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2015年 6月 の投稿一覧

どっちの先生から習うほうが、上手くいくのか。

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さて、今日はジュエリーCADって私にもできますか?という質問があったので、そんなタイトルで書いてみます。

そもそもジュエリーCADって簡単なの?難しいの?

と考える人も多いとは思いますが。

僕はとても簡単。と思っています。

簡単だから、みんなジュエリーCADの事を教え始めていると僕は思っていますが。

ジュエリーCADは難しい。

という人もいます。

あんまりできている人はいない。

という人もいます。

でも、ラヴァーグではCADは簡単だよ。と言います。

この違いはどこにあると思いますか。

ちょっと例え話を書いてみます。

ビジネスは難しいよ。

という人と。

ビジネスは簡単だよ。

という人。

どちらの話を聞いた方が良いでしょうか。

答えは簡単という人の話を聞いた方がいいと僕は思っています。

難しいという人は、だいたいとっても難しい事を難しく教えてくれます。だって、難しいと思っている人は、難しいやり方をやっているから、そう言っているはずです。

でも、簡単といっている人は簡単なやり方を見つけているから、簡単と言っているのです。

ジュエリーCADも一緒です。

難しくないのです。

でも、これは何と比べて難しくないのかというと・・・

手作りで技術を身に付けるという事よりも難しくないと思っています。

たとえば、ラヴァーグでもジュエリーCADのコースの生徒の方が、商品としてお客様にお勧めできるレベルに早く到達します。

でも、ハワイアンジュエリーや彫金や銀粘土は少し器用な人と不器用な人との差が大きくなります。

でもね、未来の事を創造すると、当然ですが簡単なCADはソフトも進化しどんどんできる人が増えていきます。

でも、手作りができる人はどんどんどうなっていくのか、考えてみてくださいね。

大変な事を出来るようになっていた方が仕事も価値も高くなりますよね。

順序とタイミングがあるのですが。

横にそれてしまったので、戻りますが。

これからジュエリーCADを学ぼうと思っている人達は、ジュエリーCADは簡単だよ!という人から簡単にできるやり方を教えてもらって下さいね。

 

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どんな人がジュエリーを売れる人なのか。どんな人が仕事を依頼される人なのか。

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さて、なんでこんな事を書くのかというと、技術を追い求める人が悩んでいるからです。

いったいどこまで技術を身につければいいのか・・・と。

当然ですが技術はあった方がいいに決まっています。が・・・

技術がある人 = 仕事がある人ではありません。

観光地などにいくとよくわかると思いますが、そんなにおいしくないのに凄く混んでいる店ってありますよね。

逆に凄くおいしいのに、お客が少ないお店もありますよね。

実は技術論を語るのは他者と比べる事ができるのでもっとも話題に上がりやすい話でもあります。

あの人よりも、私の技術はこうだ・・・。

あそこの会社よりも、こっちの会社の技術のほうがこうだ・・・

などなどです。

繰り返しますが、技術は高いほうがいいに決まっていますが。

技術がある人が作ったジュエリー = 売れるジュエリーではないのです。

それではどんな人が売れるジュエリーを作っている人で、どんな人に仕事が集まっているかというと、もうみんなその答えは知っていますよね。

自分がどんな人に仕事を任せて、どんな人が作ったジュエリーを身に着けたいのかを考えれば簡単です。

答えは・・・

気持ちがいい人です。

みんなから愛されている人です。

僕の学校を通り抜けて成功している人達は全員と言っていいほど、気持ちがいい人たちがうまくいっています。

こんな答えを書くと、じゃあどうすれば気持ちがいい人になれるの?

どうすればみんなに愛されるの?

という質問が飛んできそうですが。

答えがたくさんある問題なので、難しいのです。だから、技術論の話をした方が簡単なのです。

あまりにも技術論を聞いて育ってきていると、技術がないとジュエリーも売れないし、仕事も来ない。だから、技術を身につけろ・・・

という感じですが、これはあくまでも技術はいらない。と言っている訳ではありません。

一番いいのは技術があって、気持ちがいい人です。

そう。両方同じぐらい必要なのです。という事がわかってきますよね。

それでは、具体的にどういう人が気持ちがよくて、愛される人なのか・・・

と考えてみると・・・

やはり答えはたくさん出てきてしまいますが。

しいて一つだけ、守った方が良い事は。

人の悪口を言わない。という事。につきるような気がします。

当然ですが、必ず人や会社には良い所が多かれすくなからあります。

悪い人や会社に騙されないように、アドバイスをしてあげる事は悪口じゃない。と怒られそうですが。

実は、そんな情報の伝え方をしなくても大切な人が騙されないようにするやり方があるのです。

それは・・・

その悪いと思っている人や会社以上に良いと思っている人や会社の情報をたくさん教えてあげる事です。

そして、それは新鮮な情報や、誰かが言っていた情報ではなく、自分で感じて経験した情報であれば更にグッドです。

想像するとわかりますよね。そうなると、その人はほとんどの話が人を褒めて、会社を褒める話をしている人になりますよね。

気持ち良いですよね。

僕は目指せ八方美人でいってもらいたいと思っています。

みんなに好かれたい。というより、誰からも嫌われないように努力しようね。とうい感じです。

どんな人でも、いつかあなたの力になってくれる時が必ずやってきます。

その時に、あなたが気持ちよい人であれば、必ず多くの人が助けてくれるますからね。

目指せ!技術もあって、人気がある人!という話でした。

 

