Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/lavague/lavaguejewelry.com/public_html/matsuo/wp-includes/post-template.php on line 293

2015年 12月 の投稿一覧

2016年の話をしよう。

Pocket

2015年もみなさんのお陰で良い一年間にする事ができました。

 

新しい仲間。

新しい取引先。

新しいお客様。

新しい生徒達。

 

みなさん本当にありがとうございました。

2016年度は2015年に積み重ねた企画がどしどし動き出します。

最初はまずはレーザーマーカーが納品されます。

高額な設備ですが、新しいチャレンジを僕らも含めて生徒達・ブランドオーナー達と共有していきたいと考えています。

 

また、マーケティングの仕組みも世の中どんどん変わってきています。

iPhoneユーザーは気が付いていないかもしれませんが、iOSじゃなくてアンドロイド携帯と呼ばれている携帯では、広告をすべて遮断する機能がついているのを知っていますか。

ぽちっ!とするだけで、広告が一切表示されなくなります。

 

もうそんな時代です。

 

そして、25年間続いてきたある雑誌が来年の3月末をもって廃刊になります。これも分かっていた事ではありますが、優秀な人達が集まっている日本のTOPマーケティングノウハウを持っている企業が取り組んでも紙媒体の衰退は止められなかったという事です。

 

驚くべきは、Webのコンテンツも廃止を考えたそうです。紙媒体の時代が終わって、Webの時代か・・・。ではもう足りない時代です。

 

お客様も進化。

 

会社も進化。

 

サービスも進化の時代です。

 

インターネットの中でも古い手法は淘汰されていきます。

 

今、僕たちは実験的にいろいろな事をやめてみたり、はじめてみたりを繰り返しています。

 

ワクワクする2016年を迎える事ができそうです。

 

繰り返しますが、僕たちを支えてくれているみんなに感謝です。

 

それでは良いお年をお迎えください。

 

明日は大掃除で、終わった後に生徒が働いているビールBarでスタッフみんなで打ち上げをして今年を締める予定です!

 

世界中のビールを飲んで終わりにしたいと思います!!

Pocket

世の中、答えは一つじゃないんだよ。

Pocket

合格の基準というものがあります。

 

ある会社ではクリアできるけど、ある会社ではやり直しになる。

 

そんな事はたくさんあります。

 

じゃあ全ての会社の基準をクリアできるようにならなくてはいけないのか・・・。

 

違います。

 

自分がやりたい仕事。取引したい相手。取引先が求めるクオリティーを達成すればいいんです。

 

そもそも、全部の会社の仕事をする事なんて出来ないからです。

 

でも、それじゃあダメだと言われて落ち込んでいるという人もいます。

 

何をやってもダメという人がいるという事を知って下さい。

 

何とか弱点を探して指摘をする人っているんです。

 

でも、気にしないでください。

 

逆の人もいっぱいいるからです。

 

何をやっても褒めてくれる人。

 

何をやっても良い所を見つけてくれる人が。

 

いっぱいいるんです。

 

出来る人に限って、周りの人を否定しません。

 

出来る人は、自分とは戦っていますが、周りとはもう戦いません。

 

戦わなくても人も仕事も集まってくるからです。

 

目的が違う人をつかまえて、自分の考えを押し付ける意味はないからです。

 

だから、勇気をもってCADだって、なんだってはじめて良いんですよ。

 

人には人の意見やアイデアがあります。

 

大切にしなくてはいけない事は、一緒に仕事をしている仲間の言葉に耳を傾けてみるといいと思いますよ。

 

僕は、ハワイアンジュエリーの彫りを毎日毎日やっていますが、はじめて彫り上げてお店に並べてサンプルにしたハワイアンジュエリーを見ると。

 

今の自分から見ると、笑っちゃうぐらい下手くそです。本当によくこんなんでお店に並べたな・・・。と自分を叱りたいぐらいです。

 

それと同じぐらい勇気を褒めてあげたい。とも思っています。よくこんなんではじめたな・・・と。

 

でも、その頃はそんな事思っていませんでした。

 

凄い!自分って!って本当に思い込んでいました。

 

だって、僕のまわりにいる人達や僕にハワイアンジュエリーを教えてくれた人達はいつも僕の何かを褒め続けてくれたからです。

 

ハワイアンジュエリーを彫るのが凄い上手い人が、「 pretty good! 」「 pretty good! 」と言ってくれたからです。

 

