TBSのラジオの時間帯が変わったそうです。

Pocket

さっき、TBSラジオのMCの一場さんから電話があって、時間帯が少し変わりました。

今日の深夜2:30だった放送が1時間早くなって1:30になったそうです。

助かります。

起きていられるか・・・

僕はいつももう少し早く寝てしまいます・・・

頑張りたいと思います。

Pocket

学校冥利につきるとは・・・

Pocket

ここ最近、生徒達のテンションも上がり、すこしずついろいろな結果が出始めた。

ジュエリーで生活をほんの少し支える。

そんな目標の人もいれば、がっつり行く。

という人もいる。

僕自身、いろいろな問題に取り組み、厳しい結果や良い結果を経験してきて今がある。

そんな中、大切な事に気がついたのは、やっぱり自分でお店を持ってジュエリーショップをやった事が最大のポイントであったのとも思う。

数年前のジュエリーショップと今時のジュエリーショップのあり方はかなりの様変わりをしている事にも気がつく。

やっぱり続けていかないと分からない事が多い・・・

そんな中、生徒達にはお店を持つ。という大変さをプラス方向からもマイナス方向からも話をする機会がある。

簡単に言うと、僕が経験したマイナスの話は顧客が定着するまでに時間がかかる。

という事。お店を開いたとたんにドーンとはお金を最初からかけないといかない・・・

プラスの方向はやっぱりジュエリーは商品のクオリティーだけでお客さまが買ってくれるという訳ではないという事に気がつけたこと。

もともと、下請けで原型の仕事をしていたので、商品についてはある程度の満足度があると思っていた。

だけど・・・

その商品のクオリティーが納品していたブランドの勢いほど売れなかった・・・

何故なのかに気が付くのはそんなに時間はかからなかった。

お客は商品だけを見て買うわけではない。

という事である。

お店の内装。

お店の外装。

ホームページ。

店員の接客のクオリティー。

お店の雰囲気などなど。

いろいろな要素がからまって商品は売れる。

商品を入れる袋がかわいい。

という理由で買ってくれる人もいた。

そんな事を経験しながら現在に至っている。

当たり前の事だけど、モノづくりを学んでいた時には感じることができなかった事でもあった。

そして、ここ数年は更にお店のあり方は変わってきている。

今までも何度か書いていたけど、宝飾業界の中だけの戦いではなくなってきている。

他の産業との戦いの中で、僕達の業界は競争をしていかなくてはいけない。

他のジュエリーショップを研究する。

という事が昔のマーケティング戦略だったとすると、今の僕達はジュエリーショップ以外のマーケティングの方が大切な要素を占めるようになってきている。

というのも、アパレル産業などが、服飾だけに留まらず様々な商品を開発し始めている事が多くの要因だったりする。

僕達でなくてはできない事。

それをしっかり伝えていかなくてはいけない。

そんな中、昨日は2人の生徒からもう学費は回収しました。

という言葉をかけてもらった。

ラヴァーグの学費は他と比べると安くはない。

その学費を回収しました。

という一言は僕達にとっても、大変嬉しい一言です。

ひとりでも多くの生徒がその一言を言えるように頑張っていこうと思います。

Pocket

TBSのラジオの取材がありました。日曜深夜放送だそうです。

Pocket

おぼん明けで仕事がたまってしまってブログを書く事もなかなかできませんが・・・

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

僕は最近フィリップリカードというハワイアンジュエリーの老舗ブランドのマスターが書いたハワイアンジュエリーの文献について翻訳をしてもらったり、ハワイのいろいろな文化について研究を進めています。