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ジュエリーCADを学ぶ前に考えなくてはいけないこと。

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さて、日本で一番ジュエリーCADを学んでいる生徒が多いと言われているラヴァーグですが。

あなたに本当にジュエリーCADを学ぶ必要性があるかを考えてみてくださいね。

当然ですが、ジュエリーCADに関わる学校やソフトウェアを販売している会社やハードウェアを販売している会社は、口を揃えてジュエリーCADを導入する事を勧めますよね。もちろん、ラヴァーグでもジュエリーCADを学び、その効果はとても大きなものがある。と考えています。

だけど・・・

本当に今のあなたに必要なのかを考えてみてくださいね。

実は去年の夏ごろにあるジュエリーショップを経営しているという人が、社長を含めて従業員数5名運営しているショップの売り上げを伸ばしたい。ので、ジュエリーCADを学びたい。という事で恵比寿まで足を運んでくれました。

もちろん、ジュエリーCADコースを受講してもらえると、学校的には売上げもあがります。Happyですが・・・

まず、どのように売上げを上げたいのかを聞かせてもらう事にしました。

実は既にネットショップに取り組んでいて、なんと売上げが既に300万円を超えている。という事でした。

そのWebサイトを見せてもらいました。

なるほど・・・相当時間と手間がかかっているサイトです。でもよくこれでそんなに売上げをたてることができているな・・・とも実は思いました。

その理由は販売単価が実は低めの設定であると感じたからです。

と思ったので価格の決め方を尋ねてみました。

実は、ジュエリーCADができる。ジュエリーが作れるという人達が意外と悩むのが価格設定でもあります。

ノンブランドだし、知名度もないし、まだ始めたばかりだし・・・

という事で、他ブランドの差別化を図る為に低価格を強みにしてしまう人が多いです。

ただ、それをそのまま言ってしまうとかっこ悪いので、よく聞くキャッチコピーが・・・

デザイナー自ら仕入れをしにいき、デザイナー自ら製作をして、デザイナー自ら販売する事によって、中間マージンを省き、お客様の為にお安い値段でお譲りしている。というキャッチコピー。

聞いたことありますよね。

僕は、このキャッチコピーで始めた人が、ビジネスとして経営が軌道に乗っている人をあまり知りません。

安くする努力を個人の人ががんばっても、大量発注による仕入れの値引きや大量生産による製造コストの値引きによって生まれた商品との価格勝負をしても、本当は勝てるわけがないのに、低価格しか強みを思いつく事ができなかった人が、先ほどのキャッチコピーを言ってしまいます。

安さ勝負に小さな会社や個人事業主が巻き込まれて勝てるわけがないのです。

いかに、価値を高めて高単価でも納得がいく価値を理解してもらう事ができるのかに注力するべきです。

いろいろなやり方があるのです。

僕は先程のCADコースの受講を考えている社長に、CADを学ぶ前にやれる提案を2つほどしました。

まずは、そこから始めてみましょう・・・

と。

そして、何で数ヶ月前の事を今頃書いているのかというと・・・

その社長から連絡があり御礼を言いたいとの事で時間をとってもらいたい。という事でした。

売上げがなんと2割ほど上がってきているとの事でした。

良い時はもっと上がっているとの事。

全てが僕のアドバイスに直結はしていないとは思いますが、スタッフの人達が頑張ってくれたからだと思います。

なぜなら、僕のアドバイスは難しくはないのですが、面倒くさいアドバイスをしたからです。

手間がかかるのです。

でも、みんなで素直を頑張ったそうです。

そう。

CADを学ばなくても売上げを伸ばす事ができる人たちもいるのです。

もちろん。

CADを学んだほうがもっと伸びていくとは思いますが。

何事にも順序があるのです。

闇雲に技術や設備を追い求めるのではなく、今ある知識と経験と熱意を整理整頓するだけでも、実はHappyな結果に変える事ができる人も沢山いるのです。

そして、Happyになってから、余裕のあるお金と余裕のある時間を使ってジュエリーCADを学びにくれば、もっともっと加速する事もできるのです。

今本当にあなたに必要な力は何でしょうか?

