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ジュエリースクールに本当に必要なものとは・・・

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ラヴァーグを開校して、たくさんの生徒が僕らの学校に足を運んでくれています。

本当にありがとうございます。

近況として、こんな相談が舞い込んできました・・・

銀粘土のお話です・・・

銀粘土には資格があります。

銀粘土技能認定という文部科学省許可の資格です。

その資格を取ると、素材を30%引きで購入できたり・・・

資格取得者向けのレベルアップセミナーを受講できたり・・・

インストラクターとして認定されて、教室を開講できたり・・・

と、いくつかの価値があります。

でも・・・

最近は、資格を取得しようという人が、他の教室では減ってきてしまっているという相談を銀粘土の協会の担当者から受けました。

ちなみに、僕らの学校では、銀粘土の資格を取得したいという人は最近・・・

増えています・・・

何故こんな事がおきているのでしょうか・・・

まずは、今日こんな話を聞きました・・・

入学をするにあたって、どこの学校でも体験教室を実施しています。

この体験に対するスタンスの違いが話を聞いていてわかりました。

体験で、満足をさせてしまうと入学してもらえないんじゃないんでしょうか?

と、聞かれました。

なるほど・・・

そんな考え方もあったのか・・・

まさに考え方の違いです。

もっと、知りたい、もっとやりたいという余白を残しておくことによって、入学率をアップしようという戦略です。

そんな人もいるかもしれませんね・・・

足りないから、やりたい。

不満足だから、満足するまで学びたい・・・

でも・・・

そんな戦略が当たっている時もあったのだとは思いますが・・・

ラヴァーグは・・・

少なくとも僕は少し違う考え方をしています。

体験の人に最高の満足を・・・

実は、こんな事をかくと叱られてしまうかもしれませんが・・・

入学する為に体験をする人と、体験だけを楽しみにくる人がいるのです。

話を聞いていると、全ての人を入学させる為の戦略をとってしまっているような印象をその担当者からは受けました。

体験を楽しみにくる人には、もしかしたら、満足をするちょっと手前で終わらせるという戦略もいいのかもしれません・・・

でも、入学をする為に体験をしにきている人に、同じ対応をとってしまっていいのでしょうか・・・

僕は、協会の担当者にアドバイスになるか分かりませんが、こんな話をしました。

ラヴァーグでは、体験の人には最高の満足をもって体験を終了してもらおうと考えていますと・・・

できるのに、しない、やらないという事をなるべくしないようにしています。(どうしても、忙しい時は、気配りが足りなくて、お叱りを受けるときもありますが・・・)

何故か?

今時、入学を検討している人は、いくつもの学校を選んできています。

単純に銀粘土、もしくは、金属工芸に対してであれば、満足をさせないで、不満足で体験を終わらせればもっと学びたいと思ってもらえるのかもしれませんが・・・

でも、もう既に銀粘土や彫金の事はもっと学びたいと思い、学校を選びに来ている人にはその戦略は逆効果です。

学校の姿勢を選びに来ている人に、全力で取りくまなければ、選んでもらえる筈はないのです。

最高の満足で体験を終わらせる・・・

そんな事を僕の学校では気をつけています・・・

と、協会の担当者にはアドバイスをしました。

ありがたい事に・・・

その担当者は、考え方を変えないといけないですね・・・

と・・・

僕に言ってくれました。

結論から言うと・・・

同じ彫金教室・・・

同じ銀粘土教室・・・

同じジュエリースクール・・・

とはいっても・・・

明らかに満足度のちがいはあるのです・・・

Aランクの学校・・・

Cランクの学校・・・

何故、僕は協会の人にラヴァーグに生徒が集まってくれている秘訣を教えるかというと・・・

本当に、ジュエリーを作るという事は楽しいこと事なんです・・・

という事を本当にみんなに知ってもらいたいと思っているからです。

もし、銀粘土教室という名前だけで入学してしまい・・・

その教室がCランクの教室だったら・・・

銀粘土なんて・・・

つまんないね・・・

彫金なんて・・・

楽しくないね・・・

なんて、言う人を増やしてしまっている学校もあると思っているからです。

僕らの学校はまだまだ発展途上ですが・・・

これから、ジュエリーを学びたいという人が本当に楽しめるものになれるように・・・

日本全国のジュエリースクールが今より、ほんの少し良いものになれたらと思っています。

生意気かもしれませんが・・・

ジュエリーメイキングを教えている人にお願いです。

こんな楽しくて、素敵な事を、なるべく沢山の人に、やさしく、簡単に教えてあげてくださいね・・・

みんなで、最高の満足を持って帰ってもらえるように頑張りましょう・・・

ラヴァーグジュエリースクール校長より・・・

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