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さて、クリスマス前のひと時をいかがお過ごしでしょうか。

良い感じで空気がぴーーーんとしてきましたね。

お店では24日までに仕上げてほしいというオーダーがたくさんあって、みんなで頑張っております。

素敵なクリスマスの夜をすごしてもらいたいと思いながら、みんな頑張っています。

僕の方はというと、来年ぐらいには発表ができると思いますが、3Dプリンターのこれからについて色々な企業や行政の方とお話をする機会が増えてきているのですが、これからの日本のモノづくりについて考えさせられる機会が増えてきました。

この3Dプリンターブームを消さずに大きな火に成長させて行く為には何が必要なのか・・・

低価格とはいえ20万円前後はするABSやPLA系の3Dプリンターは実はぶらりんと宙に浮いているような状態です。

一部の人が飛びついてはいますが、大きな企業はビジネスシーンで活用する事を考えているので、この低価格の3Dプリンターよりも、もうちょっといい3Dプリンターを購入しています。

家電量販店で扱われ始めた3Dプリンターもありますが、まわりの人達にクリスマスプレゼントに欲しい?と聞いてみると、特に女性は欲しがってはいません。何故かは理解できます。

家電として拡散させていく為には、何を家庭でつくると生活が変わるのかが、伝える事が出来ていないからです。楽しくなるのか・・・、便利になるのか・・・。

実は、日本でも初等教育にCADを導入していこうという話も出てきています。

ホント?

と思う人もいるとは思いますが、オバマさんも全部の小学校に3Dプリンターを入れていくという話も出ていたぐらいですから、話が出るのは理解できます。

しかしながら、機械は予算を割けば入れる事は出来ますが、ソフトウェアを教える事ができる人を増やしていかなくては、活用していく事が出来ないのです。

これは、3Dプリンターの後にブームがくると言われている3Dスキャナーでも一緒です。

ラヴァーグジュエリースクールも3DCADを教える学校としての実績は少しずつですが積み上がってきました。でも最近の3Dプリンターを広げて行く事を考えるとやり方を少し変えていく必要を感じています。

いろいろな企業からのオファーには応えて行きたいところですが・・・

みんな忙しそうなので、なかなか人材を割く事が出来ていなかったので、ゆっくりと進めてきたのですが来年の早い段階には新しいビジョンを伝える事ができるように、情報収集とマーケティングの準備をしていきますね。

もっと簡単に3DCADを伝えていけるように頑張っていきますね・・・

 

追伸

1月には新しい3Dプリンターがラヴァーグに入ります・・・

みんな楽しみにしていて下さい・・・

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