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2014年 11月 の投稿一覧

こんな展示会には出展してはいけない。

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寒くなってきましたね。12月5日~7日までデザイナーズフェスタが開催されます。

少し手直しが入り、今年のフェスタのご案内のはがきができました。

参加するデザイナーの人達は無料でお渡ししているので受付にて受け取って下さい。

そんな中、今回の案内はがきの手直しの理由を何人にも説明をしているので、ここで書いておきますね。

実は、裏面に小さく LAVAGUE JEWELRY SCHOOL の記載があったので、それを消したのです。

印刷代も紙代も2倍かかってしまいました・・・

本当に小さく記載してあったのですが、僕は表面の入稿チェックしかせず、裏面はチェックできていなかったのが原因でした。

なぜ、ラヴァーグの表記を消さなくてはいけなかったのか。

僕は展示会は生徒達のものだと考えています。

ラヴァーグジュエリースクールが表にでてやってはいけない理由があるのです。

その理由とは・・・

本気で売れるようになりたい。

本気で仕事にしていきたい。

そんな生徒達が多い中、いつも僕を含め先生達は応援しています。という話をしています。当然です。

そして、ラヴァーグにはジュエリーを販売する為のノウハウを教えるコースがあります。アントレプレナーコースです。

そのコースを受講していない人達も、本気で自分のジュエリーを買ってもらいたい。と思っている人がほとんどです。

僕は生徒達の作品を友達が文化祭のように見に来てくれて義理で買ってくれる。というのは良いとは思いますが、ちゃんと評価してくれて、適正な値段を支払ってくれる。というそんな売れ方をしてもらいたいと思っています。

ただ売れれば良いわけではありません。

だから、アントレプレナーコースの中では、適正な値段で販売する為の絶対にやっておかなくてはいけない事。といういくつかのチェックポイントを生徒達には埋めていってもらっています。それをスタッフ一丸となって手伝っているのです。

ブランディングなんて言葉を簡単に言う事はできるのですが、ブランディングを本当に分かっている学校は少ない。と感じています。うちのスタッフでもたまに小さなミス(ラヴァーグジュエリースクールと入れてしまう事)があったりします。もちろん僕のミスでもあるのですが・・・

話を戻して、ただ売れれば良い。ではなく、ちゃんとした評価をされて同じクオリティーの商品が流通していたら、最低でも同価格、もしくはそれ以上の価格で売れてほしいと思っているのです。

しかしながら、良いものを作るだけで売りたい値段で売れる事はありません。

いろいろなブランディングをした結果、お客様に安心してもらってその値段を払ってもらえる事はみんなも知っていると思います。

学校は。先生は。その生徒のブランディングの後押しをするというのが良い学校であり、良い先生であると思っています。

そこでみんなに質問です。

” デザイナーが作った指輪 ”

” プロが作った指輪 ”

” 学生がつくった指輪 ”

” 職人が作った指輪 ”

まぁまだまだあげれば候補はありますが。

一つだけ、絶対に普通のブランドが言わなさそうなキャッチコピーがありますよね。

そう。

” 学生が作った指輪 ” です。

学生がつくった指輪と聞いてどんなイメージがありますか?

そんな何気ない事でも一般的に流通している価格で売れなくなってしまう理由なのです。

学校主催の展示会は、学校が生徒募集の為にやってはいけない。学校の宣伝の為にやっている展示会になってはいけない。

今日のお題のそんな展示会に出展した時点で本気の人達はブランディングを損ねているのです。

と本気でそう考えています。だから、僕らはその日、その場所では完全に裏方であるべきなのです。

まぁそんな事に気がついて努力し始めているのも実は去年の展示会からです。

僕達も失敗はあるし、成長もしている。という事と思っています。(昔の生徒達はゆるしてくださいね。)

だから、昔はラヴァーグジュエリースクールの生徒達の展示会。という時代もありました。

こんなキャッチコピーの展示会に出品してしまっている時点で低価格が発生してしまうのです。

なにせ学生の展示会ですから・・・

だから・・・

ラヴァーグという名前が案内状やポスターなどにはどこにも表記してはいけない。と思っているのです。

ラヴァーグのホームページでの告知はしてしまいますが、生徒自ら集めてきたお客様には私達の名前は伝わらないように努力していますよ。ので、自分自身のブランディングとマーケティングは1人1人が努力をしなくてはいけませんよ。