でも、よく考えてみると、全ての事を褒めていたような気がします。ライバルのブランドですら褒めていたぐらいです。

 

何を言っても弱点を探す人もいれば、何をやっても良い所を見つけてくれる人もいます。

 

僕は、僕の良い所を見つけてくれる人の方が多かったです。というか、全然多いです。

 

どうか、ネットの声よりも生で出会った人達の声を信じて何事もチャレンジしてください。

 

チャレンジや努力がみんなの価値を上げていくからです。

 

人は人。

 

自分は自分ですからね。

 

SさんとTさんへ。陰ながら応援してますよ!

 

 

追記

ハワイアンジュエリーには、伝統的な技法(手作りで一個一個彫っていくやり方)で作られたジュエリーと。低価格なハワイアンジュエリーを販売していく為に原型(これは手作り)を作ってゴム型をとって中国を含むアジア各国で低価格で量産してくれる国で大量に作って、ハワイに持ち込んで、ハワイで売る。というやり方があります。雑貨屋さんなどにおいてある低価格のハワイアンジュエリーの多くはこのような経路で作られています。

中国でつくってハワイにもっていき、日本の仕入れ業者がハワイで買い付けてきた!と言って売る事に少し疑問を感じていた事もあります。ハワイで買い付けてきた!というのは嘘じゃないけど。ハワイで作っている!という話にすり替わってしまっている事が多かったからです。

でも、その話を僕にハワイアンジュエリーを教えてくれた職人さんは、こう言っていました。

 

「僕らが作ったらあの値段では売れないよ!」

「でもあの値段だから買える人達がいて、ハワイアンジュエリーの意味をちゃんと知ってくれる人が増えてくれればそれで良いんだよ!」

「あのやり方のおかげで多くの人がハワイアンジュエリーを買える。」

 

ちょっとびっくりしました。そこに売り上げを奪われている。とは全く考えていませんでした。

そんなやり方さえ褒めていたくらいです。

そんな人達も世の中たくさんいる。

という事でした。

Pocket

本気でジュエリーデザイナーになるには?

Pocket

メリークリスマス!ですね。

 

12月は宝飾業界も活気があっていいです。

 

さて、今日はジュエリーデザイナーになりたい!という人に向けて書いてみたいと思います。

 

ジュエリーデザイナーになる為には、何を学ぶべきなのか?

 

というと、そもそも良いデザイナーになる為には、これを勉強すればなれる。というものはないのでは・・・。と思っています。

 

ただし、ジュエリーデザイナーになる為に、ジュエリーデザインの書き方を学んでいる人もいるので、少し踏み込んで書いてみようと思います。

 

現在、ラヴァーグではジュエリーデザイナーになる為の講座を作ろうとしています。

 

その理由は、ジュエリーデザイナーを採用したい。という企業があるからです。

 

しかしながら、既存のラヴァーグのコースでは先方がイメージするジュエリーデザイナーという能力を身につける講座がなかったのです。

 

でも、なんでジュエリーCADを使い人。ではなくジュエリーデザイナーをラヴァーグに探しにきたのか?

 

ジュエリーCADデザイナーであれば、ラヴァーグには優秀な人達がいっぱいいるし、可能性がある生徒もたくさんいます。条件さえあれば直ぐにでも働きたい。という人もいます。

 

でも、ジュエリーCADデザイナーではなく、ジュエリーデザイナーだというのです。

 

それでは、ラヴァーグよりも他の教育機関もあるのでは?と思うのですが。

 

ジュエリーデザインを描ける人を求めているのではないそうでした。絵が上手い人は毎年美術大学・芸術大学からとる事ができるそうです。

 

ジュエリー専用のテンプレートを使って描ける人は求めていないそうです。

 

確かに・・・。

 

僕が下請けとして受け取っている依頼書(デザイン画)は違う書き方で描かれているのがほとんどです。

 

とはいえ、デッザン画みたいな絵でもありません。

 

そうです。ほとんどがイラストレーターというソフトで描かれているものが多いです。(僕に依頼が来るのは企業規模としては宝飾業界では中規模以上だからかもしれません。)

 

みんなイラストレーターで描く能力がある人達のデザイン画がほとんです。

 

