本気でジュエリーデザイナーを目指していますか?
あなたが学んでいる、ジュエリーデザイナーになる勉強はもしかしたら古いかもしれませんよ。
トップブランドのジュエリーデザイナーに直接今どのようにジュエリーデザインをしているかを聞いてみましたか?
2016年9月 LAVAGUEが本気で活躍できるジュエリーデザイナーになるコースをリリースします。
【ジュエリーデザイナーコース】を開設します。詳しくはここをクリック。
このコースは簡単に言うとコンピューターグラフィックを使ったジュエリーデザイン学ぶコースです。
有名なアドビ社のイラストレーターというソフトを駆使してのジュエリーデザインを描けるようになるコースです。
このコースが生まれた理由
面接をしてもらえないジュエリーデザインを学んだデザイナー志望の学生からの相談を受けた事がはじまりでした。
彼女はどこでも良いという職場選びはしていませんでした。
自分自身が本当に気に入っているジュエリーを作っている企業で働きたいと思って、面接の問い合わせを繰り返したそうです。
すると、そのほぼ全ての企業からイラストレーターが使えるかどうかを確認されたそうです。そしてそのソフトが使えないという理由だけで面接すら断られてしまったそうです。
ある企業からは、8万円程度ですが、パソコンスクールのチラシを渡されてここの学校のイラストレーターコースを修了できたら、面接に来てくださいとのアドバイスをもらったそうです。
もう少し、話を聞いてみると彼女が学んだジュエリーデザインの方法はテンプレートと言われる丸や楕円がいっぱい空いている定規を使ってアウトラインを描き、着彩と言われる絵の具を使って色を入れていく方法を学んだそうです。美術大学などではデッサンや着彩は普通に何年もかけて学んでいるデザインにおいては一般的な技法でもあります。
この手法を今でも使ってデザインをしている会社はどちらかというとフルオーダー専門のお店ぐらいになってきました。少なくなってきているのです。
大きなジュエリーメーカーや人気のジュエリーブランドでは日々たくさんのアイデアが生まれています。しかし、その多くのアイデアの中から製品になり流通するのは極一部だけです。また、たくさんの修正を繰り返しながらその年にそこの会社が打ち出したいコンセプトを確定していくのです。
スピード感があるデザインアップ。
スピード感があるデザイン修正。
もう、コンピューターによるデザインは必要不可欠なのです。
それと、製造部門と企画デザイン部門が遠く離れてしまっているジュエリーメーカーが実に多い事を知っていますか?
企画・デザインは日本、または東京。製造はアジア各国、または甲府や小さな下請け先に作らせる。という形式をとっている企業が多い事を知っていますか?
僕らの学校は今までどちらかというと製造部門に喜ばれる教育に力を入れてきました。それがジュエリーCADやレーザー溶接機・レーザーマーカーなどを使った、最新設備による合理的な制作方法を教えていくという事でした。でも今回は企画部門・デザイン部門にスポットライトをあてたコースに初めて取り組んでみたのです。
既存の専門学校ではイラストレーターを使ったジュエリーデザインを教えている所が無い!!!!
本当ですか?と僕はある有名ブランドの現役のジュエリーデザイナーに確認した所驚いたのです。なぜなら、僕自身はCADを使って様々なジュエリーメーカーの原型制作にかかわらせてもらってきた中で、いただいたデザイン画のその多くが、イラストレーターなどのデザインソフトによって描かれていたからです。じゃあどのようにイラストレーターを覚えるんですか?と聞いたらそのデザイナーさんは自分でパソコン教室に通ったと言っていました。
僕自身はデザイナーではないので考えた事が無かった問題点がはっきりと浮き彫りになってきた瞬間でもありました。
この業界での活躍を思い描いて向かってくる子供達に本当に現場で即戦力になれるジュエリーデザインを学べる学校が必要である。と思ったのです。
ちょうど一年位前の出来事だったと思います。
しかし、コースの開発はこれまでとは勝手が違いました。現役のデザイナー達の力を借りる必要があったのです。幸い僕の周りには就職をしているジュエリーデザイナーさんもいれば、フリーランスで活躍しているジュエリーデザイナーさんもいてくれたのです。
彼女達は、ジュエリーデザインはできるけど、ジュエリーの制作は出来ない。だから制作ができるようになりたい!という事でラヴァーグにジュエリーCADを学びに来てくれていたのです。ここもジュエリーCADの専門学校として実績を積んできた副産物的なありがたい環境がありました。
今回のカリキュラム制作は実はラヴァーグチームはほとんどやっていません。
そのほとんどを現役ジュエリーデザイナーの人達に任せました。
彼女たちが社内でテンプレートでしかデザインを描けない人達に教えている事をそのままカリキュラムにして欲しかったからです。
そして、とうとうここまでたどり着いたのです。
長くなってきたので、今日はここでいったん切ります。
もう少し次回で解説をしていきたいと思います。
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残り、あと7名だけです。
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