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2012年 9月 の投稿一覧

就職を目的にしちゃいけないよ。

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少なくとも、ラヴァーグという教育機関は就職を目的には現在してきていない。

最近、学生からの入学も増えてきているけど。

昔は専門学校や大学などでも就職率という指標に重きを置いていた。

だから、色々なところで就職率というものさしを見ている。

ただ。

厚労省が発表している離職率にも目を向けてもらいたい。

せっかくいい会社に入社する為に、いい高校に入り、いい大学に入り、いい会社に入ったはずなのに、大卒でも3年以内の離職率が4割近くもある。

中卒は7割。

高卒は5割。

との事。

この数字から見ても就職してからが本当の勝負が始まるという事を忘れないでもらいたい。

離職理由は色々あると思うが、やはり必要とされる人間には良い待遇がまっているし、未来もみえてくるはずだが、そうではない人間には不安がつきまとう。

どうすれば、会社に必要とされるのか・・・

どうすれば、社会に必要とされるのか・・・

突然、親の庇護からはずされて、自分の腕一本で生きていかなくていけない感じになる。

だから、学生から社会人という区分けがある。

ワーキングプアなんて言葉も一般的になってきた。

就職しているのにプア(貧しい)という事だ。

こうなってくると、完全に就職という事はゴールではない。

どんな会社に就職して、どんな仕事をして、そしてどんな成長をしているのかという事が重要になってくる。

もっとも大事な事はどんな成長をしているのかという事だと思う。

自分自身も振り返って40才になるまでにどんな成長をしてきたのだろう・・・と考えるとやはり社会に出てからの経験こそが今の自分自身を支えている。

あの時、あのことを知っていれば・・・

あの時、この事を知っていれば・・・

と、ビジネスをはじめてから得た経験の中で、学生時代にしか出来なかった事をいかにやれなかったかを考えると、本当にもったいない時間を過ごしてしまった自分がいる・・・

まぁ、みんなそんなものだろうとは思うけど・・・

ラヴァーグの形もここ数年で随分変わってきた。

先生に求められる能力も変わった。

当然だけど就職してからが勝負の時代だから、戦う先生じゃないと伝えられないものがたくさんある。

これは、普通の義務教育の先生達にも言えると思う。

どんな目的で子供達を指導していくのか。

社会に出る為の教育も当然だけれども、社会で勝ち残る為の教育も必要だと思っている。

まぁ、それは僕達の仕事なのかもしれない。

そういえば、ラヴァーグのカタログには“Glow”“大人の選択”というキャッチコピーがついていたな・・・

今日はエヴァンスのなるしまさんとヴァージョンアップしたエヴァンスUitimaの話をしている時に、久し振りに顔を出した生徒から、こんな言葉をもらった。

“学費は回収しました”

具体的にはお金を稼ぐという事がなんなのかを含めて生徒達には教えて行きたいと思っている。

その中で、一番ほっとする言葉が、学費が回収できたという言葉だ。

ここからはがんがん利益を積み重ねて、その中で得た経験をこれからの人たちや社会の為に使っていってもらいたいと思う。

どんどん活躍する人を増やしていければと思っている今日の出来事でした。

そういえば、つい先日あるキーワードのリスティングで上位4社中3社がラヴァーグの生徒達が同時に並んでいた。

みんなにも良い結果が出る事を祈っています。

僕も頑張ります。

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海にどぶん!

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昨日・一昨日と久しぶりに2連休。

いつもは、お休みとはいえ忙しいのだが、昨日は朝から江の島に行ってきた。

去年からはじめたパドルサーフィン。

夏の風も波も無い時でもできるマリンスポーツ。

今までは、風が吹くまで待たなくていけなかった。

波がなくてもできるんだよね・・・

あんまり楽しかったので、去年はボードを2本も買って毎週海に行って遊んでいたけど。

今年はかなり忙しく、なかなか足を運ぶ事ができなかった。

時間があまりなかったので、一昨日は午後の2時間程度。

昨日は朝の2時間程度。

行って帰る時間と入っている時間はほとんど一緒だったけど。

やっぱりたまには海に入りに行かないとね・・・

いいよね・・・

この辺に住んでいる人達は・・・

もうちょっと年とったら、このへんに引っ越したくなるけど、今は仕事が忙しいからなかなか・・・

波も風もただなのに、本当に気分がいい時間でした。

色々な事をアウトプットしている仕事だけれど。

たまには、ぼんやりインプットする時間がないとね・・・

休む技術も上げていかなくてはと思った2連休でした。

ちなみに、朝からは海に行ったけど・・・

午後は読売ランドのプールに行きました。

まだ、夏を楽しんでます。

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小さな会社が大きな会社になる為に必要な事とはを考えてみた。

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これはね・・・

頭では分かっているんだけどね・・・

諸刃の剣でもあるんだよね・・・

小さな会社が大きな会社になる為に必要な事は、まずは仕事を増やす。売上げを増やす。

という事は誰にでも分かると思います。

が・・・

どうやって?

