最近、僕の周りは、結婚と出産のラッシュです・・・
結婚について相談を受ける事もたまにあります。
その上で、僕は男の子の立場でみんなに言っているアドバイスがあります。
僕は、5年ぐらい前に結婚をしました・・・
結婚を決断する前の僕は、結婚というものはとてつもなく大きな責任が自分にのしかかってくるモノだというイメージでした。
責任がとりきれるか自信もなく、
結婚にびびっていた時期がありました。
奥さんのお父さんには、「娘さんを下さい!幸せにします!」なんてセリフをTVで見たりすると、僕にあんな事を言えるのか・・・
なんて思ったりもしました。
僕が、もっとお金持ちで、将来も安定していたら・・・
一流企業のサラリーマンだったり、公務員とかだったりしたら・・・
もっと安心して結婚ができるんだろうけどな・・・
なんて思ったりもしました・・・
でもね、ふと結婚というものに、僕的に結論がでた出来事があったんです。
ある人に会いました・・・
その人は若くして起業してお金もたっぷり、もう40才ぐらいで余裕の生活を送っている人でした・・・
塾の塾長をやっていた人です・・・
だから、子供の教育についてもどんな問題が起きても対処できるという自負があり、尚かつ、普通に生活をしていたら使い切れないぐらいのお金ももう持っているという感じです。
話を聞いていると
うらやましい・・・
なんて思ったりもしました・・・
でも、その塾長は当時まだ結婚をしていませんでした・・・
お金もあるし、将来も安定しているし・・・
結婚をしていない理由という程のモノでもありませんが、
こんな話を僕に何気なくしていた事を今でも良く覚えています・・・
夫婦の絆ってどういう時に深まると思う?と聞かれ・・・
塾長は、俺は結婚しても夫婦の絆が深まるような出来事がもうおこらないと思う・・・と言っていました。
理由を聞くと、絆っていうのは、一緒になって力を合わせいろいろな困難に立ち向かい、そして乗り越え深まっていくモノだという事です。
その塾長は、もうお金もあるし、子供の教育についても自負もあるし、将来1人では乗り越えられない苦労を想像できないというような事を言っていました・・・
なるほど・・・
そうだよな・・・
きずなって・・・
一緒に立ち向かって、乗り越えて深まっていくモノだよな・・・
妙に、その事に僕は納得してしまいました・・・
結婚を決めた当時、今でもそうですが、今以上に不安定でお金もありませんでした・・・
だけど、僕にはこれからたくさんの絆を深めるチャンスが沢山ある男のはず・・・
と勝手に思いこみました・・・
お金もないし、安定した公務員でもないけど・・・
奥さんの真弓には、これからやってくる困難を一緒に乗り越えていくのが、結婚というモノであり、良い夫婦だと思うと、半ば説得するよう話しをしました・・・
その時、真弓は僕と結婚をしようと思った理由に、どうなっても、生命力だけは普通の人よりありそうだから、なんとかなるでしょうというような事を言っていた事を覚えています。
もちろん、今も苦労をかけていないとはいいませんが・・・
なにか、困難なトラブルがあったとしても、僕は安心して立ち向かっていけます・・・
なぜなら・・・
僕以上に、どうなっても、生命力だけは普通の人より、そして僕よりある真弓が奥さんですから・・・
僕から、結婚に迷っていたり、結婚をしている男の子にアドバイスです。
ひとりで、背負う必要はありません・・・
ふたりで、背負うモノです・・・
ひとりで、戦う必要はありません・・・
家族で戦うのです・・・
だから、一緒にこれから戦ってもらえるように奥さんには、くれぐれも戦闘力を高めてもらえるように、普段からお願いしましょうね・・・
ちなみに・・・
家事育児は男の子も手伝いましょうね・・・
僕もなるべく、頑張ります。
山田さん、田淵君、幸せになってね・・・