ラヴァーグジュエリースクールは派手ですね!!
石を投げるとラヴァーグにあたりますよ!
と各種ジュエリースクールを経営している人や工具屋さんなどに言われた。
僕の周りには同じような事をやっていてもみんなで色々と情報共有できるような人達がいてくれている。(本当にありがたいと思っています。)
身近にいる人はそんなに派手ではなく、地味な事をやり続けているときがついてくれている人もいる。
設備が整っていたり、立地が良い所にあったり、ラヴァーグに足を踏み入れると生徒が頑張っているのを見てそう言っているのかもしれない。そして、リクルートを含めいろいろな媒体でラヴァーグの露出をしているから、ちょっと離れた所から見ていると派手に見えるのも分からないでもない・・・
今日もまたラジオではあるがJ-WAVEからの取材の申し込みがあった。
そういえば、今発売されているリクルートのケイコトマナブにもラヴァーグの広告はモノづくりのカテゴリにおいてたぶん最大の露出だと思う・・・
お金をいっぱい払っているようにも見える・・・
しかしながら、色々な媒体で働いている人の “仕事のやりがい” という視点を持って考えてみると・・・
各媒体のお客様に本当に喜んでもらいたい。と思っている人も多くいる。本当に良い事をお客に伝えたいと思っている人も多いのだ。お金だけで動いている人はほんの一部だと僕は思っている。
確かに・・・
お金さえ払えばいろいろな広告をいろいろな媒体に露出できる。
だけどつくづく広告というものは難しくほとんどの価格というものが、あるようでないような気もする。
絶対に値引きを受け付けない媒体もある。
最初から半額以下に落としてくる媒体もある。
実は僕はよく相談をする。広告関連の人にはどんな形に僕達が進化をして行くべきなのかを。どのように変化をしていけば、もっとお客さんは喜んでくれますか?と聞くようにしている。
そして、いろいろなアドバイスを積み重ねて出来あがったのが、こんな形ですが・・・ラヴァーグという形です。
作り上げたのは僕達ではなく、色々な媒体の担当と生徒達です。
この学校の形は実は僕達がつくったのではありません。
実は最初は普通の彫金教室でした。(もう本当に普通のジュエリースクールです。)
でもね、いろいろな学びを見てきた各種教育媒体の担当の人達や、入学してくれた生徒達のアドバイスを少しずつ形にして、こうなったのです。
ので・・・。
本気で色々な担当の方が応援してくれている。というのが、色々な媒体で取り上げてもらっている種明かしです。自分がつくった学校を応援したくなるのが人情です。
たまに特別な出来事があると、真っ先に教えてくれる人もいる。
たまたまその時はタイミングが合わなくても、そんな事を教えてくれた気持ちに感謝する。
僕らは自分達の足りない所も実はよく知っている。ので毎月改善しようと努力している。
今はまだ完全ではないという事を知っているので、ラヴァーグの中身は僕達の中ではどんどん改善されてきて、今の形になっている。そしてそれをいろいろな人に相談しながら進めている。
確かに経営者としては周りの同業者の事が気にならないわけではない。(気になっていた時期もある・・・)
ただね。同業者のやっている事よりも、僕達の所に来ている人が何を求めているかを生徒達に教えてもらい始めた時に、向かなくてはいけない方向が同業者ではなくひとりひとりの生徒をよく調べて気にする。という事をやりはじめたのが、今のラヴァーグの形になっていったのだろう・・・。と僕は思っている。
何でラヴァーグの授業にはWeb作成の授業があるのか。
でも、多くの人がWebサイトを作ったからって売れるようになる訳ではない。
という事に気が付いている。
大切な事はWebサイトを作る事ではなく、どんな中身のWebサイトをつくらなくてはいけないのかという事。(こんな当たり前の事ですら、自分達でやってみて、失敗してから実感するんですけどね・・・)
昔は指輪のつくり方だけを教えていた。
そしてその後、色々なコースを生み出し、ジュエリーCADを専門的に自分自身が学びたい。と思って日本中を探しまわった時に、ちゃんと教えてくれる所がひとつもなく、本当に苦労をした・・・
僕は何故自分自身がCADを学びたいと思ったかというと、自分の作り上げた指輪を気に入って買ってくれ、 “ありがとう” と言ってもらえる人をどんどん増やしていきたいと考えていたからだ。(最初は本当にシンプルに・・・)
今もそうですが、本当にそこに向かって努力を積み重ねている。
そこに向かう途中で得た経験や知識。自分達に足りないもの。目指して、チャレンジしたからこそ・・・
大きくずっこけてスタートしたからこそ・・・
知る事が出来た本当に知らなくてはいけない事が何かを、少しずつラヴァーグの生徒達に教えて行く環境を整えていったからこそ。
今のラヴァーグの形に共感してくれて応援してくれる人や会社がいてくれているので、一見派手に見えるのですが・・・
地味な僕達でもいろいろな応援をしていただいている。というのが中で働いている僕達の本音です。
ので、本当に生徒を含めいろいろな担当者の人達にはとても感謝をしているのでした。
正直にまっすぐに、間違っていたら、誤ってやり直す。
良いと思った事はすぐに取り入れて、改善をしていく。
いつもスタッフと笑いながら話しているのですが・・・
うちは派手にみえているんだね・・・
こんなに、中では地味な作業をしているのに・・・
という今日この頃でした・・・
最近の僕は何だか石留が少しずつ上手くなってきました。
最近はずっとフルエタの商品の石留をし続けています。生徒達にもずっと石を留めてますね・・・とさっきも言われました。
ここ一週間ぐらいで700ピースぐらい留めてます。(僕的には多いです・・・)
CADが出来て良かったな!!と思うし。エングレーバーでいて良かったな!!と思えるような仕事を頑張っています。