でも、ジュエリースクールとか、ジュエリーデザインスクールとか、アクセサリースクールとかうたっている学校などの宝飾系の教育機関ではイラストレーターを教えています。という学校は聞いた事がありません。

 

実は、そんなスキルがあるジュエリーデザイナーを探していたのです。

 

そう、ラヴァーグのカリキュラムではそのクライアントを欲求を満たす事が出来なかったのです。

 

これは問題です。

 

という事で、現在のジュエリーデザイナーの働き方などを詳しくアドバイスをもらいました。

 

そして、ラヴァーグに入学しに来るジュエリーデザイナーになりたい。という人に何を教えると現在の宝飾業界やアクセサリー業界が求めている人材になれるのか。をじっくりと教えてもらいました。

 

いろいろなプロジェクトを抱え込んでいるので、なかなか僕が直接はうごけない事を伝えると協力してカリキュラムを作成していくプロジェクトを立ち上げる事になりました。

 

助かります。

 

試験的に、どのようなスキルを身につけなくては現在の業界では通用しないのか。などなどをピックアップしてもらうと。先生達もとても興味をひく内容でした。

 

また、新しい知識を僕達も身につける事ができそうです。

 

もちろん開発にはたくさんのお金がかかりますが。頑張っていきたいと思います。

 

話は少し戻りますが。

 

なぜ、ラヴァーグにジュエリーデザイナーを探しに来たのかの結論をいうと。

 

描ける人が欲しいんじゃないそうです。

 

ジュエリーCADができる人は優遇したいと言ってくれましたが。

 

実は、ラヴァーグのアントレプレナーコースに入学している人をジュエリーデザイナーとして向かい入れたい。というオーダーだったのです。

 

なるほど・・・。

 

確かに、このような取り組みをしている学校は現在他のジャンルでも数少ないとリクルートの担当者も言ってた事を思い出しました。

 

アントレプレナーコースの生徒達のブランドもはじから全て見てくれていました。

 

正直、聞いてみる。としか答えられませんでした。

 

なぜなら、ほとんどのアントレプレナーコースの生徒達は就職を目指していないからです。

 

その事を告げると。それが紹介してもらいたいと思った最大の理由だそうです。

 

なるほど・・・。

 

僕も、そう思います。

 

良いジュエリーデザイナーってブランドを支える事が出来るのが良いジュエリーデザイナーです。

 

絵がかけるだけの人ではないそうです。

 

なるほど・・・。

 

全くもってその通りです。

 

ただ、いろいろなアドバイスをもらったので、すぐに行動に移していこうと思っています。

 

ただ、こんかいのプロジェクトは来年の夏ぐらいになってしまいそうです。

 

追記

とうとう本気でジュエリーデザイナーを目指す人の為のコースがはじまりました!!!・・・興味がある人はここをクリック

 

 

 

アントレプレナーコースを詳しく知りたい方はここをクリック。

 

 

 

 

Pocket

気持ちがいいジュエリーCADスクール。

Pocket

ジュエリーCADを学ぶメリットって何だと思いますか?

 

僕はスピード感だと思っています。

 

宝飾業界で進むべき道が分かっている事が前提ですが。

 

CADが当たり前になる時代に比べて、モノづくりの技術を高める期間が短くなった事を感じます。

 

頭で思い描いたデザインを思った通りの立体に作り上げる。

 

このスピード感が彫金教室で彫金をやっている人に比べて圧倒的です。

 

いま、ラヴァーグの生徒達の多くはデザイナーズフェスタという展示会に出展しています。

 

デザイナーズフェスタはここをクリック。

 

今年の春。未経験でラヴァーグの門を叩いてくれた生徒の商品が昨日売れたそうです。

また、多くの出展者のキャリアを聞くと。10年前では考えられないぐらいのスピード感で、このクオリティーの商品を並べる事が出来る時代になったのか・・・。

もう本当にそれを感じる事ができます。

 

もっとジュエリーCADの活用方法は可能性があります。

せっかく身につけたジュエリーCADのスキルを使いこなせていない。と感じている人は。

 

今日までですが、足を運んでみると。高いお金と多くの時間をかけて習得したジュエリーCADのスキルの上手な使い方が発見できるはずです。

 

自分が作っジュエリーが初めて売れた時のクリエイター達の笑顔や涙が気持ちがいいです。

みんな本気です。

本気で努力してきたから、涙が嬉しくて出てくるんですよね。

 

