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よし。ステーキ屋さんをやろう!

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さて、実は去年の暮れぐらいから、いろいろなチャンスがあり、何か新しい事にチャレンジをしよう!

という事になりました。

僕自身が現在取り組んでいるラヴァーグという学校は、最近。

とても混んでいます。

これ以上生徒が増えてしまうと、既にいる生徒から不満が出てしまう・・・のでは・・・。

と思っていたりもします。

予約が取れない。なんて事を防ぐ為には、学費を値上げする以外に方法がない。と考えたりもしました。(それはしばらくしない事にしようと思っています。)

また、現在水曜日がお休みなのですが、水曜日を開校すれば、多少予約を緩和できるのでは・・・とも思いました。しかし、スタッフに負担がかかってしまうので、これも対応策を検討中です。

広い所に引越しを・・・

なんて話もありました。でも、なんだか日本全体の景気や株価を自分自身で読みきる事ができず・・・。

調子にのって拡張して、質を落としてしまっては元も子もない・・・

などなど、いろいろな 事を考えています。

そもそも、学校ビジネスは現在難しい問題を抱えています。

なぜ、学ばせるのか。なぜ、学ぶのか。この答えをしっかりと説明ができる人は多くはいません。

できるから、教える。

お金がもらえるから、教える。

僕はこれではだめだと思っています。

ケイコとマナブという雑誌をご存知でしょうか?

ラヴァーグもずっとこの雑誌に広告を打ち続けています。

普通のジュエリースクールを経営している人がびっくりするぐらいのお金をリクルートには払い続けています。

もちろん、ケイコトマナブを見ました!といって入学しに来てくれる人がいるので、続けているのですが。

実は、生徒を集めてもらう以外に僕は違う価値があるので、僕はお金を払い続けていたりもします。

それは、他の業界の学びの状況や他の業界の空気感を教えてもらっているのです。

ジュエリーの業界は狭いので、割とお互いの情報はいろいろな形で入ってくるのですが、他の業界の情報はなかなか入ってきません。ので・・・リクルートの情報力が役に立っているのです。

去年の話ですが、学びには時代とともに流行があって、めまぐるしく変わっているのですが。ある業界の下がり方が激しいとの話を聞きました。

僕なりに考えてその原因を話し合っていた時に、少し気になる言葉がありました。

それは、なぜ生徒が減っているのか。という問題に対して、こんな仮定の話が出たのです。

“ お客が気がついている ” との事。

何に気がついているのかというと、その学びをお金と時間をかけてがんばっても、その学校の説明をしている人が言っている結果を掴み取る事は難しい。ということを。

なるほど・・・。

インターネットで情報が簡単に集められる時代です。その話が現実的なのか、そうじゃないのかは真剣であればあるほど、想像ができる。可能性は高いです。

でも。

でもね。

僕はお客が気づく前に、社員が気づいているはずだし。社員が気づく前に社長が気づくはずだと思っています。

本当の事を言えない社長は本気で頑張れる訳がありません。

社長ががんばれないのに、社員が頑張れる訳がありません。

ましてや、社員がいいと思っていないのに、商品やサービスが売れるわけがないのです。

という事で、社員が気持ちよく働いていない状況を作ってしまうと、せっかくの良いものも伝わらなかったり、クオリティーのコントロールができなくなってしまいます。

企業として、新しく入ってくれたスタッフにも将来性を提示しなくてはいけないので、成長をし続けなくてはいけないのですが、学校の売上を2倍を目指すと、予約が取れなくなってしまう。

調子に乗って広い所に引っ越すのはまだ決断ができない。

などなどの悩みと戦っていたのですが。

学校はやはり無理して成長させるものではない。との結論にいたりました。

ラヴァーグを選んでくれた人の満足度を損ねないように成長させていく。

そうなると、違うところを成長させていく選択肢を考え始めているのでした。

そして、そのひとつがステーキ屋さんというお話。

次回は、なぜステーキ屋さんなのか。

そして、結論から言うと、ステーキ屋さんはやっぱりやらない。になったのかを書いてみようと思います。

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