僕達は生徒のブランディングの為の展示会をこれからもプロデュースしていきたいと思います。

まぁうっかりミスは許して下さいね。

みんなのジュエリーが学生価格ではなく、適正価格で売れるように応援していますよ。

学校は明日も満席です(展示会のラストスパートなので)。ゆずりあってみんなで準備して行きましょうね。

予約システムに名前が入れる事が出来なかった人は、必ず先生に言って下さいね。

つめれば席はあのシステムより後ちょっとだけ入れるはずですから。

うまくこの展示会をブランディングに使って下さいね。

展示会の参加をブランディングに活用する方法が聞きたい人は、受付で僕のスケジュールの空いている所に予約を入れて下さいね。説明をしますので。

あともう少しがんばりましょう!

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ラヴァーグジュエリースクールの秘密をひとつだけ教えます。

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というタイトルにしてみましたが。

色々な人に温かい言葉をいただいたので、少しだけ僕の気持ちを書いてみようと思います。

ラヴァーグはいつも人がいっぱいいますね。

ラヴァーグはもうかっていますね。

などなど言われていますが。

僕はそれをそのまま受け止める事ができてはいません。

ずっと昔のブログにも書きましたが、業界全体の規模が縮小しているのか拡大しているのかをまずは気にしています。

小規模のジュエリースクールまでは追い切れていませんが、ある程度の規模のジュエリースクールがここ数年でも何件か閉鎖されています。

そして、こんな質問を業界の人にぶつけてみたいと思いますが・・・

”未来に向けて、ジュエリーを学ぼう!という人は増えていくと思いますか?減っていくと思いますか?”と・・・

人口が縮小する中、バブルの頃のように余暇を楽しむという人はどんどん少なくなっているので、減っていく。と答える人が多いとは思います。

ラヴァーグジュエリースクールはジュエリースクール業界。もしくは彫金教室業界の中で、結果(売上)だけを見るとここ数年も増え続けているので、ぱっと見、良い感じの空気が流れているように感じてしまうかもしれませんが。

業界が縮小する中、シェアが上がっていっても結局は縮小してしまうと僕は思っています。

ので、業界全体の規模をどうやって増やしていくかにいつも頭を悩ませてきました。

実は、ラヴァーグの秘密のポイントはここにあります。

僕自身を含めてラヴァーグのカリキュラムはまだ全然完成していない。と僕は思っています。

まだまだ全然成長しなくてはいけない、どんどん変えていかなくてはいけない。と思っているのです。

言って良い話なのか悪い話なのか分からないけど、特に僕は大きな賞を受賞した事もないし、優秀な学校を優秀な成績で卒業もしていません。

だから、人よりも頑張って努力しなくては人並みにならないと思っています。

実は何も分からずブランドを立ち上げお店を作ってとうとう丸9年が過ぎます。

そして、やっとというか、それでもまだ通過点でもありますが・・・。リクールートのゼクシィに1P広告を出す事にしました。12月発売号です。

ゼクシィへの出稿はいろいろな人の話を聞くと賛否両論ありますが、どの話も自分自身が経験した話ではないので、本当の所は分かりません。

ので、試しに何が本当で、何が嘘なのか。いったいいくらかかるのか、かけた時の費用対効果は?などなどまだまだ知らない事がいっぱいでした。ラヴァーグの生徒達はみんな向上心がいっぱいです。ブランドの成功させたいと思っている人達が知りたい事を僕達が知っているべきだと思っています。

僕なりのゼクシィの広告の使い方のイメージは大体出来あがっています。

かけたお金以上の価値を生み出せそうな準備も出来てきているとも思っています。

売上がたっても、売れなくても失敗にはなりません。

なぜ、売れなくても失敗にならないかというと、失敗の理由や結果を生徒達に伝える事ができる経験が積み重ねられるからです。

失敗も成功も両方のアドバイスをできるジュエリースクールは中々少ないのではないか。と生徒に言われてなるほど。と思っています。

まとめると、僕達は今でも新しい経験をどんどん取り入れてカリキュラムにどんどん組み入れていく事ができている。というのが、ラヴァーグが何とか生き残っている秘密だと思っています。

失敗を失敗で終わらせない仕組みが出来ているので、色々な事にチャレンジできるのです。

まぁいろいろなプランがあるのですが、今回は年末のゼクシィを楽しみしていて下さいね。

そして、これからジュエリービジネスを本気でを目指していく人達に何らかのアドバイスが出来るよう情報を集めておきますね。

 

 

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