というのが問題です。

実はここが今まさに僕達が直面している問題でもあり、大きな会社が乗り越えてきた壁でもあると僕は思っています。

社長しかできないこと。

ある特別な技術を持っている技術者しかできないこと。

特殊な能力を持っている人間しかできないこと。

たぶん、最初はこの特別な何かを持っている人がいてこそ、独立や起業がはじまるはずです。

それだけでも、もしかしたら小さな会社はなりたちます。

ただ大きな会社に成長をしていくには、このままでは難しかったりします。

大きな会社になる為には、売上げや利益が増えていく事が必須ですが、その根本には仕事の量を増やしていかなくていけません。

当然ですが、時間だけはどんな人にも平等に24時間しかありません。

だから、特別な能力をもっている人達に25時間働いてもらう事は絶対にできないので、量が増えると共に、他の人が同じ様に特別な人の仕事をこなしていかなくてはいけません。

が・・・

これが難しい・・・

どうしてもクオリティーの維持ができない。

当然ですが特別な能力があってこそのクオリティーだったので、普通の人が同じ様にこなしても同じ品質を維持していく事は難しかったりします。

この普通の人が特別な人と同じ様なクオリティーになる為には工夫が必要です。

例えば余談ですが、ハワイアンジュエリーを作っているメーカーではある特定のエングレイバーが彫っているというところからはじまるのですが、大きくなると一人ではこなせなくなるので、何人かで商品を作ることになります。

まぁ、普通の人では見分ける事は難しいかもしれませんが、同じブランドの商品でも何故か商品のクオリティーが違うなんて事が起こったりします。

それは作っている人や彫っている人が違ってくると、やはりそれぞれ微妙な違いが生まれてくるのが手作業の良さという事にしておきましょう。

ただ、あまりにも大きな違いや体調や環境によってカタログの商品とは・・・

違う!!

なんて事にならないように、レーザーマーカーなどを使って下書きを綺麗に入れてから彫ったりもします。

僕も、先日ラスベガスに行ったプロダクト商品は量産に入ってくるとマーカーのお世話になっていたりもします。

話は戻って、ある程度の能力さえあれば誰にでも一定のクオリティーを生み出すことができるようにするために必要な事・・・

それは、システムです。

仕組みといったりしてもいいかもしれません。

このシステム化ができるかどうかが、大きな企業になる為に必要な事だったりします。

どの地域でも、どのサービースマンでも、どの技術者が作っても・・・

同じ。

高いレベルで同じ。

これを続けていく為にはシステム化ができるかどうかが鍵になってきます。

ただね・・・

システム化できないから価値があったりするのかもしれません・・・

高いクオリティーで安定させる為に生まれた設備がレーザーマーカーという高額な設備だったりするのかもしれません。

ただ、大きな企業になっていく為にはやはり業務のシステム化ができるかどうかが、鍵になると感じている今日この頃でもあります。

が・・・

このシステム化にもこれからの日本での働き方を考えると問題点も多く含んでいることを忘れないでもらいたいと思ってもいるというお話でした。

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会社に必要とされる人間になるには。

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というより、そもそも社会に必要とされる会社とは。

を考えて会社を選んでもらいたい。

就職が無いから、なんでもいいではなく。

会社が立派だからでもなく。

有名だからでもなく。

ただ社会というのはよく変わる。

僕の家のチビは小学校1年生。

僕が子供の頃のお小遣いは気がついたころから言うと、学年プラス100円だったきがする・・・

という事は、200円。

でも当時は200円もあれば30円のアイスが6回も買えた。

それとガム2つ買えた。

でも今は買えない・・・

自分の価値観や歩いてきた道をチビにどう合わせていくべきかで悩んだりもする。

せめて、210円なのか・・・

話は戻って社会は変わるという話。

特に今はどんどん変わっている。

橋本さんがTPPにも参加って言っている。

やって欲しいけど、難しそうな策が多い中、比較的落とし所的な策だから、連立を組む所が飲みそうな気もする・・・

そうするともっと社会は変わっていく。

変わっていく事は悪い事ではない。

ただ、その社会の変化に合わせて会社も変わっていかなくてはいけない。

変われる事は重要だと思っている。

そう考えると、大きな会社であればあるほど、既得権益を守る力も強く変わる事よりも守る事の方が大切な人たちも増えてしまうらしい。

だから、何をやるにしても多くの関門を乗り越えなくていけなく、多くの書類を必要とするそうだ。

それと比較すると小さな会社はスピード感がある。

まるで、恐竜が滅びて、ねずみが生き残った話みたいな話に似ている。

社会に必要とされ続ける会社は変化に対応する事が必要だとすると・・・

変化している会社に必要とされる人間も変化に敏感であるべきだと思う。

そして、変化を生み出す力がある人間が必要とされるはずだ。

ただね・・・

変えればいいという話ではない。

何事にも基本がある。

予算や目標、予想などを駆使する。そして自分たちが持っているリソースが何で、どう変える事ができるのかぐらいはわかっていないといけない。

その上で変えられる事をスピード感を持って変える。

逆を言うと変えてはいけない事を知る必要もある。

基本と言うか、根幹というか、根っこというか・・・

そこを感じる力は学生をなんとなく過ごしてきてしまったり、会社員をなんとなく過ごしてきてしまうとなかなか感じる事はできない。

特に会社はチームで動いているので、スペシャリストにはなれてもなかなか全部がこなせるゼネラリストにはなれないからだ。

でも必要な能力はゼネラリストなのだと僕は思っている。

だけど、どうやってそこを磨く?

それは小さくてもいいから、真剣にチャレンジすることなのだと思う。起業というと大きすぎるかもしれない。

別に会社を辞める必要が無い人の方が多いはずだ。

だけど、スペシャリストにはなれても、なかなかゼネラリストになる訓練ができないのも会社という仕組みなのかもしれない。

じゃあどうすれば・・・

という事を僕達なりに考えて、僕達の学校のあり方を変えていく必要があると思っている。

指輪の作り方だけではもう足りないと思い始めている今日この頃でした。

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