たくさんの初めてがどんどん増えている今日この頃です。

 

気持ちがいいジュエリースクールでいるように頑張ります。

 

 

 

 

Pocket

個人事業主必見!リスクが少なく起業ができるビジネスモデルとは。

Pocket

今日は少し難しい話をします。

 

ラヴァーグにはジュエリーブランドを立ち上げて仕事にしていきたい。という人が多く集まっています。

 

僕達もそういう人達向けの様々な企画を少しずつはじめています。

明日はこんなセミナーを開催します。← ここをクリック(でも、もうキャンセル待ちです。)

ラヴァーグ以外でもそこをサポートしたい。と思っている学校や先生もいると思いますが。

 

具体的にどのような成長を生徒達に指導をしていくべきなのか。を僕なりに最近感じている事を書いてみようと思います。

 

まず、僕自身の失敗談を少し書いてみます。

 

自分自身がモノ(ジュエリー)作りにある程度ストレスが無くなってきた状態で10年前に恵比寿にお店を立ち上げました。

 

でも、ぜんぜん上手くいきませんでした。

 

当時の帳簿を見てみると、店内に在庫した素材原価は230万円ぐらいでした。(僕的には頑張ったつもりでした。)

 

ただし、この230万円は実は損はしませんでした。(むしろ少し得をしたかもしれません・・・)

 

僕はお金が少ない個人の人にジュエリービジネスを勧められる理由の一つはここにあります。

 

最初は20代後半の恵比寿のOLをターゲットにした商品づくりをしました。(ほとんど売れませんでしたが・・・)

 

なぜ、少し得をしたかというと。ほとんど地金の商品を作っていたからです。そう地金はすぐに換金できる特性があるからです。

 

金(きん)を200万円買っても、換金性が抜群に高いのです。

 

ちなみに10年前の金相場は1gあたり 約1600円 です。今日現在は1gあたり ¥4580円 です。なんと2.8倍です。

 

230万円分の地金は529万円の価値に変わっていました。(もちろん売って始めてそうなるのですが・・・)

 

だから、僕は金素材を買うことに対してはあまりリスクを感じていません。むしろ、他のファッション産業の素材に比べれば遥かに安全です。

 

なぜなら、また溶かして作り直す事も出来るからです。(今ではハワイアンジュエリーのプアアリというブランドですが、随分最初の商品は作り変えたりもしました。)

 

布や革ではそうはいきません。売れない商品は、言い過ぎかもしれませんが無料でプレゼントするか、ゴミとして処理するしかないのです。

 

だから、洋服などのアパレルはセールをして、売り切るのです。

 

虫に食べられてしまうリスクもありません。

 

飲食ビジネスと比べても仕入れた素材が腐ることもないのです。

 

比べると、貴金属は安全なのです。

 

企業と比べて不安定な個人事業です。一度のミスで終了してしまう体力の人も多いし、借り入れなどをしている人は、一度の失敗で大きな荷物を背負ってしまいます。

 

だから、僕はジュエリービジネスは体力が少ない個人が起業するのに向いている。と思っています。

 

失敗から本当に学んだ事でもあります。

 

目指すゴールの規模(売上)を見誤らなければ、始めやすいビジネスの1つです。

 

古いビジネスモデルのジュエリービジネスしか知らない人は、ハードルが高いと思っている人もいると思います。

 

ただ、うちの生徒には、僕たちのブランドの現在の在庫を伝えると、そんなに持たなくてももっと上手く出来る。と言い切る生徒も現れているぐらいです。

 

新しい、始め方があるんです。

 

頭が柔らかい人達はどんどん増えている事を最近は感じています。僕ですら思い込みに縛られていたな・・・と思う時がたくさんあるぐらいです。

 

世の中の環境も変わってきました。ほんの少し前に上手くいくロジックがあっという間に間違いになってしまいマイナスになってしまう事もよくあります。(僕達もやられてしまいました・・・)

 

そんな失敗談は本当にたくさん話せます・・・。

 

でも、失敗して分かることがあるんです。

 

宝飾業界で良かったな。本当に。という事を。

 

僕らは、学んだ技術の活用の仕方を教えていく学校でありたいと考えています。

 

その為に、これからも努力と成長を積み重ねていきます。

 

 

ジュエリービジネスに興味が出てきたかたはここをクリック!・・・全額返金保証つき!

Pocket