2021年は何をしますか?
ちなみに、2020年はすごくいい一年とは言いづらい一年でした。
2019年にビルの改装を行っていなかったら・・・
どうなっちゃたんだろう・・・
と思うと、とてもラッキーな一年間だったと思う事にしようと思います・・・
そんな中いくつかの発見もありました。
昔は伊勢丹や高島屋に出店出来たら・・・
と思っていたこともありましたが、
今は、本当に出店していなくて良かった。
と思えています。
ブランドの集客を館(やかた)に頼っていたブランドは、
ことごとく苦労をしている。と聞いています。
自社でしっかりと集客の戦略を持っているところは、
大きなダメージを受けることなく前進している。とも聞いています。
もう本当にいろいろな事が変わってきたことを感じます。
ファストファッションの勝ち組と言われていたZARAですら、
1200店舗もの閉店を決断したそうです。
ぼくらを振り返ってみて、小資本のブランドの戦略は常にSEOというか、
googleとの闘いと言っても過言ではないかもしれません。
また、今年はSEOだけではなく、MEOという課題も出現し、
今は、MEOについての取り組みもこつこつと始めています。
また、12月4日のgoogleのアルゴリズムの変更にも、
今はふりまわされております・・・
本当にgoogleさんに優しくしてほしいです・・・
そして、すごく大切な事なのですが・・・
僕たちのブランドの月間リピート率。
という指標があるんですが・・・
やっと3割になったんです。
これは、400人のうち、120人がリピーターの人達だった。
という指標です。
この指標。すごく大切なんです。
僕的には、セールスチームをすごくほめてあげたいです。
本当にいい接客をしてくれている証拠だとおもっています。
お店やブランドをやっている人達に伝えたいです。
このリピート率の指標に取り組んでみて欲しいです。
この数字を気にしていない人は、どんなに宣伝やSEOなどをがんばっても苦労するからです。
そして、この数字は宣伝では上げる事が難しいです。
でも、すごく大切な指標なんです。
いま、オンワード樫山もたくさんのブランドラインを整理して、
人材も整理して、去年のネット販売の比率が13%ぐらいだったのを、
ネット販売の比率を売り上げの50%にする。という目標にしているそうです。
ZARAも1200店閉める理由は実店舗とネット販売の融合。との事。(本当かどうかはわかりません・・・)
そうなんです。非対面の中、ネット販売にいろいろな企業が沸き始めています。
アナログでなく、デジタルなのか・・・
と思ってしまう人も多いかもしれませんが、
実はそうならないと僕は思っています。
対面ではなく非対面なのか・・・
にもならないと思っています。
もはやここまで非対面の圧力が強くなってくると。
対面の強さをごりごり押していくチャンス!
とも思い始めているぐらいです。
そうなんです。
リピート率って商品力だけで3割にはぼくらのような小さなブランドはならないです。
対面かと思わせるような非対面の接客だったり、
笑顔が伝わるかのようなめーるだったり・・・
そして、最後はやっぱり対面でのつながり方だったり・・・
対面しても、スキルが求められます。
会って信頼される会い方。
会ってがっかりされる会い方。
そういう技術が実はとても大切なんです。
コロナ禍だからことさらに感じる一年間でもありました。
もう僕らがジュエリーを買ってもらう為に悩んでいる事って、
商品の力以外のところで悩んでいるし、努力をしているんです。
それをみんなに知ってもらいたいし、伝えたいです。
ラヴァーグはそんな学校でありたいと思っています。
2021年は今年貯めた力を2022年放出する時間にしたいと思っています。
日本全国から足を運んでもらっているラヴァーグです。
北は北海道。南は沖縄。
海外からもわざわざ入学しに来てくれる人もいました。
でも、ふ気がついたんです。
遠くから入学しに来てくれた人は、
数年職場から離れても復職する力を持っている人か、
お金持ちに見えるような人・・・
そうじゃない人もいる・・・
東京の恵比寿に来れないけど、ラヴァーグにチャレンジしたい人もいるはず・・・
じゃあ準備してみる?
支店だしちゃう?
台湾だったら行きます!!
家族ぐるみで地方に数年だったら!!
そんな声を上げてくれる人材も・・・
以外に人材にも恵まれてきているみたいです・・・
どこ?
どこにいく?
大阪?
博多?
札幌?
仙台?
横浜?
台湾?
香港?
いちばん、声が集まったところに行けたらと思います・・・
そんな事を考え始める2021年にしていきたいと思う2020年最終日のひと時でした。
みんなもうすこしコロナが続きますが、ちゃんと成長しているブランドもあるんです。
だから、僕たちもコロナをものともしないチームになりますので、
みんなも一緒にがんばって2022年を迎えられる2021年にしましょう!