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ということで、12月発売のゼクシィの原稿が無事入稿し終わりました。

お店を開店した9年前。

お店をつくり、商品を並べ、スタッフを用意してお客を待っていた事を思い出すのですが・・・

来るのは僕の友人ばかり・・・

嬉しいしありがたかったのですが、このままではいけないと思い。

よし次は広告をだそう!

とは思ったのですが、お店を出したり、商品を揃えたりすることしか頭になかったので、もう予算がつきかかっていたのです。(当時の僕は本当におバカさんでした。本当悔やまれるぐらいバカでした。)

お店はあるけど、お金がない。

お店はあるけど、借金がある。

お店はあるけど、友達しかこない。

繰り返しますが、このままではいけない。と思っていたので、広告をうちはじめました。

しかし、お金がない時にうてる広告なんて、数万円の広告しかうてませんでした。

タウン誌のぱどなんかに出すのが精一杯でした。

50万円の広告は怖くてうてないのに、3万円の広告だったら失敗しても許せる・・・

と思ってしまい、振り返ってみると3万円の広告を20回ぐらいうっていたことをよく覚えています。

3万円の広告を何回うっても、がんばって10万円の広告をうってもほとんどお客は増えませんでした。

いつしか、広告に対して信用を失いはじめていました。

その結果、売り上げがあがらないお店が出来上がっていったのでした。

このブログでも何度か書きましたが、正しい広告をうつタイミングを理解するのに僕は3年ぐらいかかりました。

広告をうってはいけない人達がたくさんいる事を、昔の僕は知りませんでした。

広告をうっていい人達がうつと反響があるのに、広告をうっては行けない人が、打っていい人の倍の広告をうっても、反響はありません。

たくさん無駄な広告をうっていた僕が言うのですから間違いありません。

広告をうっても何にも効果がない人達はいるのです。

僕もその一人でした。

たくさんのお金を使い、たくさんの無駄を経験して、広告を打っていい人をまずは目指す事にしました。

それまでは広告は封印してきました。

小さい広告を打つことも。

お得な広告のお誘いをいただいても。

広告をうつ準備をしてからうつ。

と決めていたのです。

うってはいけない人から、うっていい人になる。

それまでは我慢、我慢。

準備に時間はかかりましたが。

とうとう広告をうっていい人になったと思い、ブライダル雑誌ナンバーワンのゼクシィに1Pだけですがうってみます。

実は今のゼクシィには賛否両論があります。

ゼクシしかない。

という人もいれば。

もうゼクシィにうっても・・・

という人もいました。

みんな本当にいろいろなアドバイスをくれます。感謝です。

でもね・・・

やっぱり自分で何事も経験してみないと本当の所はわからないとも思っています。

僕はたくさんの失敗をしてきました。

でもその失敗は全て生徒達に伝える事ができています。

だから、僕は失敗をしてもいいと思っています。

失敗を教えてあげられる人になれるし、うまくいったら、それも教えてあげられる人になるからです。

僕にとってはどちらも成功です。

という事で、僕なりに広告をうってもいい準備が僕たちのチームはできたと思っています。

まずは実験開始です。

どんな広告をうつのかも含めて楽しみにしていてください。

少し、恥ずかしい広告ですが・・・

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