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さて、先週は香港に行ってきました。

クリスティーズやフィリップスなど、

様々なアートオークションが開催されていて、

そのオークションに先輩たちと参加しに行ったからです。

 

ジュエリーはもちろん、時計や様々なアート作品、

ピカソやKAWSや草間彌生や村上隆などなど、

日本のアーティストの作品もちらほらとオークションのステージに。

 

あっという間に数十億のお金が動いていきます。

僕が見た作品の中で一番高額だったのは、今回は20億。

 

いろんな事がマヒしてきて、3000万前後だと”安い”と感じてしまうぐらい

盛り上がっている世界のアートオークションの空気を吸ってきました。。

 

みんなもアートの世界に触れてみると何でこれが2憶?

これなら私でも描けそう?

なんて作品もちらほら・・・

というより、意外と多いのか・・・

 

というと、アーティストたちに怒られてしまいそうですが、

アートが高額になる裏の仕組みを聞いてしまうと、

芸能事務所とアイドルたちの関係の構図と実は似ていたりする・・・

 

いい作品って何?

アートとビジネスの違いって何?

売れるジュエリーって何?

 

というような疑問を持ち続けながら、モノづくりをしたり、

学校に通って授業を受けていても、

 

知識欲は満たされても、

“売れるジュエリーブランド”には近づけない。

という事を知ってもらいたい。

 

大切な時間とお金をかけるのだから、

なんとなく、時間を費やすのは人生の無駄遣いだからね。

 

 

ちょっとタイトルとは違う方向にいっちゃったけど、

実は今回みんなに伝えたかった事があるんだよ。

 

香港で数億円がごりごり動いていくオークション。

なんとなく、オークションをイメージするとわかると思うんだけど。

 

競り落とす人たちを見ると、実は女性の率が非常に高かった。

入札のふだをみんな持っているのだけれども、

そのふだを上げている人も女性が多かったんだよ。

 

どういうことかというと・・・

数百万、数千万を決済する決定権を与えられている。という事。

女性に・・・

 

日本では最終決定権は男性にあることが多い。

家庭でも最終的には夫が握っている事が多い。

 

女性よりも男性の方が偉いという考え方がほかの国よりも強い。

政治家とかの女性比率や会社役員の女性比率を見ればわかるけどね。

 

男の子たちに言いたいよ・・・

 

うちの学校に来て、稼ぎたい!と思っている女性たちが本当に稼ぐと・・・

実は離婚する女性が多いんだよ。

 

稼ぐと離婚する。

稼ぐと男と別れる。

 

これがどういう事かわかってほしい。

うちの学校は指輪を作れるようになるだけじゃだめ!

しっかり稼げるようになりたい!

という人たちの為のコースがある。

だから、そういう思いの人が他の学校より多いと思う。

 

離婚するっていったけど、そうじゃない人もいるけど・・・

 

上手くいった女性であればあるほど、なぜだか離婚する。

なんでお金が稼げるようになると、男をすてて子供と生きていく。

という選択肢になるのかは僕はわかっている。

 

それは・・・

 

男性が女性を自由にしていないからなんだよ。

 

働いて稼いで家にお金を入れて女性を食わせてやっている。

と言わないけど、うっすら思っている人がまだまだ多いという事なんだよ。

女子も最初は新しい経験だけど(新婚生活や子育てがね)

それだけを繰り返していくと、なぜだか男性と女性の役割分担に疑問が出てくる。

(そうじゃない人もいるけど・・・)

 

しかも、稼ぐと離れちゃうから、女子が稼ぐことを煙たがる男性もいると思う。

 

でもね、

本当にもう時代遅れだよ。

 

女子が男子を選ぶ時代がもうすぐそこまで来ているよ。

偉そうにしていると、男は簡単に捨てられるよ・・・

資源もないし、研究開発コストもどんどん削られている日本。

 

ある先輩スーパーお金持ち経営者が言ってたよ。

日本には世界に誇れるものがどんどん無くなっている。

でもね、日本の女性というソフトウェアは世界に誇れるよ。

ものがあふれている時代、気づかいや思いやりが大切。

だから、本当にこれからの日本は女性の時代になる。と教えてくれた。

(ずいぶん省いて書いてるけど、けっこうなるほど~というお話だった)

 

男子にはこう言いたい。「油断していると捨てられるよ!」

 

女子にはこう言いたい、「古い考えの男性に仕えるのはやめていいよ!」

 

いい意味で、うちの生徒達は自由をつかみ始めている女子が増えているからね・・・

 

まぁ、女子も男子もお互い感謝の気持ちをもつようにしようね。

 

と・・・

 

いつ捨てられるかびくびくしながら書いている今日のこの頃でした・・・

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