ハワイの文化と言うと、やっぱりフラとの関係がとても密接につながっていて、フラの文献もいろいろと読み進めています。

僕自身、ハワイアンジュエリーを学ぶときにある約束をした上で技術を教えてもらう事ができました。

それは、ハワイの文化を多くの人に伝える。

という約束でした。

ジュエリーCADを教える。と考え始めたときもそうですが広げずに自分の仕事として技術を囲い込んだほうが得策では・・・

とのアドバイスをしてくれた人もいます。

今回のハワイアンジュエリーの文化や技術も同じ様に、かなりの遠方や大きなメーカーの人達が学びにきてもらっています。

自分自身でハワイアンジュエリーショップを経営している傍ら技術を教えるというのは短期的に見てもしかしたらマイナスな部分もあるのかもしれません。

しかしながら、そもそも技術というモノはそれだけでは形をなさない。というのが僕の考え方です。

もちろん、僕達のチームでもまだまだ足りない所もありますが・・・

CADでジュエリーをつくる技術を持ったとしても、仕事を依頼したくならない人物であっては仕事にはなりません。

技術があっても魅力がない人ではいけないという事です。

また、多くの技術者が増えると価格破壊が起こるのを恐れる話もよく聞きます。

確かに、和彫りの職人さんが指輪を一本彫り上げる工賃は僕達が驚くほどの低価格だったりします。

しかしながら、特にジュエリーという部分においては安いという事が必ずしもフックにはならない。と僕達は考えています。

お店でお買い物をする時に同じカルティエのバッグでもドンキホーテで買うのも、銀座で買うのも同じバックなのに、違いがある。

という事はなんとなくわかってもらえていると思います。

それと一緒で、魅力がある人。魅力がない人。この違いは価格の安さを凌ぐ価値があったりします。

例えば、僕が魅力があるかどうかはおいておいて・・・

CADのお仕事をいただける企業の人達は僕より驚くほど低価格でデータを書いてくれる人達がいるというのに、ありがたい事にお仕事をもらう事ができています。

技術が高いかどうかはおいて置いて・・・

そんな疑問を担当者に遠まわしに聞いてみた事もあります。

知らずに、コストが高い僕に仕事をだしていたら、後からおかしな話になりたくなかったからです。

実際にその担当者は僕自身のコストの高さは認識をしてもらっていました。

それでも仕事をだすのには理由があるとも言ってもらいました。

いろいろとと裏も表もあると思いますが、僕自身はげみとして頑張っています。

それでは僕自身が考える魅力がある人とはどのような人材なのか・・・

をちょっとだけ書きます。

それは、一言で言うと、他の産業に行っても平衡感覚を保てる人物になる。

というイメージです。

それは、人の流れや時代の流れや世界の流れを感じつつ、指輪を磨いているような人でありたい。

という感じです。

宝飾業界のエキスパートである。と共に1歩はなれた位置から自分自身の業界や人間を見る事ができるようになれたら良いなと思う今日この頃でした。

そういえば、TBSのラジオの取材がありました。

明日の深夜2:30からAM放送954だったかな・・・

凄い深夜・・・

そんな時間帯の音楽番組のMCの人が体験に来てくれました。

起きて聞けるかな・・・

Pocket

景気が悪いから売上げが悪いわけじゃない。

Pocket

ここ最近、一般的には中小企業と言われるスケールの経営者の人達がラヴァーグに足を運んでくれる。

それは、僕らのお仕事のひとつとして、宝飾業界活性化プロジェクトというものを行っているからでもある。

まぁ具体的に言うと、ホームページなんかをしっかり作って新規の顧客を開拓する。

そして、最大のポイントでもあるビジネスモデルを見直す。

というサポーティング業務を行っている。

あんまり、この話は今までしてこなかったのは結果がともなってから少しずつチャレンジしていこうという事だったからでもある。

そんな中、不景気だから・・・

リーマンショックか・・・

というような話をする人達が意外と多い。

もちろん関係がない。とは思わないけど。

最大の問題点は宝飾業界だけの出来事ではなく、多くの産業で同じ様な事が起こっていて、その対処に苦慮しているという事である。

日本という国のあり方が実は大きく変わってきている事がポイントである事を僕は最近話す機会が多い。

それは、もともと日本という国は素材を輸入し加工して世界に輸出する。という事で、経済大国になった。らしい・・・

加工貿易国って言ったかな・・・

実はそこで強くなった日本だけれども、そこの部分が大きく変わってきている事を感じなくてはいけない。

それは下請けというセグメントに直接打撃を与える事でもある。

もともと、メーカーは下請けに仕事を配分し商品を作り上げ、商品を売っていた。

だから、大きなメーカーの下にはたくさんの下請け業者が存在していた。

そして、仕事をもらいながら多くの下請け業者はメーカーと共に成長してきた。

営業をした事がない。

という下請け業者も少なくない。

そして、世の中不景気になった。

不景気になったからモノが売れないので仕事が減った。

それは間違いではない。

しかしながら、景気が上がるのはいつになるかはとても不透明だし、そもそも上がったら自分達の所に仕事は戻ってくる。

と期待している人も多い。

それが淡い期待になる可能性は僕は高いと思っている。

