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2014年 5月 の投稿一覧

ジュエリービジネスセミナーの講師をやってきました。

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もう一回だけやりますが・・・

今回は学校の生徒向けのビジネスセミナーではなく外部からの依頼のビジネスセミナーでした。

久しぶりの講演だったので、まずはここ最近僕自身が生徒達に語っている事を整理整頓することからはじめました。

意外と難しい・・・

整理整頓・・・

なぜなら、基本的に僕は1人ひとりとマンツーマンで普段は講習をするようにしています。それぞれの歩いてきた道や、進んでいきたい道や目的がやっぱり微妙に違うからです。

だから、なるべく話を聞きながら、悩んでいる事を解決していくような手法を最近はとっていました。

しかし、大勢の前での講演となるとある程度一般論を話さなくてはいけないからです。

僕は一般論はわざわざ僕が話すような事ではない。と思っていたりします。

一般論はほかのビジネスセミナーやビジネス書に書いてあるからです。

一般論をなぞっているだけで、うまくいく仕事は実は少ないのでは?とも思っていたりします。

ので、いつも生徒とお話をしている事を資料にまとめる。という事は意外と難しいのです(参考にするものがなかなかないので・・・)

しかも・・・僕はひとりひとりのマンツーマンで約2回に分けで7~9時間かけてお話をします。

それぞれの持っているスキルやリソースを吟味しながら方向性を決めて行きます。

ひとりでも、そんなに時間がかかってしまうのに、大勢になってしまったら普通にやっていたらもっと時間がかかってしまう・・・

まずは、いつも話している事を与えられた3時間にまとめる事は難しい。と判断し、絶対に伝えたい事だけをピックアップする作業を開始しました。

講演の主催者からはレジュメの提出期限を決められていたので、他の仕事がある中けっこう頭を使う作業でした。

一応、3時間からは少しぐらいははみ出してもOKと言われていましたが。

セミナーを受講しに来てくれた人達は、兵庫や岩手などから日帰りで来る方もいる。という事だったので、あまり時間を無視するわけにもいきません。(しかし、当日はやはり、13:30~16:30の3時間だったのに、最後にはいろいろな質疑応答があり、最終的には17:30終了の4時間のセミナーになってしまいました。

主催者がわからはいつもよりも高額なセミナー料金をいただいている。との事だったので、僕も僕なりに喜んでもらえるように頑張らなくてはいけなかったのです・・・

そして、セミナーは無事に終了する事ができました。

最後に前日に“アンケートをとってもらいたい”という僕のオーダーを主催者側の人にお願いしてつくっていただき、アンケートに応えてもらいました。

ありがたい事に、温かい言葉ややる気がでる言葉。値段に見合っていたかの質問には全ての人が見合っていたとの声をいただき。ほっと胸をなでおろしました。

僕は本気でこのジュエリービジネスをやっています。

良い仕事だと思っています。

今回受講してもらった人達は、全員が販売経験がある。という人達でした。

みんな本気で成功してもらいたい。と思って話した4時間です。

今後の活躍を期待しながら、あと一回だけ残っている外部セミナーの準備をして行こうと思った、ある日の出来事でした。

参加していただいたみなさん。どうもありがとうございました。

 

 

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バットだってボールペンだって使う人次第・・・

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3Dプリンターで拳銃をつくって逮捕されたという事がニュースになっていましたね。

ラヴァーグも3Dプリンターを使ったジュエリー作りを教えている手前、少し気になるニュースではありました。

3Dプリンターの可能性がこういう形で話題になるのはどうかと思いますが。

はっきり言って、今回の問題は3Dプリンターにあるのではなく。

全てのモノは使う人次第である。

という事だと僕は思っています。

殺傷力がある拳銃が3Dプリンターでつくれるから、社会が危なくなる。のであれば、野球で使うパットだって、ボールペンだって、本気で大人が使えば殺傷力があります。

道具は全て使う人の問題であって3Dプリンターを拳銃開発に使う人もいれば、先進医療に使い本当に困っている人を救おうと努力している人もいるのです。

バットもそうです。多くの人楽しませる為にホームランを打って夢や希望を与える人もいれば、凶器として使う人もいるくらいです。

ダイナマイトは手作業で岩や山を切り崩すのが大変だから生まれた便利商品だったのが、いつしか使う人によって、爆弾に代わっていってしまったのと同じです。

川崎市の大学職員の27才の彼が、なぜ拳銃を持たなければいけないと思っていたのかが気になります・・・

なぜそれを多くの人に広めようと思っていたのか・・・

武器は何かから自分を守るために必要だという人もいます。

日本もいろいろと国際化していかなくてはいけない中。そんな風に思う人もいるのかもしれませんが。

もう少し身近な人に思いやりをもって生きて行く事ができれば、こんな3Dプリンターの使い方は必要がなくなるはずです。

僕も僕の身近な人もそんな風に生きて行ってくれれば・・・と思う出来事でした。

 

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一週間のハワイ研修

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さて、久しぶりの更新になってしまいました。

生徒のみんなは知っていたと思いますが、一週間のハワイ研修に行っていました。

ハワイ研修とはいえ、やる事はそれぞれ分担がありました。

どんな分担かというと、まずはラヴァーグの岡野君の一週間のお話です。

岡野君はハワイに行っていたのですが、ずーーーーーーーーーーーっと。工房に入り込んでいました。

ハワイアンジュエリーの彫りの勉強です。

現地ハワイでハワイアンジュエリーの仕事をしている人からもいろいろと学んでもらいたいと思い、僕の知る限りではなかなか教えてもらう事が出来なかった現地でのハワイアンジュエリーの彫りの勉強です。

ラヴァーグのハワイアンコースを卒業した人達は既に何人か行っている人の下でのお勉強でした。

他のスタッフが商品撮影や合間のビーチでの息抜きや噂のパンケーキやおいしいマラサダを食べている間もずっと彫り続けていました。

ハワイアンジュエリーを彫るという事に置いて既に基本的な技術を身につけてはいましたが、自分らしさを作り上げて貰う為には、僕からだけでなく、色々な人に色々な視点で学んでもらう事がスキルアップにつながると考えていたからです。

プアアリの商品を彫る仕事は現在基本的には僕が請け負っています。

ブランドの成長を考えると様々なテイストのエングレーバーが増えてくれる事も僕自身が望んでいます。

今までは僕が積み重ねてきたハワイアンジュエリーのプアアリですが、今回の岡野君の成長次第では新しい扉が開いていくのかもしれません。

最終日に岡野君を鍛えてくれた偶然にも僕の地元先輩でもあるハワイのエングレーバーの方に、岡野君の成長について聞いてみました。

僕 「どうですが、岡野君は?」

先生 「東京で一番うまい」

僕 「ありがとうございます」

隣で岡野君は恥ずかしそうに笑っていました。

冗談でもそんな風に褒められた事が嬉しそうでした。

岡野君の人生においていいターニングポイントになってくれたはずです。

まだ第一歩を踏み出し始めたにすぎませんが、どんどん成長をしていってくれる事を期待しています。

頑張ってね。岡野君。

 

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