継続は力なり・・・
石の上にも3年・・・
千里の道も一歩から・・・
などなど、少しずつ積み重ねていく事は全てにおいて大切です・・・
という事を痛感してきました・・・
実は、ジュエリーCADを教える専門学校として、
ラヴァーグのルールはオフィシャルなのか?
もしくは、これからオフィシャルにできるのか?
先頭にたってジュエリーCADを教えていこうという目的を持っているのですが・・・
気がついたら、独りよがりになっているのではという思いも少しあり、
ライノセラスというジュエリーCADのソフトウェアの開発元の、
Robert McNeel & Associates 社
http://www.rhino3d.com/
というアメリカの会社があるのですが・・・
この会社で開発したCADがうちで使っているライノセラスというソフトです。
少し説明をしますが、もともとこのライノを使おうと思った理由は、当時僕は、いろいろなCADソフトがあるという話を聞き、どれがこれからのスタンダードをとる可能性があるのだろうといろいろな角度から検証しました・・・
ちなみに、宝飾業界で使われているCADはいくつかあるのですが・・・
簡単に紹介します。
① J-CAD3匠 http://www.glb.co.jp/
② JewelCAD http://www.jcadcam.com/
③ 3Design http://www.type3.jp/3designjewel/
という、3つのジュエリー専用CADがあったのですが・・・
あえて、ジュエリー専用CADではない、ライノセラスというソフトを僕は選んだのでした・・・
これは、機械屋さんや、他の業界のCADクリエイターの人達の評価やソフトとしてのスペックなどいろいろな角度から考えました、
詳しくは、また今度・・・
という事で、このCADソフトのおおもとの会社であるマクニール社という所があるのですが・・・
ジュエリー業界のスタンダードを目指す為に・・・
この会社の認定トレーニングをしっかり受け、認定トレーニングセンターとしてオフィシャルな立場にラヴァーグを認定してもらおうと思い立ちました・・・
という事で・・・
3日間、認定トレーニングセンター(ARTC)で認定トレーニング・・・
受けてきました・・・
当然、CADのオペレーションには自信があったのですが・・・(ほんの少しね・・・)
このCADはもともと産業系のCADなので・・・
僕らがほったらかしにしていた事が意外と重要だったりするのでした・・・
美しいサーフェスを張る為の、位置連続、接線連続、曲率連続・・・
詳細なメッシュの設定の意義・・・
曲率のレベル G0・G1・G3・G4・・・・
ロケットを飛ばすぐらいのレベルになると、ほんの少しの段差で発火するとかしないとか・・・
ジュエリーには必要があるかないかは僕らのこだわり次第ですが・・・
はっきりいって・・・
勉強になりました・・・
基本って・・・
大事ですよね・・・
オフィシャルって・・・
なんだか・・・
すごそうですよね・・・
3日間の講習は基礎的なことでしたが・・・
実は、けっこう新鮮でした・・・
教え方・・・
楽しかったです・・・
徳久さん・・・
ありがとうございました・・・
最後の実技試験も緊張しました・・・
いつものノリでなんとかなるだろうと思っていたのですが・・・
意外とオフィシャルな人の目が光っていると思うと・・・
緊張するモノですね・・・
でも・・・
なんとか合格をもらう事ができました・・・
試験管の斉藤さん・・・
つたないところもあったと思いますが、ありがとうございました。
ふぅ~
落ちたらみんなに黙ってようと思っていました・・・
これからいくつか学校としての認定手続きがあるのですが・・・
ラヴァーグはライノセラスの認定トレーニングセンターになれそうです。
ここから、もう一度しきりなおしで・・・
ジュエリーCADのスタンダードを確率できるようにスタートしていこうと思います。
ちなみに、ライノセラスの日本での元締めのアプリクラフト社のスタッフの斉藤さん曰くですが・・・
宝飾関係でのライノの販売・・・
ここにきて増えているそうです・・・
今、僕の学校に通ってくれている生徒達へ・・・
いろいろな考え方もあるとは思いますが・・・
今でも、宝飾のCADとしていくつかのソフトが増えてきましたが・・・
ライノで間違いはないと思います。
これも、人から聞いた話ですが・・・
山梨県は宝飾のメッカであると話した事があったと思いますが・・・
山梨県の工業技術センターという所が J-Cad3匠 の開発に関わっているのですが・・・
そこのセミナーではずっと、当然のように 匠 を使っていたそうですが・・・
ライノのセミナーを開始する事になるそうです・・・
どういうことなんでしょうかね・・・
ふふふ・・・
という事で、3日間がんばりました・・・
アプリクラフト社の徳久さん・斉藤さん
あらためて・・・
ありがとうございました・・・