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前回の続き。ステーキ屋さんをやらない理由。

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あったかくなってきましたね。

とうとう、うちのちび一号が9歳になりました。

毎日、楽しい9年間をありがとう。

そして、幸せな一年間を過ごしてほしいと思います。

さて、また時間が空いてしまいましたが、何人かになぜ、ステーキ屋を・・・の続きは?と聞かれたので書いてみようと思います。

まぁ、最初は本当に何か新しい事をやりたい。との思いが多かったんだと思います・・・

でも。

スタッフもいるし、生徒もいるし、しっかりと自分自身の成長を考えてみたのです。

飲食店のノウハウは自分自身にあるのか?あるわけがない・・・

たくさんの飲み代を、払ってきたので、自分自身でいいお店。足りないお店。はなんとなくわかる様な気がしていましたが。

会社や事業やビジネス。において、最も重要な事は何かを僕は僕なりに知っています。

それは、仲間です。

僕でいうとジュエリーが大好きで作ったり、教えたり、販売したりするのが好きな人達です。

僕の周りにはそんな人達がいっぱいいてくれています。

だから、ここまで成長できたと思っています。

しかし、ステーキです。

飲食店のオーナーはいっぱい知っていますが、それはあくまでもお客様としての対応の範囲がほとんどです。

そして、僕と一緒にお金なんてなくても本当に喜ばれる事であればがんばろうよ!飲食の道で!なんて人がいるのか、いないのか・・・

少なくとも、今いるスタッフ達は僕がまだまだ人間的にも足りないころから付き合ってくれている人がほとんどです。

まだまだ進むべき道がしっかりと見えていない頃なのに、とにかく信じてついてきてくれた人達です。

本当に人にめぐりあう事は大切です。

そしてその人がお金じゃなくて、ビジョンを信じてついてきてくれる。そんな事が会社を成長させていく為には大切なのです。

楽しそうだけど、飲食店をやっていくのには、その出会いの場をつくる技術や環境がなかった事が、飲食店をあきらめたまず一つ目の理由です。

実は、まわりに本業で成功して事業の多角化を目指して飲食店を始めている人は結構います。

もちろん大成功している人もいれば、目標どおりの結果が出ていない人もいます。

しかしながら、飲食店をやめた最大の理由は・・・

僕がジュエリースクールの校長先生を名乗っているからなのかもしれません。

僕の学校にはこの道で仕事をビジネスを成功させたい。という人がたくさん通ってくれています。

いろいろな学校がある中でラヴァーグを選んでくれているのは訳があります。

それは、小さいながらも全国に10店舗ですが卸し先があり、小さいながらも店舗を構えて、少しずつですがお店を出店してから10年間、成長させ続ける事ができているから。だと僕は思っています。

最初に失敗からはじめた僕はお金がほとんどない中で、約3年間ほどかかりましたが、赤字じゃない。ところまで建て直し、そこから少しずつプラスを重ねる事ができました。

僕は、そんな中、本当にジュエリーの仕事をしていて良かった!と何度も思った理由があるのです。

この仕事じゃなかったらもっと苦労していたはずだ。お金が少ないのに、軌道に乗せる事ができたのはこの業界だからだ。と本当に少ない予算で生活を支えられるビジネスを作るあげる事の難しさを経験したからこそ、この業界の良い所を感じる事ができていた事を少し忘れかかっていました。

僕の好奇心だけで進んでいいタイミングはもう少し後でもいいはずだ。と・・・

僕は個人の人がサラリーマンをやめて起業する時に、ほとんどの人がお金が少ない状況からビジネスを立ち上げる人が多いと思っています。

お金が少ないといろいろな事が制約されます。

たとえば、宣伝広告費。

ほとんど打つ事ができません。

ほとんど打つ事ができないという事は、ほとんど新規のお客が少ない中からはじめなくてはいけないのです。

ゆっくり、ゆっくりしか普通は成長させる事ができません。

しかしながら、普段の生活にかかるお金はそんなビジネスの成長スピードには合わせてくれません。

稼がなくてはいけない金額を下回ってしまうと赤字です。赤字が続くと継続していく事ができないのです。

だからですが。

僕が授業の中で、もう少し詳しく理論を話すのですが。お金がないひとこそ。広告があまりうてない人こそ。

低単価のビジネスモデルは難しいという事なのです。

この話を書き始めると、大変な事になってしまうので、そんな事はわかっている人が多い話をもう少し書きます。

お金が少ない人は広告がうてません。=新規のお客が少ない。

お金が少ない人は、材料にお金がかけられません。在庫をたくさん抱える事ができないので、大量注文もできないので、仕入れも高額になってしまいます。=安い商品からはじめる。

安い商品=薄利ですよね。

薄利な商品は多売すればいいのですが。これを薄利多売といいます。

お金がない人は販路の確保も難しいし、新規の顧客を獲得するのも難しい。

だから、こうなります。

薄利少売。

多くの個人事業主のブランドはこうなってしまっています。

かばんも靴も服飾もです。

薄利少ない売は絶対に上手くいかないのです。

これを避ける事が最も簡単なものづくりビジネスは実はジュエリービジネスなのです。

そんな理論を生徒達に話しているのに・・・

何億円もあまっている訳でもないのに・・・

と考えぬいて、やはりジュエリービジネスを磨き上げてこそ。生徒達にも更に喜んでもらえる。

そして、僕の周りにはその事にこそ力を貸してくれる仲間がいる。事を思い出しました。

ラヴァーグに入学した人によくこういう話をします。

ラヴァーグの先生達っていい人達でしょ!もし自分達がやっているビジネスがお勧めできない事をやっていたら、真っ先に退職してしまうような人達だと思わない?

僕の事は置いておいて・・・

本当にラヴァーグにいる先生達やスタッフ達は僕の自慢の“心”を持っている人達なのです。

ので・・・

やっぱりジュエリーを加速させる事に決めました。

だから・・・

最近のプアアリは、いろいろな事が起こり始めているのです。ブランディングとマーケティングにかなりのパワーを放り込んでいきますね。

ちなみに、ファッション雑誌の VOGUE(ヴォーグ) や GQ(ジーキュー)に掲載したのは次に起こる戦略の布石です。

VOGUEやGQにどのようにのっているかが気になる人は、プアアリのトップページからWebショップのメニューをクリックしてみて下さい。

他のマーケティング実績も少しわかりますから。

詳しく聞きたい人は、声をかけて見て下さいね。

おもしろ作戦開始しております。

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