なぜなら、技術の高い日本。

精密機器に強い日本。

生産管理がしっかりしている日本。

確かに、まだまだ強い部分もある。

だけど、その差はものすごい勢いで縮み始めている。

中国製は品質が・・・

アジア製は品質が・・・

多くの人がもうそれは過去の話だという事を感じはじめているとも思う。

国内の大手メーカーは安い人件費を追い求め、海外に工場を移転しているのは宝飾業界に限った事ではない。

工場を人材ごと海外に移転し高い生産管理を行っている。

そして、その安い人件費の国は世界の下請けとして今日も明日も多くの仕事をこなしている。

高い技術を持っているが、仕事が少ない人。

技術はもう少しだけれど、世界中から仕事が届いている人。

数ヶ月たったら逆転しているなんて事は良くある事だと僕は思っている。

キャリアがあるけど仕事が少ない人。

キャリアは少ないけど仕事が多い人。

どちらに未来はあるのか・・・

もう、景気が悪いから売上げが上がらないのではない。

ビジネスモデルが劣化しているから売上げがあがらないのでは・・・

と考え始めてもおかしくない環境になってきているという事を僕達は感じ始めています。

そこにどんな対処をしていけば良いのか・・・

という事を一緒に考えていけたらと思っている今日この頃でした。

Pocket

真剣にジュエリービジネスを考える。

Pocket

ラヴァーグも少しずついろいろな事が変わりはじめている。

大きな変化が起きているのは丁度2年ぐらい前からかな・・・

技術の取得を基本指針として教えていたのが11年前のラヴァーグ。

実は、僕自身なんの疑いもなく、それがジュエリースクール。

と思っていた。

多くの彫金教室や専門学校に足を運び、当時何をどのように教えているのかをマーケティングし、ラヴァーグのカリキュラムも生み出された。

そこに何の疑いもなかった。

それが普通。

それが、最高。

いろいろな学校がプロになれる。

一流になれる。

そういう話をしてくれた。

だから、それを信じて僕自身も学び、それが全てだった。

しかしながら、年数がたち、僕自身が目指すプロというあり方と一流というレベルがその当時アドバイスを受けていた人達とほんの少し意味が違うと言う事に気が付いたのは、自分自身が真剣にこの業界でビジネスを開始してからの事だった。

仕事をするというスタンスで自分自身を見つめ直してみると、足りない物だらけだったことに気がついた。

あれもない・・・

これもない・・・

そんな自分自身の力のなさに驚いた。

あれ・・・

おかしい・・・

持っているものの量より、持っていないものの量の方が多い・・・

それは、彫金教室やジュエリースクールでは学ぶ事ができないものが多かった。

学校のカリキュラムはある程度均一化を図るためマニュアルというものの構築が必要である。

カリキュラムがない。テキストがない。という学校も当時あった。

どちらかというとそっちの方が多かった。

実は、ジュエリーをつくる。という能力とジュエリーを教えるという能力は似ているようでまったく違う能力だったりする。

どのような違いかと言うと・・・

ジュエリーを作るという行為はどちらかというと体で覚えていく部分が多い。

もちろん体を動かすのは脳みそだから頭でも理解しているとは思いますが、それは自分自身の言語と理論で動いているものでもある。

昔、長嶋茂雄監督が選手にアドバイスをしている風景をTVで見たことがある。

ズバッとやってバーンって感じでいこう。

もちろん、伝わる人には伝わるけど、ズバッとバーンという言葉を論理的に解説すると、バットのヘッドスピードを上げてインパクトの瞬間に力を入れると・・・

人はリラックスた状態が一番早く走れたり、速くパンチが打てたりするそうです。

力む事によって関節等が最大限の動きをする事ができなくなってしまうのかもしれません。

細かい事は分かりませんが、ズバッとバーンを理論的に説明する事が教える能力という事です。

ただ、結果できれば良いというわけではなく、なるべく分かり易く、多くの人が理解できる言葉に変換し理論的に説明する。

なおかつ人間なので、忘れる。うっかりする。という事がないようにそれをテキストというマニュアルに起こし教育レベルを体調やメンタルに左右されない環境を作り上げる。

という事が、モノづくりとは全く別の能力として必要になってくるのです。

コピーライト。

という職業があります。

そんな人達の能力に近いものが必要なのだと思います。

話は飛んでしまいましたが・・・

真剣にビジネスをする為に必要なものってなんだろう・・・

という事を考えながら進んできた11年間。

その経験をこれからの人達に伝えなくてはと思い始めたのが丁度2年ぐらい前の事だったような気がします。

僕自身、技術的には一流ではなくても、人間的に一流な人を知っています。

仕事という大きなスタンスで考えると、人間的に魅力的な人から教わったことの方が技術の部分よりも、役に立っているような気がします。

いろいろなスタンスの学校があってよいと思います。

そんな中でラヴァーグという学校は技術の取得で終わらせない為の学校として変わりたいとみんなで努力をしています。

技術の取得だけではなく、技術の活用。

その為には、実行する環境を学校として整え、行動を起こせるようにサポートをしていこうと考えている今日この頃でした。

Pocket