僕たちも一緒に探すお手伝いをさせて下さいね。

その上で、あなたにとって必要な事に順序を決めて時間とお金をかけていきましょうね。

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もっと、楽に先生達に質問ができるように。

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さて、今頃・・・

と言われてしまうかもしれませんが、生徒達からの要望が強かった呼び出しシステムをジュエリーCADのクラスに導入しました。

目一杯生徒が受講していると、質問が元気よくできる生徒もいれば、なかなか先生に声をかけることができない生徒もいます。

声をかけようと思っていると、近くの生徒に先に先生をとられてしまう・・・

忙しそうにしている先生に声をかけづらい・・・

なんて事もあったという話も聞きました。

そんな問題を解決しよう。という事で、14台の生徒用パソコンに全て呼び出しシステムを設置しました。

よくレストランやカフェにあるシステムです。

押した順に先生が足を運びます。

ちょっとお金はかかりましたが、少しでも生徒達のストレスを減らすように改善していきたいと思います。

足りない所は、少しずつでも改善していきたいと思っていますので、言いづらい事もよきアドバイスだと思い受け止めていきますので、声をかけて下さいね。

僕自身もふんどしを締めなおしてもっとしっかりしていこうと思う今日この頃です。

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技術力を付けようと必死になっている人達と採用に悩んでいる人事担当者の人達へ。

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さて、宝飾業界も元気がでてきた会社も増えてきたような気がします。

元気が出てきている。という事は、売れている。という事です。

そして、多くの場合売れているというのは、何が良くて売れているのでしょうか?

例えば、こんな話を考えて見ましょう。

甲府や御徒町で働いている人達はよく分かると思いますが。

OEMに力を入れている企業ってたくさんありますよね。(OEMとは他社のブランドの商品を変わりに製造する事)

作る技術がある企業がいろいろなブランドの商品を作っているという企業です。

そこで、ひとつ考えてみ見てもらいたいのですが。あるOEMに力をいれている企業からの相談を受けました。OEMの仕事が減ってきているから、直販を考えたい。との相談です。

そこで、面白い話を聞きました。

同じ職人が作っているのに、リピートがガンガン入るブランドと全然ついかでオーダーされないブランドがある。という話。

ほら。わかりますよね。

なぜこの差が出るのか。

完全にエンドユーザーとのコミュニケーションをとる力があるかないかの事で悩んでいるのです。

そのOEM企業の社長は分かっているのです。同じ品質でモノづくりをしているのに、売れているブランドと売れないブランドの差があるという事を。またその理由も。

技術以外に努力しなくてはいけない事があるという事を。

それと、話は変わりますが・・・

やっぱり、人の採用に宝飾業界も緊張感が出てきましたね。

つい先日のある新聞にも4℃も全ての社員を正社員化を目指す。との記事がでていました。

アイプリモなんかもかなり早い時期に正社員化をしていますが。

なぜ、この時期に正社員化なのか。

それは、来年の採用についてのニュースを紐解いていくと分かります。

特に、輸出系の企業の多くが採用を三割増やすとの記事がでていましたね。

円安を背景に海外にメイドインジャパンの商品を輸出している企業は今がチャンス!と採用をいっきに増やしていくそうです。

なるほど・・・

円安を背景に輸出型企業の業績はかなり上昇しているという話は聞きますよね。

その好業績を背景に、高評価、高給料を実現していっきに採用を増やすとの事です。

でもね・・・

その奪われていく3割の人材を今まで受け止めていた業種は緊張感が走りますよね。

内需型の企業は緊張しているのです。

輸出型の企業は好業績なのですが、もっというとグローバルに展開している企業は好業績なのですが、国内のマーケットをターゲットにしている輸入型の企業や国内生産で国内消費型の企業は、実はそれほど業績が上向きにはなっていません。

という事は・・・

最近の若者は好業績の企業とそうではない企業があったら、当然好業績の業種を選びますよね。しかも、今年よりも3割も多く採用してくれる。という事ですから。

だから、みんな緊張し始めているのです。国内マーケットが主な販売先の企業は。

採用が難しくなる。という事が確定してきているのです。

この事に気がついている企業は対策をうちはじめているのです。そのひとつが、派遣や契約社員ではなく、安心の正社員化です。

正社員にして守っていくから、うちの会社を選んでね!です。

しかし。本当にいま、一昔前のように正社員というだけで魅力がある話なのかは疑問です。

転職すれば、給料が上がる時代がまた、近づいてきているのかもしれません。

転職は危ない。ではなく、意味もなく正社員も危ない時代です。

そんな時代になってきているので、僕は生徒を育てている学校の校長先生という視点から話をすると、いい会社の定義をもう一度考えて、社員への評価や待遇を根本的に変えなくてはいけないタイミングになっている。という事を、宝飾業界の多くの会社の経営者や人事担当の人には気がついて欲しいなと思っています。

また、学校は単に就職率をいうだけの時代はもうとっくに昔の話です。

就職してもあっという間に、送り込んだ生徒が辞めてしまう会社に就職させた事を実績にする時代ではないということです。

大人が、学校が勧めてくれる企業は、そこに就職したかわいい生徒が、笑顔で働ける会社を勧めるようにしてもらいたいものです。離職率が少ない会社に就職させている事を指標にしてもらいたいものです。

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