さすが、東京ウォーカー・・・
早速問合せがあります。
今回は、感激プレゼントをプロデュースという企画で掲載されています。
ラヴァーグの他に、原宿のスタジオソラ・明治神宮の鎚舞東京工房・中野のアート&クラフツスタジオ・板橋の彫金教室アルジェント・東陽町のステアクラフト・・・
合計6社の学校と+1が一緒に載っています。
ホームページ等をいろいろ見てみるのもそれぞれの学校の特色がでておもしろいと思いますよ・・・
すこし偉そうに聞こえてしまうかもしれませんが・・・
習い事・・・
このキーワードでジュエリー制作を考えてみると、意外と下位に位置しています。
ちなみに、リクルート調べですが、1位英会話・2位ヨガ・3位和食・などなどいろいろある中で、彫金という134位です。
何で、こんなに低いのでしょうか?
僕は知っています。
そもそも、ジュエリーというものは、僕ら宝飾業界からすると買ってもらいたいものであって、一般消費者が作れるようになってもらいたいとはあまり思っていないものなのです。
だから、本屋さんに行ってもジュエリーメイキングの書籍はほとんどありあません。あっても、とっても古い書籍が数種類あるくらいです。
僕も、ジュエリーショップを経営しているのでとっても気持ちはわかります・・・
でもね・・・
僕は、普通の人が気軽に作れるようになっても、やっぱり職人の技術が高いものやクオリティーの高いものはやっぱり気軽には作れないと思っています。
ちょっと教えて真似されちゃうものを、頑張って隠していてもしょうがない・・・
と、僕は思っています。
僕も、いろいろと試行錯誤をして、やっと商品開発にこぎつけたテクニックを教えて!と言われたときには、開発はあれだけ大変だったのに、教えるとさっとできてしまう・・・
簡単にはおしえたくないな・・・
そんな気持ちがよぎった事は正直あります。
でも、教えると本当に簡単にできちゃうんです。
だったら、学校を経営している以上教えるのは当たり前です。
今は、そのテクニックは学校の課題にしてしまいました・・・
話は横にそれてしまいましたが・・・
なんでジュエリー制作が下位かということです。
それは、体験教室にくるお客様とほんの少し仲良くおしゃべりをするとすぐに分かります。
みんな、嬉しそうな顔をしながら、こういいます。
「本当につくれるんですね!」
そうなんです。みんな、普通のものなら簡単に作れるという事すら知らないのです。
確かに、金属を加工する。というと大変そうなイメージがありますよね。
でも、本当に作れるんです。
気軽に。
よっぽどお料理とかのほうが難しいぐらいです。
という事で・・・
ジュエリーメイキングという行為自体がまだまだマイナーなんですよ。
キムタクあたりが、ドラマでジュエリークリエイターの恋愛ものかなんか放送してくれるといいいですけどね・・・
そしてら、ラヴァーグ校長として全力で協力するんですけどね・・・
まぁそんな事は置いておいて・・・
何が言いたいかというと・・・
がんばって、みんなでジュエリーって普通に作れるんだよ!
という事を広めて行きたいという事なのでした。
いつか、134位が8位ぐらいになれるように・・・
みんな頑張りましょうね・・・