。

大きな事件になってから表出する。

僕も、ラヴァーグというチームの利益を最優先に動いてきた。

綺麗事だけを並べる事はできない・・・

人の事を言える様な立場ではないけど・・・

今は、みんなで力を合わせて宝飾業界の信頼を取り戻す為に動いていきたいと思う。

中国のマーケットは凄い勢いで延びている・・・

その中でもジャパンクオリティーというのは高い信用があるという・・・

こんな事件が高い志を持っている人達の足をひっぱらない信用のあるジャパンクオリティーに、今はみんなで作り直していくしかないと思う・・・

シェアのうばいあいも大切。

だけど、ほんの少しずつ業界全体を考えるスタンスをみんなで持てれば、違う未来を描けるはず。

業界の利益優先・・・

が、業界全体の信用を落とす結果になってしまった事を残念に思いつつ、しょうがない、で終わらせないように明日から取り組んでいきたいと思う。

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ジュエリーCADにたどりつく・・・

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今日はもう神戸。

さっきホテルに帰ってきた。

いつも夜はいろいろと考えさせられる・・・

自分自身にできる事。

期待されている事。

応援してくれる人。

なんとかして、期待には応えたいと思う・・・

ラヴァーグという学校は、やっぱりCADをどこよりも早く専門的にを導入した学校として様々な地域からの生徒が集まってきてくれてはいる。

その内容を冷静に見てみると・・・

やはり、他の学校を卒業してきている人や、もう既に宝飾関連の仕事に従事している人が多くを占める。

とてもありがたいことであると同時に、将来に向けて不安な要素が表面化する。

CADというセグメントでラヴァーグのシェアはたぶん高い。

だけど・・・

そもそも、現在、宝飾業界を目指している人の絶対数が減ってきている中でのシェアが高い事に、未来はない・・・

もっと、根本的に、CADにたどり着く前の人達を増やしていかなくてはラヴァーグの未来は見えてこない・・・

というより、日本の宝飾業界の未来がどうなっていくのかが心配になる・・・

増えていくパイの中で高いシェアを誇る。

そんな学校にしていく。

そんな目標を持っていたい。

衰退する中での高いシェアにも意味があるとは思うけど・・・

もう一度、みんなで加速する業界にする事に力を合わせていけたらと思う・・・

本当にそう思う。

その為・・・

ここ最近、ジュエリー関連の専門学校や彫金教室に足を運んで、経営陣に話を聞いている・・・

できれば、今回の関西出張の際にも、この業界の教育機関の指導者の人達と情報を交換できたらと思う・・・

良い、3日間を過ごせるように頑張っていこうと思う。

今日はもう寝よう・・・

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WBS(ワールドビジネスサテライト)にラヴァーグ登場。

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という事で、とうとう念願のワールドビジネスサテライトにラヴァーグが登場します。

今日撮影で、今日放映というスピーディーな展開。

今日の23:00 テレビ東京だったかな・・・

何年か前にトレンドタマゴ、通称トレタマにのれないかと画策した事があったのだけれど・・・

その時はパワー不足でダメだった。

当時はコンピューターを使ってジュエリーを作る。

なんて企画がまだ新しかったので、小さな野望と共にしかけた思い出です。

しかし・・・

とうとう念願のWBSに登場。

宮島先生の勇姿が楽しみです。

企画は全然違う企画なんだけどね・・・

まぁ放映されちゃうんだからしょうがないよね・・・

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松尾塾第二回無事終了?

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という事で、無事に第二回が終了しました。

やっぱり、一回目よりかは、上手に伝えられた気もするし、しない気もする・・・

前回同様、20名の定員を大幅に超えて遠くから集まってもらい、ありがとうございました。

また、参加をお断りしてしまった人にはすみませんでした。

なんと、3回目の開催が決まりました。

22日の11:00から、“第三回松尾塾”が行われることになりました。

こんなに集まるなんて・・・

ありがたい話だ・・・

と同時に、とても多くの人が同じような悩みを持っているのだろうな・・・

前回は、レンタルしたホワイトボードも、今回はアスクルで購入。

レンタル代と送料とほぼ同じ値段で買えた・・・

アスクルってすごいな・・・

終了後、いろいろな質問を前回から受けるようなった。

ブランディングやセールスプロモーション、SEOなどの質問が多いかな・・・

在庫リスク・・・

国内需要・・・

日本人の民度・・・

ブライダルビジネスの特性・・・

完成品需要のリスク・・・

前回話し忘れた話もできた・・・

まぁ、でもいろいろな視点からアドバイスもある。

僕の話が全てではないと思いつつ、せいいっぱい背伸びして話をすすめる・・・

少しずつ、具体的なアクションを起こしていく。

そう思って頑張る。

他の学校を卒業して来てくれた外部の人から、話を聞いて良かったと言われると・・・

頑張ろうと思う・・・

そんな第二回目でした。

水曜日からは神戸国際宝飾展。

しっかり明日は準備に当てよう。

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